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那須移住計画メールマガジン


2007.12.30

那須移住計画 vol.87


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那 須 × 移 住 計 画 vol.87
∽∽∽ http://nasuijyu.com/ ∽∽∽∽

みなさん、今年はどんな年でしたか?
那須移住計画では充実した年になりました。
というわけで、今年1年の総決算をしましょう。

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■メルマガ読者数大躍進
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7月11日vol.77でメルマガ読者数300名突破を発表しましたが、その
後もどんどん伸び、今日現在357名。
メールをいただいたり、中には直接来られる方もいらっしゃったり、
メルマガを読んでいますとおっしゃる方との出会いも多くなりまし
た。何度も来てくださったり、一度だけとか、それぞれですが、基
本的にはそれでいいと思っています。
お気軽に、声をかけていただき、何か参考になればよいという程度。
それ以上の責任もこちらも持てませんので、アドバイスはしてもご
判断はご本人にお任せするほかありません。

ある程度適当にやっているから続けられるわけで、m(__)m
そのアバウトさが良いと・・・誰も云ってはいませんが。(~_~;)

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■87号まできました
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メールマガジン、87号まできました。
本当に適当にやっているわけですが、「適当は力なり」、ではなく、
「継続は力なり」。
何事もはじめたら続けるということが大事です。
この87号までの間に、社会もずいぶん変化しました。
移住計画の先駆的地域といえば、北海道と沖縄。あとは過疎地帯。
ところが団塊の世代の退職期の1年ほど前から、セカンドステージ
としての移住が注目されはじめました。
それでも行政はさっぱり動かず、支援する体制などありませんでし
た。最近ようやく、行政も移住を意識し始めたという感じです。

那須移住計画は団塊の世代にこだわってきたわけではありません。
新幹線通勤ができるので、現役の世代はもちろん、子育て世代にも
広く那須への移住の良さを話題にしてきました。

団塊の世代の退職期は今年始まったばかりです。定年退職は誕生日
ですので、一度に退職するのではなく、1年間のばらつきがありま
す。定年退職してもすぐに行動を起す必然性もないことから、じっ
くり考え、行動すると考えると、これから先、数年で移住がピーク
に向かうと考えられます。

軽井沢ではその影響で、土地の値段が上がっているということです。
軽井沢に手が届かなくなると、その代わりに求めるのは那須。
そんな読みからでしょうか、周辺には大型ショッピングモールが
次々にできようとしています。

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■那須への移住とその後
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那須は環境が良いというのが、いわば<売り>です。
環境が悪くなると移住の動機が失われてしまいます。
自分たちの環境を守ろうとすると、自分たち以後に移住する人に対
しては、相容れたくないというのが心情です。
地元との対立よりも、新住民が既得権を守る構図をときどき耳にし
ます。

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■このままの環境を維持させたい
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私自身も那須移住計画を支援している立場であっても、あまり急激
に移住者が増えると、環境や町づくりに問題が起こるという考えも
一方にはあります。

特に設計事務所の見方としてはインフラ整備が遅れているために、
水道・下水・専用水道がネックになっている状況に出会います。
広大な敷地に少ない人口。これがこの環境を守ってきた要因です。
移住者の急増には、環境を守るための方策が無防備すぎます。
1.交通事情でいえば車道ばかり整備し、歩道がない。
2.都市計画上の未線引き地区がほとんど。
3.都市ごみの処理施設がない。
4.町の水道や水道事業者の管理が義務付けられている水道が少な
  く、町や県も専用水道を放任しすぎてきた。
5.下水施設が民間や個人に任せすぎていて、行政は管理状況を把
  握していない。

こうした事情を考えれば、移住者急増は好ましいことではありませ
ん。
町はインフラ整備等の都市計画と移住支援をバランスよく推進して
いくべきです。

※下水・水道に関して、以前書いたときにメールをいただきました。
小規模分散型システムの発想はこれからますます重要になってくる
と思います。いずれにしても性能が十分でなければこれからの那須
はやっていけなくなると思います。

