2007.12.13
『ロシアなひととき♪』 − Vol. 135 −
◇◆◇◆━2007/12/13発行━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆◇
◆◇◆ Добро пожаловать! ◆◇◆
◇◆◇◆ ☆--------【 ロシアなひととき 】--------☆ ◆◇◆◇
◆◇◆ −11月30日はシノープの海戦があった日です− ◆◇◆
◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Vol.135━◆◇◆◇
※クリミア戦争開始直後の1853年、ロシア艦隊が黒海南岸
のシノープに停泊中のトルコ艦隊を奇襲し、トルコ艦隊や港
湾施設を大破した海戦。
この海戦が英仏をトルコ側の同盟軍として参戦させる契機と
なりました。
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♪♭ チャーイ(Чай:お茶)でも飲みながら当メルマガで ♪♭
♭♪ ロシアなひとときをお楽しみくださいネ。――――― ♭♪
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●○‥‥‥● CONTENTS ●‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥○●
【01】今日のロシアの童話 _ρ(^^ )ノ
◇今日は『バーバ・ヤガー』(その3)を皆様にご紹介します♪
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【02】気になったニュースw(^_^)
◇便利になります…。
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【03】ロシアから風の便り φ(.. )
◇『働くということ』
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【04】編集後記 (^_ゝ^)ノ
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【01. 今日のロシアの童話 _ρ(^^ )ノ】
◇◆『バーバ・ヤガー』◇◆
――――――――――――――――――――――――――――――♪♭
…………………………………≪編集者注≫……………………………………
※このコーナーではロシア語ではなく童話の内容のみに興味のある方も
読み易いように、「日本語意訳→ロシア語→発音(カタカナ)」の順で
表示しています。
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♪♭♪ БАБА - ЯГА ♪♭♪
♪♭♪ < バーバ−ヤガー > ♪♭♪
♪♭♪ バーバ・ヤガー ♪♭♪
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┌‡前号までのあらすじ‡────────────────────┐
むかしむかし、おじいさんとおばあさんがいました。おじいさんとお
ばあさんには、可愛い娘がいました。おばあさんが死んだ後、おじい
さん後妻を迎えました。継母は娘を可愛がるどころかいじめ続け、つ
いには彼女を殺してしまおうと思い立ちました。そして、自分の姉で
ある恐ろしいバーバ・ヤガーのところへお使いに行くことを彼女に言
いつけました。バーバ・ヤガーに食べられてしまうことを知った彼女
は、自分のおばに教わった通りにしながら、その場から逃げ出したの
でした…。
└───────────────────────────────┘
★……………………………………【1】……………………………………★
--- ああ、何とまあ、お前たちは役立たずないぬなんだ!
どうやったら娘を食いちぎらずに通してしまえるんだ?
いぬたちはムッとして、人間の声で言いました。:
[--- Ах вы такие-сякие, псы, пустобрёхи,
неверные! Как смели вы девочку
пропустить, в клочья не разодрать?
Обиделись собаки и говорят
человеским голосом:]
<--- アフ ヴィ タキエ−シャキエ, プスィ, プスタブリョーヒ,
ニェヴェールヌィエ! カーク スミェーリ ヴィ ジェーヴァチクウ
プラプスチーチ, フ クローチヤ ニェ ラザドラーチ?
アビージェリシ サバーキ イ ガヴァリャート
チェラヴェースキム ゴーラサム:>
★……………………………………【2】……………………………………★
--- 俺たちは、バーバ・ヤガーよ、あんたに何年も仕えてきたのに、
焦げたパンのみみさえ一度もくれなかったじゃないか。だけど娘は、
パンをくれたんだ。
バーバ・ヤガーは、いぬを叩くのをやめ、門のところに文句を言いに
駆け寄りました。:
[--- Мы тебе, Яга, столько лет служили,
а ты нам никогда даже горелой
корочки не бросила, а она нам хлеба
дала.
Бросила Яга собак бить, побежала
Яга ворота ругать.]
<--- ムィ チェビェー, ヤガー, ストーリカ リェット スルジーリ,
ア トゥィ ナム ニカグダー ダージェ ガリェーライ
コーラチキ ニェ ブローシラ, ア アナー ナム フリェーバ
ダラー.
