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癒しの子育て・親育ち便り


2007.09.15

★癒しの子育て・親育ち便り★第82号 07/9/15


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 ★*,                             2007/9/15号
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               いたわりと友愛は、虚無の深淵から生まれた
            (宮崎駿『風の谷のナウシカ』(コミック版)より)

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     ―親子サポート最前線から見た「現代子育て事情」―
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  ※ 初めての読者の方は、まずこちらを読んでみてくださいね。(^-^) ※
    ●親子で癒される、子育てのコツ
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    ●子育てのピンチは、親育ちのチャンス!【基本編】
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   ★「いま、子どもと親に何が起きているのか?」のコーナーに、4つの
    お話を追加しました。
     → http://homepage1.nifty.com/pikkari/ima/top.html

   ★11月17日(土)に、福岡県小郡市で、抱っこ法・子育て講演会が
    あります。ぜひ都合をつけて、いらしてくださいね。
     → http://homepage1.nifty.com/pikkari/kouenkai/ogori20071117.htm

   ★9月26日(水)に、福岡県北九州市で、抱っこ法援助者による子育
    て講演会があります。ぜひ、いらしてくださいね。
     → http://homepage1.nifty.com/pikkari/kouenkai/kitakyusyu070926.htm

   ★10月14日(日)に、大阪で、抱っこ法による「子育て相談会&体
    験会」があります。受付人数は3組限定ですので、ご希望の方はお早
    めに。
     → http://homepage1.nifty.com/pikkari/kouenkai/osakadakko.htm

   ★このメルマガやHOMEサイトで紹介している「癒しの子育て・親育ち」
    の考え方を、一人でも多くのかたにお伝えし、シアワセいっぱいな子
    育てのきっかけになればと思っています。講演会等のご依頼について
    も、積極的にお引き受けしていくつもりです。
    あなたの街にぴっかりを呼んでくださるのなら、うれしいな。「検討
    してみたい」と思われる方は、ぜひご連絡くださいね。
      → http://homepage1.nifty.com/pikkari/prof/kouen.htm



◆◆いま、子どもと親に何が起きているのか?
      ―親子サポート最前線から見た「現代子育て事情」― ◆◆◆◆
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最近、子育てに対する世間の関心がますます高まり、「ああせい」「こうせい」
と、各方面からの声が多くなってきました。このコーナーでは、世間に渦巻く
「母親は、もっとしっかりしろ!」という大合唱に翻弄されないための“ぴっ
かり流の視点”を提供していきたいと思います。
 ※全体(バックナンバー)が見やすい総目次を、HOMEサイトに用意しました。
  → http://homepage1.nifty.com/pikkari/ima/top.html
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■第1章 今、子どもたちに何が起きているのか

(11)眠れない子どもたちの「からだ」

子どもの就寝時間は、年々、確実に遅くなっている。日本小児保健協会の調査
によると、夜10時以降に就寝する5〜6歳児は、1980年に10%だった
のが、90年は17%、2000年には40%に達したそうだ。大人社会全体
が夜更かしになっている影響や、TVゲームなどで脳の興奮状態が高まっている
ことなどが原因とされることが多い。大人とは違い子どもの場合は、心身とも
に発達途中にあるのだから、その影響が懸念されるだろう。実際、幼稚園や小
学校などで、朝から大あくびでぼおっとしている子どもが目立ってきていると
いう。文部科学省もこの事態を重要視し、子どもが望ましい生活習慣を身につ
けるため、「早寝早起き朝ごはん」運動を提唱している。
ある小学校の“夏休みのしおり”を見せてもらうと、「毎日、ロックのリズム
で」と書いてあった。「6時に起きて、9時に寝よう」ということなのだそう
だ。しかし昔は、「子どもは8時に寝る」というのが常識だったように思う。
わが家では、毎週金曜日だけは、『ディズニーランド』という午後8時から9
時までのTV番組を観ることが許されていたが、子どもの私は途中で寝入ってし
まい、最後まで観られないことも多々あった。しつけ以前に、昔の子どもの体
には、夜更かしができないような自然なリズムが備わっていたのではないだろ
うか。
( ※続きはこちらで↓)
 http://pikkarisien.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_29e0.html


■第2章 いま、親たちに何が起きているのか

(1)「抱きしめてあげて」というCMに苦しんだ母親

幼い子どもを車内に閉じ込めたまま、パチンコに興じ、熱射病で死なせてしまっ
た夫婦。泣き声がうるさいという夫に言われるがままに、赤ん坊を簡単に“始
末”してしまう母親。最近は、耳を疑いたくなるような事件が多すぎて、どの
事件がどれだったか、思い出せなくなるほどだ。
事件にまで発展するのは、ほんの氷山の一角にすぎないだろう。子どもにカッ
プラーメンしか食べさせない親。車のローンを優先させ、子どもの給食費を滞
納する親。大人としての自覚のない親が、今のこの国にはたくさんいるらしい。

