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浦和スポーツ


2007.02.28

Talk on Togetherテキスト速報☆浦和スポーツ2月27日号☆


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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆浦和スポーツ2月27日日号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
                       (2007年2月27日発行)       
      
                発行部数:8010部予定

  浦和スポーツとは、浦和レッズを中心に、日本代表や海外サッカーについて
  最新のNEWSやコラムなどお送りするメールマガジンです。(ガセネタあり??)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■ 「Talk on Together2007」テキスト掲載
――――――――――――――――――――――――――――――――――
2月26日に埼玉会館で行われた「Talk on Together2007」の様子を
センムさんの協力により、テキストにて内容を公開いたします。

挨拶(広報) 
お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。 
昨年はじめてリーグチャンピオンになり、天皇杯も取りました。 
すでに2月も終わろうとしています。 
新しくオジェック監督を向かえ、挑戦者としてアジアへ戦いを挑んでいき 
ます。 

今回はオジェック監督がお話しする場として設けました。藤口、中村も 
お話しする場として設けさせていただきました。 
以前は語る会でしたが、今回は装いを新たにさせていただいています。 
今回は監督を新たにし、シーズンを迎えるということで、設けさせていた 
だきました。 

流れを説明します。第1部は日本経済新聞運動部の吉田さんから、藤口、中村とお話をする 
ことで、今年の取り組みを、第2部はオジェック監督を向かえ、解説などで 
おなじみの信藤さんからいろいろ聞いていきたいと思います。 
クラブへすでに質問をいただいていましたので、会場からの質問の時間は 
ありません。時間の関係もありますので、それをもって会場からの質問と 
させていただきます。 
また、選手は貴重なオフなので、参加を見あわさせていただきました。 
ご了承ください。 


第1部 

吉田:日経新聞吉田です。第1部の進行を務めさせていただきます。 
ディフェンディングチャンピオンとして望む抱負を。 

藤口:今年はJチャンピオンとして勝つことを続けることが大切。 
アジアのナンバー1になって12月の大会に出たい、それがチームとしての 
希望であり目標。 

吉田:先日の試合は見事な負けっぷりでしたが、どのようにとらえている 
か。 

中村:コテンパンにやられてすみません。 
ガンバはゼロックスでレッズに勝つことをターゲットにしてきたが、われ 
われはリーグの開幕をターゲットにしていたので、特にモチベーションの 
ところで差があったかもしれないが、問題ない。 
1年間の中の1試合と捉えている。 

吉田:レッズが戦う舞台についてですが、埼スタの屋根が付いていない件に 
ついて、どのように改善していくのか 

藤口:県営のスタジアムだが、ホームスタジアムとして、世界一のスタジア 
ムにしたいということで、県の関係者とも協議している 
キャパシティ、内容など、世界一というのはいろいろあるので、レッズの 
ホームとして世界一というのはやりようがある。 
ホスピタリティ、観客が作る雰囲気など、世界一にできるものはあると 
思う。 
屋根は、県の見積もりでは34億円かかると言う話で、だから財政的に 
できないという話だった。 
しかし、片方だけならどうだということで、半分の17億とはならず20億とか 
になるかもしれないが、やりようによっては10億とかでできるんじゃないか 
と。 
鹿島建設がもともと作ったが、県はそこに見積もりを出させた。 
うちとしては、ほかに見積もりを独自に依頼して、デザインはあがってきた 
が値段がまだ出ていない。 
工期の問題もある。鹿島は2年といっていて、その間スタンドが使えない 
と。それでは困る。 
クラブワールドカップに出たときにどーんとアドバルーンをあげられるよう 
にしたい。 

吉田:SA席の売れ残りについては 

藤口:今年から変えられればよかったが、今年は間に合わず去年と同じ席 
割りだが、アッパーのSA席については場内FMで臨場感のある放送を 
提供することで、ソフト面でサービスの提供をする。 

吉田:このオフに、95年96年に監督をしていたオジェックに変えた。 
補強は数は少なかったがジェフから阿部選手を取った。 
この戦力でどう戦おうというプランをもっているのか。 

中村:ギドは3年間ですばらしい結果を残したが、プライベートの問題で 
ああいう形で去っていった。藤口といろいろ話したが、世界を知っている、 
プライドを持っている、浦和も知っているということでオジェックにした。 

吉田:監督に期待する物は? 

