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未来の国の株式・政経情報


2008.07.09

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≪CO2削減に貢献するEERの新技術≫

洞爺湖サミットは今日終了ですが、予想通り何も決まらずに終わりそうです。
経済戦争の渦中、各国の利害の調整などできるはずなく、「顔を立てる」こと
にのみ終始しました。

マーケットはあいかわらず「原油価格」に振り回されています。7月はサプラ
イズが出ていったん当面の底値を確認するでしょう。しかし原油価格の暴落は
スタグフレーションからデフレへと続く地獄への一里塚です。詳細は後日書き
ます。

PGM(プラズマガスフィケーションシステム)での廃棄物無害処理を進めて
きましたが、途中困難な問題が生じこれをどのようにして解決するか頭を悩ま
してきました。廃棄物を高温で溶融して主成分COとHのガスを精製しますが、
水素を大量に精製するために「水蒸気改質」という方法をとります。水素をと
りださないと電気を起こすにも無理が生じます。しかしH2OをCOと化合さ
せるわけですので、Hを分離すると同時にCO2を大量に発生させてしまうの
です。時あたかも地球温暖化ガス削減で世界中がやっきになっています。胸を
はって進められる事業でなければTFGグループの企業理念である(創業当時
から)「持続可能な社会実現」と矛盾してしまうのです。3年ほど研究を重ね
てきましたがこの度、炭化化合物を触媒をつかい高温で直接分解する技術が出
来、水素と電気と同時にCNTを同時に製造できる夢のような技術を開発する
ことが出来ました。この方法だと廃棄物からCO2をほとんど出さずに有用な
エネルギーと高価な素材を産出できるのです、まだ触媒などの研究課題はあり
ますが。PGMシステムはロシアの技術をイスラエルで事業化させ日本へ輸入
したものですが、日本の先端技術を加味して世界へ誇れる「地球温暖化ガス」
削減という地球に貢献できるメドがついたのです。しかも「ごみ」が原料であ
るという画期的なものです。

CO2削減という課題には矛盾した理論が横行しています。電気エネルギーは
クリーンであるといわれており「新幹線は航空機よりエコである」といわれま
す、なぜなら電気はCO2を出さないからと。しかしCO2を最も排出するの
は石炭火力発電所なのです。確かに水素発電はそれ自体はクリーンでしょうが、
水素を作る過程が問題です。スコットランドにBPが建設中の水素発電所です
が、やはり水素製造過程で大量に発生するCO2を地中に埋めるという苦肉の
策をこらしています。

米国と中国で世界のCO2の40%を出しています。これも石炭火力発電所が
原因です。洞爺湖サミットでもG8と発展途上国の対立は解けないでしょう、
この解決には「パラダイムの転換」つまり哲学の転換が必要になります。

新プラントの建設がいよいよ始まります、これでEERジャパンはロシア・イ
スラエルの技術を凌駕して新たな世界に入ります。同時にEERジャパンの株
式はイスラエルが持っていた50%の株式をTFGグループで買い戻しました
。近々社名を変更する予定です。水素貯蔵をコアにしているCEN(クリーン
エネルギ―の略)もいよいよ世界に登場します。当初からの事業理念が確実に
実現されることでしょう。

■発 行:東京フィナンシャルグループ
   
■編 集:高橋 誠(Makoto Takahashi)
    E-mail: macotto@alma.co.jp
『未来の国の株式・政経情報』に掲載された内容を元にして発生した損
害やトラブルに対しては発行人はその責を一切負いません。
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