ブローシラ ヤガー サバーク ビーチ, パビジャーラ
ヤガー ヴァロータ ルガーチ.>
★……………………………………【3】……………………………………★
--- おまえは、音をたててわしを呼べたのに、なぜ娘を通したんだ?..
この斧でお前を薪みたいに割って、木っ端みじんにしてやる。
[--- А вы такие-сякие, как смели вы не
скрипеть, меня не звать, девочку
пропускать?.. Вот возьму топор,
разрублю вас на дрова, на лучины
расщеплю.]
<--- ア ヴィ タキエ−シャキエ, カーク スミェーリ ヴィ ニェ
スクリピェーチ, ミニャー ニェ ズヴァーチ, ジェーヴァチクウ
プラプスカーチ?.. ヴォット ヴァジムー タポール,
ラズルブリュー ヴァース ナ ドラヴァー, ナ ルチーヌィ
ラスシェプリュー.>
★……………………………………【4】……………………………………★
すると、門が人間の声で答えました。:
--- バーバ・ヤガーよ、我々は何年もあんたに仕えてきたのに、水さえ
かけてくれなかったじゃないか。娘は油をさしてくれたんだぞ。
バーバ・ヤガーは、白樺の所に行きました。
[И отвечали ей ворота человеческим
голосом:
--- Мы тебе, Яга, столько лет служили,
а ты нам никогда даже водицы под
пяточки не плеснула, а она нам
маслица подлила.
Кинулась Яга на берёзку.]
<イ アッヴィチャーリ イェイ ヴァロータ チェラヴェーチェスキム
ゴーラサム:
--- ムィ チェビェー, ヤガー, ストーリカ リェット スルジーリ,
ア トゥィ ナム ニカグダー ダージェ ヴァジーツィ ポット
ピャータチキ ニェ プリェスヌーラ, ア アナー ナム
マースリッツァ パドリーラ.
キーヌラシ ヤガー ナ ビリョースクウ.>
★……………………………………【5】……………………………………★
--- ああ、おまえは、蒸し風呂用の枝箒にしてしまうぞ!..
なぜ娘の目を枝で叩かないで通してしまったんだ?
すると、白樺が人間の声で答えました:
[--- Ах ты такая-сякая, да я тебя на
веники обдеру!.. Как смела ты
девочку пропустить, глаза ей своими
ветками не выхлестнуть?
И отвечает ей берёзка человеческим
голосом:]
<--- アフ トゥィ タカヤ−シャカヤ, ダー ヤー チェビャー ナ
ヴェーニキ アブジェルー!.. カーク スミェーラ トゥィ
ジェーヴァチクウ プラプスチーチ, グラザー イェイ スヴァイミ
ヴェートカミ ニェ ヴィーフリェスヌチ?
イ アヴィチャーイェット イェイ ビリョースカ チェラヴェーチェスキム
ゴーラサム:>
★……………………………………【6】……………………………………★
--- 俺は長い間あんたに仕えてきたのに、糸さえ巻いてくれなかった
じゃないか。娘はリボンを巻いてくれたんだぞ!
バーバ・ヤガーは、白樺をゆするのをやめ、召使の所に駆け寄りました。:
[--- Я тебе, Яга, столько лет служу,
а ты никогда меня даже ниточкой не
обкрутила, а она меня ленточкой
перевязала.
Бросила Яга берёзку трясти,
побежала за работницей.]
<--- ヤー チェビェー, ヤガー, ストーリカ リェット スルジュー,
ア トゥィ ニカグダー ミニャー ダージェ ニータチカイ ニェ
アプクルチーラ, ア アナー ミニャー リェンタチカイ
ピリヴィザーラ.
ブローシラ ヤガー ブリョースクウ トリスチー,
パビジャーラ ザ ラボートニツェイ.>
★……………………………………【7】……………………………………★
--- この怠け者の召使、すねかじり、どうして娘をわしの昼飯に
残しておかないで逃がしたんだ?
バーバ・ヤガーは、召使をげんこつで殴り、歯ぎしりをして、骨の足で
背中をひっぱたきました。
[--- Слуга ты моя неретивая, дармоедка
ленивая, как смела ты девочку
упустить, меня без обеда оставить?
Бьёт Яга работницу кулачищами,
скрипит на неё зубищами, костяной
ногой по спине лупит.]
