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ACADEMIC RESOURCE GUIDE


2008.06.09

[ARG-326]


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| 最新号 |

1998-07-11創刊                     ISSN 1881-381X
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      ◆◇◆ ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG) ◆◇◆
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         Science, Internet, Computer and ...

      2008-06-09発行   ‡No.326‡   4911部発行

 "Ask not what the net can do for you
                 -ask what you can do for the net."
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
  ◇ 目次 ◇
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○新着・新発見リソース
 −みすず書房、メールマガジン「みすず書房ニュースレター」を創刊
  (2008-04-10)
 −京都国立博物館、所蔵国宝・重要文化財・名品高精細画像閲覧システム
  を公開(2008-04-09)
 −国立国会図書館、デジタルアーカイブポータル(PORTA)で外部提供
  インタフェースを公開(2008-03-31)
                            など、10サイト

○イベントカレンダー

○求人情報

○活動報告

○サイト更新情報

○編集日誌

○奥付

〜<注目の情報>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜<注目の情報>〜

  7月12日、創刊10周年を記念した第1回ARGカフェと懇親会を開催
             於・東京/秋葉原
      http://d.hatena.ne.jp/arg/20080601/1212313465

〜<注目の情報>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜<注目の情報>〜

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 ◆ 新着・新発見リソース ◆ - Science, Internet, Computer and ...
===================================

◆みすず書房、メールマガジン「みすず書房ニュースレター」を創刊
 (2008-04-10)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080506/1210085669

みすず書房がメールマガジン「みすず書房ニュースレター」を創刊した
(2008-04-10)。

・みすず書房ニュースレター
http://www.msz.co.jp/news/misuzu/newsletter.html
・みすず書房
http://www.msz.co.jp/

みすず書房はサイトのリニューアルから1年を経ており、「この一周年を機に、
「みすず書房ニュースレター」(月2回、Eメール)の配信を始め」たという。

・「みすず書房、サイトをリニューアル」
(新着・新発見リソース、2007-03-29)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070329/1175121476

「みすず書房ニュースレター」は月2回の配信を予定しており、記事としては

1. 最新刊のラインナップ
2. 復刊の予定
3. サイトの更新情報
4. イベントなどの案内

を予定しているという。なお、バックナンバーは公開されていないが、公開す
る上での不都合は特に考えられない。バックナンバーの公開はぜひ考えてほし
い。


◆内閣府、消費者教育ポータルサイト(試行版)を公開(2008-04-10)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080506/1210085670

内閣府の国民生活局消費者企画課消費者行政推進室が消費者教育ポータルサイ
ト(試行版)を公開した(2008-04-10)。

・消費者教育ポータルサイト(試行版)
http://www.consumer.go.jp/portal/
・消費者の窓
http://www.consumer.go.jp/
・内閣府
http://www.cao.go.jp/

「安全」「契約・取引」「情報」「環境」の領域別と、「幼児期」「児童期」
「少年期」「成人期」「高齢期」のライフステージ別に各省庁等が公開してい
る消費者教育情報へのリンクを提供している。

なお、今回公開されたサイトは試行版とされているが、2005年4月に閣議決定
された2009年までの5ケ年の

・消費者基本計画
http://www.consumer.go.jp/seisaku/keikaku/

では、

>>
各省庁等で作成された消費者教育関連の教材及び実践事例、消費者教育専門家
に関する情報等を集約したポータルサイトを財団法人消費者教育支援センター
や金融広報中央委員会等の協力を得て構築する。
<<

とされている。関係省庁や関係機関との協議も欠かせないが、ウェブサイトの
場合、どのようにエンドユーザーに届く情報とするかという設計が最も重要で
ある。この点を十分に吟味できるように民間事業者との情報交換・情報共有に
も尽力してほしい。


◆京都国立博物館、所蔵国宝・重要文化財・名品高精細画像閲覧システムを
 公開(2008-04-09)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080502/1209654474

京都国立博物館が所蔵国宝・重要文化財・名品高精細画像閲覧システムを公開
した(2008-04-09)。

・所蔵国宝・重要文化財・名品高精細画像閲覧システム
http://www.k-gallery.jp/
・京都国立博物館
http://www.kyohaku.go.jp/

ジャンルと時代から京都国立博物館が所蔵する国宝、重要文化財、名品の高精
細画像を検索・閲覧できる。また、一部のデータには詳しい解説がついており、
その作品について詳しい情報が提供されている。

基本的には高精細画像を提供する趣旨はわかるのだが、もう少し各データの間
で関連付けをしてほしい。たとえば、同じ作家の作品や同じ場所に由来する作
品をひとまとめにできるようにしてはどうだろうか。


◆総務省統計局、サイトをリニューアル(2008-04-08)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080502/1209654475

総務省統計局がサイトをリニューアルした(2008-04-08)。

・総務省統計局
http://www.stat.go.jp/
・総務省統計局の過去のサイト
http://web.archive.org/web/*/http://www.stat.go.jp/
・「統計局のホームページのリニューアルについて」
(総務省統計局、2008-04-08)
http://www.stat.go.jp/info/renewal.htm

すでに、

・「総務省統計局と統計センター、政府統計の総合窓口(e-Stat)を公開
(2008-04-01)」(新着・新発見リソース、2008-04-29)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080429/1209477010

を伝えているが、今回のリニューアルは政府統計の総合窓口(e-Stat)の公開
を受けて行われている。一点だけ残念なことは、

>>
これまで統計局のホームページ上でご覧いただいていた国勢調査などの統計調
査等の統計表(Excelファイル)の掲載場所(URL)が、e-Stat上の掲載場所
(URL)に変更されましたので、ご利用に当たってはご注意をお願いします。

・「統計局のホームページのリニューアルについて」
(総務省統計局、2008-04-08)
http://www.stat.go.jp/info/renewal.htm
<<

とされていることだ。どれくらのURLが変更されたのか不明だが、統計という
基本情報の重要性を考えるとリダイレクトを設置するといった対応が必要だっ
たのではないだろうか。


