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Let's Enjoy Music! おもしろ音楽院


2008.01.07

Let's Enjoy Music! おもしろ音楽院 【 08/01 第53号 】


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     お  も  し  ろ  │音│━│楽│━│院│  
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             2008年1月号   vol.53
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  ※2.ここの記事を無断転載しないでください。


■□■ 寝正月 ■□■

 みなさんはどんな新年を迎えられたでしょうか?海外で過ごされた
方、またはどこかの温泉で過ごされた方、自宅で過ごされた方、人それ
ぞれ様々な過ごされ方をなされたことでしょう。私は年末から胃腸炎を
患い、ほとんど寝正月でした。正月用に買ったお酒も、まだ箱の中で
す。今は大分良くなりましたが、それでもまだお酒は飲めません。
 何はともあれ、みなさんがご無事に年を越され、このメルマガを読ん
で下さっていることが何よりです。どうぞ本年もよろしくお願いしま
す。


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★☆INDEX☆★

1.「今月のKitene」
2.「テンポは計画的に」
3.「耳を養うことが大切」


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 1.「今月のKitene」
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 バーチャルコンサートホール「Kitene」では毎月演目を変え
てオンライン発表会を開いています。今月のプログラムは下記の
通りです。


《1月の催し》


◎ オンライン発表会

 プロムナード(展覧会の絵より):Saya(中3)&栞(中3)


◎ DELTA

 1.G線上のアリア

 2.埴生の宿


◎「終わりのないプレリュード」〜'04サマーコンサートより
  (ストリーミング動画)
  ※このプログラムを見るためには Quick Time が必要です。


●バーチャルコンサートホール「Kitene」

 http://homepage.mac.com/naoki_isoe/kitene/


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 2.「テンポは計画的に」
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 一定のテンポ、それもその曲に会った適切なテンポで演奏することは
とても大切なことです。例えば、ワルツのようなダンス音楽をものすご
く遅く演奏したら、誰が踊れるでしょうか。また、子守唄のような曲を
ものすごく速く演奏したら、誰が眠れるでしょうか。それを考えるな
ら、テンポをどうするかと言うことが重要な問題であることが理解でき
ると思います。
 しかし、焦ったり、慎重になり過ぎたりしてテンポが狂うことはよく
あります。特に、自分に自信がないとそう言う傾向が強くなりますし、
ただ勢いで演奏するくせがつくとなかなか直すことができません。それ
を防ぐためには「計画的な練習」をすることです。
 ホームページ「LEM音Web」の「ピアノが十倍上手になる練習方法」に
も掲載していますが、メトロノームを使って、それに合わせて練習する
ことは有益です。速い曲であっても、遅い曲であっても、やはり速さの
基準を定めなければならないからです。でも、ただ指を動かすためだけ
にメトロノームを使うのでは不十分です。その曲のふさわしい速さを探
し、自分が弾きやすいテンポを決めるためにもメトロノームを使うこと
ができるのです。
 楽譜には速さが示されています。その速さにとりあえずメトロノーム
を合わせて、心の中で曲を演奏してみましょう。自分が物足りなさを感
じたら、少し速くしてみたり、少し遅くしてみましょう。「これがちょ
うど良い」と感じる速さが見つかるまで何度か速さを変えて試してみま
しょう。ただし、作曲家がテンポの値を決めているときはそれになるべ
く従う必要があります。でも、そのテンポが自分にはあまりにも速すぎ
て弾けないと言うときは、少しテンポを遅くすることもできます。それ
でも、ギリギリの線までその速さに近づける努力をするべきです。
 自分にちょうど良い速さを決めたなら、後はその速さに合わせてひた
すら練習します。もしそのテンポが速くて指がついて行けないなら、最
初はゆっくりとしたテンポから少しずつ慣らして行きましょう。毎日少
しずつテンポを速めて、目標の速さに近づけて行きます。目標の速さに
達して、曲を暗譜できるぐらい練習したら、その速さはもう体に身に付
いていることでしょう。でも、そこで油断は禁物です。かなり弾けるよ
うになってからも、定期的にメトロノームに合わせて弾いてみましょ
う。そうすれば、自分の演奏が速くなったり遅くなったりしていないか
をチェックできます。
 人はそれぞれ異なる速さのリズムを持っています。ですから、人に
よって心地良い速さも異なります。メトロノームを基準にして練習する
ことは、自分のテンポを微調整してゆくために大変有益な方法なので
す。ぜひ、日頃の練習からメトロノームを計画的に活用してゆきましょ
う。


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 3.「耳を養うことが大切」
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 絵を描く時に、ただ線を引いたり色を塗ったりするだけでなく、線の
太さや濃さ、色の混ぜ方や濃淡をどうするかと言うことを慎重に考える
のではないでしょうか。どういうバランスでそれを整えるかが画家のセ
ンスの問われる所です。ですから、画家を目指す人は有名な絵を模写し
たり、また展覧会や美術館に出かけてじっくりと名作を観察したりしま
す。そうやって、自分の目を養い、センスを磨いているのです。
 音楽をする人も同じではないでしょうか。プロの演奏するCDを聴いて
まねをしてみたり、プロのコンサートに出かけて演奏の仕方をじっくり
と観察して、自分の耳を養い、センスを磨くことは大切なことです。自
分一人で練習しているだけでは、何が良くて何が悪いかと言う基準が非
常に身勝手で独善的なものになりがちです。実際、自分の演奏が良いの
か悪いのかすら判断できないこともあるでしょう。しかし、それでは自
分自身を分析することができないので、具体的な目標を定められず、効
果的な練習ができなくなります。自分の良い所と悪い所を正当に評価す
るためにも、自分自身の耳をしっかりと養うことが大切です。
 音を注意深く聴いて、自分自身のセンスを磨いて行けるように、普段
の練習の他に、音楽を真剣に聴く時間も定期的にとることを計画しま
しょう。もし、プロの演奏を聴くチャンスがあるなら、決して逃さない
ようにしましょう。良い演奏をたくさん聴いて、自分自身の引き出しを
広げるなら、さらに自分が進歩する可能性も広げられることでしょう。


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■□■ 編集後記 ■□■

 大掃除に精を出し過ぎたのでしょうか。結局、掃除で体が冷え、それ
が胃腸炎を呼び込んだようです。高熱が出て体が熱くなってから、よう
やく体内のウイルスが殺菌されたようで、腹痛が治まりました。今度か
ら、年末の寒いときではなく、もう少し暖かい時に大掃除をすませよう
かと考えさせられました。みなさんも、お身体にお気をつけ下さい。


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  発行者:LEM音楽院/磯江尚樹(isoe)  

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