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ACADEMIC RESOURCE GUIDE


2008.03.17

[ARG-314]


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1998-07-11創刊                     ISSN 1881-381X
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      ◆◇◆ ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG) ◆◇◆
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         Science, Internet, Computer and ...

      2008-03-17発行   ‡No.314‡   4820部発行

 "Ask not what the net can do for you
                 -ask what you can do for the net."
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  ◇ 目次 ◇
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○羅針盤「『占領期雑誌資料大系』(岩波書店)の刊行にあたって」
                             (山本武利)

○イベントカレンダー

○求人情報

○活動報告

○サイト更新情報

○編集日誌

○奥付

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         絵本作家・西村香英によるエッセイ単行本
    『ニューヨークで夢をかなえる』(小学館、2008年、1470円)
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〜<注目の新刊>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜<注目の新刊>〜

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 ◆ 羅針盤 ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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    「『占領期雑誌資料大系』(岩波書店)の刊行にあたって」

                               山本武利
                          (早稲田大学教員/
         占領期メディアデータベース化プロジェクト委員会代表)

GHQが検閲のために収集し、メリーランド大学が所蔵するゴードン・W・プラン
ゲ文庫 < http://www.lib.umd.edu/prange/ > は、検閲の行なわれた1945年
9月〜1949年11月に渉る占領期日本の雑誌、新聞、図書などのメディアの貴重
な宝庫である。同大学と国立国会図書館が協力してこれらのマイクロ化という
事業を行っている。現在市販されているプランゲ文庫所蔵の雑誌マイクロ・フ
ィッシュは、その数6万3131枚、雑誌タイトル数1万3787点、9万8702冊、推定
頁数610万という膨大なものである。国会図書館が所蔵している雑誌のタイト
ル数はプランゲ文庫の20%強にすぎず、しかもそのうちの13%は欠号を含んでい
るという。

第2次大戦時の統制で1000社以下に統廃合された出版社は、1948年には3500社
に増加した。数百にすぎなかった雑誌が戦後またたくまに1万点を軽く突破し
た。プランゲ文庫の雑誌点数の多さは占領期が中央や権力に近い人々よりも、
地方や周縁の人々の自分の生きがいのための雑誌づくり、つまり「自分誌」の
一大ブームの時代であったことを如実に示している。敗戦によって日本は被占
領国とはなったものの、長い軍国主義の重圧から解放された喜びを自分たちの
メディアで吐露したいという欲望が各階層から噴出した。青年団員、引揚者、
結核療養者、未亡人など今までメディアや権力と無関係だった人々が新しい時
代での自分の考えや夢を自分の言葉で表現した。そこには生活難ばかりか用紙
難、印刷難をも克服するほどのエネルギーがみなぎっていた。いわば仙花紙と
ガリ版を使ったブログの時代であった。

表現者つまり書き手は占領軍を解放軍と考え、表現の自由を保証した新憲法を
拠りどころとしていた。ところが新権力のGHQのCCD(民間検閲部)はこれらの
雑誌を刊行者から届けさせ、プレス・コードで厳しく検閲した。その指針に反
する文章や表現は削除されたり、公開禁止となったりした。プランゲ文庫の雑
誌の本文やゲラには、hold(保留)、deleted(部分削除)、suppress(公開
禁止)などのスタンプが検閲官によって押されている。しかし長い戦前の検閲
に耐えてきた書き手や編集者はしたたかに検閲に対応し、それを乗り越えよう
とした。単に検閲という出版統制が布かれていたという実情のみをもって、こ
の時期の言論の自由が封殺されていたと臆断すべきではないだろう。つまり権
力と表現者のせめぎあいがこの雑誌資料に集約されていると見るべきである。

占領期メディアデータベース化プロジェクト委員会(代表者・山本武利)では
日本学術振興会の2000〜2004年度の科学研究費補助金(研究公開促進費)2億5
千万円を受け、プランゲ文庫の全雑誌の目次とその筆者名、掲載号、ページな
どの情報をパソコンに入力した。そしてその結果を < http://prangedb.kicx.jp/ >
でウェッブ公開している。そして現在は同じく科学研究費補助金を得て、2006
年度から占領期新聞のデータベース化に取り組み、まとまり次第、順次に雑誌
と統合したウェッブ公開を行っている。