◆佐賀大学附属図書館、サイトをリニューアル(2008-04-08)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080501/1209624634

佐賀大学附属図書館がサイトをリニューアルした(2008-04-08)。

・佐賀大学附属図書館
http://www.lib.saga-u.ac.jp/
・佐賀大学附属図書館の過去のサイト
http://web.archive.org/web/*/http://www.lib.saga-u.ac.jp/
・「図書館ホームページがリニューアルしました」
(佐賀大学附属図書館、2008-04-08)
http://www.lib.saga-u.ac.jp/news/ichiran.html#8

トップページのメニューが整理されてみやすくなっている。各ページではトッ
プページのメニューがタブとして配置されており、どのページからも各メニュ
ーにアクセスできる。利便性を考慮した跡がうかがえるが、色遣いでもう一工
夫してみてはどうだろうか。たとえば、メニューごとにページタイトルの帯に
以下のような色がついている。

・検索する:オレンジ
http://www.lib.saga-u.ac.jp/kensaku/opac.html
・電子ジャーナル:黄緑
http://www.lib.saga-u.ac.jp/ej/ejlist.php
・検索する(データベース):オレンジ
http://www.lib.saga-u.ac.jp/kensaku/DB.php
・サービス案内:黄
http://www.lib.saga-u.ac.jp/service/nyukan.html
・図書館について:紫
http://www.lib.saga-u.ac.jp/library/calendar.html
・ニュース:青
http://www.lib.saga-u.ac.jp/news/ichiran.html
・イベント:ピンク
http://www.lib.saga-u.ac.jp/events/

せっかくメニューごとに色を定めるのであれば、現在は青一色となっているタ
ブの色もあわせるとよいのではないだろうか。

・「国立女性教育会館(NWEC)、女性関連施設データベースの検索画面をリニ
ューアル」(新着・新発見リソース、2007-08-13)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070813/1186932271


◆東京大学大学院情報学環附属総合防災情報研究センター、サイトを公開
 (公開日不明)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080501/1209624635

東京大学大学院情報学環附属総合防災情報研究センターがサイトを公開した
(公開日不明)。

・東京大学大学院情報学環附属総合防災情報研究センター
http://cidir.iii.u-tokyo.ac.jp/

同センターは東京大学の大学院情報学環、地震研究所、生産技術研究所の連携
によって、2008年4月1日に発足している。また、2008年6月2日に東京大学大学
院情報学環附属総合防災情報研究センター設立式典が福武ホールで開催される。

・東京大学大学院情報学環
http://www.isics.u-tokyo.ac.jp/
・東京大学地震研究所
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/Jhome.html
・東京大学生産技術研究所
http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/

なお、2004年4月15日に亡くなった廣井脩さんの旧蔵書を収める廣井文庫を併
設するという。

・「廣井脩さん(災害情報学)、死去(59歳)」(編集日誌、2006-04-16)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060417/1145205289

廣井脩さんの活動はインターネットの発信においても際立ったものがあった。
総合防災情報研究センターによる廣井文庫の設置ではぜひウェブでの発信も取
り込んでいってほしい。

・廣井研究室
http://www.hiroi.iii.u-tokyo.ac.jp/


◆筑波大学、筑波大学大学院図書館経営管理コースOpenCourseWareを公開
 (2008-02-02)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080501/1209624636

筑波大学大学院図書館情報メディア研究科が筑波大学大学院図書館経営管理コ
ースOpenCourseWareを公開した(2008-02-02)。

・筑波大学大学院図書館経営管理コースOpenCourseWare
http://capricorn.slis.tsukuba.ac.jp/~ocw/moodle/
・筑波大学大学院図書館情報メディア研究科図書館経営管理コース
http://www.slis.tsukuba.ac.jp/grad/education/LM/

同コースで開講されている

1. 公共サービス論
2. 公共経営論
3. ライブラリー・ガバナンス論
4. 図書館施設計画論
5. 図書館サービス論
6. 出版・流通論
7. システム管理論

の講義資料を閲覧できる。


◆国際基督教大学(ICU)、サイトをリニューアル(公開日不明)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080501/1209606247

国際基督教大学(ICU)がサイトをリニューアルした(公開日不明)。

・国際基督教大学(ICU)
http://www.icu.ac.jp/
・国際基督教大学(ICU)の過去のサイト
http://web.archive.org/web/*/http://www.icu.ac.jp/

>>
・世界基準。ICU
・教養学部
・大学院
・ICUについて
・研究活動
・入試
・進路(就職・進学)
・キャンパスライフ
<<

と8つの大項目を立てて、その下にさらに複数の小項目を立てている。トップ
ページの情報量がかなり多く、最近の大学サイトとしては珍しいデザインでは
ないだろうか。どのような結果が出るのか注目したい。


◆国立国会図書館、デジタルアーカイブポータル(PORTA)で外部提供インタ
 フェースを公開(2008-03-31)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080501/1209606248

国立国会図書館がデジタルアーカイブポータル(PORTA)で外部提供インタフ
ェースを公開した(2008-03-31)。

・外部提供インタフェースについて
※リンク先はデジタルアーカイブポータル(PORTA)
http://tinyurl.com/2j4uhn
・国立国会図書館デジタルアーカイブポータル(PORTA)
http://porta.ndl.go.jp/
・国立国会図書館
http://www.ndl.go.jp/

これはいわゆるAPI(Application Program Interface)で、外部のサイトから
PORTAの機能やデータを利用できるようになる。対応している仕様は、

1. SRW
2. OpenSearch
3. OpenURL
4. Z39.50

の4種類で、

・「データプロバイダ一覧と外部提供インタフェース対応表」
(外部提供インタフェース仕様書 付録1)【PDF】
※リンク先はデジタルアーカイブポータル(PORTA)
http://tinyurl.com/42oj5q

