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週刊 旅と現代文学。


2008.03.23

【週刊 旅と現代文学。】20080323


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◆週刊 旅と現代文学。◆                2008年03月23日

 第227号                    http://www.tabibun.net/
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  プレステ2掃除したら元気に起動するようになったのですが
  数週間もしないうちにもう動かなくなりました。
  なんなんだその最後の命の輝きは。

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■ 来週出る注目本!
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西原理恵子『できるかなV3』
 03月25日 角川文庫 700円
  大人気「できるかな」シリーズ第三弾!
  脱税からホステス生活まで、サイバラ暴走の遍歴を綴った爆笑ルポマンガ。
 シリーズ第三弾、満を持して文庫化!

馳星周『虚の王』
 03月25日 角川文庫 780円
  十代の心の闇を描き出す傑作ノワール。
  兄貴分の命令で、高校生がつくった売春組織の存在を探っていた覚醒剤の
 売人・隆弘。組織を仕切る栄司が現れたとき、破滅への扉が開かれた−−。

池澤夏樹『星に降る雪/修道院』
 03月25日 角川書店 1470円
  地上の冒険を捨て「向こう側」をめざした、二人の男の、二つの物語。
  山の中に造られた天文台から、星を臨む男。クレタ島に現れ、廃墟となっ
 た修道院を修復する男。生と死、愛と憎悪のはざまで、この世ならぬものを
 得ようと望んだ彼らは。冷ややかな熱を帯びた、二つの短篇を収録。

橋本治/宮下規久朗『モディリアーニの恋人』
 03月25日 新潮社 1470円
  美術史上きってのモテ画家と美貌の画学生ジャンヌは、パリで運命の出会
 いを果たす。たちまち恋に落ちた二人を待ち受けていた運命とは……。波乱
 の生涯を追いつつ、新資料・新知見をまじえて作品の真価を問い直すモディ
 リアーニ解体新書。日本で見られる作品ガイド付。

花村萬月『神の名前 王国記7』
 03月26日 文藝春秋 1750円
  太郎に続いて、次郎、花子と次々に「神の子」が誕生する悠久寮。やがて
 16歳になった太郎は、京都へ“修学旅行”に赴くのだが……。

桜井亜美『空になりたい I WANT TO BE THE SKY』
 03月27日 講談社 1470円
  イジメによって深く傷ついた少女の生きるための努力。復讐の物語。人間
 が人間でなくなることが当たり前のこの時代へ、作者が渾身の力を込めて問
 いかける物語。

いとうせいこう『職人ワザ!』
 03月28日 新潮文庫 460円
  近くば寄って目にも見よ! 職人のワザの見事さ、知恵の深さと心意気。
 扇子づくり、江戸文字、手ぬぐい、効果音、パイプ製造、鰻職人から、かり
 んとう作りやスポーツ刈りの達人まで。己の腕を磨き、道を究めるモノづく
 りたちのプロ魂。東京は下町で育ち、浅草に住む作家が選りすぐりの仕事師
 たちを訪ね歩いて、驚くべき「ワザの秘密」に迫る。刺激に満ちた聞き書き
 ルポルタージュ。

帚木蓬生『千日紅の恋人』
 03月28日 新潮文庫 620円
  宗像時子は父が遺した古アパート、扇荘の管理人をしている。扇荘には様
 々な事情を抱えた人たちが住んでおり、彼女はときには厳しく、ときには優
 しく、彼らと接していた。ある日、新たな入居者が現れた。その名は有馬生
 馬。ちょっと古風な好青年だった。二度の別離を経験し、恋をあきらめてい
 た時子は、有馬のまっすぐな性格にひかれてゆく。暖かで、どこか懐かしい
 恋愛長篇。

●傾向と対策

池澤夏樹は最近おもしろげな小説多いです。
花村萬月「王国記」シリーズはまだ出ますか。
そろそろ読みやめたいのですが。

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■ 今週はこんな本を買いました。
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買いませんでしたね、そういえば。

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■ 旅と現代文学。サイト更新情報
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2008-03-23
 物語の舞台...[むつ][青森] 小林恭二『半島記・群島記』

2008-03-22
 100字レビュー...町田康『フォトグラフール』、
    小林恭二『半島記・群島記』

                 見に行く →  http://www.tabibun.net/

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■ 100字レビュー ピックアップ
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□町田康『フォトグラフール』

発行:2008年2月 講談社 227頁 1575円
NDC :914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
目次:弁明相撲 / 悲しい夜 / 応援団 (ほか)
所要:1時間30分
評価:★★★

写真をネタにしてストーリーを妄想する。
写真だけで笑えるってときには無意識に背景を想像してるものだけれど、
町田のイキ方との落差を楽しむ本だ。
構成的には文章読んで写真想像しながらページめくる楽しみだけど。

町田康の100字レビュー
http://www.tabibun.net/review/jm/machida.html

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■ 物語の舞台。 第157回
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□青森県 むつ市

  かつて軍港として発達し、その後このまさかりのかたちをした半島の政経
 両面における中心地として繁栄した波間の町について、タカとトンビは、ふ
 た通りのイメージを抱いていた。
  ひとつは完全なゴーストタウンのイメージ。
                   小林恭二『半島記・群島記』新潮社

「半島記」より。

SF的小説なので明確に現実地名が出てくるわけではないのですが、
あとがき読まずとも分かる、まさかり型の半島は下北半島です。
軍港だったという波間町はむつ市大湊でしょうかね。
大間、風間浦といった近隣の地名イメージと混ざってますか。

作中では、半島で起こった(原発によるものと想像される)
事故により汚染され、半島の根元からバリケード封鎖、
捨て去られたエリアになってます。しかし留まった住人たちもいて、
主人公たちは恐山(と思われる霊場)での儀式に巻き込まれていきます。

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 首から肩にかけてピーキピキドカーンになっててぜんぜん治らへん
 わたくし芝田がお送りしております。
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