2008.06.20
江戸東京博物館ニューズレター 80号
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江戸東京博物館メールマガジン 2008/6/20 80号
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6月も半ばを過ぎ、本格的な梅雨のシーズンがやってきました。
いかがお過ごしですか?当館は全天候型の施設ですので、雨天でも安心してご利
用いただけます。常設展示室では企画展「熱き心展−寛斎元気主義−」がますま
す人気で、連日賑わっています。新聞や雑誌などさまざまなメディアで展示が
紹介されましたが、22日(日)にはNHK日曜美術館のアートシーンにも登場します。
日本文化のカッコ良さをつねに世界へ発信し続ける寛斎さんと当館のコラボレー
ションとして開催されているこの展覧会も7月6日(日)までです。
ぜひこの機会に江戸博ならではの寛斎ワールドを体感されてはいかがですか?
=====【目次】========================================================
●特別展のご案内
【開催中の特別展】 「ペリー&ハリス 〜泰平の眠りを覚ました男たち〜」
【次回開催の特別展】 「北京故宮 書の名宝展」
●常設展示室
【開催中の企画展】 「熱き心展〜寛斎元気主義〜」
【ミュージアムトーク】
●◇“旬”◇
●図書室から 図書室からのおしらせ
司書のオススメ!(62)
●たてもの園から たてもの園からのおしらせ
たてもの園6月7月の催し
小金井からの風
●学芸員のつぶやき
◇◇江戸東京博物館 ご案内◇◇
〒130-0015 東京都墨田区横網一丁目4-1
電話 03(3626)9974(代表)
HP http://www.edo-tokyo-museum.or.jp
◇開館時間◇
午前9時30分〜午後5時30分(土のみ午後7時30分まで)
*入館は閉館の30分前まで
◇休館日◇
毎週月曜日(祝日、振替休日が休館日に当たる場合は開館、翌日休館。
大相撲東京場所開催中は開館)年末年始(12月28日〜1月1日)休館。
◇交通◇
●JR総武線 両国駅西口下車 徒歩3分
●都営地下鉄大江戸線 両国(江戸東京博物館前)駅下車A4出口 徒歩1分
●都バス S-1・墨38・錦27・門33系統「都営両国駅前」下車徒歩3分
特別展・企画展・催し物等の日程・内容等は変更になる場合があります。
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●特別展のご案内
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◆開催中の特別展
特別展「ペリー&ハリス 〜泰平の眠りを覚ました男たち〜」
会期:平成20年4月26日〜6月22日
場所:1階 企画展示室
*詳しくは下記ホームページをご覧下さい。↓
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2008/0426/200804.html
◆次回開催の特別展
特別展「北京故宮 書の名宝展」
会期:平成20年7月15日〜9月15日
場所:1階 企画展示室
*詳しくは下記ホームページをご覧下さい。↓
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2008/0715/200807.html
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●常設展示室
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◆開催中の企画展
「熱き心展〜寛斎元気主義〜」
会期:平成20年4月15日(火)〜7月6日(日)
※3月27日(木)〜 6階展示室 先行開催
場所:6階常設展示室、5階第2企画展示室
*詳しくは下記ホームページをご覧ください↓
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/josetsu/dai2/2008/0415/0415.html
◆次回開催の企画展
発掘された日本列島2008展
会期:平成20年7月19日(土)〜8月31日(日)
*詳しくは下記ホームページをご覧ください↓
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/josetsu/dai2/2008/0719/0719.html
浅草今昔展
会期:平成20年9月14日(日)〜11月16日(日)
*詳しくは下記ホームページをご覧ください↓
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/josetsu/dai2/2008/0914/0914.html
゜・。・゜・。・゜・。・゜・。・゜・。・゜・。・゜・。゜・。
◆ミュージアムトーク
学芸員による展示解説です。お気軽にご参加ください。
所要時間 30〜40分
開始時間 16:00〜
集合場所 常設展示室5階 日本橋下
平成20年6月27日(金) 明治・大正東京のランドマーク
平成20年7月 4日(金) 盛り場両国
平成20年7月11日(金) 盛り場両国
平成20年7月18日(金) 近代の出版文化
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●“旬”
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2008年6月22日(日)でペリー&ハリス展が終わります。
思い起こせばよく身体がもったな、というのが正直なところです。
昨年の2007年3月、ペリー&ハリスの展覧会に出品する資料調査と出品交渉
を兼ねて、ボストン郊外のセーラムにあるピーボディー・エセックス博物館
を訪問していました。年度末の忙しさから体調を崩して風邪気味で渡米した
のが悪かったのですが、調査を終えホテルへ帰ると、立ち上がれないくらい
の高熱を発し、天井はグルグルと回るは、悪寒でブルブルと震えが止まらず、
咳も止まらず、このまま異国の地で客死するのか、と本気で思ったほどです。
米国の薬局で一番強そうな風邪薬を買い飲んだところ、死ぬほど眠くなる薬
で、日中は頭がぼーっとしていました。結局、訪米中に風邪は治らず、日本
に帰国直後は別の展覧会「ロマノフ王朝と近代日本展」の準備に追われ、
体調が回復したのは夏頃だったように記憶しています。
その後、日常の雑務をこなし気が付くと年度末、4月になるとペリー&ハリス
が来航(展覧会開幕)、猛烈な忙しさから体重もマックス時に比べて10kg
減りました。展覧会を担当すると何かが犠牲になることを改めて実感した
次第です(Y・T)。
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●図書室から
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◆図書室からのおしらせ
小展示「篤姫〜ペリー&ハリス−『藤岡屋日記』の記録をみる」
(〜6月22日(日)予定)
特別展「ペリー&ハリス 〜泰平の眠りを覚ました男たち〜」
関連図書コーナー(〜6月22日(日)予定)
江戸の華〜熱き心・火消と祭〜関連図書コーナー (〜7月6日(日)予定)
「人相書き」には似顔絵はなかった?
