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それでも公立トップ高校を目指したい!


2008.01.16

それでも公立トップ高校を目指したい!


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■■■■【 第288号 】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
       [それでも公立トップ高校を目指したい!]       [1669部配信]
+++++++++++++++++++++++++++2008/1/16+++
公立トップ校(or上位校)を目指している生徒とそのご父母の方に。英語と数
学を中心に社会、理科まで、その学習のしかたや問題点、テスト結果などを鋭
く分析。そのなかで如何にほんものの実力を養成していくか、受験に必要で役
立つ情報を配信。
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       ◆□◆ 高校入試の過去問対策について ◆□◆
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◆◆目次とご案内◆◆
 1.E-juku1st.Com の情報 NO.288
  ● 高校入試の過去問対策について <何のためにするのか?>

  2.一言:阿川弘之は好きな作家のひとりである。氏の最近の話題作『大人の
  見識』のなかで、江戸末期の英俊な幕臣のひとり川路聖謨が下僚にいった
  言葉を引いている。「これは急ぎの御用だからゆっくりやってくれ」
  なんとも含蓄のある言葉。受験の場面でも通じるね。

 3.お便りコーナー:
  大阪府大阪市のH 様、実力をつける地理と歴史、頑張ってください。
  大阪府泉南郡のK 様、中2英語、頑張ってください。
  東京都江東区のY 様、中2英語REVIEW&算数の図形教室<B>&THE 証明、
            頑張ってください。
  山形県上山市のY 様、公立入試数学の攻略、頑張ってください。
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※地道に進めると確実に実力がつく、通年用数・英問題集<中1・2・3>
    http://www.e-juku1st.com/indexcontents1.htm.htm 
・「入試社会(地理&歴史)の攻略」<中3生対象>
  URL:http://www.e-juku1st.com/referencebooks/shakai1index.htm
・「入試理科の攻略 by Toppo 」問題集<中1・2・3生対象>
  URL:http://www.e-juku1st.com/referencebooks/rikaindex.htm
※実力テスト対策問題集<中2&中3生用の数学・英語もあり>
・「中1英語の実力をつける問題集」で、確かな実力形成を!
  URL:http://www.e-juku1st.com/referencebooks/eigojituryoku1.htm
・「中2数学の実力をつける問題集」中1と中2数学の実力を鍛える。
  URL:http://www.e-juku1st.com/referencebooks/mathjituryoku2.htm
※学力補強・復習対策問題集<数学とまた英語の中2生用もあり>
・「中1英語REVIEW(復習) 問題集」で、英語やり直しor実力強化!
  URL: http://www.e-juku1st.com/review/english1.htm
※学力評価テスト問題集<中3生用もあり>
・「中2・学力評価テスト問題集」5教科のいまの自分の力を測る!
  URL:http://www.e-juku1st.com/test1,2,3/gakuryoku-2.htm
※入試対策問題集<英語もハイレベルまでいろいろあり>
・「入試図形問題の攻略」で入試数学の半分を占める図形の力を磨く
  URL:http://www.e-juku1st.com/basetoppo/geoindex.htm
※高校英語&小学生用算数問題集
「算数の図形教室問題集」【小学生用&中学生用あり】で図形能力を開発!
  URL :http://www.e-juku1st.com/referencebooks/sansuu1.htm
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 1.E-juku1st.Com の情報 NO.288 <高校入試の過去問対策について>
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<何のためにするのか?>

 高校入試の過去問対策に関して、勉強のしかたと注意点がいろいろと書かれ
ているのをみます。またこの最終段階、受験生の多くは塾に通ってその指導の
下、いちいち自分で考える必要もなく(?)過去問に取り組んで、その勉強の
しかたと注意点を教えられているかとも思います。

 よっていまさらといいますかここで、わたしが同じようなことを指摘しても、
役に立つこともあまりないようには思えるのですが、そして実際には、具体的
問題を通して事細かに説明や注意点を指摘するなかで、それも幾度となく繰り
返して注意喚起するなかで、大事なことが生徒にじわじわと伝わってゆくもの
なので、そのへんの機微はこうしたメルマガでは表出しにくいのですが、とに
かくほんの少し、スポット的観点で書いてみます。