中村:ギドは2点取られたら3点、3点取られたら4点と、お客様が楽しんで 
くれるサッカーをしようということでやってきたが、2年間2位2位と来て、 
質よりも結果をという形になって、内容はよくなかったが勝つということで 
優勝したが、これからは結果もそうだが内容を伴って勝つ形にしたいと、 
オジェックと話もしている。内容がすごく面白い試合もできている。 

吉田:以前もかかわっていたと思うが、変わった部分は? 

藤口:Jリーグに居たときにも感じたが、レッズに対する思いを感じた。 
熱い気持ちを持っていた一人だ。 
今回会って丸くなったなという感じもするが、人間的に大きくなったんじゃ 
ないかと思う。何かあるとカーっとおこる激情家だった。 

中村:当時は広報だったが、オジェックとはよくケンカしていた。 
今回来られてちょっと丸くなって、相談に乗ってくれる感じがする。 
前とは違います、変わりました。 

吉田;阿部選手、まだ力を出し切っていないと思うが。 

中村:皆さんもご存知と思いますが、いろんなことに期待している。 
FKだけでなくCKで中に入ったとき、守備のとき、展開力、スペースを埋め 
る、スペースに走る、思った以上のことをやってもらっている。 

吉田:遠慮は無い? 

中村:レッズの一員に染まっているとは思うが、そういうところも少し 
残っているかもしれないが問題ないと思う。 

吉田:ACLでH&Aで戦うが、アウェーで活動について。 

藤口:初めて出る大会。レッズの選手の中でも、海外での試合経験は代表 
選手くらい。ほとんどの選手がアウェーは始めて。知ってるか知らないかは 
大きいと思う。 今年アジアで戦う上で、ブルズカップを長旅で行ってくるということで 
やってみた。選手はきついと思ったと。 
当然サポーターの皆さんも、中国など、相手方とのふれあいも持ってもら 
いたいし、相手が来たときも、国際交流を持ってもらいたい。 
今年はハートフルを現地の日本人学校や子供たちなど、ハートフル 
クラブのふれあいを持ちたい。日中親善になれば。 

吉田:ここに居る人もアウェーに行く人もいると思うが、チケットや交通 
など、話せることはあるか 

藤口:アジアの大会はレギュレーションはあるが、なかなか決まらない 
ところがある。今日明日、AFCのセッションがあるが、レッズから2人 
行っている。 

ACLでレッズはこう迎える、というプレゼンをする。ケディリもそうして 
くるはず。ただAFCがだめだしすれば会場の変更もある。 
皆さんにも行って欲しいが、会場がはっきりしない段階ではチャーターも 
できない。皆さんが行きにくいところは、工夫してチャーターできるよう 
なことも考えているし。 
チケットについて、AFCを通じてか、旅行代理店を通じてか、なんとかした 
いと思っている。 

吉田:若い選手でレンタルで出して修行させている選手も居るが、 
考えを。 

中村:人数については、この人数がいいというのは無く、戦える選手が 
何人いるかが問題。いまは2チーム分の選手が居て、それを成長 
させるのが問題。 
試合に出られる環境のところに行かせて、試合に出ないと話にならない。 
試合に出て、1年後に帰ってくる。ユースは(高校)1〜2年にいい選手が 
居るので、サテライトの選任監督を置いてユースも見させる、サテライト 
にも出させる。 

