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神奈川県会議員・はっとり圭介


2008.10.01

はっとり圭介メールマガジン


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<県内の基礎自治体の財政運営は先細り?>
神奈川県が県内市町村の財政状況をまとめた。
私が、以前から注視しているのは「経常収支」である。
残念ながら、その経常収支は過去最大値となった。
89.6パーセント。
 約90パーセントにもなる。経常的収入で経常的支出をまかなうと、
残りは10パーセントしかないということだ。神奈川は裕福県とし
て地方交付税の不交付団体が多いので全国に知られる。しかし、最
近は厳しい。
 だから、だから歳入総額は277億円の増加、実質収支が462億
円の黒字
になったとはいえ、これまでのゆとりを、これからは食いつぶして
いくように見える。それが経常収支厳しい実態に表れた。
県も、こうした点を踏まえて地方債残高の2年減少、財政調整基金残
高の若干の増加など健全化を認識するけれども、「経常収支比率に現
れているとおり、厳しさを増す状況」と、結論ずけた。
 こまかくみると地方税の増収が多きい。なんと65億円。これは税
源移譲や定率減税の廃止の影響。
 支出では、民生費が30億円の増。児童手当の拡充や障害者自立支
援の市町村負担増など。
 性質別では義務的経費が230億円増。
投資的経費は構成比は14.1パーセントで平成5年の最盛時の1兆
530億円の39.7パーセントに比べると、往年をしのぶとは悲し
いかな。
県内の市町村はこれからが正念場だろう。
税源移譲をうまく活用しながら一方、一層の行政改革を進める。


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