2008.10.20
サキさんのチェンマイ日記
■ 535■ 10月20日 2008
「次々と起こる不具合」
長期に家を空けていると、あちこちに不都合が起こります。
ビザの更新期になりましたので、久しぶりにチェンマイに帰りました。2ケ月ぶ
りの我が家ですが、普段使っているものに、あちこち不都合が起こっていました。
今年のチェンマイの雨期は、本格的で、毎日雨が降っているようです。だから2
ケ月ぶりの僕の部屋も、なんだかかび臭くなっており、少し気持ちが落ち着きま
せん。エアコンや、扇風機を使って換気に努めますが、しばらくは違和感があり
ます。普段家人が換気に気をつけてくれていても、この有様です。
机の上のマックのスイッチを入れたところ、インターネットがうまくつながりま
せん。無線ランは隣のカナダ人や、向かいのシンガポール人の信号を受けますが、
距離が離れているので安定感と、スピードが出ません。
僕は、TOTのADSLを使っているのですが、どうも回線がつながっていない
ようです。今回は、家人も僕と一緒にバンコクに2ケ月以上滞在していましたの
で、その間の料金を払っておらず、彼女は先にチェンマイに帰って、すぐ、2ケ
月分をまとめて払ったということですが、回線はすでに切られてしまったいたよ
うです。
早速、TOT(タイ電話公社)に電話をしましたが、こんな場面ではタイ語に手
こずる僕は、大奮闘しなければならないことになります。電話で事情を問いあわ
せますが、相手は英語を理解しない人が大半で、悪戦苦闘で、意志の疎通を図ら
なければなりません。
以前に、ADSLが問題を起こしたとき連絡した、電話番号を控えてありました
ので、まづその番号に電話をしました。あいにく通じません。タイでは不思議な
ことに、この種の公共サービスの電話番号でも、頻繁に番号を変えます。次々と
メモにしたがって電話をしていても、「この番号にかけてくれ」「こちらが係」
と、新しい番号を受け取るだけです。
でも、根気よく電話をし続けると、たらい回しにされている感の電話の相手が、
少しづつ核心に迫る返答をくれる感じがしてきます。初めのうちは、まったく関
係がない部署につながり、無愛想な返事が返ってってくるだけでしたが、何回か
新しく手に入れた番号にかけ続けていると、ADSLの事情が分かる係員が出て
くるようになりました。この間の電話のやりとりの相手は全部女性です。タイで
は、デスクワークやクラークの仕事は女性天下で、ずいぶん前にADSLを申し
込みに行った事務所は、20人くらいの女性だけの陣容でしたし、所得税の還付
を受けにいった市役所の税務課は50人くらいの規模でしたが、男性の姿を見る
ことが出来ませんでした。
男性はどこにいるのかというと、奥まった別の部屋に座っており、結構威張った
感じでいます。知り合いに聞いたところ、タイでは、銀行や、官庁の下部の部署
は女性天下で、課長くらいの地位の女性も沢山います。しかし、その上のポジシ
ョンとなると、今度は逆に男性専科になるようで、タイでは、女性はある程度の
出世は出来ても、その上の階級を目指すと厚い垣根に阻まれるようです。タイに
は機会均等法はまだ存在しないようです。
だから、今回の僕のADSLの不具合は、女性の担当範疇で、しかし、女性とな
ると、この種IT関係の問題に明るいかというとそうとは一概にはいえません。
僕の直面している問題を解決出来るのかと、大いに疑問を感じます。女性は機械
に詳しくないという、僕の既成概念が、知らずうちに女性を差別していた部分が
あるのかも知れません。疑い出せば疑い出すほど、電話の会話は核心に迫りませ
ん。
料金を払っているのに、どうしてADSLがつながらないのかという、僕の単純
きわまりない問題点を、解決してくれる担当者がなかなか現れないので、かなり
いらつきます。
悪戦苦闘、30分を過ぎたあたりで、料金滞納で、回線が切られてしまっている
という状況が分かる担当者に行き着きました。僕がチェンマイを長期に留守にし
なければ、毎朝、日課のごとく、インターネットでメールのチェックや新聞のウ
エーブページを読んだり、HPを更新したりするので、この種の問題は発生して
も、直ぐに問い合わて問題解決を図るのですが。
結論としては、原則的に1ケ月以上料金を滞納すると、即、回線を切ってしまう
するというとが判明しました。相手には何の連絡もなしにです。慌てて料金を払
い込んでも、苦情がこなければそのまま放置するようです。何回か、何人かに
「料金は銀行振り込みしています」と説明して、回線をつなげてもらうことに成
功しました。入金の確認に、これだけの時間を費やした様です。ようやく「10
分以内に回線が復活します」という回答をもらって問題は解決しました。5分後
には、今まで点滅していたモデムのパイロットのADSLの箇所に緑色が点灯し
ました。
しかし、無線につなげると回線が直ぐ切れてしまいます。。今度は別の問題発生