<--- スルガー トゥィ マヤー, ニェリェチーヴァヤ, ダルマイェートカ
リニーヴァヤ, カーク スミェーラ トゥィ ジェーヴァチクウ
ウプスチーチ, ミニャー ビェス アビェーダ アスターヴィチ?
ビヨート ヤガー ラボートニッツウ クラチーシャミ,
スクリピート ナ ニェヨー ズービシャミ, カスチノイ
ナゴイ パ スピニェー ルーピット.>
★……………………………………【8】……………………………………★
すると、召使が答えました。:
--- バーバ・ヤガーよ、私は何年もあなたに仕えてきたのに、
あなたは、ボロ切れさえ一度もくれたことがないじゃない。
娘はスカーフをくれたのよ。
[И отвечает ей работница:
--- Я тебе, Яга, столько лет служу,
а ты никогда меня даже рваной
тряпочкой не порадовала, а она мне
платочек подарила.]
<イ アッヴィチャーイェット イェイ ラボートニッツァ:
--- ヤー チェビェー, ヤガー, ストーリカ リェット スルジュー,
ア トゥィ ニカグダー ミニャー ダージェ ルヴァーナイ
トリャーパチカイ ニェ パラーダヴァラ, ア アナー ムニェ
プラトーチェク パダリーラ.>
★……………………………………【9】……………………………………★
バーバ・ヤガーは、この召使を噛み殺してやりたいと思いましたが、
もうそれどころではなくなり、娘を追いかけなければなりませんでした。
物置の中から銅の臼と杵、ほうきを取り出すと、臼に乗って唸り声を
響かせながら追いかけました。
[Хотела было Яга работницу насмерть
загрызть, да уже некогда было, ---
девочку догонять торопилась.
Полезла Яга под клеть, выкатила
из-под клети медную ступу, взяла
толкач и помело. Залезла в ступу и
покатила --- только гул да треск.]
<ハチェーラ ブィラ ヤガー ラボートニッツウ ナスミェルチ
ザグルィースチ, ダー ウジェ ニェーカグダー ブィラ, ---
ジェーヴァチクウ ダガニャーチ タラピーラシ.
パリェーズラ ヤガー ポット クリェーチ, ヴィーカチラ
イズ−ポット クリェーチ ミェードヌユ ストゥープウ, ヴジラー
タルカーチ イ パミロー. ザリェーズラ フ ストゥープウ イ
パカチーラ --- トーリカ グール ダー トリスク.>
★……………………………………【10】……………………………………★
バーバ・ヤガーは、臼に乗って飛び、杵で追いかけ、ほうきで自分の跡を
掃きました。
娘は、地面が揺れていることに気が付きました。地面に耳を当てると、
バーバ・ヤガーがすぐ近くまで追いかけてきているのが聞こえました。
[Яга в ступе скачет, толкачом
погоняет, помелом свой след
заметает.
Вот учуяла девочка, что земля
трясётся.
Приклонила она ухо и слышит ---
догоняет её Яга, уже близко совсем.]
<ヤガー フ ストゥーピェ スカーチェット, タルカチョーム
パガニャーイェット, パミローム スヴォイ スリェート
ザミターイェット.
ヴォット ウチューヤラ ジェーヴァチカ, シトー ジムリャー
トリショーッツァ.
プリクラニーラ アナー ウーハ イ スルィーシット ---
ダガニャーイェット イェヨー ヤガー, ウジェ ブリースカ サフシェム.>
★……………………………………【11】……………………………………★
そこで、彼女はねこに教えられたことを思い出し、布巾を放りました。
布巾が草地に落ちると、そこには3日かかっても渡りきれないほどの
大きな川が現れました。
バーバ・ヤガーは川に着き、どうしたものかと川を眺めました。
銅の臼では水の中を渡れません。
[Вспомнила она, чему её кот учил, да и
бросила полотенце. Упало полотенце
на траву и разлилось широкой рекой
--- в три дня не переплыть.
Прискакала Баба-Яга к реке, смотрит
--- как быть, что же делать? В медной
ступе в воду не сунешься.]
<フスポームニラ アナー, チェムー イェヨー コット ウチール, ダー イ
ブローシラ パラチェンツェ. ウパーラ パラチェンツェ
ナ トラヴウ イ ラズリーラシ シローカイ リコイ
--- フ トゥリ ドゥニャー ニェ ピリプルィーチ.
