2007.08.14
メールマガジンAVANCE!#200
みなさま、メールマガジン「Avance!」をご購読下さり、
どうもありがとうございます。 ようやく200号まで辿り着き
ました。
これを書き始めてから8年が経ちました。もう8年、いや
まだ8年と感じます。もう少し書き続けてゆきたいです。
これまでのお引き立てに感謝致しますとともに、今後
も「いつまでやる気だ」程度にでもどうぞお付き合い下
さいますよう、お願い申し上げます。
2007年8月14日
パリにて
発行者・伴 真伊 拝
---------------AVANCE!--------------
-----------第二百号-12/08/2007---------
考える・参加する・何かできる・・そんな為のヒントが
こっそり詰まった、世界中から届く"お楽しみ"です。
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<<<今号の内容>>>
この曲を紹介・・・Red is the Rose
「 独自独創 」- アレ好きコレ好き・・・旅
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この曲を紹介 -- Red is the Rose
/ Irish traditional
まい
毎号"この一曲"を紹介して行く連載です。様々な
録音から新旧作のこれぞ!と思うものを取り上げます。
「この一曲」の投書も歓迎です。是非、ご参加下さい。
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歌詞だけ読むと、それが余りに清清しく麗しいもので、
つい絵巻物にあるような整った光景を思い浮かべて
しまう。オンナにオンナバージョンとしてこれを歌われ
ると、歌詞が余りに可憐なため、つい、シミジミとして
しまう。
ところがこの歌を世に広めたとして名が挙がるのは
「オッサン」で、しかもこの人にあってはアイルランド
音べたべたなまま、この歌を歌った。「オッサン」に歌
われようものなら、絵巻物は薄暗いパブや延々と続く
緑の地表に、シミジミした感傷は毛織物でできた
上着から漂うホコリくささの記憶に置き換わる。
こういう歌を、笑むでもなく咽ぶでもなく、「オッサン」
が、シラジラと歌う。歌は途端にドン臭くて女々しい
ものに聴こえるのだが、オンナに歌われた場合と比し
て、歌そのものが忘れ難くなる。何よりも公平であり
何よりも透き通っているのは、歌う「オッサン」のハート
かなと思わされる。
今でこそ経済に活気があって欧州のイッパシの連盟
国のように見えるアイルランドだが、あそこでは時間が
流れる速度が遅い。ひとびとの中にはこういうドン臭い
歌がかかっていて、まだ街からすぐのところにある水を
眺めては花を見てはシラジラとしているからだとおもう。
いつまでも歌われていて欲しい、また、歌われ続けて
いるうちはヒトが悪人になり切らないと思わされる歌。
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分類・アイリッシュトラッド
ウエブサイト・
http://www.npr.org/templates/story/story.php?storyId=12453871
>「オッサン」の死を伝える米NPRのラジオニュースの
音声・歌声が聴ける
http://www.economist.com/obituary/displaystory.cfm?story_id=9615626
>エコノミスト誌の「オッサン」追悼記事
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「 独自独創 」- アレ好きコレ好き
まい/Paris
40. (手書き)文字
http://www.schoyencollection.com/contents.htm
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手書きされる日本語は、今に世界遺産辺りに指定
されてもおかしくないと思う。読んで打てる(マシン
の日本語入力ソフトによって)、という人でも手では
文字の線描きによる文章が書けない。フランスには
アフリカなどからの移民で非識字(文盲)である人
が多く居る。日本でも手書きとなると非識字率は高
いのではないか。
日本語の「打つ」と「書く」の違いを考えると、手書
き文字は知識に依存したものではないことが判る。
日本語の知識があるからといって文字を即書ける訳
でもないのだ。誰であったか、もはや入力ソフトが
言葉を制圧しつつある時代なのだから、何も手で
漢字が書けなくてもよい、漢字の使い方を知って、
入力ソフトから選択して適切に「打」てさえすれば
よいと主張していた。
「書」けないひとの書いた文字に触れたら、ソフトに
なぞ任せておいたために崩れていった何かを感じ
る。自分で長々と文章を書いて漢字が書けていな
いためにスカスカとした文面になっていたところに
ブチ当たっても同じものを感じる。この感覚を抱き
ながら入力ソフトの蔓延を支持することはできない。
音にて言い難いから書くことに、しかも、打っては
無粋だから文字を手で書いたのだろう、という言葉、
そのひとからただの一度も聞かされたことがない
言葉が手で書かれているものなぞを目にしてしまっ
たら、もうどのような名文名句でもマシン打ちされた
ものでは気を惹かれなくなる。文はひとなり、でも、
筆跡が人を表すのでもなく、文手書(自分の文を手
で書くこと)の結果がひとの智慧の有無を語るので
はないだろうか。最新の文手書は、ナニのためで
あったか・・・。
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冒頭のサイトでは、「まにゅすくりぷと」のコレクション
を公開している。様々な文手書の成果がある。観て
ぞくぞくする。「アビダルマ」の断片などというものの
像を観られる!
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感想・質問・意見・投書はお気軽にどうぞ!お待ち
いたしております。
AVANCE! --考える種--
12/08/2007 発行・第二百号
発行責任者/編集・伴真伊・ima19_at_bigfoot.com
無断転載禁止・ご質問、ご意見その他諸々は上記
アドレスへとお願いします。
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下記をご覧下さい。
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000001475
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