詳しくは<レファレンス事例集>をご覧ください。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/shisetsu/library/reference/index.html
図書室ホームページ↓
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/shisetsu/library/index.html
◆司書のオススメ!(62)『復原・江戸の町』波多野純著
筑摩書房'98(2136/597/98)
江戸博の常設展示は、原寸大(長さは1/2)で復原された日本橋を渡り江戸の
町へとタイムスリップをしてゆくところからはじまります。
旧日本橋の設計図は残念ながら現存していませんが、史実に沿うように、かつ
多くの方々が安全に歩くことを配慮しながら復原されています。
『復原・江戸の町』は、絵画や文献ほかさまざまを検証し、この日本橋復原
模型の設計にあたられた波多野純氏の著作です。
江戸時代の設計技術、橋の各部の名称や構造を知るにも、興味深い一冊です。
日本橋復原については『東京都江戸東京博物館調査報告書 第16集 日本橋』
(東京都江戸東京博物館)、『模型でみる江戸・東京の世界』
(東京都江戸東京博物館)もどうぞ併せてご覧ください。
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●たてもの園から
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◇特別展「日本の建物 第2部 建物と夏」
7月1日(火)〜8月31日(日) 園内 展示室
日本建築の大きな特徴の一つに、暑い夏をいかに涼しく過ごすか工夫を
凝らしていることがあげられます。開放できる障子や襖、風通しのよい縁
の下やベランダ、庇や日除け、また家の中にあって涼しく見せるインテリ
アなど。本展では、夏を過ごすためになくてはならないもの、建築にみら
れる「涼」の工夫などを紹介します。
◆たてもの園6月の催し
◇ミュージアムトーク
6月28日(土) 14:30〜
「田園調布と常盤台〜二つの都市計画」
江戸東京たてもの園 学芸員 真下祥幸
◇七夕折り紙教室
6月28日(土)・29日(日)
両日とも1回目13:00〜、2回目15:00〜
場所 園内西ゾーン「吉野家(農家)」
定員 各回30名(先着順)
受付 各回開始30分前に会場で受けつけます。
参加料 無料(入園料のみ)
紙芝居で七夕のお話しを聞いて、折り紙を折ったり、短冊に願い事を書い
て笹に飾ります。たてもの園で願い事を書くと、望みがかなうという
ウワサが…。
◇【地域子ども教室推進事業】
「武蔵野えどまる団 指令44 かえっこバザール」
6月21日(土)・22日(日)
13:00〜16:30 園内 参加自由 ※雨天中止
当日、オモチャをもってこれなくても大丈夫。
会場でのお仕事や楽しいイベントに参加することでオモチャの交換に
必要なポイントをゲットできるぞ!
