2008.03.24
直輸入ワインのワイン道場マキノ酒店通信
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= 直輸入のワイン道場マキノ酒店通信VOL 368=
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暖かくなりました。首都圏では桜の開花が始まりました。これからは実にいい季節と
なります。どこに出かけるにしてもウキウキして心が弾みます。
----- も く じ ----------------------------------
■「ソムリエ・カトちゃんのフランス日記」
■店長徒然日記
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■「ソムリエ・カトちゃんのフランス日記」
知り合いのソムリエ「カトちゃん」が昨年12月フランスに武者修業に行きました。
ブルゴーニュのレストランで働きながらワインの修行をしています。
不定期に送られてくるカトちゃんのメールでワインに関係する所を抜粋し、
不定期連載をいたします。これはその第一弾です。
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この連載は本人の許可を得ています。
O 「ソムリエ・カトちゃんのフランス日記」
フランスはもうすぐキリスト教最大のお祭りイースターが行われます。
フランス語でPaques(パック)と呼ばれ、チョコレートの形をしたチョコレートを
食べるそうです。
実は先日レストランで少し味見させていただきました。
本当の卵みたいな形をしているんですよ!
メニューも85ユーロ一本に絞られ満席の状態になり忙しくなります。頑張らないと!
何とかレストランの仲間にも受け入れられ頑張っています。
仕事を覚えてきたので、言葉が分からなくても、身振り手振りそして、ハチャメチャな
フランス語でコミュニケーションを取っています。
昨日も地元のドメーヌにウチのソムリエールと試飲に行ってきました。
初めの一ケ月は正直辛かったですが、今はゆっくりと周りを見れる余裕が出来ました。
さて、二月はバカンスの為ヨーロッパを回って来ました。
その時のレポートを送りたいと思います。
2月はまるまるバカンスだったので、イタリア・ドイツとヨーロッパを見てきました。
バカンスに入り直ぐにパリを行き友人宅を拠点にパリ観光をしてそのままヨーロッパを
見てきました。なのでパリの感想から・・・
友人の家がモンマルトルにありまして
映画『アメリ』の舞台となったエリアでもあります。
モンマルトルの丘と言うパリを一望出来る丘があり多くの観光客で賑わっていました。
元々お金の余りない芸術家や絵描きさんの住む所だったので、
今でも観光客の似顔絵を描く絵描きさんが沢山いました。
手品や大道芸のパフォーマンスなども盛んに行われてました。
友人は「ここで、日本語を習字で書くパフォーマンスをやったら受けそうじゃない」と
僕が笑って「良いアイデアだね、やってみたら」と笑って答えると、
「元締めのやっちゃんにショバ代摂られるから止めておこう」と
なんとも日本的な答えが返ってきました。元締めなんか居るのかな?
丘を下りると、キャバレーで有名な『ムーランルージュ』があります。
残念ながら、見ることが出来ませんでしたがフランスに居る間に、
一度は本場の踊り子さんを見たいと思います。
観光客も大変多くお昼は大変賑やかなのですが、
実は日本の新宿歌舞伎町みたいなエリアなのです。
呼び込みのお兄ちゃんは居るは、売春のおねちゃんは立っているし
夜はかなり気を張っていないとやられてしまう・・・結構怖いところなんです。
なので、アパートでも何となく疲れが取れなくて少し体調を崩してしまいました。
僕が住んでるボーヌのペルナンは本当に平和なんだな〜と、
今これを書いていて改めて思いました。今も本当に静かです(別の意味で静か過ぎて怖い)
実は私が12月に初めてフランスに着いて、モンマルトルの彼のアパートを訪れたとき、
通りに凄くセクシーなランジェリーショップが並んでいてこのエリアの事を何も知らない
私は「フランス人はこんなセクシーな下着を着けているんだ、やっぱり違うなー」と
本気で思ってしまいました(笑)
さて、折角パリに居るのだから美味しいモノを食べなければという事で
歴史のあるビストロ「ポリドール」に行ってきました。
値段もほどほどで味もなかなかでした。が、
日本でも食べられるんじゃない?ってレベルでした。
正直なかなか、フランスで感動するほど美味しいものにまだであってない。
ミシュランの一つ星には2件位行ったがあんまり感動がなかった。
だけど、うちのレストランの賄いは凄く美味しい(笑)
ついつい食べ過ぎてしまう。いゃ美味いんだよね。
パリは、あとルーブル美術館にも行って来ました。
みんなに凄く広いよて言われていたのですが、
あんなに広く大きいとは思っていませんでした。
やっぱり実際に見ないと判らないことって沢山在るなと今更ながら感じました。
美術品を見るのが大好きなのですが、歩き疲れさらに、美術品を理解するために
頭をフル活動させなければならないので凄く疲れました。
美術館のカフェで食べたチョコレートケーキが疲れた頭と体に染み込みました。
モナリザやミロのヴィーナス、ニケの女神ももちろん見てきましたが、
一番面白かったのが、アフリカ大陸の美術品が凄く面白かった。
さて、パリからTGVでイタリアへ。
イタリアのミラノまで7時間の電車の旅でしたが、
本を読んだり、音楽聴いて凄くゆっくり出来ました。
途中アルプス山脈を超えて、イタリア・トリノに入って行くのですが
今まで私が見たことのない山の景色でした。
岩が剥き出しだしで、日本の山とはちょっと違いました。
イタリアはミラノにコックの友人がいるので彼に会いに行ったのですが、
彼は「俺の住んでるのは中央駅の直ぐ側なんだ、だから便利だよ。
カトちゃんもミラノ気に入るよ」と電話で話してくれました。
しかし、行きの電車の中で読んでいた地球の歩き方には、
「ミラノは治安が余りよくありません。特に中央駅周辺は危険です」と。(笑)
また、危険なところに行くのかよ、とちょっと憂鬱になりました。(笑)
気を張って駅に降りたのですが、
凄く大きくそして歴史を感じさせる素晴らしい駅でした。
確かに危険が香りのする駅なのですが・・・
友人に聞くと、駅の裏側が凄く柄が悪いんだとの事でした。
住んでいるアパートの側は安全だから安心してな、と。(笑)
住んでいるアパートまで危険なら大変です!!