われわれの委員会ではなるべく使いやすいデータベースにするように、シソー
ラス、新語などの辞書つくりに力を注いできた。そのために20世紀メディア研
究所 < http://www.waseda.jp/prj-m20th/ > や占領期雑誌研究会を立ちあげ
た。社会科学、人文科学だけでなく自然科学の多様な専門分野のメンバーがデ
ータベースをツールにして、関連雑誌記事の蒐集、整理、分析に集中した。

しかし雑誌データベースに収録されたものは、記事の数だけで200万件近くも
あるため、データベースに依拠するだけでは、雑誌全体ばかりか各分野の雑誌
の輪郭を捉えるのは到底不可能である。またデータベースは本文を入力してい
ない。そこで右研究所および研究会のメンバーたちは、フィッシュにぼんやり
と写された文字の判読に目を凝らしつつ、その紙背にある意味を共同の作業と
研究を通して把握しようとした。さらに無造作に押された検閲の刻印や殴り書
きの英文の意味の解読を試みた。それでも解読できないものはプランゲ文庫に
問い合わせたり、直接アメリカ東海岸の現地へ足を運び、現物に確認したりす
る労を惜しまなかった。それと並行して研究会や講演会を頻繁に開催して研究
会メンバーや一般の方がたから教示や示唆を受けた。一方雑誌『Intelligence』
 < http://www.waseda.jp/prj-m20th/magazine/ > の刊行や論文集の発行も継
続した。こうした研究の積み重ねによって得た成果は日々のデータベースの修
正に反映させてきた。

本資料集を編むに当って、まず採録すべき資料を検討すべく、われわれは丹念
に本文に当たってきたが、キーワード検索でヒットするタイトルの多さにうれ
しい悲鳴をあげた。だが実際の本文は玉石混淆さながらだ。その中から各ジャ
ンルの動向を鋭く反映させた記事を選別する作業に時間を費やし、仲間同士で
率直にその資料価値の判断を行った。そうした作業を経て、占領期雑誌の全体
像をある程度把握したとの確信を得るに到った。ここに刊行される各分野の1次
資料を厳選した『占領期雑誌資料大系』は、占領期の実態を把握し、占領期研
究を前進させる上で必ずや役立つことだろう。

各分野で研究会をリードしてきた人が『占領期雑誌資料大系』各編の責任編集
を担うのに際し、膨大な雑誌記事の中からいかなる資料群を選定し、資料群の
体系化を目指していかなる編成を案出すべきか、編者間の協議を経て、次のよ
うな編集方針を立てるに到った。

(1)敗北に打ちのめされた虚脱感、絶望感と同時に、軍国主義から解放され
   た民衆の新時代への夢と希望の表象を重視する。
(2)地方や底辺の雑誌に現れた庶民の言動を注視する。
(3)新しい権力であるGHQの指導や検閲に対する書き手や編集者の対応に着目
   する
(4)資料大系を通して、占領期と現代の関係、とくにアメリカとの関係のあ
   りようを追求する手がかりを獲得する。
(5)写真、イラストなど、当時の版面のまま採録することで、文字表現のみ
   ならず、視覚的表現空間の豊かさや清新さを再現するよう心がける。
(6)データベースを駆使して作成した図版、数値、年表などの定量的な調査
   ・分析データを付す。

現在はデジタルの時代といわれる。たしかにわれわれもデータベースという利
器を開発し、それによって雑誌資料を効率よく発掘した。しかしプランゲ文庫
のような膨大な日本語の本文資料のデジタル化は現在の技術では不可能ではな
いにしても、経済的に困難である。やはり活字メディアとして復原した方が安
くて読み易い。また書籍を手掛かりにシソーラス研究を前進させ、より使いや
すいデータベースを完成させることができる。『占領期雑誌資料大系』はデジ
タルの助けを借りながらも、デジタルを助けるアナログメディアである。われ
われの試みは、21世紀の日本の学界、出版界、ひいては社会全体におけるアナ
ログとデジタルの共生の先がけとなりうるのだとしたら、編者の一人として幸
いこれに過ぎるものはない。

[筆者の横顔]
山本武利(やまもと・たけとし)。1940年生まれ。専門はマス・コミュニケー
ション、メディア史、情報史。著書は『占領期メディア分析』(法政大学出版
局、1996年)、『ブラック・プロパガンダ』(岩波書店、2002年)など。現在
はインテリジェンス、プロパガンダとジャーナリズムの関係を実証的に分析し
ている。
連絡先:yamaburi@waseda.jp

