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3わのペンギンタイムズ


2008.05.08

3わのペンギンタイムズ 2008/05/10 号


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  3わのペンギンタイムズ   2008/05/10 号
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今回は、EXILEさんがアニメ「エグ侍」とかいってる世間を横に介護の
方を2項目とりあげます。一つは「ターミナルケア」でもう一つは「知
的障害者福祉」です。今はネットで法律の条文は見れるんですね、私が
学校で習った当時と比べて「後でこじ付けました。」条文が幾つもあり
ました。そして、そういうのを決める方と利用する方との温度の違いを
強く感じました。温度の違いといったら、他の方が書かれているメール
マガジンとここもそうですね。苦労話とか人情に訴えるネタはなくはな
いですが、それは得意な方にお任せするということで。。。その昔、全
国紙の社会部の記者の取材をうけたとき「福祉に携わる人ってどうして
こう、あついんでしょうね?。」と訊かれたことがあります。私も同感
です。
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「Though it is said welfare and nursing」 つまるところ
「福祉、介護というけれど」です。

前回、ターミナルケア(終末ケア)に入る前の心の準備までを実例を併
記して書きました。いよいよ「ターミナルケア、実施編」です。

訪問、施設介護両方でいえるのは、いつか誰かの番で「終わり」に遭遇
するということです。介護業界3年やっていて未体験の人もいれば3ケ
月連続その場に立ちあった人もいます。何あれ、該当する方が急変をお
こしても医師でない以上、生死の判断、発言はしないで下さい。越権で
すめばいいけど大抵は問責になりかねません。連絡帳や急変時の連絡の
仕方に乗っ取って、かつ自分の所属してる事業所を優先して順番を守っ
て連絡をしましょう。在宅で終りたい人を勝手に救急車で病院に搬送し
ては、今までターミナルケアをしてきた意味がないです。

体調が急変された場合予定されたケアの時間を越えることが多々ありま
す。施設介護ですと残業して指示を待てますが、訪問介護で次に別のケ
アが入っている場合には自分が残って替わりの人に代わりに行ってもら
うか、直接来てもらって自分は次のケアに行くかの二択を直ぐに決めな
いといけません。これは事業所によってまちまちなので先ず事業所に連
絡して下さい。もし、連絡帳に書いているとおりに最初に家族に連絡し
たら、先方は「あぁ、この方が残ってくれるんだ。」と勘違いします。
まして別の人の交替してその場を立ち去ったら、交替した人が説明する
手間が発生しますし、不審がられます。引継ぎは出来るだけ波風が立た
ないようにするのが最善で、それができる人としてターミナルケアに参
加したことを忘れないで下さい。

ところで、先方がターミナルケアを選んだ意図をわかっていますか?。
多くは平穏に終らせたいという願いがあることを汲み取って下さい。特
別な介護だとか、ビクついたり、わざとアカヌケタ行為は白けるだけで
す。平常心でいつもとかわらず挨拶をして始めて終えて下さい。施設で
も申し送りをうけて、終業時までは他の利用者に接するのと変わらない
で勤務について下さい。ヘルパー講習のシュミレーションで「利用者に
死にたいと言われたらどうしますか?」というのは大抵の人は受けてま
す。でも、現場はそう簡単に話しが切り替わることはありません。自分
がどれだけの情報量を持ち、切り返しができるか。それは人生経験も含
まれています。こと施設では他に働いている人が知恵をもっていること
が多いにあります。孤軍奮闘もいいですが、人脈を利用するのも一つで
す。その為にも関わっている人には別の場所であっても挨拶はしておく
といいです。ケアの話しをするのは守秘義務に反するのでそこは注意し
て下さい。

最後に、行動の時は常に時刻を気にして下さい。残業云々もありますが
急変した場合は医師、看護士に必ず訊かれます。時計をこまめに見る習
慣のない方は、普段から自分のケアにどれだけ時間をかけてるか憶えて
おくといいです。時刻がそく言えなかったら、自分の動作から逆算すれ
ばいいですからね。
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「Though it is said welfare and nursing」 つまるところ
「福祉、介護というけれど」です。

続きまして「知的障害者福祉」です。福祉の中で、一番誤解が多い分野
です。またここ数年で関係する機会が減少していくものでもあります。
最初は一連の誤解をといていくことから始めましょう。

さて、お題は「知的障害者福祉、はじめに」です。

最近、メディアで心理学や鬱を採り上げたりしていて、そっちと混同し
ている方が多く感じます。法律でいうと、知的障害者は知的障害者福祉
法で規定され、鬱などココロの病気、精神障害者は精神保健法に基づい
て措置が行われており別ものです。でも役所の窓口が一緒であったりち
ょっと勉強されると同じ専門用語を幾つも発見します。でもその用語に
しても意味が全然違います。一つだけあげましょう「自称行為」。
 メンタルヘルスでいうとリストカットとか道具がでてきますし、大抵
は一人です。これが知的障害者でいうと自分の頭を自分の拳でなぐるの
が代表的な現象です。また他の障害者が連鎖反応を起こします。そして
興奮しています。他方、同じ意味でつかわれているのに「てんかん(発
作)」という言葉があります。
 