と、

・検索対象アーカイブ一覧
※リンク先はデジタルアーカイブポータル(PORTA)
http://tinyurl.com/5xmqvs

を総合して判断すると、以下のデータを検索・取得できるようだ。

 1. 近代デジタルライブラリー
  http://kindai.ndl.go.jp/
 2. 貴重書サンプル
  http://api.porta.ndl.go.jp/kicyo/kicho-sho/
 3. 貴重書画像データベース
  http://rarebook.ndl.go.jp/
 4. Dnavi(国立国会図書館データベース・ナビゲーション・サービス)
  http://dnavi.ndl.go.jp/
 5. NDL蔵書目録 (和図書・和雑誌)
  http://opac.ndl.go.jp/
 6. NDL雑誌記事索引
  http://opac.ndl.go.jp/
 7. NDLプランゲ文庫雑誌・新聞目録
  http://www.ndl.go.jp/jp/data/kensei_shiryo/senryo_prange.html
 8. レファレンス協同データベース
  http://crd.ndl.go.jp/jp/public/
 9. カレントアウェアネス
  http://current.ndl.go.jp/
10. 青空文庫
  http://www.aozora.gr.jp/
11. 府省所管のデジタルアーカイブサイト情報
12. 新書マップ
  http://shinshomap.info/
13. デジタル岡山大百科
  http://www.libnet.pref.okayama.jp/mmhp/
14. 児童書デジタル・ライブラリー
  http://kodomo4.kodomo.go.jp/web/ippangz/html/TOP.html
15. WARP(国立国会図書館インターネット情報選択的蓄積事業)
  http://warp.ndl.go.jp/
16. 秋田県立図書館デジタルライブラリー
 16-1. 秋田県立図書館所蔵貴重資料
    http://jpg1.apl.pref.akita.jp/kicho/
 16-2. 郷土雑誌の紹介
    http://jpg1.apl.pref.akita.jp/magazine/
 16-3. 秋田県内貴重資料等
    http://jpg1.apl.pref.akita.jp/kennai/
 16-4. 名勝案内による秋田の昔の旅
    http://jpg1.apl.pref.akita.jp/kanko/
17. 秋田県立図書館(記事・索引)
 17-1. 郷土関係雑誌記事索引
    http://libnews.apl.pref.akita.jp/SearchMag.asp
 17-2. 秋田県関係人物文献索引
    http://libnews.apl.pref.akita.jp/SearchPsn.asp
 17-3. 秋田魁新報記事見出し検索データベース
    http://libnews.apl.pref.akita.jp/SearchSakigake.asp
18. 京都大学学術情報リポジトリ
  http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/
19. 京都大学電子図書館 - 貴重資料画像
  http://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/exhibit/
20. HERMES-IR - Special Collections
  http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/da/
21. 日本ペンクラブ電子文藝館
  http://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/
22. 農林水産関係試験研究機関総合目録(図書)
  http://opac1.cc.affrc.go.jp/alis/search.csp
23. 農林水産関係試験研究機関総合目録(雑誌)
  http://opac1.cc.affrc.go.jp/alis/search.csp

なお、利用対象者は「公的機関、民間、個人などの属性に拘わらず誰でも」利
用可能とされている。ただし、利用形態に関する条件として、

>>
・無償での利用提供に限ります。
・外部提供インタフェースを通じて得た結果やデータを他者に有償で提供する
 こと、検索対象アーカイブの保有するコンテンツの利用自体に対して課金し
 て利益を得ること等、有償での利用提供は許可しません。
<<

を挙げており、この解釈が難しように思える。文面上は、たとえば営利企業が
利用者に対しては無料で提供する検索エンジンがこのAPIを利用することは可
能と読めるが、こう解釈してよいのだろうか。

ともあれ、

・「「Web2.0」時代に対応する学術情報発信へ−真のユーザー参加拡大のため
のデータ開放の提案」(『情報管理』49-11、科学技術振興機構、2007-02-01)
http://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/49/11/49_632/_article/-char/ja/

で述べたAPI公開が実現したことは喜ばしい。国立国会図書館の英断と評価し
たい。上の記事で国立国会図書館とともにAPI公開の担い手として指摘した科
学技術振興機構(JST)や国立情報学研究所(NII)が後に続くよう期待してい
る。

同時に

・「学術サイトのAPI開放は進むのか」(編集日誌、2008-02-04)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080211/1202657318

で少しふれているが、国立国会図書館にはAPIを公開したところで終わらず、
APIの利用を促進するイベントを仕掛けていってほしい。

・「国立国会図書館でAPI公開」(図書館退屈男、2008-03-31)
http://toshokan.weblogs.jp/blog/2008/03/api-776a.html
・「国立国会図書館、国立国会図書館デジタルアーカイブポータル(PORTA)
を公開」(新着・新発見リソース、2007-10-29)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20071029/1193588012
・「5年の歳月が育んだもの−荒野の日々を超えて」【PDF】
(「丸善ライブラリーニュース」号外、丸善、2007-11-07)
http://www.maruzen.co.jp/business/edu/lib_news/pdf/library_news150_04-05.pdf


◆メールマガジン「大学関連ニュース」、第100号に到達(2008-04-10)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080429/1209477003

株式会社放送出版プランニングセンターが発行するメールマガジン「大学関連
ニュース」が第100号に到達した(2008-04-10)。

・「大学関連ニュース」
http://www.mag2.com/m/0000192380.html
・「大学関連ニュース」第100号(2008-04-10)
http://archive.mag2.com/0000192380/20080410150000000.html
・株式会社放送出版プランニングセンター
http://www.planning.co.jp/

「大学関連ニュース」は2006年4月17日に創刊され、以来ほぼ毎週発行されて
いる。


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  ■ 掲載希望の送り方 ■
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 連絡先:zd2m-okmt@asahi-net.or.jp
 きまり:自薦他薦不問。添付ファイル禁止。個人サイト・組織サイト不問。
 その他:掲載可否は編集部判断。公開予定サイトの事前連絡歓迎。