・山本研究室:http://www.waseda.jp/prj-m20th/yamamoto/
・ゴードン・W・プランゲ文庫:http://www.lib.umd.edu/prange/
・占領期新聞・雑誌情報データベース:http://prangedb.kicx.jp/
・20世紀メディア研究所:http://www.waseda.jp/prj-m20th/
・『Intelligence』:http://www.waseda.jp/prj-m20th/magazine/

・『ブラック・プロパガンダ−謀略のラジオ』
 (山本武利著、岩波書店、2002年、3045円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000246119/arg-22

[編集部注]
『占領期雑誌資料大系』は全5巻で構成される大衆文化編が2008年9月から岩波
書店より刊行される。また、同じく全5巻で構成される文学編も2009年度から
刊行される予定である。

また、2008年4月に開催される20世紀メディア研究所の第43回研究会では、大
衆文化編で解題の執筆を担当している方々による報告が予定されている。

>>
2008-04-05(Sat):
20世紀メディア研究所第43回研究会
(於・東京都/早稲田大学政治経済学部現代政治経済研究所)
http://www.waseda.jp/prj-m20th/
<<

Copyright (C) YAMAMOTO Taketoshi 2008- All Rights Reserved.
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 ◆ イベントカレンダー ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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◆2008-03-17(Mon):
東京大学現代GP国際シンポジウム
「ICTを活用したアクティブラーニング:ICT enabled Active Learning」
(於・東京都/東京大学駒場キャンパス)
http://www.komed.c.u-tokyo.ac.jp/gendai/sympo19.html

◆2008-03-17(Mon):
言語グリッドを用いた国際交流・多文化共生シンポジウム
(於・東京都/丸ビルコンファレンススクエア)
http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h19/080303/080303_2.html

2008-03-17(Mon)〜2008-03-18(Tue):
第35回「知能システムシンポジウム」
(於・東京都/東京工業大学大岡山キャンパス百年記念館)
http://www.sice.or.jp/~i-sys/is35/

◆2008-03-18(Tue):
コンテンツ政策フォーラム
「デジタル著作権WG編:理想のデジタル著作権−私が文化庁長官だったら」
(於・東京都/慶應義塾大学三田キャンパス)
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/297

◆2008-03-19(Wed):
コンテンツ政策フォーラム
「通信・放送法体系WG編:融合政策2.0:全体論から具体論へ」
(於・東京都/慶應義塾大学三田キャンパス)
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/298

◆2008-03-19(Wed):
言語グリッドを用いた国際交流・多文化共生シンポジウム
(於・京都府/キャンパスプラザ京都)
http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h19/080303/080303_2.html

◆2008-03-20(Thu):
3Dデジタルアーカイブと超高精細映像−展示見学と研究会
(於・福岡県/九州国立博物館)
http://www.kyuhaku.com/pr/event/event_080303.html

◆2008-03-21(Fri):
第2回「機械翻訳技術のイノベーション」シンポジウム
(於・東京都/東京大学駒場キャンパス)
http://www.congre.co.jp/imttsympo/

◆2008-03-21(Fri):
東洋学へのコンピュータ利用第19回研究セミナー
(於・京都府/京都大学人文科学研究所本館)
http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/seminars/oricom/2008.html

◆2008-03-21(Fri)〜2008-03-22(Sat):
第3回21世紀ミュージアム・サミット「ミュージアム・イノベーション」
第1部「新たなる美術館像を求めて」
(於・神奈川県/湘南国際村センター)
http://www.k-i-a.or.jp/shonan/work/museum/part1.html

◆2008-03-22(Sat):
三田図書館・情報学会第135回月例会
「公共図書館職員のキャリアパスと研修
−全国公共図書館協議会調査から見えること」
(於・東京都/慶應義塾大学三田キャンパス)
http://www.slis.keio.ac.jp/~ueda/mslis/monthly.html

◆2008-03-22(Sat):
日本図書館研究会第122回図書館学教育研究グループ例会
「国立国会図書館関西館について−その情報資源活用のために」
(於・京都府/同志社大学寒梅館)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/nal/groups/news.html#educate20080322

◆2008-03-22(Fri):
キャラクター・身体・コミュニティ−第2回人文情報学シンポジウム
(於・京都府/京都市国際交流協会)
http://kura.hanazono.ac.jp/kanji/20080322.html

◆2008-03-22(Sat):
シンポジウム「コーパスと英語教育にまつわる諸問題」
(於・京都府/立命館大学創思館)
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/lcs/lcs_index.htm

◆2008-03-22(Sat)〜2008-03-23(Sun):
第21回社会言語科学会研究大会
(於・東京都/東京女子大学)
http://www.wdc-jp.com/jass/21/