『抱きしめる、という会話』という公共広告機構のCM(2003年)が、話題になっ
たことがある。「自分の子どもなのに愛し方がわからない。まず、子どもを抱
きしめてあげて下さい。ちっちゃな心は、いつも手を伸ばしています」という
メッセージは、当時、多くの人の共感を呼んだ。子どもに愛情を注ぐというこ
とは、そんなに難しいことではない。ちょっとした心がけで、育児放棄や幼児
虐待は防げるのだという趣旨だろう。
ところが、あのCMを見て、ますます苦しい思いを抱え込んでしまった母親たち
がいた。「わが子を叩いてしまう」と相談に訪れたSさんも、その一人だった。
( ※続きはこちらで↓)
 http://pikkarisien.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/cm_875c.html


(2)「親になりきれない親」と、「親になりすぎている親」

女性でも、「子どもを作らない生き方」を選ぶ人が珍しくなくなってきた時代
だ。それでも子どもを産み、母親になることを選択した女性たちだから、子育
てに対する意識は高い人が多い。ところが、親である責任を感じすぎ、「良い
母親になろう」と無理をしすぎて、深刻なストレスを溜めこんでしまうケース
が増えている。
親としての自覚が足りないのではなく、むしろ「親になりすぎている」母親た
ちだ。理性的に行動しようとするがあまり、どんなに疲れていても子どもの前
では笑顔でいよう、腹が立っても怒らないようにしようと、自分の感情を無理
に抑え込んで頑張ろうとする。ところが、溜めこみ続けたマイナス感情は、臨
界点を越えると一気に吹き出てしまうのだ。これではいけないと、さらに感情
を封じ込めようと頑張るので、どんどん泥沼に落ち込んでしまう。このような
悪循環の末に、育児放棄や幼児虐待に至ったケースも多いのではないだろうか。

このような母親にとって、「もっと母親らしくしなさい」「子どもを抱きしめ
てあげなさい」という言葉はつらい。まず先に抱きしめられるべきは、疲れ切っ
た母親の方なのだ。周囲の人にしっかり支えられ、心を抱きしめられた母親は、
必ずわが子を抱きしめることができるようになる。
( ※続きはこちらで↓)
 http://pikkarisien.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_d39c.html


(3)「母親らしさ」「父親らしさ」が失われたわけ

ある時、子育て支援の核として活動する方たちの、勉強会に招かれたことがあ
る。出席者は、各地域の民生委員などをされている方たちで、年配のご婦人が
多かった。そこでは、「この頃の若い母親は、母親らしくない」という意見が
多く出され、特に座長役の女性は、ふんまんやるかたないという調子で自説を
展開された。
「最近のママさんたちは、その辺のオネエちゃんと見分けがつかないですね。
母親としての自覚が欠けている。あれじゃあ、子どもがまともに育つわけはあ
りません」「昔の父親は、一家の大黒柱として、もっとシャキッとしていたも
のですよ。今は、デレデレと子どもの言いなりになってるから、けじめのない
子になってしまうんです。ねえ、先生?」。いきなり発言を求められ、私は慌
てた。デレデレした父親の筆頭のような私としては、なんとも返答のしようが
なかった。
会のあいだ中、その年配の女性のシャキッと伸びた背筋と、迫力のある声には
押されっぱなしだった。今年で67歳だというその女性は、今どきの若者より
も、よほど元気に溢れていた。昔だったら、とっくに「隠居暮らし」の年齢な
のかもしれないが、今は「熟年パワー」の時代である。「年寄りは、おとなし
く引っ込んでいる」というのは昔のイメージで、今どきの年配の方は、ステレ
オタイプな“概念規定”には縛られない人が増えてきた。引っ込みたい人は引っ
込み、積極的に活動したい人は活動する。世間が決めた「年寄りらしさ」では
なく、「自分らしさ」が行動基準なのだ。素敵な世の中になったものである。
( ※続きはこちらで↓)
 http://pikkarisien.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_3ac7.html



◆◆小児科医が教える「こどもの健康・常識の常識」◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

                        ― こどもの長引く咳 ―

咳は、気道(鼻、副鼻腔、のど、気管、肺)における炎症や異物に対する必要
な生体防御反応です。咳は、急性感染症によるものが多く、一般的に2〜3週間
でなくなっていきますが、2〜3週間でなくならない咳が“長引く咳”と呼ばれ
ています。
咳の訴えで受診される子どもは日常茶飯事です。このうち、“長引く咳”を心
配して受診される方も少なくありません。今回は、この原因についてお話しま
す。

原因を絞り込んでいくために大事な情報として、「咳は起きている時と眠って
いる時で、どちらが多いのか」、「乾いた咳(コンコン)なのか、湿った咳
(ゴホンゴホン)なのか」という点です。

●起きている時に多い場合
乾いた咳は、心因性やチック(くせの一種)のことが多く、眠っている時には
消失します。こどもの環境を見直して、ストレスがあれば、ご家族はよく理解
してあげましょう。湿った咳は、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎による後鼻漏
(のどに下りてくる鼻汁)が原因です。適切な治療が必要ですので、医療機関
を受診しましょう。