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 ◆ イベントカレンダー ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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◆2008-06-09(Mon)〜2008-06-13(Fri):
第22回人工知能学会全国大会(JSAI2008)オーガナイズドセッション
「市民の表現活動を編みあげる情報技術」
(於・北海道/ときわ市民ホール、勤労者福祉総合センター)
http://www.ai-gakkai.or.jp/jsai/conf/2008/index.php/os#os10

◆2008-06-09(Mon)〜2008-06-13(Fri):
第22回人工知能学会全国大会(JSAI2008)近未来チャレンジ
(サバイバル・オブ・チャレンジ)セッション
「Community Webプラットフォーム−ブログ・SNS・ソーシャルウェアの未来形」
(於・北海道/ときわ市民ホール/勤労者福祉総合センター)
http://i2k.vox.com/library/post/cfp-jsai2008.html

◆2008-06-09(Mon)〜2008-06-13(Fri):
第22回人工知能学会全国大会「オーガナイズド」セッション
「ことば−コンピュータ--コミュニケーション」
(於・北海道/ときわ市民ホール、勤労者福祉総合センター)
http://ultimaVI.arc.net.my/banana/Workshop/JSAI2008/

◆2008-06-09(Mon)〜2008-06-13(Fri):
Interop Tokyo 2008
(於・千葉県/幕張メッセ)
http://www.interop.jp/

◆2008-06-11(Wed)〜2008-06-13(Fri):
IMC Tokyo 2008
(於・千葉県/幕張メッセ)
http://www.imctokyo.jp/

◆2008-06-11(Wed)〜2008-06-13(Fri):
第4回デジタルコンテンツシンポジウム
(於・千葉県/幕張メッセ)
http://www.digital-content.jp/

◆2008-06-11(Wed)〜2008-06-13(Fri):
第22回人工知能学会全国大会(JSAI 2008)
(於・北海道/ときわ市民ホール、勤労者福祉総合センター)
http://www.ai-gakkai.or.jp/jsai/conf/2008/

◆2008-06-12(Thu)〜2008-06-13(Fri):
平成19年度CSI委託事業報告交流会
−機関リポジトリ(IR)から広がる学術情報発信・流通:
最新動向から課題解決まで
(於・東京都/学術総合センター)
http://www.nii.ac.jp/irp/event/2008/debrief/

◆2008-06-13(Fri):
アックゼロヨン・シンポジウムVol.1
「ウェブを軸にしたコミュニケーションの成立」を検証・共有する
(於・東京都/国際ファッションセンター KFCホール)
http://www.w2c.jp/Seminar/2008/june/13_day/

◆2008-06-13(Fri)〜2008-06-14(Sat):
2008年記録管理学会研究大会「記録管理の人材養成を考える」
(於・東京都/学習院大学 創立百周年記念会館)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/rmsj/katsudo/event/taikai/2008taikai.html

◆2008-06-14(Sat):
日本図書館研究会 情報組織化研究グループ2008年6月月例研究会
「図書館目録をめぐる最近の動向:勉強会報告を中心に」
(於・大阪府/大阪市立浪速人権文化センター)
http://www.tezuka-gu.ac.jp/public/seiken/meeting/news.html

◆2008-06-14(Sat):
情報社会学会 2008年度年次研究発表大会「情報社会と社会への応用」
(於・神奈川県/慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス)
http://www.infosocio.org/general_meeting_2008.html

◆2008-06-14(Sat)〜2008-06-15(Sun):
情報通信学会 第25回学会大会
「世界コミュニケーション年から25年
 −グローバルメディアの今後25年を展望する」
(於・東京都/駒澤大学駒沢キャンパス)
http://www.jotsugakkai.or.jp/operation/taikai/25taikai.html

◆2008-06-19(Thu)〜2008-06-20(Fri):
情報処理学会 第145回データベースシステム研究会
情報処理学会 第91回情報学基礎研究会 合同研究会
(於・北海道/小樽市民会館)
http://www.ipsj.or.jp/katsudou/sig/sighp/fi/cfp/20080619/cfp.html

◆2008-06-19(Thu)〜2008-06-20(Fri):
jDB2008フォーラム
(於・北海道/小樽市民会館)
http://db-event.jpn.org/jdb2008/

◆2008-06-19(Thu)〜2008-06-20(Fri):
第1回jDBワークショップ
(於・北海道/小樽市民会館)
http://db-event.jpn.org/jdb2008/program.html

◆2008-06-20(Fri):
日本図書館研究会 第254回研究例会
「ハーバード日記:司書が見たアメリカ」(江上敏哲)
(於・大阪府/大阪市立弁天町市民学習センター)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/nal/events/reikai/2008/254invit.html

◆2008-06-21(Sat):Comments
公開シンポジウム「和古書書誌情報の国際的共有を目指して:現状と課題」
(於・奈良県/天理大学9号棟ふるさと会館)
http://www.tenri-u.ac.jp/calendar/dv457k00000082ta.html

◆2008-06-23(Mon):
連続セミナー2008
「インターネットの進化−これまでの20年と今後の発展を考える」
第1回「インターネットの発展とWIDEプロジェクトの役割」
(於・東京都/東京電機大学 神田キャンパス)
http://www.ipsj.or.jp/10jigyo/seminar/2008/

◆2008-06-23(Mon):
国際シンポジウム「ジャパン・イメージ−海外日本研究のための画像利用事情」
(於・東京都/国際文化会館講堂)
http://d.hatena.ne.jp/tobira/20080512/1210554774

◆2008-06-24(Tue):
第2回SPARC Japan セミナー2008「学術出版とXML対応−日本の課題」
(於・東京都/国立情報学研究所(NII))
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2008/20080624.html

◆2008-06-28(Sat):
情報ネットワーク法研究会LR
「そこに大学図書館がある! 法学教員と図書館員が仲良しになる方法」
(於・京都府/龍谷大学 法科大学院)
http://web.mac.com/inlawlr/2008/Welcome.html

◆2008-06-28(Sat):
情報メディア学会第7回研究大会
「変革期の情報メディア−記録メディアの歴史と保存」
(於・東京都/東京大学 山上会館)
http://www.jsims.jp/news/20080310_taikai.html