吉田:育成の部分も考え直したということか。 

中村:以前から育成の部分に力を入れて、いろいろトライしてみた。 
いま一番力を入れなければならないのは育成。 

吉田:レディースもあるが 

中村:開幕戦にたくさんの人に来て欲しい。 
選手権も国体も、優勝に手の届くところに来て、届かなかった。 
なんとか優勝したい、同じメンバーでは厳しいが、まだ発表していない 
が、代表をひとり獲得していて、各チームの主力選手がほかに3人入る。 
優勝できる陣容になったと思う。 

吉田:クラブ経営について、第三者割当増資を考えていると。 
どう動いているのか。 

藤口:先代の大社長が三菱と掛け合いまして、できなかったからお前が 
やれと去って行った。 
市民クラブとしてやっていく、1社におんぶに抱っこという話ではなく、 
自立したいということで。 
ただ昨日のガンバ戦と一緒で、真ん中からゴリ押しした結果こじれたので、 
一度ほぐして、なんとかもう一度話しをできる状況になった。 
手放したくないという感じになっているが、やはり地元の企業に持って 
もらいたいと思う。 
Jリーグのクラブとして、いいのはどういうところなのか、50数%の保有を 
持ってもらってもいいのではないか、鋭意努力したい。 

吉田:増資はしたいのか 

藤口:増資はしたい いまの1億6千万は、6〜70億円の年間予算を考えると不安定、阿部の 
4億円とかの話もあるし。 少なくとも5〜6億はあってもいいのではないか。 

吉田:レッズランドオープンして1年半。どういう状況でどうしたいのか。 

藤口:Jクラブとしてああいうものを持ちたい、広い土地があるからやり 
たいと理念先行でいってしまった。 
たまに聞かれるが、ディズニーランドを作りたいわけではない。 
参加してくれる人と一緒になって作っていきたい。いわば手作り。 
いまの日本では、土地があるとすぐ物を立てたがる。子供たちに必要なの 
は広場。 物を立ない勇気。 
レッズランドには雑木林があり、そこで子供たちがボールを蹴って遊んで 
いた。でこぼこしているところでボールを蹴っているのを見て、整地しな 
きゃならないという指導者もいたが、逆にぼこぼこしているからいいん 
だ、そこでバランスを養ったり。ちょっとくらい怪我をするかもしれない 
が。 あとは、汗をかいたあと爽快感を味わえる設備などが必要。 
10年後20年後にレッズランドがいいと思ってもらいたい。 

吉田:サポーターは選手にファンサービスをしてもらいたいと思っている 
ようだが。 

中村:選手にはサインをするようにと話はしているが、人が多かったりと 
いうことでサービスしない選手も居るが、文書で渡して説明している。 
少しずつ指導していきたい。 

吉田:渡したのは契約更改でか。 

中村:そうです 

藤口:昔、記者の方を通じて投げかけたことがある。 
選手はサインをするべきだが、それだけか。選手は声を掛けてもらうのが 
ありがたい。サインだけじゃないコミュニケーションツールがあるんじゃ 
ないかなと思うと。 いろんな反響があった。みなさんに喜んでいただけるサービスを心がけて 
いきたい。オジェックになって試合前はだめだという話もあるが、もう 
レッズはそういうクラブじゃないんだと。 

吉田:監督はどうしたいのか 

藤口:俺がやりたいようにやると。 
ただ、メディアに対して、試合前はだめだといっていたが、これだけの 
メディアもきているのでミックスゾーンはいいよと。 

吉田:メディアもいっぱい来ているこの場ではっきりと。 

藤口:いいですよ 

吉田:情報発信については。 

藤口:レッズはここ数年で大きく変わったが、中で働いている人は自体は 
変わっていない。クラブで働く人の環境改善が必要。 
情報開示だが、クラブ経営も開示して行こうとなっている。 
いままでマッチデーは32ページだったのを48ページに、ただ200円を300円 
にするが魅力あるものにできると思っている。内容は1.7倍くらいになって 
いる。 
これからはWebも全面改善し、3月末くらいにレッズTVと統合してやって 
いくとか。素直にレッズのところには言ってこれるようにしたい。 

吉田:そろそろ時間もなくなってきたが 

藤口:あー、タブロイド版も3月から発行する、カラー4ページ。 
県内の朝日新聞にホームゲームの日に折り込まれる。25回。 

吉田:これは日経じゃなくて朝日ですか? 