さて、初イタリア・初ミラノの感想ですが、
物価が安いな〜と言うのが最初の感想です。
迎えに来てくれた友人とカフェに入ったのですが、エスプレッソがフランスの半額です。
しかも、美味い!!これは驚きました。
パリもカフェが有名なのにイタリアはどこで飲んでも凄く美味しかった!
あと、パリにはスターバックスがありましたが(ドイツにも)、
イタリアにはありませんでした。
「そんなスタバーなんて出来たってイタリア人はいかねーよ」と友人は話してくれました。
カフェはイタリアの生活の一部なのだと改めて感じました。
あと、さすがミラノお洒落な人が凄く多かったです。
男性も女性もカッコいいし、みんな仕事が出来る感じが服装から感じられました。
ミラノはイタリアの経済の中心と言われ、陽気なイタリア人の中でミラネーゼだけは
働き者なんだと・・・『そんなに働いたらミラネーゼになっちまう』て
イタリア人は笑い話に出すそうです。
ミラノを訪れたとき、ミラノコレクションのモデルオーディションが
ミラノ各地で行われていて街にも綺麗な人が大変多かったです。
ミラノは大聖堂や美術館(ブレア美術館)にも行って来ましたが、
最後の晩餐は予約が取れず観る事が出来ませんでした。(残念!)
因みにブレア美術館は美術学校の二階にあり、
入り口が判らなくて間違えて学校の方に入ってしまいました。
イタリアの学校も日本の学校も雰囲気はとても似ていて、ちょっと懐かしくなりました。
さて、ミラノでは車で郊外のレストランに連れて行ってもらいましたが、
そこが凄く美味しかった。ENOCLUBてレストランなのですが
内臓のトマト煮を食べたのですが美味しかった!!
凄く優しい味で幾らでも食べれる感じでした。日本では同じモノを食べても
ここまで完成させられない。なぜだろう?
しかも安い!前菜・パスタ・メインほぼ13ユーロ前後
ワインは贅沢にバローロを開けましたが、日本で開けたら多分2万8千円ぐらい
すると思いますがその約半分でした。一本100ユーロ(1ユーロ=160円)。
帰りの車では、爆睡させて頂きました。
ミラノカツレツやサフランリゾットなどミラノの美味しい定食屋さんで食べました。
凄いボリュームで僕でも食べるのが大変でしたが、隣の綺麗なお姉さんはペロリと食
べてました(笑)
最終日には、ミラノの二つ星に行ってきました。
凄くお洒落な外見で料理も美味しかったのですが、感動には至りませんでした。
言葉が解らない中、しかも一人の食事なので、味そのものに集中出来たので
もう少し感動が起きても良かったのでは、と思います。
この一皿が最高に美味かったというものが無かった。
以前、私の尊敬するシェフに最近なにか食べに行ったか?と聞かれたとき
私はある有名レストランの名前を挙げました。
シェフは続けて、何食べた?と私に問いました。
確かに美味しかった、しかし何を食べたが全然思い出せなかった。
確か、一緒に行った友達はホタテのコロッケでぼくは・・・
答えられない私に、先輩シェフはお前のせいじゃねぇよ
覚えてもらえない料理を作った、そのコックがまだまだなんだよ。と
それ以来、私は料理の見方が変わった。
美味いものはどこにでもある、マクドナルドもロイヤルホストも確かに美味い。
安楽亭も吉野家も美味い。しかしそこには感動がないのである。
否、感動が記憶されないのである。
料理は誰と、どんな時に、どんな所で食べるかで印象が変わってしまう。
しかし、時間が経ち一皿でもこれが感動したと言うモノを覚えていたら、
そのレストランは私の中で特別なレストランになるのである。
私にこの問いを出した先輩シェフの料理は本当に美味い、
毎回一皿一皿ほぼ何を食べたか覚えている。
今、ヨーロッパで色々なものを食べているが、まだ彼の料理を超える感動が私には無い。
ちなみに彼は、ミシュランの星を蹴った男である。
イタリアから、寝台列車でパリに戻りその日の内にドイツに向かいました。
ドイツのボンに僕の妹の友人が居て、彼の所に遊びに行きました。
日本学を勉強している学生で日本語が凄く上手くて
彼にケルン・ボンを案内してもらいました。
ドイツ、ケルンとボンの印象は凄く綺麗な街だなと、何となく日本に近い感じが