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■今年は
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那須移住計画では、今年1年、さまざまな方と出会い、移住のお手
伝いをしました。
東京ばかりではなく、遠い地方や海外からの問い合わせもありまし
た。
お店のオープンに向けて、建築が始まった方もいます。
とりあえず別荘という方もいます。
那須たんぽぽ倶楽部にぜひ入りたいという方もいます。
それぞれの那須移住計画。価値観は多様です。
まったく別々の人生を送ってきた方々が、那須という地にたどり着
いてくるという偶然がとてもおもしろいと思います。

那須移住計画のホームページを久しぶりにリニューアルしました。
那須たんぽぽ村もリニューアル。
そのほかにもいくつかのホームページをつくりました。

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■来年は
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設計事務所としては、軌道に乗ってきましたが、ここはしっかりと
今後の方向性を見定めていきたいと考えています。
やみくもに仕事を引き受けていくのではなく、信頼され、こちらも
やりがいを感じる仕事がお互いに良い結果を招くはず。
そういう、スタンスをはっきりさせていくことが重要になってきま
した。

設計の仕事は同時にいくつもの物件を扱えるわけではありません。
分野の違う仕事なら、頭が切り替えられて、こちらも気分転換を兼
ねて、リフレッシュできるので、複数重なっても苦になりませんが、
同じ設計の仕事が重なるのは、正直云ってストレスになります。
ひとつの設計に全霊をつぎ込んでいきたいと思います。その点から
も、仕事を絞り込んでいく必要があります。

別の分野は、ちょうどリフレッシュになり、良い精神状態を保つこ
とができるので、いくつかを平行作業で取り組んでいきます。
これは脳の働いている部位の問題で、ひとつの部位のみを酷使する
とストレスになりますが、脳をバランスよく活用すると、全脳が刺
激を受け、活性化します。
右脳を使ったら、次に左脳を使うということです。

その意味で、来年は設計のほかに、ホームページにもっと力を入れ
ていきたいと思っています。
そのほか、隔月の雑誌が4月創刊予定になっており、記事を担当す
る予定です。

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■人として
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那須へ来て、さまざまな出会いがあり、人の魅力やその人としての
生き方など、共感するところがたくさんあります。
自分自身についても、いろいろ考えさせられます。
仕事というところと、人間としての生き方と、二つがバランスよく
営まれていることはとても大事なことだと思います。

子どもたちからもたくさん学ぶことができます。
私の年齢では「学ぶ」ということは、「気づく」ということでもあ
ります。若い頃に気づかなかったことが、今になって気づいたとき、
学んだと感じます。

魅力ある人というのは、私がまったく気づいていないことに気づき、
チャレンジしています。
欲や名誉で動くのではなく、自らの信念で動くことができる人は魅
力的です。

そんな人との出会いが、私の学び(気づき)です。

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■まちとして
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那須塩原市の産廃施設反対運動に関わりながら、多くの素晴らしい
人と出会いました。
この出会いを単に反対運動だけで終わらせるのはもったいないと思
い、ある人にそんな話をしました。その方も同じように考えていた
のです。
「まちづくり」だね。「まちの活性化だ」と意見が合いました。
環境を守りながら、まちが活性化していく、そうした活動ができれ
ばいい。バイオマスでもいい。自然エネルギーでもいい。

一方で農地・水・環境保全向上対策のメンバーとも地域活性化とそ
の手段としてホームページ作りなども。

こうしたことを若い頃は、一足飛びに実現したがっていたのです。
人と出会い、人と学び、環境が整っていくことで、はじめて実現で
きるのです。

「産廃から始まったのはマイナススタートだね」といい笑いました。
でも、本当はマイナススタートではなく、私たちに用意されていた
のだと思うのです。

理由もわからずにいきなりやってきた那須。
それから6年経ち、来年は7年目。
7年は変容の年です。
質的な変化が起こる年です。

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【編集後記】
年末に向けて「がんばって」続けて出してみました。
もっとお届けしたいこともあったのですが、時間いっぱいです。
また来年もどうぞよろしくお願いします。

皆様、来年もよい年でありますように。。。

では、また。                  byとみえ

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┃○編集スタッフ:伊藤 篤 伊藤とみ枝
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