知的障害者については、知的障害者心理学を唱える学派があれば、臨床
心理学の中の一項目として位置づける学派もあります。それは学んだ時
期と講師によってまちまちです。私は両方の授業を採って当時は旧称の
精神薄弱心理学、臨床心理学における精神薄弱者の心理が講義の名前で
した。現場の実例をあげてないのにこの時点でややこしさをかんじます
よね。知的障害者福祉は最初に制定されて以来まっすぐ整備されてきた
ものではないのです。

日常、知的障害者を見かけたときに本人と保護者の衣服の違いを注意し
て下さい。本人は五体満足なのにお粗末だったり180cmはあるのに介護用
の靴履いていたと目もあてられないのに同伴している方は身なりはしゃん
としているどころかオシャレだったり高価なものを身につけていることが
大半です。これに象徴されるように、この分野は障害者自身よりも親、親
族主導で切り開かれてきたことが重要なポイントです。前に旧称をあげま
したが、名前を換わって今に到るのは本人達が発端ではなく周囲、または
親族の外面を気遣ってきた結果です。私が勉強してたときも「発達遅滞」
とか他の名称をあげる学説や福祉運動がありました。

知的障害者かどうかを調べる基準は、IQを利用する学派と複数の項目につ
いて関心があるなしで決める学派と多々ありますが、確かなのは先天性で
あり所轄の役所で指定されている行為を行うまたは出来ないという条件を
満たしていることです多くは出産時から母子手帳が要る期間での言動、行
為その他で主に医師が決めます。曖昧な定義になってしまうのは先にあげ
ました周囲の運動によってこの福祉が歩んできたことにつきます。全国統
一で同じ研究者の考えを採用し、同じような市民運動なんてまずありえま
せん。今住んでいるところでは理解がないといって、福祉に力をいれてい
る地域や私立の養護学校、作業所の多い地域に引っ越すことが多いので地
域差は激しく養護学校、作業所が定員割れしてるところあれば順番待ちの
ところもあります。 唯一の例外をあげときましょう。「親が知的障害で
あり、役所からも相応のフォローもなく育った子供」です。健常な子供で
あっても間違って養護学校に入学、卒業してしまうとその子の将来は悲惨
です。これも親族がこの家庭を隠してきたことが大きな原因です。

以前「障害者福祉」でも記載しましたがこの分野でも福祉サービスに支払
われる額で水流しでした。そして困ったことに本人達に金銭管理や処世術
がないので、親や親族がそのお金を自分達に使っていました。養護学校の
保護者会などすると「どこのお金持ちの集まりだ?」という地域もありま
した。彼らに問いただせば「私たちが面倒を見ているのだから私たちが金
銭管理しているのです。」と正論を返してきます。知的障害者本人達は自
分の格好がみすぼらしいとか、食事が少ないとか、部屋が汚いとかわかり
ません。憲法で社会権というのをみなさんは習われてますが、条文には「
最低限の社会的生活の保障」であって「よりよい生活へとまい進する」で
はないですよね。そこを突かれて「やるべきことはやっている」と居直ら
れたら、民生委員も役所の知的障害者福祉司(※ケース・ワーカーではな
く人数も少ないです。)も手をこまねいてしまいます。 電車の中でみょ
うな格好をして同じ事を幾度も大声で言う知的障害の方を見かけることが
ありますが、上記のような歴史、経緯があって今に到るのです。


以上で知的障害者は精神障害者や他の福祉を利用する方々とは別個である
ことは書き終えました。次からは「ダウン症、自閉症、常同行為」といっ
たこの分野特有の言葉を交えて事例に踏み込んでいきます。学問で研究し
ている視点と現場で体験した上での視点は違うものがありますがなるべく
差のないものを選ぶ予定です。

このコーナーのバックナンバーは「まぐまぐ」さんから検索
してもみれますが「福祉と介護のコーナー」
http://zoitan.k-free.net/welfare/menu.html
のもおいてあります。ぜひご覧下さい。(一応)最新の報道記事や私の
略歴が閲覧できます。
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£(^_^)3
最後にMidiのはなしを。一時期、他の方と同じ曲を採り上げたことがあ
りました。ことクラシックで多かったのですが、最初は譜面どおり。次
に「自分の好きな演奏」にとステップをあげていきます。指揮者が誰で
オーケストラは誰がいい?。の段階です。その時点で好評を頂くと嬉し
くなったものです。 私のクラシックでの探訪は今、サティで留まって
ますがピアノの練習でいうところのバイエルンやハノンなどなど教則み
たいなのもやったことがありました。勿論、人様には公開できません。
それこそ発表会にはそれにあったのをいつか打ち込むと思います。

介護やMidi、メンタルヘルスのことでなにかありましたらご一報を。
あて先は
thpeng@d1.dion.ne.jp
までにお願いしますね。
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