プリスカーカラ バーバ−ヤガー ク リケー, スモートリット
--- カーク ブィチ, シトー ジェジェーラチ? ヴ ミェードナイ
ストゥーピェ ヴ ヴォードゥウ ニェ スーニェシシァ.>
★……………………………………【12】……………………………………★
バーバ・ヤガーは歯ぎしりをし、杵でたたき、元の来た道を戻りました。
家に着くと、うしを集め、川に連れて行って、川の水を飲むように
命令しました。
うしは川の水をがぶがぶ飲み、最後まで飲み干してしまいました。
[Заскрипела Яга зубами, застучала
толкачом, покатила обратно.
Прикатила домой, собрала своих
быков, погнала их к речке и велела
воду пить.
Пили быки, пили, всю речку дочиста
выпили.]
<ザスクリピェーラ ヤガー ズバーミ, ザストゥチャーラ
タルカチョーム, パカチーラ アブラートナ.
プリカチーラ ダモイ, サブララー スヴァイフ
ブィコーフ, パグナーラ イフ ク リェーチケ イ ヴェーレラ
ヴォードゥウ ピーチ.
ピーリ ブィーキ, ピーリ, フシュー リェーチクウ ダチースタ
ヴィーピリ.>
★……………………………………【13】……………………………………★
バーバ・ヤガーは、再び臼に乗ると、乾いた川底を進みました。
唸り声をあげながら、杵で追いかけ、ほうきで自分の跡を掃きました。
そして、娘は再び地面が震えていることに気が付き、地面に耳を当てると、
バーバ・ヤガーがまたすぐ近くまで追いかけてきているのが聞こえました。
[Залезла Баба-Яга опять в свою
ступу, покатила посуху.
Гремит, гудит, толкачом погоняет,
помелом свой след заметает.
И вот снова чует девочка, что
земля дрожит. Приклонила ухо и
слышит --- гонится за ней Яга, уже
близко совсем.]
<ザリェーズラ バーバ−ヤガー アピャーチ フ スヴァユー
ストゥープウ, パカチーラ ポースフウ.
グリミート, グジート, タルカチョーム パガニャーイェット,
パミローム スヴァイ スリェート ザミターイェット.
イ ヴォット スノーヴァ チューイェット ジェーヴァチカ, シトー
ジムリャー ドラジート. プリクラニーラ ウーハ イ
スルィーシット --- ゴーニッツァ ザ ニェイ ヤガー, ウジェ
ブリースカ サフシェム.>
★……………………………………【14】……………………………………★
そこで、彼女はねこに教えられたことを思い出し、櫛をつかんで道に
放りました。すると、りすでもかじりきれないほどの木々とこんもりと
茂った大きな林がどこからともなく現れました。
[Вспомнила тут девочка, чему её кот
учил, схватила гребешок да и
бросила на дорогу. И тотчас,
откуда ни возьмись, поднялся из
земли дремучий бор, огромный да
густой. Не то что человеку --- белке
через него ни за что не продраться.]
<フスポームニラ トゥット ジェーヴァチカ, チェムー イェヨー コット
ウチール, スフヴァチーラ グリビショーク ダー イ
ブローシラ ナ ダローグウ. イ トットチャーシ,
アトクーダ ニ ヴァジミーシ, パドニャーッツァ イズ
ジムリー ドリムーチィ ボール, アグロームヌィ ダー
グストイ. ニェ ト シトー チェラヴェークウ --- ビェールケ
チェーリェス ニェヴォー ニ ザ シトー ニェ プラドラーッツァ.>
★……………………………………【15】……………………………………★
バーバ・ヤガーは、そうとは知らずに臼に乗って杵で追いかけ、
娘に追いつこうと急いでいました。
[А Баба-Яга ничего этого не знает,
катит себе в ступе, толкачом
погоняет --- торопится девочку
догнать.]