僕には感じられました。きっとパリやミラノに比べて安全だからかもしれません。
僕は、パリ・ミラノ・ケルンではケルンが一番しっくり来ました。
ケルンにも大きな大聖堂がありミラノは白なのに対し、ケルンの大聖堂は黒で
陽気なイタリア人=白、内にこもるドイツ人=黒と
かってなイメージが湧いてしまいました。
ドイツといったらビールです。ケルンもボンも共に地ビールを作っているので
美味しいビールを頂きました。若い人は小麦のビールにコーラやジンジャーエールを割
って飲むそうです。一番驚いたのが小麦のビールにバナナジュールを割る飲み方です。
しかしこれがなかなか美味しい!!日本の皆さんも機会が在ったら是非試し下さい。
あと、面白かったのが友人の仲間とブランチに行こうという話になりブランチに行ったの
ですが、彼らの言うブランチとはランチバイキングの事でした。
日曜日限定でレストランがバイキングにしてるのかもしれませんが、
フランスではバイキングなんてほとんど聞いた事が無かったのでちょっと驚きました。
お客さんの入りも良くほぼ満席でした。品数は30種類前後で味も中々でした!
その中で、何とクレープも焼く事が出来るサービスもあり、竹とんぼみたいな道具で
クレープを伸ばすのは中々難しく楽しかったです。
あと、チョコレートフォンデューもありデザートに関しては都内のホテルも顔負けです。
一人13ユーロでしたが、日本のホテルバイキングと大体同じ値段だと思います。
ドイツでは、ミシュランに乗って居るような高級店には行かないで
ボンの学生が行く居酒屋で食事を済ませてしまいました。
やはり慣れないヨーロッパをフランス・イタリア・ドイツと一人で回るのは
ちょっと体力的に辛く早い時間で眠くなってしまい疲れが抜けなかったのと
金銭的にもちょっと無理がきていた為です。
前もってドイツで何食べるか調べていかなかったのも在りますが・・・
あと、10ケ月間はヨーロッパに居るのでゆっくりお金を貯めてもう一度ドイツには行きた
いと思います。
つづく
■店長徒然日記
3月19日(水)
お彼岸のお墓参り
朝9時半成田を出て中央環状で足立区のお寺に行く。まず北千住のお寺へ。ここは
牧野の菩提寺だ。お墓参りをすませ竹ノ塚にあるカミサンの家の菩提寺に行き、お墓参りを
して私の実家に立ち寄る。1時間ばかり話し込んでから首都高速道路で世田谷に行く。
ここでも1時間ばかりかけて用足しをし、浅草の家に行く。今日は一日どんよりした
空模様で、肌寒い。
山に行ったとしたら寒くてシビレたことだろう。さあ来週は桜も咲くし山も待っている!
3月22日(土)
成田ワイン倶楽部ワイン会
成田ビューホテルで夕方5:30分から行われました。参加者46名でにぎやかでした。
今回はSOPEXA(ソペクサ)フランス食品振興会・Vinihflhor(ヴィニフロール)
フランス果実、野菜、ワイン園芸同業者連合化会様から協賛金が出て、6000円の会費と
しては信じられないような破格のワインと種類、また料理の豪華さに参加者の皆さんは
ビックリ仰天!!特に始めて参加した方は「こんな豪華なワイン会なら毎回出たい」と
おっしゃっていた。「横浜からきた甲斐があった」など賞賛の声をいただきました。
不肖私めのセミナーを45分、食事歓談タイム2時間15分。テーマの
「マキコレワインを飲み尽くす会」の名のとおり、用意した42本のワインをすべて
飲み尽くしました。たくさん用意したビュッフェ料理もほとんどきれいに
なくなりました。なんたる胃袋でしょう!!やはりおいしい料理、おいしいワインは
みなさんよく知っています。飲み足らない方々十数人で二次会に行き、8時40分ころから
11時半までさらに飲み、くっちゃべり食べた。みんなタフだなあ。
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マキノ酒店有限会社
URL:http://www.winedou.co.jp/
TEL:0476-93-2200
FAX:0476-93-7548
所在地:千葉県富里市日吉台5-10-7
毎週水曜定休日
本メール担当者:牧野菊生
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