2008.04.30
◎日蓮大聖人の御書を拝して◎ 報恩抄 その154
日蓮大聖人の御書を拝して 第1126号 平成20年4月30日発行
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【 今日の御聖訓 】 報恩抄 その154
建治二年(1276年)七月二十一日 聖寿五十五歳御著作
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同じき五月の十二日にかまくらをいでて、此の山に入れり。これはひとへに父母の
恩・師匠の恩・三宝の恩・国恩をほうぜんがために、身をやぶり命をすつれども、破
れざればさてこそ候へ。
又賢人の習ひ、三度国をいさむるに用ゐずば山林にまじわれということは、定まれ
るれいなり。
(新編御書1030ページ、御書全集323ページ)
◇◆◇◆◇◆
■現代語訳
そして、文永十一年五月十二日に鎌倉を出て、この山(身延山)に入りました。
私(日蓮大聖人)は、偏(ひとえ)に、父母の恩・師匠の恩・三宝の恩・国恩を報
じようとするために、我が身を破り、命を捨てたのです。
けれども、身命が失われなかったので、この山(身延山)へ入ることにしました。
また、賢人の習いとして、「三度、国を諫めたとしても、用いられることがなけれ
ば、山林に交わりなさい。」と、云われています。
これは、古代からの定説であります。
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