<ア バーバ−ヤガー ニチェヴォー エータヴァ ニェ ズナーイェット,
カーチット シビェー フ ストゥーピェ, タルカチョーム
パガニャーイェット --- タローピッツァ ジェーヴァチクウ
ダガニャーチ.>
〜つづく〜
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ねこに教えてもらった通りに布巾と櫛を使い、追いかけてくるバーバー・
ヤガーから上手く逃げ切ることができた娘。この後、意地悪な継母がいる
家に帰ることになるのですが…。
◆◇◆◇ 単語等詳しい解説はこちらのページで ◇◆◇◆
http://freett.com/russianahitotoki/ft_baba_yaga2_5.html
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【02.気になったニュース we(^_^)】
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【アムステルダムとミュンヘンへ列車で行けます】
-- vesti.ru 2007/12/07発 --
モスクワからアムステルダム、ミュンヘンへの乗り換えなしの鉄道が運
行される。7日、ドイツとオランダへの鉄道がベラルーシ駅より快速「モ
スクワ−ワルシャワ号」にて出発した。ミュンヘンまでのチケット代は航
空券より多少安く、1等車13,500ルーブル、2等車10,000ルーブルとなっ
ており、アムステルダムまでのチケット代は1等車15,000ルーブル、2等
車10,000ルーブルとなっている。
これにより、ロシアから乗り換えなしで直接列車で行ける国は17カ国
となった。ウクライナ、オーストリア、北朝鮮、ギリシャ、スロバキア、
チェコ、中国、ハンガリー、フィンランド、ブルガリア、ベラルーシ、
ポーランド、モンゴル、ラトビア、ルーマニアなどである。
☆コメント:モスクワから列車で西ヨーロッパに出る場合は、サンクトペ
テルブルク経由でフィンランドか、ポーランドで乗り換えな
ければなりませんでしたが、これで大分便利になりましたね。
モスクワから列車に乗る場合は、これから向かう方面が駅名
になっているので注意が必要です。
※今回は童話が長いので、『気になったニュース』を1つにしました。
…………………………………≪編集者注≫……………………………………
※以上のニュース記事は、みなさまに簡潔にお伝えするため、要約で
掲載してあります。また、ニュースサイトが記事を変更したり、削除
していることもあります。ご了承ください。
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☆☆――――――――――――――――――――――――――――――
【03.ロシアから風の便り φ(.. )】
『働くということ』
(ロシア人スタッフ:V)
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ソ連崩壊後、市場主義経済が進展していく中で、ロシア人の「働く」と
いうことに対する価値観が変わりました。ロシアでのマーケティングは、
恐らく皆さんが一般的に知っている西側のものとは異なり、より人文科学
的な傾向があります。
日本人は、労働形態として、雇用される側を望む人が多いと聞いたこと
がありますが、それは私にとって大変興味深い事実です。なぜなら、日本
人もロシア人と同様に、安定した収入と会社の負債や責任から逃れること
を希望する人が多いと知ったからです。
私の友人に、銀行のシステム開発担当者がいます。彼は自分で起業し、
独立するというようなリスクの高い夢は見ないそうです。彼は自分の能力
を銀行に売り、最大限の労働時間(週休2日、残業あり)で働くことに慣
れており、それに対して特に不満はありません。しかし、彼とは異なり、
たった2日の休みでは少なすぎると嘆く人が多いのも事実です。
彼は、日々の生活の中で働きながら休みを多く取るよりも、働ける時に
めいっぱい働き、その貯蓄であとからゆっくりと人間らしい生活を送るこ
とを望んでいるようです。果たして、真に人間らしく豊かな生活を送れる
のはどちらなのでしょうか。
@@――――――――――――――――――――――――――――――
【04.編集後記 (^_ゝ^)ノ】
――――――――――――――――――――――――――――――@@
今回のメルマガ、いかがでしたか?
『風の頼り』のコーナーにもありましたが、人間らしい生活とは一体何
でしょうか。お金があることでしょうか? 気ままに生きられることでしょ
うか? 好きな仕事に打ち込めることでしょうか? それとも、家族と一緒
に過す時間が長いことでしょうか?
発展を遂げた「文明国家」では、大多数の人々が「未来の生活」をし、
本当の意味での生活をしていないように思います。月日が流れ、やがて未
来の代わりに老後が訪れて、そしていずれ死がやってくるのです。なんだ
か哲学的になってしまいましたね。
それでは、次回もおたのしみに。
(ロシア人スタッフ:L)
・‥‥……━━━ 『ロシアなひととき 』メールマガジン ━━━……‥‥・
□Vol.135 2007/12/13号 [隔週木曜発行]
□発行責任者:『ロシアなひととき』Project
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