まぐまぐメルマガアーカイブ

気ままおやじの「花と遊ぶ」


2008.04.27

気ままおやじの「花と遊ぶ」


メルマガトップ(記事一覧)へ
| 最新号 |

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃  〜 気ままおやじの“花と遊ぶ” 〜      第172号 2008/4/27
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 大阪の花屋の「気ままおやじ」です。花を通して触れ合ってきた人々への
┃ 感謝の気持ちを文章にしたいと思っています。 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
表現

表現とは「思想などを言い表す」と辞書にあります。
「思想」とは「心にいだいた思い」とあります。
日本の言葉は「5母音」となっています。
「あ・い・う・え・お」です。
しかも、一語(一音)にそれぞれの意味をもっていることです。
万葉集を筆頭に31文字(5・7・5・7・7)の中で広大な世界を歌い上げること
のできる「和歌」があることです。
これは世界に類例がないのだそうです。
言葉が31個ではなく、31音という決まりの中で歌ができるという驚異的な言葉が
存在するということです。
それが進化して俳句が考案され(5・7・5)17文字での表現世界が生まれたわけです。
「お茶花」「料理(刺身)」にしても、最高の贅沢を限られたぎりぎりのところまで突き
詰めて挑戦していく、この文化が「日本伝統文化」なのだと私は思うのです。

余分なものは切り捨て「エッセンス」だけを残すという「最高の真髄を極めていこう」
としたのです。
着物、住宅、家具、調度品、芸能、全てにわたってこの思想が活き付いています。
切り捨てていく文化です。
しかし、切り捨てた残りも、それなりに利用していくという「慈しみ?」「勿体無い精神」
が表裏の関係でくっついているのです。

花の文化においても同じようなことが言えるわけで、客人をもてなす最高の花として
「床の間」が生まれ、最高の技量を要する生花をいけて迎え入れるという形式が誕生
していきました。
こうした文化の発展には「何人もの天才」と「時間」と「世の中の価値観」が必要
だったわけです。

現代では「表現の自由」と言う言葉が横行しています。
もちろん素晴らしいことであり、これが認められない時代では、全てが閉塞してしまい、
どのような文化も発展していきません。

「表現の自由」だから、何をどのように表現しても良いというわけですが、過去のもの
全てが現代よりも劣っていると一方的に鵜呑みして、否定するのもいかがなもので
しょうか?
先人たちが積み上げてきた素晴らしい「表現方法」が「思想」がどのようであるのか、
を理解してからでも遅くないのではないでしょうか?

すべての現象を「言葉」で言い表すことのできる文化を私たちはもっているのです。
美しい言葉こそが「すべての表現方法の原点」だと、私は思います。
源氏物語が生まれて千年の時が立ちました。
いまだに、物語のストーリーだけではなく、その文章の輝きが色あせていません。
それどころか、現代人をも魅了しつづけているのです。
何と素晴らしい表現力でしょう!!言葉でしょう!!
そして何と耳心地の良い言葉の響きでしょう!!
こうした言葉をもつ私たちは、自国の文化に、もっと誇りを持つべきだと私は思います。


◆配信案内━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ホームページ  http://www.asahi-net.or.jp/~qc6k-yg/
  配信登録/停止  http://www.mag2.com/m/0000140882.htm (←まぐまぐ)

  発行      RJフラワー(旧 フラワーショップ八木) 八木 敬蔵
  お問い合わせ  TEL/FAX:06-6443-6409 e-mail:yagi@a.email.ne.jp

  (転送・転載は自由です)

===================================


メルマガトップ(記事一覧)へ
| 最新号 |

このページのURL
友達にメールで教える
まぐまぐアーカイブ検索

Web Services by Yahoo! JAPAN

生活情報ランキングトップ
まぐまぐアーカイブトップ
sお問い合わせ

姉妹サイト
携帯メルマガ:ミニまぐ
ニュース・芸能:いつもば
ショッピング:まぐギャザ
簡単レシピ:3分クッキング
無料RPG:もりもりクエスト
クサイせりふジェネレータ
まぐまぐ自費出版

(C)まぐまぐ