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気ままおやじの「花と遊ぶ」


2008.06.01

気ままおやじの「花と遊ぶ」


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┃  〜 気ままおやじの“花と遊ぶ” 〜      第177号 2008/6/1
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┃ 大阪の花屋の「気ままおやじ」です。花を通して触れ合ってきた人々への
┃ 感謝の気持ちを文章にしたいと思っています。 
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回文(かいぶん)

回文とは「「とまと」です。
上から読んでも下から読んでも同じ言葉(文章)になるものをいいます。
昔からお遊びとして、いろんな言葉があります。
「またたびあびたたま」
「たけやぶやけた」
「けさのさけ」
「たしかにかした」
短い文章なら何とかなるでしょうが、和歌や長文となると大変です。

「群草に   草の名はもしそなはらば  なぞしも花の  咲くに咲くらむ」
(むらくさに くさのなはもしそなはらば なぞしもはなの さくにさくらむ)

「長き夜の  とおの眠りの  みな目覚め 波乗り船の   音のよきかな」
(ながきよの とおのねぶりの みなめざめ なみのりぶねの おとのよきかな)

「名が無きを 悔やみ炭焼く  翁かな」
(ながなきを くやみすみやく おきなかな)

このように「言葉遊び」出来るのも日本語の不思議であり、素晴らしいところです。
皆さんも一度トライしてみてください。
思っているより簡単に出来るものですよ。
私も午年の年賀状に書きました。

うまがまう   (馬が舞う)
ああ      (嗚呼)
はなのみきうた (華の神酒謡)
うたうきみのなは(謳う君の名は)
ああ      (嗚呼)
うまがまう   (馬が舞う)

究極の回文五十音かるたという本があります。
興味のある方は、文芸春秋刊「またたび浴びたタマ」村上春樹です。ご一読ください。

こうした素晴らしい日本語だからこそ「話芸」と言う文化が発展していったのでは
ないでしょうか?
「情感あふれる言葉」で人々を感動させることが出来るのです。
「怒らせ」「笑わせ」「泣かせ」「感動させ」という感情を言葉で表現してきた文化です。
漫才も面白いですが、じっくりと日本の「話芸」も味わってみたいものです。


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