◆2008-06-30(Mon):
電子情報通信学会「人工知能と知識処理」研究会2008年6月研究会
「Webインテリジェンス」および一般
(於・東京都/関西学院大学 東京丸の内キャンパス)
http://www.ieice.org/iss/ai/jpn/

◆2008-07-02(Wed):
ミュージアム・プロフェッショナルセミナー2008
「パブリック・ドメイン収蔵品資料の活用へ向けて
−美術館・博物館収蔵の映像資料のフェア・ユースを考える」
第2回「ネット・コンテンツとパブリックドメインのダイナミックス」
(海部美知)
(於・未定)
http://museum.dmc.keio.ac.jp/2008/05/20082.html

◆2008-07-03(Thu):
国立情報学研究所 平成20年度市民講座 第2回
「画像情報とマシンビジョン−
ロボットが世界を見て理解するために必要となる技術とは?」(杉本晃宏)
(於・東京都/学術総合センター 一橋記念講堂)
http://www.nii.ac.jp/shimin/index-j.shtml

◆2008-07-05(Sat):
日本社会心理学会・第52回公開シンポジュウム
「幸福で豊かなインターネット社会のために、
 われわれができること、すべきこと
−サイコロジストとジャーナリストの対話」
(於・東京都/学術総合センター 一橋記念講堂)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssp/index/sympo_52.html

______________
  ■ 掲載希望の送り方 ■
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 連絡先:zd2m-okmt@asahi-net.or.jp
 きまり:自薦他薦不問。添付ファイル禁止。募集者によるサイト必須。
 その他:掲載可否は編集部判断。上記書式に整形した上での連絡歓迎。

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 ◆ 求人情報 ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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・京都大学附属図書館、研究開発室教員を募集
 http://d.hatena.ne.jp/arg/20080528/1211982137

・海洋研究開発機構(JAMSTEC)、地球内部変動研究センターでデータベース
 管理を担当する事務専任スタッフを募集
 http://d.hatena.ne.jp/arg/20080423/1208882178

・海洋研究開発機構(JAMSTEC)、海洋生物データベース運用技術研究員を
 募集
 http://d.hatena.ne.jp/arg/20080423/1208882179


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  ■ 掲載希望の送り方 ■
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 ◆ 活動の予定と報告 ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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[講演・講義](予告)

2008-06-10(Tue):
・同志社大学図書館講習会
 「ウェブ情報の効果的利用法−検索エンジンからウェブを理解する」
 (於・京都府/同志社大学図書館)
 http://www.doshisha.ac.jp/library/skillup/

2008-06-17(Tue):
・東京西地区大学図書館相互協力連絡会2008年度研修セミナープログラム
 「大学図書館の学習・教育支援」
 (於・東京都/法政大学多摩キャンパス)
 http://www.tnishi.gr.jp/

2008-07-05(Sat):
・日本社会心理学会・第52回公開シンポジュウム
 「幸福で豊かなインターネット社会のために、われわれができること、
  すべきこと−サイコロジストとジャーナリストの対話」
 (於・東京都/学術総合センター 一橋記念講堂)
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssp/index/sympo_52.html

2008-07-21(Sun):
・日本図書館協会2008年度中堅職員ステップアップ研修(2)
 「図書館ポータルのデザイン」
 (於・東京都/日本図書館協会)
 http://www.jla.or.jp/kenshu/stepup2008-2.html

2008-07-24(Thu)〜2008-07-25(Fri):
・平成20年度専門図書館協議会全国研究集会
 (於・京都府/同志社大学今出川キャンパス、京都リサーチパーク)
 http://www.jsla.or.jp/1/13/13-2.html

2008-08-17(Sun):
・日本図書館協会2008年度中堅職員ステップアップ研修(2)
 「図書館ポータルの評価の実際」
 (於・東京都/日本図書館協会)
 http://www.jla.or.jp/kenshu/stepup2008-2.html

[参考]執筆・講演一覧
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/help.html

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◆2008-06-02(Mon): 総長の仕事−研究者としての一面を見せる

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080607/1212801283

京都大学総長の尾池和夫さんが京都大学メールマガジンで「四川省の巨大地震」
について語っている。

>>
四川省の巨大地震は、活断層の再活動で起こった地震の中では、私の知る限り
最大規模の地震である。

・「京都大学メールマガジン」23(京都大学秘書・広報室、2008-05-23)
<<

現在総長を務める尾池さんだが、元来有数の地震学研究者であるだけに非常に
詳しい解説となっている。文章の中でも語られているが、総長としての仕事の
ために京都と東京を往復する中で地震の発生を知り、手元にある情報でこの文
章を書いたという。多忙極まりない総長の任にあっても、同時に一人の研究者
である姿勢に感動を覚える。

さて、末尾にこうある。

>>
1970年代を中心に行われた中国の地震予報の事業に関しては、現地での取材と
中国の原資料からくわしく紹介したことがある。その最初の本『中国の地震予
知』(NHKブックス)は、すでに絶版になっているが、京都大学の機関リポジ
トリに収録してある。
(2008年5月21日、のぞみ号の車中にて)

京都大学学術情報リポジトリ 尾池和夫著『中国の地震予知』
http://hdl.handle.net/2433/44055
<<

こういうときに紹介・言及する先として機関リポジトリが使える状態にあるこ
とはすばらしい。京都大学附属図書館による日々の運用作業が光る瞬間だ。天
災と同様に、紹介や言及の機会はいつやってくるかわからない。だからこそ、
そのときは注目を集めないとしても、コツコツとコンテンツの拡大・公開に勤
しむ意味があるのだ。

ところで、京都大学のサイトにはメールマガジンのバックナンバーのページは
あるものの、最新号がまだ公開されていない。これはもったいない。このよう
に紹介・言及したいこともある。メールマガジンのバックナンバーは発行と同
時にウェブでも公開してほしいものだ。

