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未来の国の株式・政経情報


2008.06.18

未来の国の株式・政経情報


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≪やはり危機は先送りされ、簿外損失は隠された≫

ゴールドマンサックスはたかがか11%の減益(対前年比)と発表され、ワシ
ントンでのG8での「100日ルール」を無視、会計基準の厳格適用は無視さ
れたようです。一方で、米銀はあと7兆円の追加増資が必要との発表、何を言
っているのかという感じです。SIVと呼ばれる証券化商品は、投資銀行本体
とは実は連結されていないのです。米国会計基準は最もグローバルスタンダー
ドから離れた位置にいるのです。つまり投資銀行自体証券化商品でいくらの損
失があるのかマーケットは確認できないのです。米国がもっとも遅れた会計基
準なのです。平気で国家自ら嘘をつくという米国に地球の未来を喧伝する資格
はないでしょう。21世紀の世界は、大きく変らねばなりませんしそのように
人々は動いていく義務があると思います。

大阪でのG8で「日本はドル買い」という合意がなされたにも関わらず、円も高
くならす、対ユーロでも下落しています。やはり欧米の対立は根本的なものとな
っているようです。欧州もドルの急落を望んではいませんので、なあなあの様子
見といったところでしょうか。ゴールドマンなどの投資銀行・ヘッジファンドは
今後とも情報操作を行いながら、様々な仕掛けを行い巨大損失を何とか回復させ
てゆくことでしょう。会計基準の厳格適用(連結決算というごく単純な図式)は
1年ほど先送りされるようです。それまで米国金融機関は爆弾を抱えながら、時
を過ごしてゆくことになります。

時あたかも、世界的インフレ懸念・中国など新興国の株式暴落によるベブル崩壊
米国住宅価格の下落の継続と2010年に向けて世界は大きな凋落へと舵を切っ
ています。


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■発 行:東京フィナンシャルグループ
   
■編 集:高橋 誠(Makoto Takahashi)
    E-mail: macotto@alma.co.jp
『未来の国の株式・政経情報』に掲載された内容を元にして発生した損
害やトラブルに対しては発行人はその責を一切負いません。
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