です。しかし、この問題の究明は実に簡単でした。つまり、僕のAir Mac
が故障しており、近所のランには簡単につながりまが、僕のネットワークにはつ
ながりません。これはAirMacベースステーションの故障です。我が愛する
Mac は、このあたりが致命傷で、長期間放置していると再度起動する時、よく
問題が発生します。
連続して使用している場は、そんな不具合は皆無ですので、不満なく愛用してい
ます。今回もそうで2ケ月使っていなで、久しぶりにスイッチを入れた際故障が
起こったのです。
僕とMacとの10年にわたる長いつきあいの間に、ハードディスクが3回、無
線部分が2回、電源アダップターが2回故障しました。チェンマイには最近買っ
たiMacがあるのですが、これはバックアップを取りながら使っているので、問題
発生してもそれほどのダメージを被りませんが、長い間使っていなくて、久しぶ
りにスイッチを押すときは結構緊張します。
無線は保証期間中でしたので、新品交換に1週間かかるということで、3泊で再
びバンコクに戻った僕は、ディラーに取りに行けずじまいです。
今回のように2ケ月以上も家を留守にすると、インターネット以外にも、いろい
ろと不都合が起こってしまいます。
長期に使っていないと不具合がでるのは、車のバッテリーも同じです。今回2ケ
月放置してあった車のバッテリーは、イグニッションをまわしてもエンジンはう
んとも、すんともいいません。今のバッテリは、昨年バンコクでの仕事を終わっ
て、3年ぶりにチェンマイに帰った時購入したものです。だから1年しか使って
いないものです。
懸念した通り、バッテリーは上がってしまっていました。1年前は、ソンテウに
乗って大通りのバッテリー屋に出かけたのですが、今回は、向かいに住んでいる
シンガポーリアンが車のメカに強いことを思いだし、彼の車とバッテリを直結し
てエンジンを始動しようと試みました。
早朝ですが、彼は快く僕の要望を聞き入れてくれ、ケーブルを持ち出して協力し
てくれました。しかし、エンジンはことりともうなりを上げません。2人で悪戦
苦闘すること約15分。これはバッテリーをチャージするか、あたらしく購入す
るしか解決策がないという結論に達し、彼の車でバッテリーを買いに連れて行っ
てもらいました。
道中、彼も学校の休みの時(彼はチェンマイの大学で英語の教師をしています)、
2ケ月ぐらいシンガポールに帰りますので、やはり僕と同じく、車のバッテリー
のメンテナンスに困っているようです。僕は車のメカニズムにはそれほど明るく
ないのですが、以前は、長期に留守にする場合、バッテリーのケーブルを抜いて
いました。こうすると、バッテリーが自然リークすることを防げると聞きました。
しかし、実際に試してみると、オートロックなどバッテリ以外の部分に不具合が
でて、往生したことがあります。
現在の車は、ミニコンピュータが組み込まれているハイテク機器と化しており、
バッテリーは常に接続しておく方がベターだと、そのとき修理に出した、ホンダ
ディラーのメカニックに聞きましたした。それ以来、今回の様に長期に放置する
場合も、運を天に任せて、バッテリーのことは小細工をしないようにしていまし
たが、毎度車のバッテリーには悩まされていました。
シンガポーリアンはどうしているのかと聞くと、彼はかなりこの問題を研究した
ようで、ソーラーバッテリーで、車のバッテリの充電する小さな機器を見せてく
れました。これは便利そうで、毎回、新しくバッテリーを買うことを思えば割安
ですので、譲ってもらうことにしました。値650バーツ。原油高の以前は、バ
ッテリーは1000バーツ位で買えましたので、それほど痛い出費でもありませ
んたが、それが現在では2400バーツに値上がりしており、毎度の交換ではか
なりの出費になります。
結局、僕の車のバッテリーは寿命のようで、充電出来ませんでした。車は便利な
乗り物ですし、公共交通が発達していないチェンマイにあっては、必需品の感が
ありますが、長期に乗らないとバッテリーが駄目になってしまうのは、大欠点と
いえます。
これだけ、車が発達し、エネルー危機以来は、ハイブリットや、電気自動車が研
究されていますが、バッテリーはまだまだ開発途中という感じです。車の長期放
置には、僕が知らな良策があるのかも知れませんが、碩学の氏に教えを請いたい
ものです。
次回のチェンマイ行きは、ロイクラトーンの11月8日を予定しています。この
間、約1ケ月、車のエンジンをかけない勘定になりますが、今度はバッテリーは
無事に寿命をながらえてくれているかどうか、非常に気になります。
家人に、定期的にエンジンをかけてもらう方法もあるのですが、彼女は根っから
の機械音痴、怖がって車を触りもしません。
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