藤口:すいません 

吉田:最後に、このタイトルを取るという宣言を 

中村:権限無いので宣言できないが、リーグに連覇は絶対、初めて出る 
ACLは予選突破はマスト、どこまでいけるか。 

吉田:クラブワールドカップ出場まで? 

中村:クラブワールドカップまで(小声) 

吉田:力ないですね 

中村:まずは予選突破を 

藤口:おとといの試合で自信なくしたかなあ? 

吉田:このあとはオジェック監督に力強い言葉を。 


第2部 
信藤:レッズを愛するみなさんようこそ。 
よろしくお願いします。 
もう席についていただいていますが、帰ってこられましたオジェック監督に 
お帰りなさいという意味を込めて拍手で迎えたいと思います。 
お帰りなさい。 
シーズンも近いところですが、お忙しい中ありがとうございますと、お伝え 
ください。 
レッズの監督はたいへんだなと、日本の顔ですから、イベントもあるでしょ 
うし、あちこちに出なきゃいけない。やりたいようでやりたくないなと。 
11年ぶりに帰ってきて、浦和の感想からお伺いしたいと思います。 

オジェック:ミナサマコンバンワ。 
残念ながら、日本語を流暢には話せませんので、ドイツ語で。 
温かく迎えていただきありがとうございます。 
私が最後に仕事をしてから、かなり長い月日がたってしまいました。 
もちろん、時間が止まったままではなく、時間は流れています。 
当然ながら、いくつかの点に変化はありました。 
最初の印象は、クラブの組織化、体系がプロらしくなってきたと。 
昔来たときはJリーグも発足当時で、プロとはどういうものか、模索して 
いる状態だった。 
月日がたちいろんな経験をつんだと思う。 
当然、当時あったレベルも上に上がってきた。 
いまクラブの話をしたが、スポーツ面ですが、まず成長が順調に成長を 
遂げていき、日本一というタイトルを取ることができた。 
昨年は2つ取れた、これはすばらしいことだ。 
いまトップに立った、これを維持することが大事だ。 
これはいろんな職業の皆様にも心当たりがあると思うが、トップの位置に 
立つ、そうするとほかからの期待が大きくなる。 
いまレッズがおかれている状態が、その状態。チームも、私も、クラブも、 
ここに居るサポーター、今日これなかったサポーター、そのほかの大くの 
人たちが多くの期待を寄せている 

信藤:ビッグクラブになった。わたしは91年に選手とパレードして、レッズを作りますということを 
やった。 あれから16年、あらゆることが変わった。 
初めてオジェックが来たとき、3位に、それからいまレッズはあらゆる 
タイトルを取った。 
天皇杯を取ったことで、十分な休養ということで、4週間弱の休み、それ 
から始動して3月3日までの期間として、私も指導者として、ベスト 
コンディションは難しいと思っている。 
そのへん、監督の苦悩としてお話を。 

