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FPの暮らしに役立つお金の話 〜幸せな人生のために〜


2008.04.14

FPの暮らしに役立つお金の話 〜幸せな人生のために〜


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■□■□--------------------------------vol.167--2008.04.14---□■□■
      

   F┃P┃の┃ 暮┃ら┃し┃ に┃役┃立┃つ┃お┃金┃の┃ 話┃
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      〜 幸 せ な 人 生 の た め に 〜


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■■  またまた株式の話ですよ。                 ■■
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  こんばんは、FPの平川です。
  ここの所毎週日曜日は、地元の春祭りに担ぐおみこしの準備です。
  いつもあまり顔を合わす事のない町内の人たちと一緒に、
  おみこしの準備です。
  こういった地元や町内の行事って、
  純粋に楽しむことが出来て良いですね。

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  さて今回は前回に引き続き、税制改正のお話です。
  取り上げます話題も先週の流れを汲み、金融証券税制です。
  すぐに変更と言った内容ではないですが、
  知ってて損のない話(だと自分では思ってますがw)ですので、
  しばしの間、お付き合いを。


  1 上場株式等の譲渡損失と上場株式等の配当所得との間の
   損益通算の特例の創設。

  なにやら舌ををかみそうなタイトルですね。何かの呪文みたいです。
  簡単に言いますと、上場株式等を売った時の損失を、
  保有している上場株式等でもらった配当から控除できると言うことです。
  

  株式等を売却する場合、儲けが出ることも損をすることもあります。
  (損は出来ればしたくないですよね。)
  儲けが出た時は、申告するなり税金が源泉徴収されます。
  税金を納めるわけです。
  ただし損をしたときは儲けがないわけですので、
  株式等を売ったことによる税金は納める必要が有りません。


  一方の配当所得。これは企業が利益の中から、
  出資していただいてありがとうございます。
  おかげさまで利益が出ましたので、皆さんに還元します。
  と言うかどうかはわかりませんがそうやってもらえるお金です。
  今までは、これらの株式等を売却した時の儲け(譲渡所得)と
  配当としてもらったお金(配当所得)は、別個のものでした。


  しかし今回の改正で、株式を売った時の損失と配当とを、
  損益通算できる制度が創設されることとなりました。
  株式を売った時の損失が配当から控除できるようになる訳です。
  マイナスとプラスの部分が通算され、結果として税金の対象額が
  減ることとなります。
  適用開始時期は、平成21年からです。
  前から言われてました、金融所得課税の一体化って奴ですね。


  この通算できる損失は、その年分の上場株式等の売却損と、
  その年以前三年以内の各年に生じた売却損となります。
  確定申告をすることによって、損益が通算されることとなります。


  2 源泉徴収口座への上場株式等の配当等の受け入れ制度の創設。

  上記の改正に伴い、投資家の利便性を高めるために、
  周辺の制度も変更となるものがあります。
  その一つが源泉徴収口座への上場株式等の配当等の受け入れの制度です。
  源泉徴収口座とは、特定口座で源泉徴収が有りのもののことです。
  上場株式等を売却した場合、この口座内で売却益や売却損が計算され、
  利益に対して源泉徴収(税金が天引き。)されますが、
  この口座の中に新たに配当を受け入れることが出来るようになります。
  これは証券会社等でシステムの開発準備が整う平成22年1月からの
  適用となります。


  3 源泉徴収口座内の上場株式等の配当等に関する源泉徴収税額の 
   計算の特例の創設。
   (源泉徴収口座における損益通算制度の創設)

  先程上場株式等の売却損と配当との損益の通算制度の創設と書きました。
  これは確定申告することによって可能となるのですが、
  平成22年2月1日より、源泉徴収口座に株式等の売却分と配当を一緒に
  受け入れることによって、その口座内で損益通算が出来る様になります。


  これは具体的には、源泉徴収口座内における上場株式等の売却損と、
  同じ口座に受け入れた上場株式等の配当の間で損益通算を行い、
  売却損と配当を合算してそれでもなお利益がある場合に、
  その利益に対して源泉徴収税率を乗じて所得税及び住民税を算出、
  源泉徴収する制度です。
  なんか、楽チンそうでいいですね。


  ここまで来年以降の事ではありますが、平成20年度税制改正のうち、
  金融証券税制に係る部分を、二回に分けて見てきました。
  まあ投資家の手間が省けたり、少しでも税金が安くなる話ですので、
  良い話ですよね。


  でもここのところの市況を見てると本日ご紹介の制度に関しては
  利用する方が多くなりそうですね。


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  先日4月に入って始めてスタンドに給油に行きました。
  しっかりとガソリンの価格下がってましたw
  ガソリンの値下げ?のみがクローズアップされ報道されてますが、
  この値下げが何を意味するものなのか、家族で話してみるなんてのも、
  面白いかもしれないですね。
  子供達にとっては、税金って意外と身近なものなんだと、
  そんな風に感じる出来事かもしれないですね。
  

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   ●編集・発行:平川 貴久(岐阜県関市在住)
          1級ファイナンシャルプランニング技能士
          CFP(日本ファイナンシャルプランナーズ協会会員)

   ●配信   :『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/      
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