2008.03.31
メタボ健診の是非
いよいよ四月から実施されるメタボ健診(特定健診・保健指導)は、問題が多いと
思います。私が一番心配していることは、逆に病人を増やすことにつながる可能性が
大きいことです。生活習慣病の中でも、血圧、血糖値、コレステロールを測定して、
その値が少し高いだけですぐ薬が処方されるケースが少なくないことです。
これらの薬は、飲み始めたら原則として、一生飲み続けなければいけないのです。
コレステロールの薬で有名なメバロチンは、筋肉痛、こむら返り、薬疹などの副作用が多いのでも有名です。
高血圧症、糖尿病、高脂血症は初期の段階で食事を改めればほとんど改善します。
そして、もっと大切なことは、日頃から、正しい食事の知識を持つことです。
そのためには、小学校から栄養教育を充実させるべきです。
次の問題点は、あまり効果のない政策のために、検診のための費用が増し自治体の
財政を圧迫することです。 そして、自治体のメタボ健診の実施率が低いところは、
後期高齢者医療制度への財政負担が最大10%加算されることです。これなどは、
現場を知らない役人の机上の空論と言わざるをえません。
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