◆2008-03-22(Sat)〜2008-03-23(Sun):
電子情報通信学会第11回Webインテリジェンスとインタラクション研究会
(於・福岡県/北九州学術研究都市産学連携センター
http://www.ieice.org/~wi2/

◆2008-03-22(Sat)〜2008-03-23(Sun):
第5回情報コミュニケーション学会全国大会
(於・東京都/明治大学駿河台キャンパス)
http://www.cis.gr.jp/

 ______________
  ■ 掲載希望の送り方 ■
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 連絡先:zd2m-okmt@asahi-net.or.jp
 きまり:自薦他薦不問。添付ファイル禁止。主宰者によるサイト必須。
 その他:掲載可否は編集部判断。上記書式に整形した上での連絡歓迎。


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 ◆ 求人情報 ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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今回は情報はありません。

______________
  ■ 掲載希望の送り方 ■
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 連絡先:zd2m-okmt@asahi-net.or.jp
 きまり:自薦他薦不問。添付ファイル禁止。募集者によるサイト必須。
 その他:掲載可否は編集部判断。上記書式に整形した上での連絡歓迎。

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 ◆ 活動の予定と報告 ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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[講演・講義](予告)


[参考]執筆・講演一覧
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/help.html

※執筆・講演等、お気軽にご相談ください。


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 ◆ サイト更新情報 ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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 ・ブログ版、随時更新中 http://d.hatena.ne.jp/arg/

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 ◆ 編集日誌 ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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◆2008-03-09(Sun): お願いだからタイトルタグくらいは……
                 −情報管理Webニュース(β版)について

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080316/1205643802

・カレントアウェアネス・ポータル
http://current.ndl.go.jp/

と並んで重宝している

・情報管理Webニュース(β版)
http://johokanri.jp/news/

だが、htmlのタイトルタグのつけ方に困っている。

・「NDL、カレントアウェアネス・ポータルをリニューアル」
(情報管理Webニュース(β版)、2008-03-03)
http://johokanri.jp/news/?p=245
・「Yahoo!、検索語データを情報爆発プロジェクトに無償提供」
(情報管理Webニュース(β版)、2008-03-04)
http://johokanri.jp/news/?p=249

といったニュースを読んで、ブックマークしようとしても、タイトルタグがす
べての記事一律に、

>>
<title>ニュース(β版) −情報管理Web−</title>
<<

となっているので、ブックマークした記事のタイトルが「ニュース(β版)
−情報管理Web−」になってしまう。たとえば、

>>
<title>NDL、カレントアウェアネス・ポータルをリニューアル(2008-03-03)
 - 情報管理Webニュース(β版)
<<

>>
<title>Yahoo!、検索語データを情報爆発プロジェクトに無償提供(2008-03-04)
 - 情報管理Webニュース(β版)
<<

としてもらえないだろうか。


◆2008-03-10(Mon): 日本の広告費の時系列データグラフ

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080316/1205643801

・インターネットサーベイML参加・退会用フォーム
http://www.surveywatching.com/

を主宰する萩原雅之さんが、

・電通『日本の広告費』1985年〜2007年の時系列データによるグラフ
http://www.mars.dti.ne.jp/~hagi/ref/20080310_ad_revenue_trend_1985-2007.htm

を公開してくれている。これは重宝するデータ。メモ。

・「インターネットサーベイML、開始10周年」
(新着・新発見リソース、2008-01-05)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080105/1199513225


◆2008-03-11(Tue): 「先例集」はウェブで公開してしまえばいいのに

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080316/1205643800

リクルートのフリーペーパー「R25」の記事

・「国会の常識をつくる「先例集」の中身とは?」(R25、2008-03-06)
http://r25.jp/magazine/ranking_review/10001000/1112008030602.html

で知ったが、日本の国会の衆参両院には「衆議院先例集」「衆議院委員会先例
集」「参議院先例録」「参議院委員会先例録」というものがあるらしい。

>>
500ページ以上もある辞書のように分厚い書物で、120年近くまえ、なんと明治
23年の第1回帝国議会から脈々と編まれてきたものだという。
<<

これはすごい資料だ。日本の議会制度の運営実態を知る上で有用なものなのだ
ろう。現在は両院の事務局が書籍として発行しているらしいが、ぜひ両院とも
サイトで公開してほしい。ちなみに先例集については、参議院のサイトには少
し詳しい記述があるが、衆議院のサイトでは上記の書籍の案内しか掲載されて
いない。