オジェック:チームが強くて、ほかのチームよりも長くシーズンを戦って 
きた、そういうチームには、ほかのチームでは考えられない問題が出て 
くる。 
たとえば、12月中に負けてしまったチーム、12月中旬には半分くらいの 
チームが負けてしまうが、そういうチームは新シーズンまでに休養する 
時間が十分にある。 
1月1日まで戦ったチームは、時間のほかにも問題がある。 
ストレスとも戦っている、これを考えなければならない。 
天皇杯はノックアウト式、一つ一つが決勝戦と同じ。 
準々決勝、準決勝、決勝と勝ち進むほど、期待が大きくなり、選手に 
ストレスとなって降りかかってくる。 
これは、体力的なもの以外にかかわってくる、精神的なものの大きな要素 
です。 ですので、当然体力的に疲れている疲労を考慮しなければならないが、 
選手のメンタル面も考慮しなければならない。 
このような大会が終わったあと、選手の休養は4週間は必要だと、 
医学的に証明されている。 
このように戦った選手に、次に戦うためには4週間の休養が必要だ。 
ところが、うちの選手たちは、4週間の休みというのは無かった。 
Jリーグからメディカルチェックを受けなさいという物が来た。 
4週間の休養が与えられなかった。 
また、ブラジル人の問題がある。祖国に帰るには地球を半周回らなければ 
ならない。直行便が無いから時間もかかる。 
ブラジル人の時計のできは、日本人やドイツ人とは違っている。 
こういうことも考慮しなければならない、ということで、彼らは練習参加 
が遅れた。 
逆に言うと、日本人は彼らよりも練習を1週間早く始め、厳しい練習をし、 
体力的には1週間の差ができた。 
遅れてきたブラジル人選手は取り返さなければならない。 
たとえば、世界で名選手といわれている選手、体力的なものが備わって 
いなければ、力は出せない。 
代表選手は、うちのチーム以外の負荷もかかっている。 
代表は合宿をした、そこで選手は別の付加を受けた。 
もちろん、クラブ、選手にとって、代表に呼ばれることほど名誉なことは 
無い。 
ところが、これが選手にとっては精神的なストレスになってしまう。 
クラブでは監督が選手の様子を見て、どのように調整するか見ていける、 
なぜなら毎日選手と接しているから。 
ただ、代表に呼ばれたら、そんな小を入ってられない。ここまでできるん 
だと、そこまで備わっていなくても、出せる力以上の物を出してしまう。 
いま、全選手が戻ってきた、これはいいことだ。 
今週末にスタートするJリーグに対して、集中して練習する状況ができた。 
ただ、残念なことにけが人のリストが長くなってしまった。 
長谷部、達也、この2人はチーム合流できる状況じゃない。リハビリで 
終わっている。 
何人かの選手、重傷ではないが3〜4日休まなければならない選手が出て 
きた。 
準備期間がまた遅れてしまう。 
メディアを通じていろいろな情報を得ているかと思いますが、私の口から 
現況を説明させていただきます。 

信藤:言いにくいことを言っていただいている 
サッカーはメンタルなスポーツ、4週間、これは確かだ。 
4週間休まないチームで多くのチームが失敗しているところがある。 
4週間の休養のあと7週間のトレーニングが必要だが、レッズのような 
チームは無理だ。 
最後の準備期間、緻密に、できるだけ持っていくというところ、非常に 
ありがたい話。 
ブルズカップ、ゼロックスと、昨年優勝したことで、観察と、次の 
アクションをどうするか考えていると思う。 
監督のフィルターを通して、今後のレッズをどうするのか、話せるところ 
で話していただきたい。 

オジェック:優勝チームを引き継ぐということは、大きな改革はでき 
ない。 
結果を出してきた、優勝という大きな結果を出したことに対して、反対 
することは無い。 
優勝したチーム、このレベルを維持する、そして日本サッカー、世界に 
向かっていくというのは非常に大事。 
世界サッカーと、国内サッカーを比較した場合、世界のサッカーの場合 
ハードさが違う。 
たとえば、非常にカラダ勝負というチームがある。フェアプレーは 
二の次、体で当たってくる。 
そんなチームが居ることを念頭においてトレーニングする必要がある。 
そういうチームが居る中でも、自分たちの力を出すことが大事。 
こういうことをレッズはやっていかなければならない。もうすぐACLの 
緒戦がある。 
それをみると、こういうチームとやらなければならないというのが 
わかると思う。 
どんなチームも侮れない。いろんなものをもっている。 
特に、アウェーの試合、環境がまったく変わってくることが想像できる。 
私の国際サッカーで得た経験を述べさせていただくと、練習場所はここ 
です、と言われ、行ってみたら鍵が閉まっている。 
鍵を持っている人がそこに居なかった。 
ホテルに泊まったらエアコンが壊れていて、エアコンが使えない、暑い 
場所だった。空港での入国審査、なかなか通してくれない。 
まったくサッカーの試合と関係ないところで、こういうことが起こる。 
選手にとってはものすごいストレスになる。 
サッカーの試合をすること以外の、こういう環境に立ち向かわなければ 
ならない。 
これが国際サッカーの現状。こういうことをやっていかなければなら 
ない。どうやって克服するか、それは経験をつむしかない。 

