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2007.11.29

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         ☆★☆ STREET JOURNAL ☆★☆
                                
                                2007/11/29
====[今日のメニュー]========================

■美味にまつわるエトセトラ:Thirsty Soul 〜 消費者のモラル
■美味しい街パトロール:宮崎・高千穂の「こびる」と「かっぽ酒」
■シアターコラム/観賞後、絶対に“整形”をしたくなる映画/「カンナさん、大成功です!!」
■私的日記: 冬至
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■美味にまつわるエトセトラ:Thirsty Soul 〜 消費者のモラル
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  霜月も末となった。

 霜など降りるとは思えないほど、東京は暖かい日が続いている。夏は熱帯のように暑くなり、冬はますます
寒さが感じられなくなっている。
 
 温暖化。
 
 そんな日常の気候環境の変化が当たり前のようになった今日この頃、皆様はいかがお過ごしだろうか。師
走を控えて忙しく走り回っている方も多かろうと思う。得意先の挨拶回りや忘年会など、たとえ暖かくとも冬
の年末行事はやってくるもの。そんな酒席のあれこれから、今月の話題をはじめてみようと思う。
 
 
 最近はチェーンの居酒屋などで、飲み放題付の忘年会コースなんかが流行っている。ちょっとしたつまみか
ら始まり、刺身がついて、焼き物や揚げ物を一通り出して、鍋やすき焼き、しゃぶしゃぶなどから主食に移って
、最後はデザートなんかでしめるといった具合。とりあえずお腹は膨れるし、飲み物もビールやサワーなど、割
と無難にこなせるといった意味では幹事さん的には便利なもののようだ。
 
 
 しかしですね・・・
 
 
 これって結構お店側からすれば「やっつけ仕事」なわけですよ。大体が作り置きです、はい。
 オードブルなんかは盛りつけて冷蔵庫に入れてあるし、鍋の用意もすべてできてます。焼き物揚げ物もよく
見てみるとレンジ加熱だったり、既製品に毛の生えた程度。何十人もの宴会ならともかく、十人以下の会食
では、全員が同じものをわざわざ頼むことは無いのではないか。
 
 
 実際は食べ物も残るし、デザートなんて食べない人のほうが多かったり。これは損だとか得だとか言う以前に
、エコロジーではありませんよ。ゴミを増やすだけですから。一年の締めくくりの忘年会、今年はもう少しこましな
ところで、気の利いたつまみと好みのお酒で楽しみたいものです。バブルの崩壊以後、安かろう不味かろうの考
えが、提供側と消費側のいたちごっこを続けていつの間にか当たり前になってしまったけど、それじゃいけない。
 よりよい満足を求めて、お店側を教育・改善していくのもまたお客の務めであると思う。食品の偽装や偽称
騒動は、これまでの消費者側の堕落の結果とも言える。
 
 
 さて二次会。
 
 
 これまた日本人は「カラオケ」ってのに行きたがる風習がある。まあ、全面否定する気は無いけれど、これも
なんとなくの風潮に煽られた結果だ。だって、別に歌わなくったっていいじゃない、大人数で行ったら、それこそ
一曲歌って、後は話して終わりなのではなかろうか?
 どうせ話をするなら、せっかくの会なのだから、もう少しおいしいお酒と軽いおつまみなんかでゆっくりしてみて
はいかがか?歌ってはしゃいでストレス発散もわかるけど、ストレスの捌け口が忘年会では、なんだか寂しい
気がするのは私だけではないはずだけれど。。。
 
 
 と、なんだか愚痴っぽい文章を連ねてしまった、反省・・・
 
 
 だって、書く事が無いのですよ。。。原油高の影響とかで、やたら物は高い。温暖化の影響で旬の食べ物
は味わいが無い。一連の食品問題で、食材に対するあれこれを書く気には当然なれないしね。
 最近では都内の回転寿司で「関さば」とかが回ってるけど、一日何匹の水揚げがあって、そのうち何匹が
築地市場で取引されるか、皆さんご存知?(笑)ありもしないことはわかっているのに、ありがたがって食べる
からいけないのですよ、消費者側の堕落です。ほんとに「関さば」を味わって食べようと言う人が、居酒屋で
一皿900円の「関さば」は、食べないと思うけどな。。。

