2007.11.30
トスカーナ日記
イタリア発トスカーナ便り
*********************
*******************************
トスカーナ日記11月25日2007年 ―No. 223
結婚式に何を着ていく?
*******************************
実はこの日記は11月25日に更新したつもりでおりましたが、どこでどうなっ
たのか、発送されないままでしたので、改めて発送いたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
幼なじみの次女が結婚するというので、急に結婚式に出ることになった私ですが、
さて、何を着ていこうか、で困ってしまいました。
考えてみれば、私は結婚式に出たことがありません。
いや一度だけ、ずいぶん昔、日本で英語の先生を育成する会社に勤めていたとき
に、同僚の結婚式に出たのが最初で最後。
それも手作り結婚式のようなもので、元モデルをやっていたという別の同僚が花
嫁さん用(写真写りのいいような化粧方法)の化粧をしてあげたり、衣装を選ん
であげたりし、披露宴も喫茶店のようなところで立食パーティーだったと覚えて
います。
そうそう、ご主人がどこか東南アジアの人で、披露宴には花嫁さんの家族と会社
の同僚だけと言うごく少人数の、でも和気あいあいと楽しいものでした。
あの当時、日本でこんなに砕けた結婚式は珍しかったのではないでしょうか。
とにかく、日本のちゃんとした結婚式は見たことがありません。
私の弟の結婚式も私は既に外国にいましたから出ていませんし、幼なじみの結婚
式にも勿論出ていません。
何しろ私自身が結婚式をしたことがないのですから。
我が相棒のジョン・クロードは結婚式が大嫌いな人です。
花嫁、花婿が教会の祭壇の前で、神父に「あなたは生涯この男性(女性)を愛し
ますか。どんな困難なことがあっても、なんとかかんとか・・・・」と質問され
て、両方が「はい」と言わなければいけないところが、どうも気に入らないよう
です。
これは一緒になる二人の問題なのに、どうして存在もしない神に誓ったりしなけ
ればいけないのか、と。
好きだから一緒にいる、好きでなければ一緒にいない、そんな簡単なことなのに、
結婚式という形で夫婦という判を押されるのが嫌、だと言います。
確かに結婚するのは簡単ですが、離婚となると裁判所沙汰ですからね。
変な世界です。
私たちが結婚を考えたのは、二人が始めて出会ったドイツのベルリンからスイス
へ移り住もうと思った時でした。
私はスイスのパスポートを持っていますが、彼はフランス人ですから、スイス人
と結婚しない限りはスイスには住めませんし、仕事も出来ません。
それが結婚した理由でした。
もう20数年前の話です。
なので、結婚式は勿論なし。
付添が二人いるというので、友達にお願いし、スイスチューリッヒの市役所へ行
き、申し込みました。
教会でする結婚式は形の物で、その前には必ず市役所に行き、市役所長の前で結
婚するサインをします。
これなしでは結婚したことにはなりませんから、私たちもそれだけは実行したわ
けです。
私は、本当にサインだけして終わりかと思っていましたら、なんと市役所長がち
ゃんと「あなたはこの男性(女性)を生涯愛しますか。そしてどんな困難なとき
にも・・・」といつものことを言うのだとか。
私たちの場合はフランス語で行ってもらうようにお願いし、当日、私とジョン・
クロードそして友達二人共ごく普通の服装で市役所に向かい、チューリッヒ市の
旗のたすきを肩にかけて公式なスタイルで出てきた市役所長の、私にはまだちん
ぷんかんぷんだったフランス語の質問に、「ウイ」と答えて結婚が完了しました。
話がちょっと飛んでしまいましたが、そういうことで、結婚式に着ていく服があ
りません。
銀行勤めが長かったので堅いジャケットはありますが、結婚式には着ていきたく
ない。
それで思いついたのが、下に住んでいる大家さんちの娘達(21歳と28歳)に
助けを求めることでした。
こちらの人たちは女性でも男性でも、結婚式の為に新しく洋服や靴を買うことは
普通です。
そして、若いときから結婚式には何度も参加しています。
丁度ダンスパーティーに参加するような感じで、うきうきと。
きっと私にも何かいいアイデアを貸してくれることだろう、と思ったわけです。
結果的に言うと、私の洋服ダンスから結婚式に着ていけるような物は見つかりま
せんでした。
悲しいというか、恥ずかしいというか。
それで、大学に行っている方の娘が一度だけ結婚式で着たという、ひらひらキャ
ミソールとブラウスを貸してくれました。
それに私の黒のズボンを合わせることに決定。
靴はヒールのある物を、と彼女たちに言われて、私には珍しい先のとがったヒー
ルのブーツがあり、それで一応パスとなりましたが、彼女たちの反応がいまいち
なので、エレガントなパンプスを買いに行こうかなと今思っているところです。
とにかく、かなりイタリアテイスト一杯で、全員気に入ってしまいました。
ついでに、アクセサリーも選んでくれて、これで完了。
やっぱりこういうことは女性でないと分かりません。
ジョン・クロードに訊いても、適当にその辺の物を着ていったら、と言うに決ま
っています。
と言うことで、私は12月12日から1月4日まで日本に行きます。
本当は12月25日にトスカーナへ帰ってこようと思ったのですが、ついでに寄
っていく大阪の従兄弟が「正月までおったらええやん」と言ってくれ、そういえ
ば日本の正月は日本を出てから35年、一度も見ていないし、これが最後のチャ
ンスかな、と長居することに決めました。
ジョン・クロードを家に残していきますが、どうせ私たちにはクリスマスや正月
は特別な日ではなく、ごく普通の日と同じですから、せめて料理が出来ない彼の
為にと、トマトソースとかスープ等を沢山作り、せっせと冷凍しているところで
す。
来年、1グループ6名様までのミニグループツアーを計画しています。
詳細はこちらからご覧ください。
http://www.deeshan.com/guide/diary07/18.htm
***********************
)))) 今週の知恵 ((((
あなたがどれだけ裕福なのか知りたいなら、まず、あなたがお金では買えない物
をどれだけ持っているか数えてみるといい。
Daniel Webster
***********************
私のトスカーナの情報が一杯のサイトも見てください。
http://www.deeshan.com/guide/
メールアドレス: kiyomidumont@yahoo.co.jp
***********************
☆☆☆ 紹介コーナーです☆☆☆
北カリフォルニア在住で日本語ガイドをしていらっしゃる小林真奈美さんが、
今回サイトをオープンされました。ワイン以外にも興味深い情報が沢山です。
遊びに行って見てください。
【ワイン・カントリー日本語ガイド】
北カリフォルニア・ワインカントリーへの個人旅行をサポートします。
1度は、カリフォルニア・ワインの里を訪れてみたいとお思いの方、
再び、じっくり回りたいとお望みの方、
日本語付きでのんびり、ゆったり旅してみませんか?
http://winecountryj-guide.com/
***********************
☆☆☆ 紹介コーナーです☆☆☆
【彼女の恋した南イタリア】
あなたも、恋しませんか?南イタリアに。
CapriBlueのジーノが、素敵な彼女とおしゃべりで、青の洞窟のあるカプリ島を始
め、南イタリアの魅力と観光・グルメ・ショッピングの最新情報をお伝えします。
ご登録はこちらから⇒ http://www.capriblue.com/melmagaC.htm
シ友達にメールで教える
旅行・おでかけランキングトップ
まぐまぐアーカイブトップ
sお問い合わせ
(C)まぐまぐ