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直輸入ワインのワイン道場マキノ酒店通信


2008.05.26

直輸入ワインのワイン道場マキノ酒店通信


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            = 直輸入のワイン道場マキノ酒店通信VOL 376 =

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  風薫る5月ですが、すっきり晴れたのは1日のみです。陽の光がいっぱい
の若葉の中の山道をのんびりと歩きたいものです。


■  ソムリエ・カトちゃんのフランス便り

ボーヌは5月に入り急に暖かくなり、初夏の陽気に見舞われ凄く気持ちのい
い天気が続いています。レストランでの食事もテラスでと言うお客様も増え、
日本がG.Wに入っている時同じくフランスも祝日のメイディー(5月1日)が
あり、フランスでは祝日とウィークエンド間の平日は多くの会社でお休みとな
りプチバカンスとなるのです。ですから、私の勤めているル.シャルルマーニ
ュもテラス席で皆さん気持ち良さそうに、太陽の下でお食事を楽しんでいらっ
しゃいます。

さて、前回予告をしたように今回は、ドメーヌにデギュスタシオンに行った時
の事について書きたいと思います。
基本的にデギュスタシオンは、レストラン関係者のみを対象としているので、
電話予約をしてドメーヌの都合のいい時間に合わせてドメーヌを訪問します。
どのドメーヌも大体ボーヌに住んでレストランで働いて居ると伝えるとカーブ
を開いてくれますが、ソムリエ・料理人をしているから100%デギュスタシ
オンが可能かと言えばそんな訳ではなく、DRCやコシュ・デリなどなど有名
ドメーヌはなかなかカーブを開いてくれません。もちろん知人の紹介や友達で
は話が違ってきます。フランス社会は本当にコネが必要だと痛感します。
しかし、私が住んでいるペルナン・ペルジュレスのドメーヌは、観光でいらっ
しゃるお客様相手に、平日または土曜日にカーブを開放している所もあります。

この牧野さんのメールマガジンをお読みの皆さんは『マキ・コレ』を知らない
人はいないと思います。ですので、今回は『マキ・コレ』の中の「ドメーヌ・
ラリュー」に行った時の事を書こうと思います。


ラリューには4月の中ごろに、ボーヌの和食レストラン寿司海に勤めている料
理人の方と一緒に行って来ました。ラリューはサントーバンの町にあるので、
ペルナンからボーヌまでは自転車、ボーヌからChagnyまでは電車(電車に自転
車を積み込みます)で、駅からは自転車でドメーヌを目指します。
天気も良く、先に書いてある様に大変気持ちの良い季節に入りましたので、自
転車での移動も苦になりません。
駅からドメーヌまで約30分迷う事無く無事到着!
ドメーヌの店主ティディエ・ラリュー氏が迎えてくれました。
軽く会話を交わし、いざデギュスタシオンへ!!

まずは白ワインから
・     サントーバン 一級 レ.コルトン 2006
樽の掛かりが大変綺麗で、エレガントなワイン



バランスが凄く良いと思います。

・     サントーバン 一級 オン・レミィ 2006
豊かな酸味が口の中に広がり、切れ味も凄くいい
お寿司や刺身など日本食との相性は素晴らしいと思う。

・     サントーバン 一級 ミュルジュール・デ・ダンド・シアン 2006
優しい酸味と豊かな香り
かなりパーフェクトな味わい

・ ピェニリーモンラシュ 一級 2006
  エレガント!酸と甘味のベストバランス、余韻も長く大変豊かな味わい。

続いて赤ワイン
・ サントーバン 2006年
  綺麗な酸味が口の中で広がり、香りも豊かでカシスやブラックベリーの様な果
実の香り

・     ブラニィ 一級 スー・ル・ピュィ
力強く、余韻も長くややパワフルな感じ

・     シャサーニュ・モンラッシュ 
美味しい、デギュスタシオンなのに口から出すのが勿体無い。
本当に優しい酸とタンニンがエレガントなワインを作り出す!

