2008.06.02
[やまのい政治メールマガジン 第1120号]
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やまのい和則の
「国政に福祉の風を!」
- Yamanoi Kazunori Mail Magazine -
第1120号(2008/06/02)
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◆◆後期高齢者医療制度の導入で、
減ったのは公費負担、増えたのは個人負担
〜与党は、「自立支援法改正法案」の審議に応じるべき〜 ◆◆
メールマガジンの読者の皆さん、こんにちは。
5月31日は、若い世代の方々に後期高齢者医療制度について、
講演をしました。
「老人医療のために負担が増えるのは困るので、
後期高齢者医療制度には、賛成」という声も聞きました。
◆しかし、実際は、
(1)後期高齢者医療制度の導入と、
(2)診療報酬の引き下げ、
(3)高齢者自己負担
という過去2年間の3点セットの改革により、
若年層(74歳以下)の負担は、増えています。
◆厚生労働省が 2年前の後期高齢者医療制度の法案審議の際に
作成した資料によれば、後期高齢者医療制度を含む
「3点セット」の改革をした場合としなかった場合は、
この制度を導入したほうが、老人医療費は、5000億円安くつく、
公費負担(国と自治体の負担)は、6200億円の減少。
一方、74歳以下の若年層の負担(保険料)は、1100億円の増加、
75歳以上の高齢者の保険料と自己負担は、100億円の増加です。
つまり、政府の説明にはウソがあります。
後期高齢者医療制度によって、
若者の負担が軽くなったかのように言っていますが、
実際には、軽くなったのは公費負担であって、
公費負担を減らした肩代わりを1100億円も
74歳以下の若年世代が肩代わりしているのです。
◆つまり、後期高齢者医療制度の目的は、公的負担を減らし、
それを 若年と高齢者の保険料負担のアップに肩代わりさせること
だったのです。
にもかかわらず、政府は、
この後期高齢者医療制度を 若年世代の負担を軽減させるため
と偽っています。
◆今週は、参議院で
後期高齢者医療制度の廃止法案の審議が行われます。
このあたりもしっかり審議せねばなりません。
◆さて、6月1日は、京都南部で城陽市、木津川市、八幡市で、
ミャンマーのサイクロンと、中国・四川の大地震の救援街頭募金を、
自治体議員やボランティアの方々と行いました。
夏のような暑いなか、募金が集まるのかと心配していました。
しかし、お年を召した方が千円札を入れてくださり、
また、子どもたちや高校生もたくさん、募金をしてくださいました。
多くの募金が集まりました。本当に感激しました。
政党が行う募金活動は、
うさんくさく思われて集まらないと心配していましたが、
そんなことはありませんでした。感謝感激です。
ただ、一人の高齢者が、
「後期高齢者医療制度でお年寄りが困っているのに、
外国に募金する余裕はない。
民主党は、まず後期高齢者医療制度を廃止すべきです」
と、お叱りを頂きました。
「後期高齢者医療制度の廃止にも頑張ります」と、答えました。
◆6月2日月曜日も、
後期高齢者医療制度について200名の方々と意見交換会を行います。
これだけ高齢者を苦しめている制度は、即刻、廃止すべきです。
◆なお、今週は、国会では、障害者雇用促進法を審議します。
民主党は、同時に、民主党の議員立法
「障害者自立支援法応益負担廃止法案」の審議を強く求めています。
この法案は、昨年10月に民主党が参議院に提出し、
多くの障害者福祉現場の方々が期待している法案です。
400億円の障害者福祉事業所への財政支援、
300億円の障害者への負担軽減を盛り込んだ法案です。
しかし、過去8ケ月間、与党は、この法案審議を拒否しています。
理由は、「障害者自立支援法は、もう問題がなくなった」
「与党は、この法案には反対だから」ということだそうです。
しかし、自立支援法については、問題は全くなくなっていません。
問題の深刻さは変わっていません。
民主党は政権交代をすれば、
まず最初に自立支援法と後期高齢者医療制度を廃止します。
また、「民主党の法案に反対だから審議をしない」
というのもおかしな話です。
正々堂々と審議をして、反対して、法案をつぶせばよいのです。
しかし、こんな民主党の素晴らしい法案をつぶせば、
障害者福祉現場から強い批判を浴びるから、
与党は、民主党の法案を審議させたくないのです。
国会は言論の府です。
8ケ月も与党の審議拒否で審議ができないでいる
自立支援法改正法案を
何としても残された国会の会期中に審議をしたいと思います。
このことはメールマガジンでは何度も書いていますが、
与党の審議拒否が終わるまで、私は書き続けます。
以上でメールマガジン終わります。山井和則
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