・京都大学メールマガジン
http://www.kyoto-u.ac.jp/m_magazine/mm_index.htm


◆2008-06-03(Tue): 大阪府労働情報総合プラザ・大阪社会運動資料センター
                         の存続を巡って(6)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080607/1212801282

>>
2008-05-28(Wed):
図書館・博物館における専門スタッフの役割を考える集い
「今こそ、専門分野の司書・学芸員の“専門”を問う」
(於・大阪府/エルおおさか)
http://shaunkyo.exblog.jp/8149308/
<<

の議事録と参加者の感想が大阪府労働情報総合プラザ・大阪社会運動資料セン
ターのブログで公開されている。

・「「専門職の専門性を問う」集い議事要録」
(大阪府労働情報総合プラザ・大阪社会運動資料センター、2008-06-03)
http://shaunkyo.exblog.jp/8278817/
・「5/28の集いにご参集の皆様からの感想を掲載します」
(大阪府労働情報総合プラザ・大阪社会運動資料センター、2008-06-01)
http://shaunkyo.exblog.jp/8263364/

・「大阪府労働情報総合プラザ・大阪社会運動資料センターの存続を巡って
(1)」(編集日誌、2008-04-26)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080428/1209310367
・「大阪府労働情報総合プラザ・大阪社会運動資料センターの存続を巡って
(2)」(編集日誌、2008-05-10)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080510/1210411649
・「大阪府労働情報総合プラザ・大阪社会運動資料センターの存続を巡って
(3)」(編集日誌、2008-05-13)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080514/1210718590
・「大阪府労働情報総合プラザ・大阪社会運動資料センターの存続を巡って
(4)」(編集日誌、2008-05-21)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080523/1211508138
・「大阪府労働情報総合プラザ・大阪社会運動資料センターの存続を巡って
(5)」(編集日誌、2008-05-21)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080601/1212312095


◆2008-06-04(Wed): 絵本作家的日常生活日記−にしむらかえさんのブログ

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080607/1212801281

これまで何度か紹介してきている絵本作家・イラストレーターのにしむらかえ
さん(西村香英・Kae Nishimura)がブログを開設したので紹介したい。

・Dodo Days
http://kaenishimura.blogspot.com/

>>
ブログを始めることにしました。
日々のこと、つれづれなるままに書きながら、
画像も乗せていきますので、どうぞ、よろしく。

・「First writing ばらいろの童話集」(Dodo Days、2008-06-01)
http://kaenishimura.blogspot.com/2008/06/first-writing.html
<<

作品を交えながら、日々の暮らしをつづっている。ぜひ一人でも多くの方にフ
ァンになり、読者になってほしい。

・「『ニューヨークで夢をかなえる』(西村香英著、小学館、2008年、1470円)」
(編集日誌、2008-03-06)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080309/1205053058


◆2008-06-05(Thu): NIIオープンハウス1日目−オープンハウスの意義

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080607/1212801280

今日から2日続けて、

>>
2008-06-05(Thu)〜2008-06-06(Fri):
国立情報学研究所(NII)オープンハウス
(於・東京都/学術総合センター)
http://www.nii.ac.jp/openhouse/
<<

が開催。自分も明日はワークショップ「CiNiiのいま、これから」で話題提供
をする予定だが、今日はポスター展示を担当。同時に他のブースの展示も見て
まわる。新たな気づきと出会いの多い一日だった。国立情報学研究所(NII)
に限らず、様々な研究機関がオープンハウスを実施しているが、開催する側の
負担は相当なものとも聞く。それはそれで問題として考えなくてはいけないが、
オープンハウスという催し自体は続けていってほしい。一つの研究機関の内部
で行われている研究の成果にまとめてアクセスできる、その研究を進めている
研究者に会えるという機会はやはり貴重なものだ。

また、オープンハウスの効果の一つとして、実は同じ所内の研究者同士の相互
理解が進むということもあるのではないか。実際、今日もポスター展示の会場
をみていると、他のポスターに熱心に見入り、盛んに質問している研究者もい
る。国立情報学研究所(NII)ほど研究領域の広い機関の場合、研究者同士互
いにまったく接点がないということもあるだろう。普段は出会うことがまずな
い研究者同士が出会うことで、新たな気づきを得て、それが自分の研究に影響
を与えていくとなれば楽しいことだ。

一つ思いつきだが、所内の研究者による投票に基づいて、優秀ポスターを表彰
するといった取り組みがあってもおもしろいかもしれない。


◆2008-06-06(Fri): NIIオープンハウス2日目−ワークショップ
                   「CiNiiのいま、これから」で講演

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080608/1212931877

昨日に引き続き、NIIオープンハウスに参加。

・「NIIオープンハウス1日目−オープンハウスの意義」
(編集日誌、2008-06-05)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080607/1212801280

本日は午前中に開催されたワークショップワークショップ「次世代の目録所在
情報サービスを考える」を聴講し、午後の「CiNiiのいま、これから」で講演。

すでに詳細がブログ「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」で公開されてい
る。

・「<速報>NIIオープンハウス2008に行ってきたよ」
(かたつむりは電子図書館の夢をみるか、2008-06-06)
http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20080606/1212768643
・「次世代の目録所在情報サービスを考える」
(かたつむりは電子図書館の夢をみるか、2008-06-06)
http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20080606/1212768644
・「CiNiiのいま、これから」
(かたつむりは電子図書館の夢をみるか、2008-06-06)
http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20080606/1212774613

「次世代の目録所在情報サービスを考える」についての感想を少々。2008年
3月に公表された「次世代の目録所在情報サービスのあり方について」(中間
報告)を受けて、13名のワーキンググループ構成員から以下の4名がまず説明
を行った(敬称略)。

・佐藤義則(東北学院大学)
・加藤信哉(東北大学附属図書館)
・渡邊隆弘(帝塚山学院大学)
・竹内比呂也(千葉大学)

