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国会からの手紙


2007.11.07

国会からの手紙 参議院編0004 小沢代表の続投確定


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こんにちは。中村てつじです。

今日(11月7日)16時半から行われた民主党両院議員懇談会で、民主党・小沢
一郎(おざわ・いちろう)代表の続投が正式に決まりました。小沢代表は、自
らの口から、国民の皆様に謝罪をし、その上でもう一度代表を続けていくこと
を明言しました。

この日曜日(11月4日)に辞任表明があってから、3日かかりましたが、事態が
収拾して良かったです。また、一昨日の月曜日(11月5日)から、マスコミ関
係者に「小沢代表は、慰留を受けると思います。」と明言してきた私にとって
も、自分の言ったことがその通りになって、ほっとしています。


<<論点は安全保障>>

私も、先週の金曜日(11月2日)に、大連立構想を聞いたときには、「理解で
きない」と思いました。でも、辞任表明の会見の内容を見れば、論点は安全保
障だったことが、ハッキリ分かりました。


小沢代表が連立に向けた「政策協議」に向けた取り組みをはじめたのは、福田
総理と安全保障についての合意ができたからでした。

その内容は、従来の政府の憲法解釈を根本から変えるものでした。もし、連立
に向けた政策協議が始まっていた場合には、この安全保障の合意が、政府与党
の中でまとまらず、政策協議が合意されなかった可能性が極めて高い。

その証拠に、月曜日の時点で、福田総理からはその安全保障についての合意を
否定する発言がなされています。

この点について、どちらの言い分が正しかったのかについては、今後の(連立
につながらない)政策協議や党首討論の場で明らかになるでしょう。


ただ、一つここで確認しておく必要があるのは、いったん安全保障について合
意をした上での政策協議の不調は、現政府の政権担当能力の欠如を意味し、そ
のことが参議院での内閣問責決議案の提出につながった可能性は高い。そうす
れば、衆議院の解散総選挙に追い込めた。

そういう意味では、日曜日に代表の辞任表明がなければ、週明けから、(大連
立を呼びかけてきた)政府に対して、その時点で問責決議を出せた可能性が高
かった。だから、私としては、少し残念に思っています。


「国会からの手紙」
発行人:てつ(中村てつじ)
mg@tezj.jp


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