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Let's Enjoy Music! おもしろ音楽院


2007.06.07

Let's Enjoy Music! おもしろ音楽院 【 07/06 第46号 】


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     お  も  し  ろ  │音│━│楽│━│院│  
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             2007年6月号   vol.46
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  ※1.このメルマガは等幅フォントに最適化されています。
  ※2.ここの記事を無断転載しないでください。


■□■ はしかにご用心 ■□■

 何やら、近頃は変な病気ばかりが流行っています。インフルエンザが
流行ったかと思えば、富良野では鼻炎が長引いてなかなか治らない風邪
がはやったり、そうかと思えば、今は全国的にはしかが流行って来てい
るとか・・・。とにかく、人が大勢集まる所へ行く時はご用心、ご用
心。。。


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★☆INDEX☆★

1.「今月のKitene」
2.「難しい曲への挑戦 その2」
3.「モーツァルト殺人事件を追え!〜特別編〜Part2」


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 1.「今月のKitene」
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 バーチャルコンサートホール「Kitene」では毎月演目を変え
てオンライン発表会を開いています。今月のプログラムは下記の
通りです。


《6月の催し》


◎ オンライン発表会

 森の朝:しんき(小2)


◎ DELTA

 1.パッヘルベルのカノン

 2.ラ・セレナータ


◎ ストリーボッグ特集
  (MIDI 演奏時間:約14分)


●バーチャルコンサートホール「Kitene」

 http://homepage.mac.com/naoki_isoe/kitene/


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 2.「難しい曲への挑戦 その2」
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〜音取りは丁寧(ていねい)に〜

 難しい曲を弾けるようにするために、先月号ではまずプロの演奏を聴
いて「音楽表象」を作ると言う事を述べました。それは、自分で「こん
な風に弾きたい」と言う具体的な目標を持つと言う事です。では、そう
した目標である「音楽表象」ができたら、次はどうすべきでしょうか。
 それは当然、自分で弾いてみる事です。しかし、最初からプロのよう
に華麗な演奏はできないでしょう。もし、聴いただけで弾けるようにな
るなら、その人はもうピアノを習う必要などありません。すぐにでもプ
ロとしてやって行けるでしょう。普通は、自分で弾き始める段階で一番
苦労するのです。
 ここで気をつけなければならないのは、楽譜を丁寧に読む事です。自
分の勝手な思い込みで、音やリズムを間違って弾く事はよくある事で
す。そして、もしも間違ったまま覚えてしまったら、それはなかなか直
す事ができません。最初から音符を正しく読む事が自分を助ける事にな
ります。そして、難しい指使いを正しく覚える事も忘れてはいけませ
ん。


段落分けをする

 正しく楽譜を読んで行くために、最初の練習は楽譜を小さな段落に区
切って、少しずつ先へ進みましょう。一気に最後まで弾こうとすると、
間違った所になかなか気づきません。4小節ごと、1段ごと、あるいは
スラーの区切りごとに小分けして音取りをして行きましょう。そうする
なら、その小さな段落に自分の意識が集中するので、読み間違いを少な
くする事ができます。特に、音符が込み合っている所はゆっくりと注意
深く音を読みましょう。加線がたくさんついていて読みにくい音や、臨
時記号がついて間違えそうな所は自分でしるしをつけて注意するように
しましょう。指使いが難しい所もそうです。先生に注意されるのを待つ
必要はありません。自分の楽譜なのですから、自分で必要な事を書いて
正しく覚えるようにしましょう。


わからない記号を調べる

 楽譜に書かれているのは音符や休符だけではありません。強弱や速さ
を示す記号、演奏の仕方を示す記号、表現の仕方を指示する言葉など、
色々な事が書かれています。自分が知らない記号や言葉が書かれている
時は、それをきちんと調べましょう。そのためにも、「音楽用語辞典」
や「楽典」の本を1冊用意しておきましょう。また、出版社によっては
曲集の前書きや後書きに、記号や演奏の仕方を解説した文章や表が載せ
られている事もあります。それらも大変参考になります。