●眠っている時に多い場合
眠っている時に多い咳は、特殊な感染症、喘息や受動喫煙(家族内喫煙者あり)
などによる気道過敏状態などが原因ですので、原則的に、医療機関受診をお勧
めします。
マイコプラズマ、クラミジア、百日咳、結核などによる気道感染は、一般的に
乾いた咳が長引きます。特に百日咳の咳は特徴的で、顔を紅潮させ、息つぎが
出来ないほど咳込みます。
喘息や受動喫煙などによる気道過敏状態では、湿った咳のことが多いのですが、
乾いた咳のこともあります。ベポラップなどを胸や鼻の下に塗ったり、咳き込
みが強い時には蒸しタオルなどの湯気を吸わせたりすると効果的です。
まれですが、乳幼児では、胃食道逆流現象が咳の原因になることもあります。
乳幼児は、食道と胃の境目の発達が未熟なため、哺乳後横になると胃の内容物
が食道を経由してのどの奥まで逆流することで、むせ返る咳が生じます。ただ
し、加齢とともに自然に治っていきますし、寝る前の食べすぎ、飲みすぎに注
意し、寝かせる時は上体を高くするような工夫をするだけで良くなります。

●その他
実際には長引く咳ではありませんが、日常の診療においてよく遭遇するのが、
保育園や幼稚園入園1年目に繰り返しカゼをひく子どもたちです。ご家族は、
“咳が1ケ月以上続いている”と訴えてきますが、話を良く聞いて、診ていく
と、次々とカゼをひいているだけのことが多いようです。鼻汁や咳に関しては、
入園1年目で年間150日くらい見られることと、カゼをひくたびに抵抗力が強く
なっていくことをご家族にお話しし、ご理解いただいています。

※筆者の澤井清先生は、23年のキャリアがある経験豊かな小児科医さんで、千
葉県佐倉市で「さわいこどもクリニック」を開業されています。3人のお子さ
んのパパでもあります。   HP→ http://sawai-kodomo.jp/index.htm
※ネット上の医療情報は「情報の利用は自己責任で」が原則です。混乱を避け
る意味でも、かかりつけのお医者さんの判断を優先させてください。



◆◆読者のみなさんから◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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※「読者のみなさんから」のコーナーでは、みなさんのご感想を、お待ちして
います。m(_ _)m
最近あった「ちょっといい話」も大歓迎。ぜひこのコーナーで、ご紹介させて
くださいね。\(^o^)/
  ○ハンドル名(インターネット上のニックネーム)を添えてください。
  ○投稿専用のメールアドレスは→ ANA60696@nifty.com
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
★子育て相談は、現在、『育児のまぐまぐ!』というメルマガの“ぴっかりさ
んの「すくすく道場」”というコーナーで受け付けています。そちらへの投稿
も、ぜひお待ちしています。\(^_^)/
  ☆過去の相談例→ http://ikuji.mag2.com/pikkarisan/index.html
  ☆投稿先→ http://www.mag2.com/wmag/ikuji/toukou.htm
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◆◆ぴっかりのつぶやき◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

安部首相のことは、特別好きでも嫌いでもありません。でも、「登校拒否のお
ぼっちゃまみたいだ」という町の声には、心が痛みます。辞意表明や入院のタ
イミングの悪さは、「ぎりぎりまで無理しすぎて、かえって周囲に迷惑をかけ
てしまう」という頑張り屋さんが陥りやすい行動パターンのような。だとすれ
ば、とても気の毒です。「ご苦労様でした。どうぞゆっくり休んでください」
と労をねぎらってあげたい気がします。

それでは、10月15日に、またお会いしましょう。(^^)/~

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□■□■□■「ぴっかりさんの子育て相談室」から誕生した本■□■□■□■
●『心を抱きしめると子育てが変わる―ガマンの日々にさようなら―』
   最初に読むなら、この本がオススメ。親も子も共にラクになっていく
   「癒しの子育て・親育ち」のすすめ方を、やさしく解説しています。
    ※詳細→ http://homepage1.nifty.com/pikkari/syuppan/hon.htm 
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●『子育てと自分さがしが出会う場所
       ―イライラの根っこに、しあわせへのとびらがある―』
   あなた自身が苦しい気持ちでいっぱいだったら、この本。忙しい育児の
   合間にできる「ひとりワーク(癒しのレッスン)」が満載です。
    ※詳細→ http://homepage1.nifty.com/pikkari/syuppan2/hon.htm 
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●『ちょっと気になる子の育て方
         ―「困った子」がみるみる「いい子」になる方法!』
   育てにくい子の伸ばし方のコツを、すぐに取り組める3ステップで解説
   しました。発達がゆっくりな子の育て方にも最適です。
    ※詳細→ http://homepage1.nifty.com/pikkari/syuppan4/hon.htm 
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  ◇電子出版: ★癒しの子育て・親育ち便り★
  ◇編集・発行者:ぴっかり(萩原 光) ANA60696@nifty.com
    Copyright (C) 2000-2007, Kou Hagihara, All rights reserved.
  ◇HOMEサイト:「ぴっかりさんの子育て相談室」
            http://homepage1.nifty.com/pikkari/
  --------------------------------------------------------------- 
  ◆すべてのバックナンバーが読めます。こちら↓
       http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000052223
  ◆購読・変更・解除は、こちら↓
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