2008.03.20
ドラえもんのタイムマシン発明年
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【基本3分!映画レビュー】わかりやすい映画案内
NO.179 2008.03.20
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●目次(INDEX)●
■【ガチ☆ボーイ】
■【☆マリ・カジ☆のメッセンジャーPC講座
NO.53「アナタの部屋が匂うワケ」】
■【映画を大ヒットに導いた伝説の鍵】
■【編集後記】
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こんにちは。
ストーリーアナリスト・ライターの高田圭です。
(通称「3分映画のタカ」)
ドラえもんグッズで一番ほしいものは?
どこでもドアが人気ありそうですね。
ほかで上位に入りそうなのはタイムマシン。
ドラえもんのタイムマシンが発明されたのがいつかご存知ですか?
続きは編集後記にて。
ではでは、今回もさっそくいってみましょう!
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【今号から読者になってくださった皆様へ】
はじめまして。
ストーリーアナリスト・ライターの高田圭です。
(通称「3分映画のタカ」)
▼ライター
▼コラムニスト
▼テキストPOPライティング。コピーライティング。
▼タイトル文制作。案内文、説明文、紹介文作成。
▼コンテンツ企画・編集・制作。
▼ストーリーアナリスト(脚本の検証・分析・アドバイス等)
本誌は時にまじめに、時におちゃらけて、時に辛口に、時にベタ褒めに、
いろんなレビューや記事をお届けしています。
ヒット分析や物語分析、ヒット分析、歴史・文化、キリスト教解説と多
肢にわたるレビュー内容ですので、一般的な映画紹介とはやや異なる部
分があります。
基本として、映画その他のコンテンツを鑑賞するときはライターの自腹
です。
映画関連会社等の利害関係やしがらみ等一切なしです(ある場合はその
旨を明記します)そのため、ほんとうに意味での読者のためのレビュー
をお届けしています。
かなり辛口のレビューもありますが、観客目線でほんとうのところはど
うなのかということをお伝えするため、また、よい作品がたくさんでき
るようにとの願いからの、愛のある辛口です。ご理解くださいますよう
お願いいたします。
あたりさわりのない宣伝を主目的としたかのような映画関連記事はあり
ませんのでご了承ください。
また、本誌は新作映画速報の類をメインの内容とはしていません。
ほかに、本誌ではストーリーというテーマに関連して「マリ・カジ☆の
メッセンジャーPC講座」を連載しています。
これはストーリー性を持った実用系コンテンツです。
(モバイル公式サイトに連載したケータイ小説の一種)
プチ連続ドラマみたいなものですので、PC技を学びながら気軽に読ん
でみてくださいね。
ではでは、まぐまぐ!さんだけでも約30000誌ある中から、本誌の
読者になってくださったのもなにかのご縁。まずは読んでいただいたき、
末永くご愛読いただければ幸いです。
(マガジン解除方法はマガジン末尾に表記しています)
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■【ガチ☆ボーイ】
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「ガチ☆ボーイ」
監督:小泉徳宏
日本/2007年/120分
原作:モダンスイマーズ「五十嵐伝 〜五十嵐ハ燃エテイルカ〜」
(作・演出:蓬莱竜太)
ストーリー(概要)
―――――――――――――――――――――
ひと眠りすると目が覚めていたときのことをほとんど忘れてしまう高次
脳機能障害を負った青年・五十嵐良一が、大学のプロレス研究会に入部
する。
プロレスの段取りを覚えられない五十嵐は、デビュー戦でガチンコ(本
気で戦う)に突入。それが観客に大ウケして、五十嵐(マリリン仮面)
は人気レスラーになる。
主な登場人物の紹介
―――――――――――――――――――――
△五十嵐良一(マリリン仮面)
大学生。
▽朝岡麻子
大学生。プロレス研究会マネージャー。
△奥寺千尋(レッドタイフーン)
大学生。
コメント・レビュー(Comments・Review)(論評、批評、意見)
――――――――――――――――――――――
☆青春はガチンコだ☆欲をいえば優等生的で上手な出来を突き抜ける、
いい意味での灰汁がほしい。人生はプロレス。ときにガチでいこう!