 このように小さな段落に区切って丁寧に楽譜を読み、わからない事を
調べても、なかなか上手く弾けない部分があるかもしれません。そんな
時はどうすれば良いでしょうか。そのことについては次号で述べたいと
思います。


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 3.「モーツァルト殺人事件を追え!〜特別編〜Part2」
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 昨年の発表会で「モーツァルト殺人事件を追え!〜特別編〜」と題し
て、モーツァルトの曲を聴きながら、その死の謎に迫ると言うコーナー
を企画しました。このメルマガでも昨年はモーツァルトの死に関する
様々な説を紹介してきましたが、発表会ではそれを再構成し、新たな説
を盛り込んで紹介しました。それが、結構評判が良かったので、今月か
らその時の原稿をもとに、もう一度モーツァルトの死の謎に迫ろうと思
います。


§2.病死か?毒殺か?


 モーツァルトは病気でん死んだのか、それとも誰かに殺されたのか、
この問いかけは未だに多くの研究者の頭を悩ませています。では、それ
ぞれの立場を支持する主要な説をご紹介しましょう。


○ 病死説

 聖シュテファン大聖堂の死亡台帳に、モーツァルトは「急性粟粒疹
熱」(きゅうせいぞくりゅうしんねつ)で死亡したと記録されていま
す。この記録が病死説の根拠となっていますが、この「急性粟粒疹熱」
とは、その症状に発疹と発熱がみられるという、単に症状を示す医学用
語で、そういう名前の病気は無いそうです。つまり、病気で死んだと書
かれてはいますが、肝心の病名が明らかにされていないのです。
 そこで、遺族やモーツァルトの臨終を看取った医師の証言などから、
多くのお医者さんが様々な病名を推測しています。それで現在までに提
唱されてきた病名は、リューマチ熱、脳内沈着(脳腫瘍)、腎不全(尿
毒症)、水銀中毒、発疹チフス、悪性インフルエンザ、連鎖球菌感染
症、細菌性心内膜炎、毒性甲状腺腫、シェーンライン・ヘノッホ症候群
など、151にものぼるようです。ひょっとすると、この原稿を書いて
いる時点でさらに増えているかもしれません。もしも、モーツァルトが
生きていて、医者が変わるたびに違う病気だと言われたなら、さぞや
困った事でしょう。これはつまり、モーツァルトが「この病気で死ん
だ」という確証を未だに誰もつかんでいないという事でもあります。病
気で死んだとされていて、多くの目撃者がいて、さらに臨終の際に医者
がついていながら、その病名が特定されていないのは大きな謎です。そ
して、統一された見解が出されるまでこれからも多くの研究者がこの謎
に挑む事でしょう。


○ 毒殺説

 「病死説はどうも説得力に欠ける」と考える人は少なくありません。
それに、モーツァルトの死には、失神、嘔吐、身体の異常な膨張、遺体
の強烈な腐臭といった毒殺にも見られる症状があった事が、モーツァル
トの最期を看取った親族の証言から明らかにされています。その上、
モーツァルトの遺体は詳しく検死される事も無く、また、人目を隠すか
のようにそそくさと埋葬されています。つまり、あえて死因が明らかに
されないように埋葬され、しかも、誰も後で墓を掘り起こして調べるこ
とができないようにされている可能性があるのです。この事から、ある
研究者達はモーツァルトが誰かによって暗殺された、それも毒を盛って
殺されたと考えています。しかし、その説を唱えるには次の質問に応え
る必要があります。


 モーツァルトの命を奪おうと考える人物がいたのだろうか?


 この謎には次号で迫りたいと思います。


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■□■ 編集後記 ■□■

 学生時代からずっと使っていたステレオを今も愛用しています。つい
先日、スピーカーケーブルを交換したらサウンドがグレードアップし
て、ますます愛着がわきました。しかも、ネット検索をすると修理方法
まで書かれています。こうなると、とことんつきあってやろうじゃない
かと思いますね。もっとも、新しい機材を揃えるには懐が寂しいと言う
切実な事情もありますが・・・。(-。−;)


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