・「次世代の目録所在情報サービスのあり方について」(中間報告)
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/archive/project/catwg_interim.html
・「国立情報学研究所(NI)、「次世代目録所在情報サービスの在り方について
(中間報告)」を公開(2008-03-31)」(新着・新発見リソース、2008-04-14)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080414/1208127526

その後、以下の各氏がコメントを加えた上で聴衆からの質疑を交えたパネルデ
ィスカッションへ(敬称略)。

・原田隆史(慶應義塾大学)
・高橋努(筑波大学附属図書館)
・長谷川豊祐(鶴見大学図書館)

データ作成等の分担作業の負担について二極化の傾向がみられるという箇所が
興味深かった。正直なところ、パレートの法則に照らせば二極化するにしても
上出来な傾向ではないかと思ったが、さすがにそのようなコメントはできず、
ここはおとなしくしておいた。参加館の間でのインセンティブをどのように築
くかという話があったが、ここは少し細分化が必要と思う。一口にインセンテ
ィブといっても、

1. 分担を担う参加館のモチベーションを維持するためのインセンティブ
2. 分担を担わない参加館のモチベーションを喚起するためのインセンティブ
3. 分担に加わっていない非参加館のモチベーションを発動するための
  インセンティブ

があるだろう。また、インセンティブとして機能する報酬が、

1. 金銭
2. 名誉

のいずれなのか、その内実も考えなくてはいけない。自分自身は、NACSIS-CAT
は共同分担ではなく集中管理を主とした総合目録に転換していくべきではない
かと思わなくもない。だが、大学図書館の世界では実際のところどのように考
えられているのだろう。

さて、API公開の件については、自分も質問させていただいた。様々な論点が
あるだろうが、私自身は共同分担でつくってきた目録の財産権がどこにあるの
かが気になる。そもそも最初の段階、つまり各図書館が共同目録事業に参加し
た時点ではどのように取り決められていたのだろうか。

さて、午後はワークショップ「CiNiiのいま、これから」にパネリストとして
参加。参加者の顔ぶれは以下の通り。

・清水馨(千葉大学)「研究者から見たCiNii」
・筑木一郎(京都大学附属図書館)「図書館員から見たCiNii」
・岡本真(ACADEMIC RESOURCE GUIDE)「情報リソース専門家から見たCiNii」
・篠原稔和(ソシオメディア株式会社)「情報デザイン専門家から見たCiNii」
・大向一輝(NII学術コンテンツサービス研究開発センター) 
 「新CiNii開発の立場から」
なお、私の資料を公開しておく。

・「CiNiiのいま、これから
  −情報リソース専門家の立場からのオープン化提案」【PPT】
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/doc/nii_openhouse(20080606).ppt
(国立情報学研究所オープンハウス ワークショップ「CiNiiのいま、これから」、
2008-06-06、於・学術総合センター)

他の方々の分も含めて、当日の資料は追ってNIIのサイトで公開されると思わ
れる。以下、気になった個所をメモとして。

冒頭に尾城孝一さん(国立情報学研究所)が「CommonsとしてのCiNii」といっ
た趣旨の話をした後、今日の催しはワークショップというよりはフォーラムで
あり、日本語でいえば寄り合いといえるのではないか、と述べていたのが印象
的。「寄り合い」は秀逸な表現と感心することしきり。

その後はまず、一人の研究者としての立場からの清水馨さんの話。CiNiiとい
う言葉の認知度(読み方)が研究者間で著しく低いという指摘にはうなずく。
少し話が変わるが、機関リポジトリに愛称をつけたところで終わっている大学
図書館の関係者には他人事には聞こえないのではないだろうか。

・「機関リポジトリの愛称」(編集日誌、2007-12-20)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20071224/1198431856

清水さんの話でCiNiiに本文を読んだかどうかがわかる履歴機能がほしいとい
うものがあった。これは深く同感。自分がその文献の書誌詳細ページを訪問し
たのが何回目なのか、すでにダウンロードしているのか等がわかるとうれしい。
また、清水さんは本文のキーワード検索は不要と述べていたが、検索結果が増
えすぎるという理由であれば、ここは技術的に解決すべきことだろうと思う。
せっかく本文を持っている以上、本文を検索対象にしない理由はないように思
う。

続いて、筑木一郎さん(京都大学附属図書館)の話。京都大学附属図書館が昨
今、コンテンツプロバイダーとして機能しつつある様がよくわかった。会場設
備の関係で京都大学附属図書館のサイト内からCiNiiにアクセスするデモンス
トレーションができなかったのは残念。もう一つ、筑木さんの話でうなずいた
ところがある。それは今のタイミングでCiNiiののゴールを考えるなら、「日
本(語)の論文を探すならCiNii」と呼ばれる存在へなるべきだという提案。
CiNiiに限らないが、こういうビジョンを明確に定めることはものつくりでは
重要だ。ことに改変が容易なウェブサイトのようなソフト物には特にいえる。

3番手は私自身。資料に載せずに話した箇所だけ補っておきたい。CiNiiの現状
への不満として「つながりのなさ」を挙げた際にこれまで紙に書いたものが30
本と述べたが、1本数え間違いがあったのでまずお詫びして修正したい。正し
くは29本となる。この29本のうち、CiNiiに書誌が収録されているのが20本、
本文まで収録されているのが3本となる。そして、この3本に他で公開されてい
るものを加えると本文が公開されているのが13本。この13本のうち4本はCiNii
に書誌が収められておらず、書誌が収められていても本文へのリンクがないも
のが6本となる。

私の次は篠原稔和さん(ソシオメディア)が登壇。同社が実施したCiNiiの
ユーザー調査では、サービスの訴求点や存在意義として

1. 信頼性の高さ
2. 本文閲覧の即時性

が挙がっていたのが印象的。そして、「偏在・遍在の世界」という巧みな言葉
遣いに感心させられた。

最後は大向一輝さん(NII)。まずプレゼンテーションのタイトルをワークシ
ョップの共通題である「CiNiiのいま、これから」から少しアレンジして、
「CiNiiのいま、これからのCiNii」としていたことに感心させられた。一工夫
が光る。話の中では、現行のCiNiiの運営にあたって心がけていることにうな
ずかされる。「来たトラフィックは逃がさない」「すべてのページをポータル
に」は、株式会社グルコースの一員でもある大向さんだからこその貪欲さだろ
うか。