信藤:前年度のチームにリスペクトを持ちながら、変化させなければなら 
ないというのが伝わってくる。FIFAでやった経験、それを伝えていただい 
た。 
レッズもそういう状況に陥る、専用ジェットの必要性も出てくるのでは、 
大げさではなく。藤口代表も聞いているから言っておこうかなと。 
対策を練っていかなければならない。 
3月3日、7日、11日と、この1週間での戦い方。 
これをどう戦っていくというのをお聞かせいただきたい。 

オジェック:まず、3試合まとめてというのはできない。 
1試合1試合考えていく。 
高い目標を持つのは大事。その場合、忘れてはならないのは、目標に 
向かって行くには1歩1歩すすむこと。一気に行こうとすると道を踏み 
外す。 
まず最初の相手、横浜を大事にしている。決勝と同じと考えている。 
なので、まずはこの試合を考えたい。次の試合はそのあとで考える。 
一般的なプランは大事。そのようなプラン、いわゆる日程ですね。 
その場合先を見るのではなく、1試合ずつ見ていくことが大事。 
もう1つ、使いたい選手が健康で居られるか、出られるか。 
考えたくないが怪我をする、出場停止を受ける。その場合はメンバー 
変更をする必要がある。 
新しい選手、前の試合に出てなかった選手が、出ていた選手とどういう 
ハーモニーを奏でてくれるかが大事 

信藤:レッズはいいチームになった 
タレントが抱負、勝者のメンタリティーも出てきた。グループワーク、 
チーム戦術、など詰めていかないと、日本ではよくても海外でどうかと 
いうのは、ブルズカップでわかったのではないか。 
ワシントンはすごいが、16試合で16ゴールとか、それだけではだめという 
のがわかったのではないか。レッズの選手は、戦術理解はどうなのか。 

オジェック:準備期間、この時間的なものが無い、戦術的な練習をする 
時間が無さすぎる。 
選手のハーモニーということを言いましたが、戦術面で大きな作用を 
及ぼす。 
相手がボールを持った、そのとき誰がまず守備をするのか、先ほど話が 
でましたが、ワシントン選手ですね。これができなければ約束事はでき 
ない。 
ただ、彼だけが何をやればいいかではなく、次に誰がやるか。 
われわれは非常にコンパクトなサッカーで、相手にプレッシャーを掛けて 
いきたい。 
やりたいのは、すぐにボールを奪い返すこと。 
あるいはプレスを掛けることによって、相手がミスをする。ミスを引き 
起こすことによって次の段階でボールを奪える、そして攻撃につなげる 
ことをしたい。 
その中で大切なのが、パスコースをけすこと、パスコースをけしてすば 
やい攻撃に移させないことが大事。 
奪ったあと、当然攻撃に移りたいが、そのときにのろのろせずすばやく 
攻撃に移ること。 
ボールを奪った選手、ボールを持っている選手が少なくとも2つ、パス 
コースを見つけること。縦のコース、サイドチェンジのコース。 
このように口で言うのは簡単で、みなさんも簡単だなと思うかもしれ 
ない。ただ、これができるためには、選手全員が同じ絵を描かなければ 
ならない。 
これが、いま我々がやらなければならない練習。 

信藤:みえてきましたね。 
時間が無い中で考えている、監督の考えを聞くことができたと思います。 
全体をつなげてチームを作っていくが、ほころびがあると作れない。 
楽しみになったので、練習を見に行ったらそばで見させてください。 
監督は勝負に厳しく、なかなか負けを受け入れることができない人です 
が、レッズが負けることもあるかと思いますが、プライベートな話で、 
レッズが負けたときどう受け入れるか。もうすぐ家族も来ると思います 
が。 