チャットモンチーの主題歌がすばらしい。
■ 青春世代による青春映画
青春映画の多くはオジさんやオバさんが作っている。
ところが「ガチ☆ボーイ」の小泉徳宏監督は1980年生まれ。主演の
佐藤隆太と同い年の27歳。脚本家も30代前半だ。
青春を10代後半から20代に特有のものとするなら、ドンピシャリの
青春映画をつくれるとみられているのが小泉監督というわけだ。
小泉徳宏監督といえば「タイヨウのうた」で劇場長編映画デビューした
若手監督だ。作品の主要登場人物と歳が近いためか、彼が撮る青春映画
はナチュラルな作風という印象がある。
自分たちの世代の話という感覚で映画をつくるので、肩肘張らずに青春
の1ページを自然に切り取ってみせることができるのだろう。
いうまでもないが映画はつくりものだ。だが「つくりもの感」が出すぎ
るとワザとらしくなる。
だから、オジさんやオバさんが観客に自然だと感じてもらえるよう苦心
するよりも、青春そのものである若いスタッフが映画をつくるほうが、
より自然に近くなるというわけだ。
青春の中の青春。それを得意とするのが小泉監督だ。
■ 身体は記憶する
記憶の積み重ねによって、人は生きている実感を得る。
写真を撮ったり、写真アルバムをつくったり、ブログ記事を更新したり
すること。それらは自分が生きてきた「記憶」を「記録」によって補完
する作業でもある。
ひと眠りすると、目が覚めていたときの記憶をほとんどを失う五十嵐は、
生きている実感を得ることができないと感じる。
そこでプロレスにのめり込む。たとえ記憶には残らなくても、プロレス
で受けた傷や全身の筋肉痛は、自分が生きてきた証になるからだ。
「メメント」の主人公レナードは10分しか記憶が保てない。ポラロイ
ド写真を撮ってメモを書き込み、追っている事件の大事な事柄を自分の
身体にタトゥーで彫り込んでいる。
「ガチ☆ボーイ」の五十嵐も「メメント」のレナードも、一番確実なの
は自身の身体に刻み込むものだというのを実感しているのだ。
歳をとってからスキーをはじめても、うまく滑れるようにはなかなかな
らない。もしも若いときにスキーが滑れるようになっていれば、歳をと
ってからもそこそこ滑れる。
このように、身体は慣れ親しんだ動きを記憶しているのだ。
身体に記憶させるものが多ければ多いほど、記憶の量は増える。脳に刻
まれる記憶は、記憶違いや記憶の薄れなどによよってときに「ウソをつ
く」が、身体の記憶は驚くほど正直だ。
だから五十嵐はプロレスをつづけるのだ。
■ ガリガリ五十嵐は日本の姿?
現代日本社会は「身体」を感じることが難しい。日本のみならず、世界
中の映画の世界でもCG技術を用いてどんなアクションシーンもコンピ
ューターで作れてしまうことから「身体」を感じる作品はますます少な
くなっている。
コンピューターを駆使した、脳にとって気持ちいい映画作品といえば
「スター・ウォーズ」シリーズだが、マヤ文明を題材に身体を感じさせ
る映画作品といえば「アポカリプト」だ。
世界の国々の人々にとっての日本は、アキハバラに代表される電脳社会
をイメージを喚起する。「脳で作り出した世界」を想像させる。
しかし日本も「アポカリプト」といった、身体を感じさせる作品をつく
りだせる可能性がある。なぜなら、脳に支配された社会の特徴が日本に
は顕著だからだ。
その特徴とは、脳に支配された反動による「身体への渇望」である。
日本はいまや格闘技大国といわれている。世界中の格闘家たちが日本の
格闘技トーナメントでの優勝をめざす。
五十嵐もまた、身長はそこそこあるものの、その身体はガリガリだ。
とてもプロレスをやるような身体にはみえない。それにもかかわらず、
マリリン仮面としてリングに上がり、体格のいいプロレスラーを相手に
戦う姿に、現代日本の姿が重なるかのようだ。
■ 人生はプロレス。ときにガチでいこう!