 
 まあ、気を取り直してお酒の話。
 
 
 そういえばボージョレー・ヌーボーが先日解禁となった。バブルの頃から意味もなく流行りだした11月の第
三木曜日のワインパーティーだが、やはりその年の初物をいただくという意味では楽しいイベントだと思う。
 ボージョレー地区で多く栽培されるガメ(もしくはガメィ)という葡萄品種は、どちらかというと長く熟成させる
には適さない品種で、早飲みのワインとして生産、消費されることが多い。これは良し悪しではなく種類の違
いで、鯖は酢で〆るとおいしいけどカツオを酢で〆たら食えねえ、、、みたいなもの。
 
 
 だからこそ、ヌーボー(新酒)として取沙汰されるのである。AOC(原産地統制呼称法)というフランスの厳格
な品質管理法の下、品種から生産法、熟成や販売が規制されるなか、その年に造られるワインをみんなで
お祝いするいわば収穫祭が、11月の第三木曜日。
 日本ではマスコミが煽り立てて、毎年「当たり年!」なんて言ってるから、あきれるよりも笑えてくる。まあ、絞
りたてのブドウジュースみたいなものだから、まずくはならないし、造りたてだから品質管理の間違いで劣化する
こともほぼない。ゆえにほぼすべて「おいしい」のでありますよ。
 
 
 ただ、ちょっと残念なのが日本のヌーボー事情。第三木曜日の0時にあわせて抜栓する、ということは、少な
くとも水曜日にはお店にあるわけですよ。もちろん、空輸なのだからフランスでは月曜くらいには出来上がってる
わけですね。でも、「これを飲むのは木曜日」ってのが楽しいのに、何を間違ったか変な店では水曜日に開けち
ゃって「うちは早く飲めます」なんて言ってる。これは犯罪ですよ、センスが無いではすまされない。
 
 
 もともと日本には、旬を先取りした「走り」という観念があって、季節に先駆けてまだ若いその味わいを楽しむと
いうことが、一つの食文化であります。来るべき季節を早々と味覚で感じるわけ。でも、規則を覆すのはそれと
は違うし、甚だ愚かだと思う。だって、水曜日に飲んでも味が変わらないもの。木曜まで待つ、そのワクワク感が
、むしろ味わいなわけですね。だから、その規則を無視するってことは味覚も教養もセンスもかけらもないって事
です。出すお店も、飲むお客もね。一連の食品の偽装事件となんら変わりありません。毎年この季節になると
そんな愚かしい行為をみてブルーな気分になります。先ほど「消費者側の堕落」と言ったけど、これもまた、消
費者側のモラルを問われる問題ではなかろうか?
 
 
 
 また話題が愚痴に戻ってますね、どうも今月はそういう流れらしい。。。(笑)
 
 
 それでも、(笑) では済まされないと思うのも事実。これからますます食品業界は大荒れの予感。生産〜流
通〜販売〜消費、といった一連の流れの中で、どこに虚偽が混じるかわからない。先ほどから消費者側の問
題を問うているが、これはモラルを問うものであって実際は消費の段階はただの犠牲者だ。消費に至る過程に
、すべてのジャッジがあるといっていい。クリーンにクリアーにスマートに。消費の最先端であるサービス業に求め
られるものは、その根底までのすべての過程に求められてしかるべきだと思う。
 
 
 などと書いていたら、もうこんなに長文になってしまいました、お読みくださった方ありがとうございますm(_ _)m
 さてさて、もう師走ですよ。そろそろ年越しの準備のことなども考えないと。私も12月ははイベントが盛りだくさ
ん。しかしこの時期は風邪のはやる季節でもあります、皆様うがいと手洗いは忘れずに、せっかくの年末の美酒
美食のあれこれも、味わうのは健康があってこそ。  
  それでは皆様、よい年末を。。。
 
 

 
 

   



  
                RYO.S/小料理&Bar「菊水」マスター   
    
 



