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吉田つとむはインターネットを武器にする!


2008.07.14

吉田つとむはインターネットを武器とする!vol.832


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吉田つとむはインターネットを武器とする! メールマガジンvol.832
情報公開のエキスパート・健康と文化の東京都宣言・発行2008年7月13日
週2回刊行する。
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、新規に(0)気になった話題を追加
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(0)気になった話題
 今回は、略。

(1)コメント、
東急すずかけ台変電所協議会第4回講演会

 本日は、東急すずかけ台変電所協議会第4回講演会が行われました。東急側が
この変電所計画を取りやめること、変わりに電車のブレーキエネルギーをバッ
テリーに取り込むこと、さらにそれは別の場所に設置することを表明したこと
で、対策協議会としては最終の講演会となりました。

 講演は、環境ジャーナリストの加藤やすこ氏は、幅広い海外情報を踏まえて、
低周波電磁波や高周波電磁波が引き起こす問題を、症状例にあわせて報告され
ました。吉田が注目したのは、太陽光発電に対して批判的であったことでした。
それは、太陽光発電装置の製造と耐用期間後の償却とに必要とするエネルギー
と、それが生み出すエネルギーとの関係で後者が大きいと言い切れないが理由
と見られていました。

 次は、川端大輔弁護士は、変電所建設計画の取り止めの法律的意義について
話されました。まず冒頭から、この住民運動の特徴は、「権利義務の確認行為」
でなく、「世の中の支持を得る」政治的な解決方法を取ったことが成功に導い
たとされました。

 次いで、川端大輔弁護士は、会社の観点から見て、東急側は住民相手の裁判
に勝ったとしても、企業イメージに大きなマイナスを与えることを意識させた
ものであったとしてます。さらに、住民運動側から見れば相手に計画を取りや
めさせると言う、目標(出口)に忠実に向かったことを評価していました。つ
まり、住民運動が、運動や戦いを自己目的にしなかったと言うことです。特に
住民運動の形態に、古典的な座り込み、のぼりを立てる、本社でのビラ配りす
らもしていないことを上げています。これをやって、住民側が分断される可能
性をできるだけ排除したことが有利に導いたとしていました。

 吉田つとむが(後で)付け加えるに、この対策協議会に関して、議員の協力
参加がかなり積極的だったのですが、この運動では議会の請願を出していませ
んし、陳情すらも行っていません。さらに、行政への一言の陳情も行っていま
せん。政治的な行動でいえば、ただただ、対策協議会の会合と講演会に参加を
呼びかけたのみでした。もちろん、自発的に議会の質問をした議員はあります
し、情報収集した議員なども大勢いました。

 議員側には、東急との交渉では東急電鉄が夜間の人員配置を廃止したことを
住民運動が撤回させた(代わりに、サービス要員を配置しました)経験を踏ま
えての行動であったと思います。

 次いで、川端大輔弁護士は、今回の住民運動では電磁波の健康被害を意識し
ていましたが、それを正面からの論点としなかったことを評価しました。この
路線で裁判に至った場合、現状ではその証明を出し切ることの困難性があった
ためと見なしました。

 吉田つとむも、今までにネットの議論相手がそれ課題としてきましたが、
意識してその議論は避けました。あくまで、住民が子どもたちの健康被害を
意識してると言う観点以上には、踏み込みませんでした。対策協議会の路線
を踏み越えないための考えでした。

 川端大輔弁護士がもっとも重要視したのは、住民運動が東急側の「内部統
制システム」を利用して、その戦術を駆使したことと評価しています。一部
上場企業である東急電鉄のコンプライアンス規範に関して、住民運動が取締
役、監査役に対応していったことが成功につながった、東急側にもプラスに
働いた、と見なしていました。

 吉田つとむが思うに、この点では、谷沢市議が議会質問で取り上げ、対策
協議会も東急側対して積極的に訴えた、「建築協約」を守る課題は重要な意
義を示しました。(以下、続く)
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