ストーリーアナリシス(物語分析)や物語構造がどうのという話をして
いる割には、いままでほとんど語らなかったことがある。
それはプロレスだ。
プロレスの歴史はけっこう複雑なので詳細は避けるが、たとえばアメリ
カのプロレス団体のWWEは、シナリオがあのショープロレスであり、
物語に重点が置かれれいるといっていい。
WWEほどまでとはいかなくても、日本でプロレスというときは、学生
プロレスもふくめて段取りがあるのが基本だ。つまりガチンコではない。
「ガチ☆ボーイ」のプロレス研究会もガチンコではない。安全第一をモ
ットーにしているので、レスラーたちには段取りをきっちり覚えてもら
わなくてはならない。
仮にプロレスを人生に例えてみよう。
人生には段取りがある。みんなが段取りを守ることで社会が存続してい
く。だがときに段取りに縛られるあまりに、自分らしさを見失ってしま
うことがある。
ときにはガチでいこう!
たとえそれにリスクがあるとしても、ときに人はリスクを承知で「愛す
べきバカ」をしたくなるもの。そんなバカをすることを「青春を謳歌す
る」ともいう。
段取りを覚えようとしても覚えられない五十嵐(マリリン仮面)は、青
春を謳歌しようにもなかなかできない観客たちに代わって、ひたむきに
ガチでリングに上がる。
毎日を生きた証を筋肉痛や傷として身体に刻み、たとえ自分の記憶に残
らなくても他人の記憶に残る男になる五十嵐(マリリン仮面)は、こう
してヒーローになるのだ。
■ その他
親子、仲間、恋愛、青春、笑い、汗、涙。……よくまとまっているなぁ。
上手だわ、コレ。
期待を裏切らない。でも、できることなら期待を裏切ってほしかった。
組み合わせは上手だけど、どこかで観たことがあるシーンを上手につな
ぎ合わせたようでもある。
欲をいえば、優等生的で上手な出来を突き破るような、いい意味での灰
汁がほしい。
なにをどこまで期待するかは人によってだけど、予告編を見て予想した
とおりのままを好印象として良しとするか、またはもうひと味ほしいと
思うか。
タカは佐藤隆太くんがお気に入りの俳優なのでけっこう楽しめた。けれ
ど、もしも主人公が他の俳優さんだったらどうだろうと思ってしまう。
それに、テレビのスペシャルドラマでこれが放映されていたら、もっと
満足度は高くなっていたと思う。
記憶を題材にした物語はたくさんあるなかで「記憶」と「青春」と「プ
ロレス(身体)」という組み合わせは、なかなかグー!(エド・はるみ)。
「タイヨウのうた」とは違って「キャラクターが作られすぎた感」があ
るのは、プロレス研究会のマネージャー役のサエコさんの演技に顕著に
出ている。
観ているこっちがハズカしくなる演技だが、男はああいうキャラクター
に弱いんだよね。それを見透かすかのような素振りの演技を得意とする
サエコさん。ハズカシさが青春につきものだとしたら……。サエコさん
は青春映画に貢献しているということになる。
青春ばんざい!(なんのこっちゃ)。
おっと。書き忘れるところだった。主題歌はチャットモンチーの「ヒラ
ヒラヒラク秘密の扉」。
この曲を小耳に挟むどころか、この局が小耳に突き刺さり、さらに佐藤
隆太くんが主演と小耳に挟んで、映画を観にいく決心をした。
それほど耳に残る曲だ。もしかしたら作品よりも主題歌のほうがインパ
クトが強いかもしれない。
映画を観て作品レビューをいろいろ書いていると、映画の予告編や作品
の冒頭を観ただけで、なんとなくだけど「これはスゴいぞ」というオー
ラのようなものを感じとれるようになる。
音楽でもそういうことがあるもので、チャットモンチーはすでに人気の
ガールズロックバンドだけど、彼女らの曲には、JUDY ANDMARYの曲をは
じめて聴いたときのようなオーラを感じるヨ。
主題歌に惹かれて映画を観にいくのは稀だけど、それもまたいいものだ
ネ。
デート ○ 無難
フラッと ○ めっけもん
演出 △
キャラクター △
映像 △
笑い △ 程よいがキレはイマイチ
ファミリー △
アクション ○
青春 ○ 青春の教科書みたい
主題歌 ◎ チャットモンチーはホンモノ!