・衆議院 - 会議録等刊行物の閲覧及び購入案内
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/tetuzuki/kanko.htm
・参議院 - 議院規則と先例
http://www.sangiin.go.jp/japanese/san60/s60_column/kisokusenrei.htm
・衆議院
http://www.shugiin.go.jp/
・参議院
http://www.sangiin.go.jp/


◆2008-03-12(Wed): 一橋大学・九州大学でのセミナーと記録の作成・公開・
          共有

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080316/1205643799

当日講演した赤間道夫さんのブログ経由で知ったのだが、先日開催された

>>
2008-02-21(Thu):
一橋大学機関リポジトリ・シンポジウム「ウェブ時代と学術コミュニケーショ
ンのゆくえ−人文・社会科学系研究成果の情報発信の新しい可能性」
(於・東京都/一橋大学国立キャンパス マーキュリータワー)
http://www.hit-u.ac.jp/function/outside/news/2008/0124.html
<<

の報告が一橋大学のサイトで公開されている。

・「一橋大学機関リポジトリ・シンポジウムを開催しました」
(一橋大学、2008-02-27)
http://www.hit-u.ac.jp/function/outside/news/2008/0227.html
・「一橋大学機関リポジトリ・シンポジウム(続報)」
(akamac book review、2008-03-11)
http://d.hatena.ne.jp/akamac/20080311/1205245890

・「2月の注目イベント」(編集日誌、2008-01-28)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080130/1201620004

で記したように、この催しには注目していたうえ、自分自身はあいにく

・「ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)オフ会@京都を開催」
(編集日誌、2008-02-21)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080224/1203815541
・「第4回レファレンス協同データベース事業参加館フォーラムで講演」
(編集日誌、2008-02-22)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080224/1203815540

と重なってしまい参加できなかっただけにありがたい。ちなみに同じ日に

>>
2008-02-21(Thu):
九州地区機関リポジトリ・ワークショップ「文系研究成果の情報発信に向けて」
(於・福岡県/九州大学箱崎・工学部大講義室)
http://www.lib.kyushu-u.ac.jp/events/20080221.html
<<

も開催されており、「人文・社会科学系」「文系」というキーワードが機関リ
ポジトリとどのように結びついていくのか、気になるところだ。こちらも九州
大学による開催報告を期待したい。

ところで、このようなセミナーの開催記録がもう少しウェブに出てきてほしい。
感心するのは、東京大学大学院情報学環ベネッセ先端教育技術学講座(BEAT)
による公開研究会「BEAT Seminar」だ。

・BEAT Seminar
http://www.beatiii.jp/seminar/

毎回、非常に詳しい開催報告が掲載されている。講演やセミナーをやったらや
りっぱなしにするのではなく、その際にどのような報告が行われ、どのような
議論があり、今後に向けてどのような課題が洗い出されたのかなど、記録を作
成し公開し共有してほしい。記録の作成・公開・共有が進めば進むほど、その
催しの持つ意義やインパクトも大きくなるはずだ。


◆2008-03-13(Thu): 2008年度のTRCライブラリー・アカデミー

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080316/1205643798

2007年度に始まった図書館流通センター(TRC)主催のライブラリー・アカデ
ミーが2008年度も開講される。初年度となる2007年度の講師を担当した身とし
ては、継続が決まり一安心。

さて、2008年度は3学期制で各学期4コース、合計12コースが開講される。私自
身は第3学期に昨年同様「インターネット時代のライブラリアン」コースを担
当させていただく予定だ。なお、第1学期は5月から7月にかけて開講され、す
でにコース内容が公開されている。

・2008年度「ライブラリー・アカデミー」開講第1学期受講者募集のお知らせ
http://www.trc.co.jp/top_info/academy.html

第1学期のコースは以下の通り(敬称略)。

>>
1. 仁上幸治「ワンランク上の図書館広報講座」
2. 田中共子「利用者と本をつなぐ発想と技術」
3. NPO知的資源イニシアティブ「「これからの図書館サービスはこれだ!
              −日本の図書館サービスの最前線を検証する」
4. 高山正也、佐藤達生、南学、豊田高広、三村敦美、新谷良文
 「市場化の時代を生き抜く図書館」
<<