昨年の様子はコチラ↓
http://www.tatemonoen.jp/event/edomarudan/2006c_2007a.html
◆たてもの園7月の催し
◇特別早朝開園「たてもの園 小暑のつどい」
7月5日(土)・6日(日)
○朝顔市・ほおずき市 8:30〜11:00
夏の風物詩、朝顔とほおずきがお手ごろ価格で購入できます。
地元直産野菜の販売もおこないます。なお、商品がなくなり次第終了
します。
○浴衣展示会/浴衣着付け教室/つりしのぶ・浴衣染めの実演
いずれも8:30〜15:00
※浴衣着付け教室は事前申込みが必要です。
1日2回、1回につき10名まで
午前の回(10:30〜12:00):浴衣をご持参いただける方
午後の回(13:30〜15:00):浴衣をお持ちでない方
お申し込み方法
往復はがきかファクシミリで。希望の日時、名前、住所、
電話番号(ファクシミリでご応募の方はファクシミリ番号)を
ご記入の上、江戸東京たてもの園「浴衣着付け体験教室」係まで
お申し込みください。
※しめ切りは6月26日(木)当日消印有効。
※複数人数でのお申し込み可。
※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
◇伝統工芸の実演
7月5日(土)・6日(日) 10:30〜16:30
木工(建具)/染色補正 江東区の職人さんが実演
◇綱島家年中行事「梅の土用干し」
7月23日(水)〜30日(水)
※予定が変更となる場合があります。
◇ミュージアムトーク
7月12日(土) 14:30〜
「『特別展 日本の建物 第二部 建物と夏』序章・第一章」
江戸東京たてもの園 学芸員 浅川 範之
7月26日(土) 14:30〜
「『特別展 日本の建物 第二部 建物と夏』第二章」
江戸東京博物館 助教授 米山 勇
◇夏休み昆虫教室
7月24日(木)〜27日(日) 各日9:30〜15:30
対象 小学生(3年生以下は保護者の同伴が必要です)
定員 各日20名(応募者多数の場合は抽選とさせていただきます)
料金 無料
(ただし、保護者など入園料対象者には入園料が必要になります)
申し込み方法
往復ハガキに住所・氏名(小学校3年生以下は参加者名と
保護者名)・年齢・電話番号(必ず当日連絡のとれる番号)、
参加ご希望の日をご記入の上、下記申し込み先までお申し込みください。
1枚のハガキに2名までお申し込みできます。参加希望日が
複数の場合は、各日往復ハガキ1枚ずつでお申し込みください。
応募締め切り 7月13日(日)必着
申し込み先 〒184-0005 小金井市桜町3-7-1(都立小金井公園内)
江戸東京たてもの園 夏休み昆虫教室担当宛
その他 昆虫教室当日は、
(1)当選ハガキ
(2)昼食
(3)筆記用具とスケッチに必要な道具(色鉛筆やパステルなど)
(4)日射病や熱射病を防ぐための帽子やタオルなど
をご持参いただきます。
◇【地域子ども教室推進事業】
「武蔵野えどまる団 指令45 ガンガン The 盆踊り」
7月26日(土)・27日(日)
13:00〜16:30 園内 参加自由 ※雨天中止
さぁ、さぁ!みなさんっ!今年も夏祭りの季節がやってきたっ!
祭囃子を聞いてじっとしていられないのが「えどまるっ子」でぃっ!
と、いうことで。
えどまる王国では、盆踊り初心者を集めての講習会を開催いたします。
講習会といっても、むずかしい理屈はぬき。とにかくガンガン踊っちゃ
います!みんな来てね!
昨年の様子はコチラ↓
http://www.tatemonoen.jp/event/edomarudan/2006b.html#m22
お問い合わせは、江戸東京たてもの園
042-388-3300まで
http://www.tatemonoen.jp/
◆小金井からの風
梅の雨と書いて梅雨。この時期を表す文字としてはぴったりです。
先日、綱島家年中行事「梅干し」作りが行われました。収穫した梅の実を水
で洗って、瓶を焼酎で消毒してから、焼酎といっしょに瓶に漬け込みました。
今年は梅のあたり年だったそうで、大収穫。来月は「梅の土用干し」も行い
ます。梅干しは暑い夏を乗り切るための必需品です。夏を前にしたこの時期、
夏の準備をする。先人たちの自然との関わり方、食の工夫には驚くばかりです。
住まいも暑い夏を涼しく過ごすためのさまざまな工夫が凝らされていました。
ただいま、担当者は7月から始まります特別展「日本の建物 第二部
『建物と夏』」の準備中。ご期待ください。
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●学芸員のつぶやき
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「熱き心展」に続く企画展は夏休み恒例の「掘り出された日本列島」展です。
日本で行われている9,000件を越える発掘調査のうち近年特に注目される
14遺跡、約400点の出土品を一堂に展示します。
また今回は、世界文化遺産「石見銀山遺跡とその文化景観」や特別史跡
「高松塚古墳」の発掘調査成果も紹介します。さらに注目なのが、地域展示
「発掘された近世都市の誕生」。「掘り出された日本列島2008」展は当館を
皮切りに兵庫、千葉、沖縄と巡回しますが、当館限定で開催される地域展示は
各開催館で工夫をこらすみどころとなっています。江戸城築城時期の遺跡を通
して、城と大名屋敷が整備されていく過程にスポットをあてる今回の地域展示
では、今まではっきりしなかった近世最大都市「江戸」の誕生が垣間見える
こと間違いなしです。考古ファンだけでなく歴史に興味がある方々も必見の
内容ですよ!お子さまの夏休み研究の課題にもぴったりです。
ぜひ、ご家族お誘い合わせの上ご覧ください。
江戸の発掘資料の展示といえば、11年前、「掘り出された都市−アムステ
ルダム、ロンドン、ニューヨーク、長崎、江戸−」という特別展の副担を
したことがありました。11年前の展覧会ではタイトルの如く、各都市から
考古資料や絵画資料を借用し、一堂に展示しました。これがきっかけで日本
にはほとんど紹介されていなかったロンドン・ミュージアム、サウス・スト
リート・シーポート・ミュージアム、コロンビア大学等の考古資料コレクシ
ョンの存在を知ることができました。当時江戸のコーナーで展示させていた
だいた丸の内一丁目遺跡が今回も紹介されることに深い感慨を覚えます。
その後江戸遺跡の発掘がめざましくすすんだことも今回のラインナップで
よくわかるので、展示のオープンが今から楽しみです。
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発行:江戸東京博物館
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