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こんな映画は見ちゃいけない!


2008.06.19

REC こんな映画は見ちゃいけない! 


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日本三大うどんの一つにあげられる「水沢うどんの大澤屋」より
冬季限定の極太うどんのご案内。
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☆  こんな映画は見ちゃいけない!  2008/6/19号  Vol.861   ☆
         
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 こんにちは、発行人のオテロです。
 
 本日、俎上にのせる作品は

                      「REC」です。
   
突然予期せぬアクシデントに見舞われた登場人物が持っていたカメラ
に自分の体験を記録するという、ドキュメンタリータッチを装うこと
で臨場感を高めようという意図は理解できる。だが、この作品ではカ
メラを持つ者は当事者であると同時に傍観者でもある。そのスタンス
が主人公の感覚との距離感を生み、スクリーンを通じて伝わってくる
感情の揺れが半減される。「クローバーフィールド」と同工異曲とい
われても、主人公の主観にこだわったほうが恐怖も増幅されたはずだ。

TVレポーター・アンヘラは、カメラマンのパブロと共に消防士の取材
中アパートで血まみれの老女を発見、さらに建物は外部から封鎖され
て脱出不可能に。アンヘラはすべてを撮るようにパブロに命じる。

正体不明の病原菌感染者はゾンビ化して生き残った人間を襲う。その
あたりは通常のゾンビ映画と変わることがないが、警官以外は武器を
持たず、住人が1人また1人と襲われていくにつれて、正常な人間が
減った分だけゾンビが増える。しかも逃げ場がない閉鎖空間。アンヘ
ラとパブロは仲間を失い徐々に追い詰められていく。その過程でも閉
じ込められた人々のインタビューを忘れないプロ根性は立派だ。

事件の当事者になってからは死の影に怯え、ジャーナリストとしての
好奇心や使命感より生き残ることを優先させるあたりの心境の変化が
リアルだ。ただ、あくまでカメラはアンヘラを撮影する第三者。この
ポジションのせいでアンヘラに共感できなかった。 

        お勧め度=★★* (★★★★★が最高)

                         「REC」  
                         についての詳細は、

         http://www.otello.com.ua/

    を参考にしてください。解除もこちらからできます。  




 本日はもう一本

                    「築地魚河岸三代目」です。
   
義理人情に威勢のよさ、いまだに昔気質が強く残る鮮魚仲買人。非情
のビジネス界で生きてきた男が、損得勘定よりも信用を重視する人間
関係の濃い世界でいかにして認められるか。スーツにネクタイのサラ
リーマンがハチマキにゴム長という彼らの制服に着替えて、そこで生
きる決意をする。映画は主人公とその恋人、彼女の家族の秘密を通じ
て、いまや希薄となった他人を思いやる心を描く。

商社勤務の旬太郎は、恋人の明日香が実家の魚仲買店で働く姿を見て
手伝いを申し出る。その後、会社のリストラ策に嫌気がさした旬太郎
は辞表を出して、明日香と結婚して中卸を継ぐ決意。必死に奈って働
くが、店のリーダー格の英二が思わぬ告白をする。

築地という巨大市場を舞台にしながら、その息遣いのようなものがあ
まり伝わってこなかったのが残念。もっと売買のシステムや駆け引き
など、ふだん素人が目にすることができないような裏側まで見せてほ
しかった。せっかく旬太郎という部外者を語り部にしているのだから、
彼の目から見た築地市場の実態という描き方をしてもよかったはず。

旬太郎は魚の商売を知らなくても味覚は敏感で、舌で魚を見分ける能
力を持つ。さらに網元に押しかけ修行に出て、生きた魚の扱い方を教
えてもらう。このあたりの行動力は非常にさわやか。まだまだ大沢た
かおは背広姿のほうが似合ってるが、これから魚河岸のオッサンを演
じるに当たって泥臭い所作も身に付けていくのだろうか。

        お勧め度=★★* (★★★★★が最高)

                      「築地魚河岸三代目」  
                         についての詳細は、

         http://www.otello.com.ua/

    を参考にしてください。解除もこちらからできます。 




        余|談|
       ━┛━┛

無人島に流れついた30数人の男とただ一人の女。女は「女であるとい
うこと」だけを武器に島を支配しようとする。そんな極限状態に置か
れた心理をリアルに描く「東京島」を読みました。

やがて中国人の一団がやってくるのですが、彼らと争うわけでもなく
共存します。しかし、女が中国人たちと島を脱出しようとしたことか
らパワーバランスが崩れていきます。

リーダーになろうとする者、わが道を行く者、正気を失う者・・・。
生きていくには何が必要なのかを考えさせられます。

水と食べ物さえあれば何とか生きていける、そんな人間の生命力を感
じさせてくれる作品でした。。。

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         次回配信予定は6/21、作品は 

      「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」

                              です。
  
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