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【速報:レポート@アーク】


2008.05.14

【ZAKKAYA PARIS/Express:Report@Arc】vol.1907


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【ZAKKAYA PARIS/Express:Report@Arc】vol.1907
配信/5月14日
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戸田昭子「雑歌屋パリ」
vol.23



「雑歌屋:日本からパリ creation 2」


しかしフランスのcreationには、それでいいのか?というところもあります。
地方のフェスティヴァル(音楽・ダンス・演劇など)にはこれがつきもの。最初はスタンダード
な演奏家やプログラムで始まるフェスティヴァルが、年月を重ねるうちになぜかcreation「世界
初!」ばかりになってくると、ちょっと鼻につきます。知らない人やら、面白くもないのになぜ
か毎年出ている人・・・このあたり行政にからんでくるらしいのです。なぜか、creationなら予
算が出る? としか考えようがなくなってきます。(山海塾は別格、あとで書きます) となると、
最初はおもしろかったフェスティヴァルが、だんだんつまらなくなって行く可能性もあるのです。
実際・・・

どこへ行っても世界初演がもてはやされるのもいいのですが、見る方が、実力あるアーチスト、
作品と、そうでないものを見分ける力はあるのだろうか?という疑問がでてきます。
日本のように「細かい包装」はないとしても、フランスは「おおざっぱな包装=creation」とい
うことであるのなら、両国に結論として大差はないですね。

お客さんがいる、いない、という問題もありますが、そのお客さんがいる場合、どれくらいちゃ
んと本質を見ているのだろうか、ということが気にならないでもありません。

山海塾についてcreationがおもしろいのは、このcreationが上演劇場で準備されるということで
しょう。ある程度プラン・振り付けはできて日本からやってくるものと想像しますが、実際に作
り上げていくのは、「存在するその場で」するべきことです。目に見えるものは、劇場によって
左右されてくるのだとしたら、その準備期間を劇場でするのが理想的でしょう。日本はどうなの
でしょうか。貸し劇場ばかり目に付く現状では、creationが存在すること事態が不可能じゃない
かなんて思います。大手の劇場では冠公演がありますが、入場料は高いし、稽古期間が短くてび
っくりしました。それを電波にのせて宣伝するのにも、びっくりしました。


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戸田さんのウェブサイト
雑歌屋 http://zakkayamusique.hp.infoseek.co.jp/
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