 何のために高校入試の過去問をするのか?――
 この目的をはっきりわかっておかねばなりませんね。

 それは、「出題傾向を知り」、「自分が各教科何点なら取れるかを感じ取り」、
「目指す高校の合格圏内に入るためには現状自分に何が足りていて、あと何が
まだ足りていないのかそれを掴むこと」、とでもいえばいいでしょうか。

 つまりこれは、ゴールではない。自分の力の結論でもない。結論は、入試本
番の試験で決まる。よって、この過去問を通しての勉強の持っていき方が大切
なのだが、大半の生徒を観ていると、どうもそこが中途半端に映るし、ほんと
うにはわかっていないのだな、とも思う。

「出題傾向を知る」とは、公立入試、私立入試を問わず、入試問題には自分の
都道府県の公立入試また受験する私立高校には独自の出題傾向と癖があるから
で、それは過去問をすればわかるということですね。ただし1年ではわかるは
ずもなく、2年、3年と解いてゆくなかで、各教科毎年似た出題形式であること
に気づき、応用問題の難易度と含まれ方もみえてきます(理想的に書けばね)。
ふつう5年ぶんをすることになります。

 この5カ年の勉強で何を第一義とすべきかは、わかりきったこと、自分の獲
得しえる点数を過去問を進めていくなかでじわじわと上げることであろう。も
ちろん年度によって問題の難度の差は出てくるので、調子よく上げていけると
は限らず、なかには下がってしまう年度もあるのだが。それでもね、簡単に書
けば、1カ年分をすればその反省点がじゅうぶんあるだろう(?)から、上げ
ることはできなくても下がるような事態を禦げるのだけど・・・。5年の過去
問の成績が伸びを見せるどころか、漫然と同じような点数が続いているようで
は、いったい何を考えて勉強したのか?!となる。こうは、ならないように。

「自分が各教科何点なら取れるかを感じ取る」とは、己の力を知る+テストの
受け方の要領を会得する、ということか。この対策の時期を入試まで残り1ケ
月とここでは仮定するが、高校入試の過去問を5カ年もすれば、自ずと5科目の
最終の自分の力はわかるというものだ。それは、これまでの中学の2年と10ケ
月近くの学習、及び入試勉強の結果であって、どういうふうにこれまで勉強し
てきたか努力をしてきたかの成果の結実であって、もう、いささかも弁解も向
後の甘えた観測も許されない、最終の学力認識と捉えるべきだ、と考えている。

 こう書くと、上述した「ゴールではない。自分の力の結論でもない」と矛盾
しているではないかとなるが、たしかに矛盾しているみかたである。それは現
実が矛盾しているからである。多くの生徒の入試勉強の現実の姿と入試結果を
観た場合と、理想的な勉強の進め方とのギャップといってもいい。

 たとえば数学の場合、平均点前後しか取れない生徒なら、図形を中心とした
応用問題をいくら説明をよく受けたり解答をよく見て仮に理解したとしても、
結局のところそれは、身についていないことが圧倒的に多いのだ。では計算を
中心とした基本的な問題をすべて完全に出来ているかといえば、この過去問の
最終の対策のなかでも、へたすりゃあ2,3問はミスっているわけですから、そ
れをなくすことに全力投球するのが肝要でしょう。つまり「己の力を知る+テ
ストの受け方の要領を会得する」の後者、「テストの受け方の要領を会得する」
ことにもっと気持も比重もかけ磨くのが、より正しい勉強ということになる。
これは数学だけでなく英語も国語にもいえることだし、理科や社会にも当て嵌
まる。

「目指す高校の合格圏内に入るためには現状自分に何が足りていて、あと何が
まだ足りていないのかそれを掴むこと」とは、説明するまでもないことですね。
念押しみたいなもので、この言わんとすることは、すでに上で述べている。特
に「あと何がまだ足りていないのかそれを掴むこと」は、生徒それぞれの成績
や実力によって違うわけですから、その後の具体的対策も異なるのが当然。こ
こを、高校入試の過去問対策に関する記述や情報を読んで参考にする際に、ぜ
ひ注意してもらいたいと思います。

 さらに科目によっても、もうこの段階、時間も限られており、できることも
あればあきらかにできないこともあるのですから、できないことをできるよう
にするなんて努力と行為は、これまでにしておくべきものであって、自分の能
力でできることを見つけ、しっかりそれを固めることが、この最終段階の勉強
のあり方というものでしょう。

 今回はあえて抽象的にしか書いていませんが、受験対策の「方向性」でひと
つのヒントになるところがあればさいわいです。 


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