図書館サービス計画研究所(通称:トサケン)を主宰する仁上幸治さんが担当
の「ワンランク上の図書館広報講座」は、「フォローアッププログラムあり
(6カ月間、希望者のみ)」というところが印象的。仁上さんには何度かお目
にかかり、パネルディスカッションをご一緒させていただいている。研修の機
会を一瞬刺激を受ける場のまま終わらせるのではなく、継続的に行動していく
ためのきっかけととらえることを、そしてそのためにはフォローアップが重要
であることを常々訴えている仁上さんらしい。ご本人の誠実さが滲むプログラ
ムだ。

NPO知的資源イニシアティブによる「「これからの図書館サービスはこれだ!
−日本の図書館サービスの最前線を検証する」は、知的資源イニシアティブが
実施している「Library of the Year」(LoY)の受賞館を題材にした講義。
2006年度LoY大賞受賞館である鳥取県立図書館や2007年度の受賞館である滋賀
県愛荘町立愛知川図書館、静岡市立御幸町図書館、千葉県横芝光町立図書館な
どを題材にしている。「Library of the Year」を一瞬のお祭りにせず、継続
的・波及的な取り組みにしようとする取り組みに思える。コース開設にむけて
働きかけたのが、知的資源イニシアティブの方なのか、TRCの方なのかは知ら
ないが、いずれにせよなかなか素敵な着眼点と思う。

なお、講師を担当するのは、田村俊作さん(慶應義塾大学)、大串夏身さん
(昭和女子大学)、長谷川豊祐さん(鶴見大学図書館)、小田光宏さん(青山
学院大学)、坪井賢一さん(ダイヤモンド社)。

なお、第1学期の受講申し込みの締め切りは2008年4月14日(月)。当日消印有
効。第2学期(9月〜11月)の募集は7月中旬から、第3学期(12月〜2月)の募
集は10月中旬から開始する予定とのこと。

・「ライブラリー・アカデミー「インターネット時代のライブラリアン」第1回」
(編集日誌、2007-09-05)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070907/1189096951
・「ライブラリー・アカデミー「インターネット時代のライブラリアン」第2回」
(編集日誌、2007-09-19)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070919/1190133686
・「ライブラリー・アカデミー「インターネット時代のライブラリアン」第3回」
(編集日誌、2007-10-03)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20071003/1191367041
・「ライブラリー・アカデミー「インターネット時代のライブラリアン」第4回」
(編集日誌、2007-10-17)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20071018/1192659469
・「ライブラリー・アカデミー「インターネット時代のライブラリアン」第5回」
(編集日誌、2007-10-31)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20071101/1193872454
・「ライブラリー・アカデミー「インターネット時代のライブラリアン」第6回」
(編集日誌、2007-11-14)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20071120/1195490787
・「ライブラリー・アカデミー「インターネット時代のライブラリアン」第7回」
(編集日誌、2007-11-28)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20071203/1196614152
・「ライブラリー・アカデミー「インターネット時代のライブラリアン」第8回」
(編集日誌、2007-12-12)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20071216/1197784608


◆2008-03-14(Fri): 読んでおきたい論文、読んでおきたい本のメモ

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080316/1205643797

・科学技術戦略立案のためのDatabase
http://urutorax.blog78.fc2.com/

を経由して知った

・林隆之、富澤宏之「日本の研究パフォーマンスと研究実施構造の変遷」
(「大学評価・学位研究」5、大学評価・学位授与機構、2008-03)【PDF】
http://www.niad.ac.jp/ICSFiles/afieldfile/2007/04/24/no9_16_hayashi_no5_04.pdf
・「大学評価・学位研究」5(大学評価・学位授与機構、2008-03)
http://www.niad.ac.jp/n_shuppan/gakujutsushi/mgzn5/

目次は以下の通り。

>>
・はじめに
・国レベルの研究パフォーマンスの変化
 ・先行研究と分析方法
 ・分析結果:日本の論文生産の特徴と他国との差異
 ・データのバイアスの検討
・日本の研究実施セクター・実施機関の変化
 ・セクターごとのシェアの遷移
 ・大学セクター内部での変化
 ・集中と分散
・論文生産の特徴の背景
・おわりに
<<

また、

・『アメリカの学生獲得戦略』(山田礼子著、玉川大学出版部、2008年、3150円)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/447240365X/arg-22/
http://www.tamagawa.ac.jp/sisetu/up/isbn/isbn978-4-472-40365-1.html