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「☆マリ・カジ☆のメッセンジャーPC講座」
日本/2005-2006年/
ストーリー(概要)
―――――――――――――――――――――
ある日、間違い電話ならぬ、間違いメッセージがきっかけで、インスタ
ントメッセンジャーを使って社員カジとやりとりをはじめた派遣新人マ
リちゃん。
ビジネススキルの検定に向けて、派遣マリちゃんは社員カジくんに便利
なPC操作レッスンをしてもらうことになるのだが……。
派遣マリちゃんはマイペースな天然さんだけど記憶力は抜群。でも、内
容は覚えていても、それをいつどうやって覚えたのがちょっとあいまい。
それに、ほかにもいろいろ気になることがあるみたい……。
わたしへ間違って届いたメッセージの、本来の届け先である「なっちゃ
ん」ってだれ?
そもそもカジさんはいつも会社にいるみたいだけど、どこの部署でどん
なお仕事をしているの?
とにもかくにも、便利なPC技を教えてくれる、わたしのお師匠さんで
す。
ね! オジさん!
社員カジ「(←ココ見てよ)カジですから!(>_<)」
インスタントメッセンジャー(Instant Messenger)とは?
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コンピュータのネットワークを通じてリアルタイムでのコミュニケーシ
ョンを実現するアプリケーション。
ネットワークやインターネットに接続中のユーザー間でリアルタイムに
短いメッセージをやり取りすることができるもの。
主な登場人物の紹介
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▽マリ
女性。20歳代前半。新米派遣社員。IT系企業に一般事務職として勤
務。マイペースな仕事ぶりで「天然系」といわれることもあるが、学ぶ
意欲に溢れ、ひとなつっこい性格。
△カジ
男性。年齢不詳。社員。歴史や雑学に詳しい。アキバ系ヲタクに思われ
たくないがPCが得意で、おだてるとショートカットキーを教えてくれ
る。
▽ユキ
女性。20歳代前半。マリの先輩の派遣社員。モデル系のスタイルでバ
リバリ仕事をこなし、社員よりも優秀と噂される。マリの憧れの女性。
▽課長
男性。50歳代。パソコンが苦手で、モニタを手書きのメモを貼り付け
る掲示板がわりに使っている。
▽マナミ
女性。20歳前半。マリの後輩の派遣社員。箱入り娘で真面目。
コメント・レビュー(Comments・Review)(論評、批評、意見)
―――――――――――――――――――――
ストーリー性を持ったプロダクト・プレイスメント。便利なPCショー
トカットキーが満載。
詳細はこちら
http://plain-story.cocolog-nifty.com/ps/2006/12/pc_359a.html
このコンテンツは、公式モバイルサイトにて2005年夏頃〜2006
年冬頃まで連載したものに一部加筆・編集したものです。
今回は、第53回を掲載します。
●第53回「アナタの部屋が匂うワケ−ゴミ箱に残さずに削除する−」
―――――――――――――――――――――
<メッセンジャー:オンライン><メッセージfromカジ>
社員カジ「今日は陽があたると暖かいなぁ。ちょっと早いけど小春日和
ってかんじだな」
派遣マリ「カジさん、それだとこれから冬に向かうみたいじゃないです
かぁ」