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■美味しい街パトロール:宮崎・高千穂の「こびる」と「かっぽ酒」
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 私の故郷、宮崎にある高千穂町で、興味深いイベントが開催された。
 「高千穂Cobiru(こびる)研究会」が発足し、各地区から「こびる」を
 持ち寄っての研究発表会を行なったのだ。
 「こびる(小昼)」とは、畑仕事や山仕事など労働の間に取る軽食や
 おやつのこと。その土地土地で古くから親しまれている小昼を、地元の
 お年寄りから聞き取り調査し、作り方を教わった結果が報告された。

 当日紹介された44品のメニューの中には、五分咲き藤の花の天ぷら、
 トマトの若芽、ぬか団子、おせばなの根の団子、とうもろこしの粉でつくる団子、
 からいもあめなどがあがり、宮崎人の私でさえ知らない小昼の数々に驚いた。
 また、ススキやササなどを刈り取って保存し、冬場の牛馬の餌にする農作業である
 「刈り干し切り」の休憩時間には、火に掛けた青竹で茶を沸かす「かっぽ茶」を
 飲みながら小昼を食べていたとか、夜神楽が伝統行事・文化として根付いている
 高千穂ゆえに、「よながり」という、神楽に持って行く弁当が昔はあったこと
 なども発表された。

 数々の小昼にまつわる話を聞いてあらためて思ったのは、食事は女性が畑仕事
 などの間の限られた時間に、限られた材料で作ることで発達したということ。
 限られた条件で、どうやったら家族に喜んで食べてもらえるか、苦心と工夫を重ねた
 たまものなのだ。やはり、それは家族のために作ることから、いい料理になって
 いく。しかし、作る食事から買う食事になってきてしまっている現在、
 忘れ去られてしまうレシピもある思うと、惜しい気になる。

 「こびる」について聞き取り調査した相手は、昭和一桁生まれの古老たちばかり。
 地元の若者にとっても、「こびる」はなかなかお目にかからないものになって
 しまっているようで、このような機会に地元の先達の知恵と工夫がつまった
 レシピを復活して、受け継いでいく試みには素直に共感する。かく言う私も、
 おばあちゃんの料理が好きな性質(タチ)。この日に覚えた料理は、私の
 日常にも取り入れて行こうと思った。


 ところで、先ほどふれた「かっぽ茶」。左党の人はすでにお気づきでしょうが、
 当然「かっぽ酒」も存在する。1mほどに切って節を抜いた青竹のことを
 「かっぽ」といい、青竹の筒に酒を入れ、囲炉裏やたき火で燗をつける。
 青竹の香りが移った酒は「2級酒が特級酒になる」といわれるほど香りよく、
 味わい深い。それをいただく盃もまた青竹を切って作る。
 
 かっぽ酒は、注ぐときにカポカポという音をたてることが名の由来になっているが、
 音を立てるためには、節を抜くときにコツが必要で、一番上の節は穴を小さく
 開けるとよい音がするのだそうだ。
                                                     
 右手で「こびる」をついばみ、左手で「かっぽ酒」をあおりながらの
 その日の小昼は、地元の老若男女で大いに盛り上がった。 
  
                          
                           ライター/長友慎治


<今月のパトロールメモ>

・山で茶を飲むための簡易湯沸かしとして、また、ちょっとした煮炊きにも
 使っていた青竹の「かっぽ」。やがて、酒を入れてかっぽ酒と呼ばれるように
 なったが、簡単に煮炊きしてすぐに食することが、後の「割烹(かっぽう)」の
 語源になったという説もある。

・かっぽ酒は、青竹から出る竹の油が酒に溶け込むことで旨くなるめ、
 古竹や一度使った竹は使用しない。 




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■シアターコラム:観賞後、絶対に“整形”をしたくなる映画/「カンナさん、大成功です!!」
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 先日、電車に乗っていたら「堀北真希ってかわいいよな〜」という声が耳に入っ
てきた。どこの高校生男子の会話だろうとふと声の先に目をやると、そこにいたのは
スーツを着た30代前後の男性たち。
「あのあどけなさがいいんだよ」
「『ALWAYS』も最高だったよな」
「それにしても、あれだけ可愛いい子に頼まれたらなんでも言うこと聞いちゃうよ……」
「お願いゴトされたら、絶対断れないよな〜」
とのこと。

 大丈夫、きっと君たちがあの掘北真希に「お願いっ」と懇願されることなんて
多分一生ないから……、と心の中で思いつつ、ふと私の脳裏によぎった一言。
「かわいい子はトクだなぁ」

 テレビや雑誌で見かける俳優さんやタレントを見ては自分の容姿を嘆いたことや、
「可能ならばその外見を変えてしまいたい……」と思った経験、女性だけでなく
男性だって一度くらいあるのでは?  