さて、その後はフロアからの質問を交えたディスカッションになったが、自分
としては、

1. 対エンドユーザー無償化を実現するエコシステムはどのようなものか
2. CiNiiのユーザー層をどのように想定・定義するか

が気になるところだ。なお、質疑の中でふれたCiNiiのサービスに関するアン
ケートの比較分析は早々に公開したいと思っている。

・「(国立情報学研究所(NII)、CiNiiのサービスに関するアンケート結果概
要を公開」新着・新発見リソース、2006-11-24)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20061124/1164312166
・「国立情報学研究所(NII)、CiNiiのサービスに関するアンケートを実施」
(新着・新発見リソース、2007-11-11)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20071111/1194793216

さて、最後に司会の阿蘓品治夫さん(国立情報学研究所)が今回のワークショ
ップはあくまで始まりであり、序章に過ぎない旨を述べていた。まさにその通
りだと思うし、そうあってほしい。冒頭に尾城さんが使った「寄り合い」のよ
うな形で継続していくと理想的だろう。

ともあれ、長い一日であったが、充足感にも満ちた一日であった。参加してく
ださた方々はもとより、他のパネリストの方々、そして準備と実施に駆けずり
回ってくださったNII職員の方々に心から感謝したい。

・「NIIオープンハウス2008「CiNiiのいま、これから」」
(清澄日記、2008-06-03)
http://d.hatena.ne.jp/i2k/20080603/nii_openhouse


◆2008-06-07(Sat): 放送大学における放送メディアの在り方に関する有識者
                          会議が始まっている

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080608/1212931876

もう2年ほど前から放送大学の教材のインターネット配信の可能性に関心を持
っている。

・「放送大学のラジオ教材のインターネット配信に期待する」
(編集日誌、2006-02-18)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060219/1140345095
・「国会質問「放送大学のラジオ教材のインターネット配信」」
(編集日誌、2006-04-11)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060417/1145205294

さて、今年度から

・放送大学における放送メディアの在り方に関する有識者会議
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/016/

が設置され、インターネット配信についても議論が行われているようだ。

>>
放送大学の現状、教育の充実のための今後の取組のほか、新たな放送メディア
の活用やインターネットの利用の現状等について意見交換が行われた。

・放送大学における放送メディアの在り方に関する有識者会議(第1回)議事
要旨(2008-05-07)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/016/gijiroku/08052307.htm
<<

>>
BSデジタル放送やインターネットなど様々なメディアの教育上の活用方策、CS
放送での授業番組の再送信が行われているケーブルテレビにおける今後の課題
等について意見交換が行われた。

・放送大学における放送メディアの在り方に関する有識者会議(第2回)議事
要旨(2008-05-22)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/016/gijiroku/08060501.htm
<<

第2回の会議の議事要旨に、

>>
次回は6月4日(水曜日)に開催し、関係者ヒアリング及び報告書骨子案を検討
することとされた。
<<

とあり、いささか性急・拙速な印象も受けるが、どうか真剣に議論し、前向き
な結論を出してほしい。


◆2008-06-08(Sun): ワークショップ「CiNiiのいま、これから」への反響

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080608/1212932492

・「NIIオープンハウス2日目−ワークショップ「CiNiiのいま、これから」で
講演」(編集日誌、2008-06-06)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080608/1212931877

でふれたワークショップ「CiNiiのいま、これから」に対する反響が幾つか出
ている。

・「国立情報学研究所の「本気度」を推し量る−「CiNiiのいま、これから」」
(図書館退屈男、2008-06-07)
http://toshokan.weblogs.jp/blog/2008/06/cinii-d9b4.html
・「NII Openhouse」(まさおのChangeLogメモ、2008-06-07)
http://masao.jpn.org/d/2008-06-07.html#2008-06-07-1

高久雅生さんが指摘している

>>
ソフトウェアはハコモノではなく、それを設計・構築・運営する人の問題に帰
着されるので、関わっていく人をどう育てるのか、という点を検討していくと
よいとおもった。

・「NII Openhouse」(まさおのChangeLogメモ、2008-06-07)
http://masao.jpn.org/d/2008-06-07.html#2008-06-07-1
<<

は重要と思う。次代の人材育成に加えて、現在関わっている人が報われること
も必要だ。たとえば、現行のCiNiiの改善と次期CiNiiの開発に精力的にあたっ
ている大向一輝さんがCiNiiのリニューアルを果たし、利用者の支持を集めた
際には、十分に報われなくてはいけない。ことはCiNiiに限った話ではないが、
ともあれ重要な論点として覚えておこう。


◆2008-06-09(Mon): 6/9(Mon)〜6/11(Wed)は京都滞在
                       −同志社大学図書館で講義

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080608/1212933593

標記の通り、

>>
2008-06-10(Tue):
同志社大学図書館講習会
「ウェブ情報の効果的利用法−検索エンジンからウェブを理解する」
(於・京都府/同志社大学図書館)
http://www.doshisha.ac.jp/library/skillup/
<<

で講師を務めるため、本日の夕方に東京を出て前泊・当日泊で京都に参ります。
講義当日の6/10(火)は日中埋まっていますが、夕刻以降、また6/11(水)は
帰京する夜までそこそこ空いています。ご都合の良い方がいらっしゃればお声
がけください。


             岡本真:ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集長

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ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG) [ARG-326] 2008年06月09日(週刊)
【発行者】岡本 真:ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集部
【編集者】岡本 真:ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集部
【発行地】日本/神奈川県/横浜市
【 ISSN 】1881-381X
【E-Mail】zd2m-okmt@asahi-net.or.jp
【サイト】http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/
【ブログ】http://d.hatena.ne.jp/arg/
【今号のウェブ版】http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/326.html
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