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2008.03.05

Logistics-Japan ニュース No.47 / 2008年3月5日


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2008.3.5
Logistics-Japan Logistics Management Mail 
http://www.logistics-japan.jp 

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■INDEX 
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 ▼ ロジスティクスマネジメント
   【ヤマト運輸に学ぶロジスティクスマーケティング(4) 】
 ▼ コラム【今月のニュースから 】
 ▼ Logistics-Japan News  No.47  / 5 MAR 2008

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▼ロジスティクスマネジメント
 【ヤマト運輸に学ぶロジスティクスマーケティング(4) 】
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日曜日の朝よく外出するのですが、朝からヤマト運輸の駅までの10分くらいの道のり
で、トラックや自転車を2ー3回は見かけます。外出先でも同様です。日本郵便会社はほ
ぼ皆無です。リテールに限っては宅配便の競争はすでに勝負は決まっているように思い
ます。

さらに近い将来ヤマト運輸が郵便事業を日本郵便にとってかわる可能性あります。その
先ですが、先日CEOが辞任したドイツポストが一つのモデルでしょう。ドイツポストは郵
便事業であがる収益を支えに買収戦略でグローバルロジスティクス企業を形成しまし
た。ヤマト運輸の経営陣がそこまで描いているのか不明ですが、目標とはなるのではな
いでしょうか。自社展開するには時間がかかりすぎます。企業向けグローバルロジステ
ィクス市場への展開にはこれまでとは違う大胆な戦略が求められます。

▼リーダー企業の戦略

■ターゲット市場・製品
宅配便市場だけですが、個人向けから法人向けまで全セグメントに対して、フルライン
サービスを提供しているといえるでしょう。さらに他社ではまねのできないような新し
いサービスを次々に生んでいます。

サービス内容ですが、

宅急便、パソコン宅急便、クロネコメール便、ゴルフスキー宅配便、空港宅急便、往復
宅急便、クール宅急便、コレクトサービス、宅急便エクスクローサービス(インターネ
ットオークション用。代金回収サービスも)、時間便、航空便、クロネコフォトメール
便、美術便、国際宅急便、海外引越サービス

など様々です。

ヤマト運輸の売上のほとんどは宅配便事業です。提供サービスのほとんども宅配便サー
ビスです。これは日通などチャレンジャー企業と比較すると企業としての提供サービス
が極端に偏りがある違いがあることがわかります。その点が経営課題でもありますが、
強みであることも間違いありません。

宅配便市場で全セグメントへの訴求のため、理論的にはブランドイメージがぼやけると
いう短所があります。実際、これだけのサービスがあったのかと驚き、それほど必要な
かのか、個々のサービスの収益性などに疑問はあります。一方でサービス全体で宅配便
サービスの付加価値を高めて、ヤマト運輸のブランド価値を高めているというのも確か
だと思います。ロジスティクス市場の中で全セグメントへあらゆるサービスを訴求する
日通の方が、そのブランドイメージがやけるていると思います。ターゲットを絞り込み
経営資源を集中させることが生む強みなのでしょう。

■価格
ヤマト運輸は高いというイメージがあります。非価格対応を実践しています。サービス
にかけるコストが割高なのかもしれませんが、ブランド力やデリバリーの正確性への自
信が背景にあると思います。
 
■チャネル
営業拠点も圧倒的に多いのではないでしょうか。宅急便開始時、酒屋を荷物の取次店と
してサービス網を拡充していった経緯があります。やがて自社の営業所(ベース)を拡
充してゆきました。その結果が冒頭での姿なのでしょう。

■プロモーション
全セグメントへの全体訴求のためプロモーションは新聞、雑誌、テレビなどさまざまな
メディアを活用しております。しかしながら身近に見かけるヤマト運輸のセールスドラ
イバーとトラックが一番の宣伝だと思います。

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▼ コラム【今月のニュースから 】
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ドイツポストのCEOの交代という衝撃的なニュースがありました。真相はともかく、
功績は大きいから非常に残念です。
一方で新CEOが非常に若く今後の経営が期待されます。米国大統領選挙をみてもそう
ですが、欧米ではCEOなり大統領を選ぶのはその組織の運営を託す適正なリーダーを
選任するという意味があるのでしょう。
それができるのは、監査役会が第三者機関としてうまく機能している証拠なのでしょ
う。日本ではどうしても社長に絶対権限が集中してしまうため、監査役会も本来の機能
を果たせない場合が多いと思います。それが取締役会が経営陣の不祥事を見抜けない当
結果を生んでいるのだと思います。

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▼Logistics-Japan News  No.47 / 5 MAR 2008 

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【船会社(ニュース)】

CMA CGM、MAERSK、MSC 共同で東アジア・米国西海岸サービス開始
http://www.e-logi.net/admin.php?ID=495

NOL 07年度業績とAPLターミナル設立発表
http://www.e-logi.net/index.php?ID=491

リックマース サービス強化
http://www.e-logi.net/index.php?ID=489

マースク クルーのレイオフ発表
http://www.e-logi.net/index.php?ID=481				
【フォワーダー(ニュース)】

キューネ&ナーゲル バルト地域でサムソンと提携
http://www.e-logi.net/index.php?ID=493				
DBシェンカー ダラス・ロジスティクス基地拡張
http://www.e-logi.net/index.php?ID=494

キューネ&ナーゲル トルコでカールフール社の配送センター運営
http://www.e-logi.net/index.php?ID=488				

トール バルトランスを完全子会社化
http://www.e-logi.net/index.php?ID=487				

DSV  物流買収
http://www.e-logi.net/index.php?ID=480				

キューネ&ナーゲル 買収で石油機器輸送業務強化
http://www.e-logi.net/index.php?ID=490

				
【インテグレーター(ニュース)】

ドイツポスト 新CEO任命
http://www.e-logi.net/index.php?ID=492

DHL ストックホルムに新ターミナル建設
http://www.e-logi.net/admin.php?ID=496


【物流不動産(ニュース)】

プロロジス  ENERGY STAR Partnership 参加
http://www.e-logi.net/index.php?ID=486			
	
プロロジス 英国インターネットショッピングレポート発表
http://www.e-logi.net/index.php?ID=483

プロロジス DHLとEUで契約
http://www.e-logi.net/index.php?ID=478

【鉄道(ニュース)】
CSX オンラインCO2計算サービス開始
http://www.e-logi.net/index.php?ID=485				
				
【IT(ニュース)】
デカルト 日立とGlobal Logistics Network 契約
http://www.e-logi.net/index.php?ID=482		

SAVI  米国国防省と契約拡大	
http://www.e-logi.net/index.php?ID=479

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