そして、樽の中から2007年も試飲させて頂きました。
全体的にまだガスを感じたりとまだ完成されてないと思うのですが、
凄く美味しかったです。特に白のピェリニー・モンラッシュは樽から飲んでもエレ
ガントでいて力強さを感じました。ビン詰めされて完成したワインを飲むのが楽し
みです。

ボーヌにもワイン屋さんがもちろん在るのですが、ワイン屋さんでワインを買うよ
りも、ドメーヌから直接ワインを買った方が安いので、大抵デギュスタシオンして
、美味しかったワインを買って帰ります。
ラリューでも買って帰ろうとすると、なんと殆どの白ワインが売り切れ!!
もし、白のラリューが牧野さんのところで売っていたら是非買いです!
なんてたって、ドメーヌでも売っていないのですから
しかし、ラリューのクレマン・ド・ブルゴーニュを発見!!
日本では飲めないのでこちらを購入、そして赤はサントーバンとシャサーニュ・モ
ンラッシュをセレクトして帰りました。
実はデギュスタシオン中に、エチケットに描かれている建物について聞くと、
ドメーヌの裏にあるブラニィの丘の上にあるとのこと。しかし自転車では大変だよと
言われま
したが折角だから丘の上まで行って来ました。


ワインを三本背負い自転車での坂道はなかなか大変でしたが、丘の上からみた景色は
すば
らしかったです。
丁度、菜の花畑の菜の花が綺麗に咲き乱れており、太陽の日の光にあたり黄色い絨毯
の様でした。

フランスでもマキ・コレのドメーヌは人気があり、うちのレストランでは
ラリュー、シャトー・ドゥ・ショレイーなど置いていますし、先日訪れたパリのワイ
ンショップでは
マレシャルが大々的に売られていました。

マキ・コレは本当に美味しい!!私がフランスにいて凄く感じる事です。
確かにドメーヌも星の数ほど在るので、もっと美味しく安いワインが在るかも知れま
せん。しかし、「マキ・コレ」レベルのワインは多くないと思います。
安心して飲めて(美味しくて外れが無い・混ぜモノが入っていないなど)、あの金額な
ら私はマキ・コレをこれからもお客様に薦めて行きます。
もちろん、牧野さんと言う信頼置けるワインショップが在るからこそですが・・・
マキ・コレのドメーヌはラリューのほかにも、ウーダンやジャン・マルク・ポワイヨ
には行って来ましたので、次回はウーダンに行った時のお話を・・・


■  店長徒然日記

 5月14日(水)

  娘夫婦が米国に永住帰国するので、その前に「是非お墓参りを」ということで足
立区と浅
草の菩提寺に行ってきました。足立ではついでにおばあちゃんに御挨拶をして、昼食
を一緒
に食べました。おばあちゃんは娘に「向こうに行ったら御主人のおかあさんは大事に
するんだ
よ」との訓示があった。おばあちゃんの人生から得た言葉だろう。浅草の家では西表
島に住む
姪も来ており、賑やかに別れを惜しみ、4時から6時までみんなで大相撲をテレビで見
た。国技
館はすぐそこだけど、テレビ桟敷が一番だ。

 浅草の帰りはわざわざ遠回りして、見納めに夕暮れの東京を見ながらレインボーブ
リッジを
渡った。成田について、家でみんなで夕食を食べた。明日娘夫婦はアメリカだ。明る
い未来
が待っていることだろう。  

5月17日(土)

  成田ワイン倶楽部主催のワイン会が成田ビューホテルで行われた。参加者は講師
を含めて
39名。今回のテーマは「オーストラリアワインのすべて」と題してヴィレッジセラー
ズ(株)の波木
居(はぎい)恵一氏に30分間セミナーをお願いしました。オーストラリアワインのレ
ベルアップは
急速で、残糖の多い一般受けするタイプのワインは今回なく、すっきりと残糖のない
辛口仕上げ
になっているワインが多くあり、大変好感が持てました。今回の料理も和洋中各種有
り、デザート
も豊富で成田ビューホテルさんの御好意を存分に受けさせていただきました。手前味
噌ながら
6000円の会費でこれだけのワインと料理はあり得ません。飲んだワインもなんと36
本。女性が
約半分の20名いたのにこの本数です。男性一人平均だと1リットルくらい飲んでいる
計算になる。
皆さん酒豪揃いだ。しかも悪酔いもせず歓談をしているのはまさに紳士、淑女ばかり
だ。だから
この会は12年も続いたのだろう。

  二次会は半数以上の方が出席なさって9時から11時までさらに飲んで喋った。み
なさんいい
笑顔でこちらも楽しくなる。次回は7月12日(土)だ。


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