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FK −−学校をめぐるコメント・コラム集


2008.05.01

FK


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* FK *          FK ――学校をめぐるコメント・コラム集          * FK *
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                第198号 2008年 5月 1日(毎月1・16日発行)

  目次

**学校をめぐるコメント**

        505.教師のやりがい


**日々雑感**

        599.読書・所感−2008年4月後半
        600.映画・雑感−2008年4月後半


**最近読んだ本

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**学校をめぐるコメント**


        505.教師のやりがい
                                        (2008年 4月26日 土曜)

 また新しい年度が始まった。この年齢までやってくると、はて、あと何年、
あと何度このような春を迎えられるのだろう、と思うようになった。
 授業が好きで、生徒たちとおしゃべりしたり遊んだりが好きでここまでやっ
てきた。もちろん食べるための仕事としての面がないわけではないが、その点
「武士は食わねど高楊枝」的にやってきたような。それにしても30有余年が経
ってしまったのだ。

 職場に同年配の先生方が何人かいらっしゃるが、身体に不調を覚えそろそろ
潮時だなという話にもなる。60才を過ぎてからの再任用の話も必ずしも肯定的
になれる人ばかりではない。特にこのところ私の言う「学校の会社化」が進ん
でいく中、いくら授業と生徒が好きでもそろそろ限界だなと思わせられるのだ。

 私のような教師でも居ることによって生徒たちの役に立てば、ということを
支えにやってきたが、それがいつまで続くやら。体力・気力の勝負というとこ
ろか。

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**日々雑感**


        599.読書・所感−2008年4月後半


2008/4/17(木)『天狗面 徒目付久岡勘兵衛』(鈴木英治 角川春樹事務所 2
008年 \648)

 久しぶりの第11作。インターバルが空くと思い出すのに苦労する。

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2008/4/22(火)『相棒 劇場版 絶体絶命42.195km 』(司城史朗 小学館 200
8年 \1470)

 単行本。この五月一日から封切りの映画脚本をノベライズしたもの。チェス
がからむので、それを知ってるともっと面白いのだろう。

                --------------------------------

2008/4/26(土)『常識はウソだらけ』(日垣 隆 WAC 2007年 \857)

 対談集の形だが実際はラジオのトーク番組を文字化したもの。
 リサイクル問題の武田邦彦・ガンの近藤誠・不妊治療の根津八紘・心の小沢
牧子ほか計8人。
 内容は題名の通りで私たちがふだん誤魔化されていることを暴いて(?)い
く。参考になる。

                --------------------------------

2008/4/26(土)『鼓笛隊の襲来』(三崎亜記 光文社 2008年 \1400)

 これで第四作になる。短編集、9編。またまた不思議な世界が展開する。
 どれも意表を突かれる斬新なアイデア、というと陳腐だが、私にはそうとし
か言えないよう世界が展開する。(私がいかに日常の常識的な世界に安住して
いるかということの証明に他ならないのだが。)
 氏の短編集はときどき、ふっと読み返したくなるような不思議な世界だ。そ
ういえば私の授業も一部の生徒たちからだが、不思議な授業とはいわれている
な、と気づいた。
 しかし「鼓笛隊」の襲来など、題名からして想像を絶するものだ。


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        600.映画・雑感−2008年4月後半


2008年 4月23日 水曜
 映画ではないが、昨夜から始まった『おせん』(10ch 22:00- 毎週火曜日)
という連続ドラマに蒼井優が主演。ということで今日、ビデオで観た。やはり
笑顔がいい。美人ではないが、笑顔というものは本当にいいものだ。笑顔美人
なんて言葉があるかどうか知らないが、人は笑顔によって美人・美男子になる
のだ。
 脚本は最後のテロップで分かったのだが、なんと大石静だった。そうか、あ
の人か、といったところ。といっても新聞のコラムを読み顔写真を見たくらい
のものなのだが、なかなか良い。蒼井優のキャスティングも当たりだろう。
 ただ脇役がやや演技過剰気味か。テレビドラマだから私仕方がないのだと思
う。これからが楽しみ。

                --------------------------------

2008年 4月29日 火曜
 授業で[ニライカナイからの手紙]を見せている。二回に分けて。
 名目は母の日特集ということで、ゴールデンウィークの合間にある授業での
こと。

 こんな感じで映画を探していって、良いのに当たればどんどん生徒たちに紹
介したいと思う。ただネックは自腹であることと、映画を観るに価するような
教室がないことだ。いかに日本の学校教育では映画が軽視されてきたかという
ことでもある。とまれ今日も21インチだかのテレビをがたがたと教室まで運ん
でいっての出張上映(?)である。いまどき小学校でも各教室にモニターがあ
るというのに県立の高校にはないのだ。

 チョーク一本と教科書一冊で授業を、ということではないのだろうが。


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**最近読んだ本

2008/4/17(木)『天狗面 徒目付久岡勘兵衛』(鈴木英治 角川春樹事務所 2
008年 \648)
2008/4/22(火)『相棒 劇場版 絶体絶命42.195km 』(司城史朗 小学館 200
8年 \1470)
2008/4/26(土)『常識はウソだらけ』(日垣 隆 WAC 2007年 \857)
2008/4/26(土)『鼓笛隊の襲来』(三崎亜記 光文社 2008年 \1400)
2008/4/26(土)『待伏せ 風烈廻り与力・青柳剣一郎』(小杉健治 祥伝社 2
008年 \629)

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FK −−学校をめぐるコメント・コラム集           マグマグID 26043
        (2000年 2月16日創刊)        kishidafumio@hotmail.com
発行者  KISHIDA Fumio          http://fkfk.infoseek.ne.jp
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  インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。
(http://www.mag2.com/)解除は http://www.mag2.com/m/000026043.htm/ へ。
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