も目を通しておきたい。全ページを読みとおすのは手に余るだろうが、「第二
部 地域・社会と連携する大学」の以下の箇所が気になる。

>>
・インターネットによる21世紀型学生募集戦略 学士課程編
 ・オンラインを通じての大学進学の状況
 ・オンライン上での3大学の比較
 ・アドミッションに関わる職員のスタッフ・ディベロップメント
・インターネットによる21世紀型学生募集戦略 大学院編
 ・大学院の学生募集
 ・オンラインでの学生募集戦略
<<


◆2008-03-15(Sat): 学会サイトのウェブ対応
               −特に年次大会サイトの充実への期待と希望

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080316/1205664107

・「DEWS2008で宮崎へ」(編集日誌、2008-03-08)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080309/1205053491

で記したように、

>>
2008-03-09(Sun)〜2008-03-11(Tue):
電子情報通信学会第19回データ工学ワークショップ・
第6回日本データベース学会年次大会(DEWS2008)
(於・宮崎県/フェニックス・シーガイア・リゾート)
http://www-nishio.ist.osaka-u.ac.jp/dews2008/
<<

に行っていた。私の大学時代の専攻は日本政治思想史。蛇足だが、律令制にお
ける日本と中国の比較を特に天皇と皇帝の権限がどのように定められていたか、
という観点から調べていた。ともあれ、そのようなバックグランドの人間がこ
のような情報処理・言語処理系の学会に参加するようになってつくづく思うこ
とは、いわゆる文系と理系とでは学部段階からまったく学問経験が異なるとい
うこと。たとえば、この分野では学部学生でも学会発表に参加するころが稀で
はない。

・電子情報通信学会第19回データ工学ワークショップ・
第6回日本データベース学会年次大会(DEWS2008)
http://www-nishio.ist.osaka-u.ac.jp/dews2008/

の場合、ポスターセッションを中心に学部4年生が卒業研究で取り組んだテー
マについて、一生懸命発表していた。その発表に対して、会場を埋める他大学
の教員から妥協のないコメントが集まっていく。実に感心する。こうやって、
どこの大学のどこの研究室に所属しているかに関わらず、その分野の学生や院
生を学界全体で育てていくのだろう。

ところで、今回参加したDEWS2008では口頭発表だけで約250本。複数のセッシ
ョンが同時に行われるので、聴講できるのは最大でも10セッション、報告数に
して60本。

・DEWS2008 - 口頭発表プログラム
http://www-nishio.ist.osaka-u.ac.jp/dews2008/program.php
・DEWS2008 - ポスター発表プログラム
http://www-nishio.ist.osaka-u.ac.jp/dews2008/interactive.php

それだけの報告をいかにして効率的に聞いて回るかに毎回頭を悩ませる。結局、
王道はなくプログラムが公開されるやいなや、すべてに目を通し、まずは必ず
聴きたい研究報告をチェックする。しかし、この段階では同じ時間帯に開催さ
れるセッション間をまたがってチェックが入っていることがよくある。そこで
次にチェックが入っている研究報告が比較的多いセッションにチェックを入れ
る。ここまでですんなり聴講スケジュールが決まればよいのだが、ときとして
1セッション6本の報告のうち、どうしても聞きたい1本があるセッションと、
とりあえず聞いてみたい報告が3本ほどあるセッションが時間的にバッティン
グしていることに気がつく。そこからが悩ましい。

実際に大会の会場では、セッション間を行き来する姿もみられる。だが、かな
り厳密な時間管理がされているとはいえ、決して予定通りに進むものではない。
聴きたい報告を求めて各セッションの会場間を行き来すると、「二兎追うもの
一兎も得ず」になりやすい。ということを経験的に感じているので、基本的に
は参加すると決めたセッションからは移動しないのが自分の場合は鉄則。

そこでバッティングしているセッションのうち、どちらをとるか判断せざるを
得なくなる。その際の判断基準は、まずはその研究発表の内容を聞く機会が別
にあるかということ。たとえば、知り合いの教員が指導する学生や院生であれ
ば、後日研究室を訪れてあらためてお話いただくこともできる。また、発表者
の研究内容をすでに知っていれば、発表内容もおおよそ推測がつくので、未知
の発表者を優先しよう、という判断も働いてくる。その他、発表者本人に「今
度の発表、必ず聴きに来てくださいね」と言われていると(そして、「はい、
もちろん」と安請け合いしていると)、それはそれで聴きにいかざるを得ない
ということもなくはない。

と、悩みはつきないまま、当日現地入りする飛行機や新幹線の中で最後まで悩
み、一定の結論を出すのだが、大会会場で知り合いの教員に「研究室の学生の
発表は役に立つと思うから聴いてコメントしてくれよ」と声をかけていただい
たり、懇親会で意気投合した発表者に「明日は必ず聴きに来てくださいね」と
言われたりすると、また振り出しに戻る……。

