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家庭のマネードクター


2007.10.25

【家庭のマネードクター/良い投信の基準は?】


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■□■□━━━━━━━━━━━━━━━ vol.75--2007/10/25━━□■□■
      

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      ◆発行 : Financial Planning TODAY/ 高野 竜馬
       ◇URL  : http://www.fp-today.com


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こんばんは。トゥデイの高野です!

先週はセミナー疲れからか、体調を崩してしまい
さんざんな一週間でした。

頭痛はするは、悪寒は止まらないはで、
会社に行っても最低限の仕事をこなすので精一杯でした。

ここ数年、風邪すら引いてたことが無かったので
あらためて健康の大切さを感じた次第です。

季節の変わり目です。皆様もお体をご自愛下さい。



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【最近の気になったニュース】
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■10月24日  日経  基礎年金、全額税負担なら・・・

政府は基礎年金を全額税負担にした場合、
消費税を5%〜7%上げる必要があると発表しました。

年金財源は「税」の方が良いと思いますが、
もう少しムダを削る方の議論から入って欲しいものです。

最近、安易な増税論が多いように思えてなりません。



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【本日のテーマ】
          「良い投信の基準は?」
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今回は、ある読者とのやりとりを。



> ○○さんの紹介で(?)今年に入って拝見させていただいています。

ありがとうございます。少しでもお役に立てれば幸いです。



> 最近投資信託でだいぶ損をしてしまいました。

どのくらい(何%)へこんだのでしょうか?
今年はサブプライムの問題もありましたから、
ウチの生徒さんたちも2割近くへこんだ人もいます。

「短期的」な浮き沈みは、
分散投資をされていれていたとしても
多少は仕方の無いことだと思います。

ちなみに、私どもは生徒さんたちからの
クレームを頂いていません。

これは生徒さんたちにとって「想定の範囲内」であり
「長期分散投資することで、いずれプラスに転じる」
と考えているからです。



> そこで、”投資信託にだまされるな”という竹川美奈子さんの本を
> 読んでみたりしましたが、慎重にならざる終えません。

私も読みました。アノ手の本では14万部ということで
なかなかのベストセラーです。

前半はなかなか良い内容です。

銀行窓販中心の「分配金ファンド」、
そして「ファンド・オブ・ファンズ」を
上手に切り倒しています。

残念なのは「手数料」に固執しすぎた点と
何を根拠にしたアセットアロケーションなのか説明不足な点
そして「リスク」と「リターン」の関係が不明瞭というところです。

おそらく、著者は金融機関での実務経験が無く、
本を読んで、本を書いたのだろうと思います。



> では、高野さんは”良い投信”ってどういうものだとお考えですか?

竹川美奈子さんの理屈でいけば、インデックス・ファンドでしょうね。
確かにあの本にあるとおり、インデックス・ファンドに
勝てるアクティブ・ファンドというのは、多くありません。

しかし、実在するのも事実です。

そこで私どもでは以下の条件に沿うものだけを
ある証券会社から商品供給してもらっています。
(以下の条件が、アクティブファンドの選定条件といっていいでしょう。)

1.ファンド評価会社2社の投資信託格付けが、平均で5段階評価の
  4以上であること

2.過去5年の収益が指標(インデックス)を上回ること

3.過去5年の運用成績が同一カテゴリ内で上位25%を満たすこと


ただし、
これは正確に表現すると「良い投信」ではなく、
「良かった投信」です。

「良い投信」を予言できれば、嬉しいのですが
それはそれで大問題(犯罪)です。


という訳で、「長期分散投資」の考え方を教えています。


最低でも3つ以上のファンドに分散投資してもらい、
全体でリターンを管理するという方法をとっています。

やり方としては

1.目標リターンを決める
2.目標リターンに応じたアセット・アロケーションを決める
 (この作業には、プロのアドバイスが必要だと思いますが
  多くの金融機関で実施されていないだろうと思います。)
3.アセット・アロケーションの配分どおり
 「良かった投信」を当てはめる
4.1年に1度、結果を見直し、必要に応じてリバランスを行なう

こういう流れです。



> また手を出してはいけないものってどういうものだと思われますか?

購入される方のライフプランに見合っていないものです。

ご自分の資産総額が大きくもないのに、分配型ファンドを購入して
一体何になるのでしょうか?

税金を払って、僅かな分配金をもらって何の役に立つのでしょうか?
誤解しないで欲しいのですが、「分配金ファンド」が悪いのではありません。


ファンドの使い方が間違っているのではないですか?
ということです。

年金暮らしの高齢者が年金の補填に考えるべき商品と
これから自らの資産を増やしてゆくべき世代では投資戦略
そのものが違うのです。

過去の相談経験から投信で失敗している人の傾向は

1.ファンドをひとつしかもっていない
2.運用期間も10年未満である
3.現在の資金を何年後にいくらにしたいのか?というビジョンが無い

以上3点です。



特に良くないのは3番のビジョンの無い投資です。


ここをキチンと考え直すことで、
選ぶべき商品も随分変わってくるからです。


1.いくらのお金を
2.何のために
3.何年後に
4.いくらにしたいのか?

ここから整理してみてはいかがでしょうか。



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10月27日(土) 「年金対策と生命保険対策」  アクロス福岡
         時間  午前10時30分 〜 2時間
        
10月27日(土) 「投資信託活用法」  アクロス福岡
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         時間  午前10時30分 〜 2時間
        
11月17日(土) 「投資信託活用法」  アクロス福岡
         時間  午後2時00分 〜 2時間

         
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はじめまして。
ファイナンシャル・プランナーの高野と申します。
日頃は、資産形成セミナーや確定拠出年金(日本版401k)導入企業の
社外講師として、講演活動を行なっています。

また講演活動だけでなく、セミナー参加者からのご相談にも応じています。


★保険見直し相談
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★投資相談
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などなど。
 
インターネットの普及にともない、誰でも、どこでも簡単に
情報を入手できるようになりました。

ところが溢れる情報のおかげで、資産形成や保険について
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という方も多いようです。

老後資金は自助努力で3000万円などと言われていますが
本当にそれで大丈夫なのでしょうか?
 
住宅に次ぐ高額な買い物と言われる生命保険も納得のゆかないまま
お金を払い続けていませんか?
 
このメールマガジンを通じて、ひとりでも多くの方が
資産形成について考えるヒントを掴んでいただけたらと思います。

多くの方に喜んでいただける情報提供を心がけて参りますので
末永くご購読下さい。
 



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