 そして、そんな老若男女の悩みを映画化してしまったのが、今回紹介する映画
『カンナさん、大成功です!!』。
 95キロの巨漢女子がスレンダー美女にうまれかわる! というストーリー。よくある
「どんなに外見が悪くても、人間は最終的には中身なのよ」という偽善っぽいスタンス
は一切取らず、「人間、外見はかなり重要!」と最初から最後まで映画内で小気味良い
ほど主張しまくっている。太っているときには化け物扱いされてばかりのヒロインが、
全身整形で美女に変身した途端に、すれ違う男達すべてのハートをわしづかみに
してしまう様は、まさに圧巻。

 ちなみにこの映画は韓国で製作され、本国では日本でも有名な映画『猟奇的な彼女』
以上の大ヒットを記録したとか。その大ヒットも「人口の50パーセント以上が整形して
いるんだよ!」と韓国人の知人にいわしめるほどの整形大国ならではといえるのかも。
そして原作は、日本の少女マンガ界の大家・鈴木由美子の同名タイトルの大人気コミックスだ。

 韓国と日本。両国の国民に共通するコンプレックスを見事に浮き彫りにしてどちらでも
大ヒットを記録したこの作品は、絶対に一見の価値あり! これまで白い目でみられがち
だった「整形」のあり方を「生きるための手段」「自分の状況を向上させる
サバイバル・ツール」として、肯定的に認識させてくれる一本だった。


                               ライター/風味絶佳
 
    
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          私的日記: 冬至
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 年末ですねえ。。。

 

 もうすぐ冬至じゃないですか、柚子湯に入ってかぼちゃを食べて、無病息災を祈らなくては。

 冬至にはそのほかにも、金柑と銀杏と柚子の入った「金銀融通」食を食べるといいらしい。たとえば蕎麦と

かにしてね。そんなことをエトセトラに書き忘れたから、この場を借りて書いておきます(笑)

 

 

 それにしても、暖かい冬です。毎年のことながら、なんだか寂しくなるなあ。雪でも降らないものなのか・・・

 

 

 まあ何にせよ、これから冬本番、気分だけでも盛り上がっていきたいところ。師走の半ばには、お店のお客

さんと温泉に行ってくる予定です、お客様の主催ですから、私は特にやることがないのでラクチンですね。新

婚カップルがいるので、ラブラブっぷりを眺めてお酒を飲むことにします。看護士の女性もいるので、飲みすぎ

ても処置はばっちり。鮨屋の親父さんもいるのでつまみもばっちり、と、至れり尽くせり。いやはや。

 

 

 そういえば、私のお店にはよく棋士の先生方がいらっしゃいますが、将棋ってのは相当に過酷な世界です

ね。何時間も考えて考えて考えつくして、まさに身を削って指す勝負のようで、対局が終わったときには体重

が減っていることもあるとか、いやはや。

 

 

 それに比べると、私のようなバーテン業は、飲みながら酔っ払いながら仕事をするわけです。

 

 

 いやぁ、、、、

 

 

 まあまあ、職それぞれということですね。先生方にはよい対局を期待しております。最近将棋を見たり指し

たりが楽しい私であります。今度ゆっくり将棋談義を書いてみたいと思います(笑)

 

 

 

 

 さあともかく!

 

 今年もあとわずか。がんばっていきましょう!

 

 

 



 野球青年のコラムが復活しました。こちらもよろしくです!



 http://blog.mag2.com/m/log/0000138731/ 

 

 将棋青年のページも乗せておきましょうかね


 http://www7a.biglobe.ne.jp/~shimaken/



 
ではでは・・・


















 雪降ってるか?雪祭りはできそうかな?        (白)




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