オジェック:おっしゃるとおり。負けるのはいやですし、負けを認めたく 
ないです。大切なのは、自分の気持ちを抑えて、変なことを言わないこと 
が大事。 
そのような状態にはなりたくないが、そうなった場合は、チームの人から 
なるべく離れ、ひとりでフラストレーションを発散し、抑えられるように 
なってから会う。 

信藤:勝つことを前提にしていますからたいへんです。 
監督は皆さんに見えないところで暴れるということですから。 
時間が無くなってきました。いろんな話で感謝している。 
オジェックはいろんなところでコーチをしている。 
ブラジル人の特性、アルゼンチン人の特性がある。 
たとえばブラジル人、スペイン人は朝に弱いが、それは夜の食事が遅い 
からだ。 
そういう人と付き合わなければならない、そういうところでの生活の 
面白いエピソードを。 

オジェック:先ほどブラジル人選手の時計が違う話をしました。 
トルコに居たときに、ナイジェリア人選手が居ました。 
ナイジェリアの選手は代表選手でしたが、代表で呼ばれると予定通りには 
帰ってこない。いつも飛行機が壊れている。 
何回も同じ言い訳はできないから、新しい言い訳を考えた。 
おじいさんが3回死んだ。 

信藤:難しいと思う。トルコなんかは熱狂の色が違う。 
埼玉スタジアム、浦和なんかはここだけのオリジナルになっている。 
ガラタサライのスタジアムでやったことがあるが、イスタンブールの街も 
環境が違う。 
レッズのサポーターとしてもクラブワールドカップに出て欲しいです 
よね。 
日本の大会で日本のチームが出ていないのはさびしい。 
このステージに立って欲しい。 
休養の問題、ブルズカップ、ゼロックスで問題点も出てきました。 
これからが本当の勝負になってくると思います。 
今シーズンどうして行きますか。 

オジェック:ここでみなさんを喜ばせようとして、リーグ優勝します、 
カップ戦取ります、アジアでも優勝しますといえば、今日皆さんが帰っ 
て、いい話が聞けた、と思うと思います。 
現実的な話をします。 
もちろん、やることは全部やりたい。選手も監督も同じ船に乗っている。 
もちろんJリーグ2連覇をやりたい。ただ、タイトルを約束できる人間は 
居ません。 
約束できるのは1つです、タイトルをとるための努力を惜しまない。 
これだけは約束できます。 
ほかのタイトルも同じだと思います。その前に、1試合1試合積み重ねて 
いく。 
それが最後まで続けは夢がかないます。 
この結果を出すために厳しい練習をつむことは約束します。 

信藤:リーグも世界クラブも含め、いいシーズンになること、これを 
お願いいたします。ありがとうございました。 


挨拶(広報) 
すこしはお分かりいただけましたでしょうか。 
まだまだ足りない、まだまだ聞きたいこともあるかと思いますが、 
この辺でお開きにさせていただきたいと思います。 
お分かりいただいたかと思いますが、おごりはありません。 
みなさんと戦っていきたいと思います。 
会場からの質問はお受けできませんでしたが、さまざまなチャネルを 
通じて、世界クラブ選手権まで戦っていきたいと思います。 
今日は遅くまでありがとうございました。 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集後記■

2時間に渡る会の様子をセンムさんの協力により
テキストに公開を致しました。有難うございました。

クラブ、フロントとサポーターが同じ空間で意見を聞きあう、
2年ぶりの会となりましたが、この機会は今後も続けていってもらいたいと思います。

いよいよ今週末からはJリーグが開幕!
いよいよですね。

あなたのメールが浦スポ編集長のモチベーションとなりますので、
感想、ご意見があればドシドシ送ってください。
このメールを返信すれば、直接送れます(^^)

それでは、また!

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 ◇編集発行:ルーモア ◇質問、感想、苦情、タレコミなどは uraspo@hotmail.com
  までどしどし送って 下さい!!!
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