と、つらつらと書いてまた振り出しに戻ってしまう無限ループなのだが、要す
るに言いたいことは「理想的な大会支援システムをつくれないだろうか?」と
いうこと。自分のこれまでの経験では、

・イベント空間情報支援プロジェクト
http://unit.aist.go.jp/itri/itri-rwig/ESISP/

が非常によくできていたように思う。だが、これもまだまだ完璧にはほど遠い。

たとえば、ファッションショーとオンライン通販を巧みに組み合わせた

・東京ガールズコレクション
http://www.tgc.st/

のようなことが学問の世界でもできないものだろうか。オフラインイベントと
しての研究発表とその聴講、そしてオンラインイベントとしてのコメント投稿
とディスカッションができるようになると、非常におもしろいのだが。

なお、ARGの読者の大多数にはなじみがないと思うので補足しておくと、東京
ガールズコレクションは「girlswalker.com」というファッションを中心とし
た女性向けポータルサイトを運営する株式会社ゼイヴェルが手がけるイベント
のこと。

・株式会社ゼイヴェル
http://www.xavel.com/
・girlswalker.com
http://www.girlswalker.com/

やや脱線したが、上記のようなオンライン/オフラインの結合以上に必要なの
が、つらつらとつづった悩みを解決してくれるシステムだ。つまり、「あなた
にオススメの研究発表はこれ!」と推薦してくれ、かつ理想的な聴講スケジュ
ールを組み立ててくれるとうれしい。当然その際には、発表者や指導教員との
関係や、過去に聴いたことがある発表や読んだことがある論文といった、自分
のバックグラウンドを綿密に考慮してほしい。さまざまな小技が利いていて、
自分の研究内容に依拠・言及している発表があれば、それも要素として加味し
てほしい。うまく機能すれば、セッションごとの人手予測ができ、大会主催者
の側にもうれしい。

そして、さらに欲をいえば、そのようなシステムが一つの学会や大会に閉じた
ものでは面白くない。学会と学会、大会と大会の間がすべてつながっていてほ
しい。

たとえば、私の場合、

>>
2008-03-22(Sat)〜2008-03-23(Sun):
第21回社会言語科学会研究大会
(於・東京都/東京女子大学)
http://www.wdc-jp.com/jass/21/
<<

で招待講演として行われる

・長尾真「日本的日本語処理」

や、口頭発表が予定されている

・田中弥生「ブログの言語表現にみる対人配慮意識
                   −媒体差および世代差に注目して」

あるいは、ポスター発表が予定されている

・相澤正夫、小椋秀樹「白書コーパスに基づく常用漢字の使用実態調査」
・田中牧郎、金愛蘭、桐生りか、近藤明日子
        「コーパスによる難解語・重要語の抽出−医療用語を例に」

はぜひ聴きに行きたいところだ。しかし、社会言語科学会は通常は私の関心よ
り少し外にあるので、このような発表が予定されていることにはまず気がつか
ない。今回はたまたま気づいたものの、実際は気づかずに見過ごしている面白
い研究発表がゴマンとあることだろう。個人の関心にあわせた情報の抽出と発
見。ウェブ研究でも花盛りなテーマであるが、ぜひこういうシステムがほしい
ものだ。

ここで述べたことは、まだまだ夢想じみた願望に過ぎないのだろう。だが、必
ず実現させたいものだ。まだまだ時間はかかるだろうが。

ともあれ、当面のところでは、複数のセッションの中から聴きに行くべき発表
をどのように選んでいるのか、読者の方々の方法もうかがいたい。コメントや
メールでぜひご教示を。また、過去に参加したイベントで役に立ったと感じた
支援システムがあれば、ぜひそのお話もぜひご教示を。もちろん、学術的な大
会に限らず、オフライン開催のイベントであれば、ファッションショーでもビ
ジネスショーでも形態は不問。


             岡本真:ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集長


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ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG) [ARG-314] 2008年03月17日(週刊)
【発行者】岡本 真:ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集部
【編集者】岡本 真:ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集部
【発行地】日本/神奈川県/横浜市
【 ISSN 】1881-381X
【E-Mail】zd2m-okmt@asahi-net.or.jp
【サイト】http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/
【ブログ】http://d.hatena.ne.jp/arg/
【今号のウェブ版】http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/314.html
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