社員カジ「へ? 暖かくなってきたなぁって話をしたんだよ」
派遣マリ「だって小春日和というのは晩秋から初冬にかけての、まるで
小春みたいな穏やかで暖かい晴天をいうらしいですよ。だか
ら、春って意味じゃないってことですよね」
社員カジ「本気?(と書いて『マジ』と読む)いままで春のことだと思
っていたよ^^;やっぱり語学系が得意なのは相変わらずな
んだな」
派遣マリ「(得意ってワケでもないですケド)相変わらずってどういう
意味ですかぁ?」
社員カジ「あ、ほら以前にもマンションの本来の意味は大邸宅だよって
教えてくれたよね」
派遣マリ「そうでしたね。でも、ビミョーに気になってたんですケド、
わたしってどうしてそんなこと知ってるんだろう……?」
社員カジ「テレビやラジオで見たり聞いたりしてなんとなく覚えていた
んじゃないかな」
派遣マリ「そうなんですかねぇ……。わたし、記憶力には自信があるん
ですケド、記憶した内容は覚えていても、記憶したときのこ
とがあまり思い出せないんですよ。そんなことってカジさん
にもありますか?」
社員カジ「朝、ゴミ袋を手に持ったままゴミ置き場に出すのを忘れて、
駅のプラットホームで気がついたことがあるよ^^;」
派遣マリ「それは寝ボケていただけじゃんかよぉ(^.^)」
社員カジ「ゴミは捨てれるときに捨てないといかんのだ。いつもゴミを
出すのを忘れて、いつのまにか玄関がゴミ袋だらけになって
いるんだよ。玄関に溜めずにいつでもゴミが出せればいいの
になぁ」
派遣マリ「派遣後輩のマナミちゃんが住むマンション(集合住宅の意味
ね)では1階にゴミ収集のための大型機械があって、そこに
いつでも捨てれるんだって!」
社員カジ「大きなマンションにはそういうのあるんだねぇ。いいなぉ。
おれの部屋がグッドスメルなのは玄関のゴミのおかげなんだ
ろうな」
派遣マリ「もぉ〜(>_<)はやく捨てちゃってくださいよ〜。そんな
んだから彼女もできないんですよ〜(^^)」
社員カジ「なんだか嬉しそうだな。そんなにゴミアパートがうらやまし
いのかい?(笑)あぁ〜あ、いらないファイルなら
[Shift]+[Delete]でゴミ箱に残さずに削除で
きるのになぁ」
派遣マリ「PCでなんでもできるとは限りませんよ〜。コンビニ弁当の
ゴミはちゃんと分別して捨ててくださいヨ!」
社員カジ「はいはい(なぜオレのゴミ袋の中身がわかる?)」
派遣マリ「返事は1回でよろしい」
社員カジ「……はい^^;」
▽今回のポイント
ゴミ箱に残さずに削除するには[Shift]+[Delete]じゃ。
▽便利度(最大3つ)★★ 難易度(最大3つ)★★
【注】PC技(ショートカットキー)の類については、動作を保証しま
せん。ストーリー内の1要素という役割のためです。ご了承くだ
さい。
【ご感想・ご意見・出版・メディア関連のお問い合わせは、このマガジ
ンに返信で件名「マリカジ」にてどうぞ】
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■【映画を大ヒットに導いた伝説の鍵】
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映画史上最高の興行収入を記録している、ジェームズ・キャメロンの映
画「タイタニック」を大ヒットに導いた鍵は、受賞したアカデミー賞の
数々を見ればみつけることができる。
1998年のアカデミー賞で11部門を受賞(作品賞、監督賞、撮影賞、
主題歌賞、音楽賞、衣裳デザイン賞、視覚効果賞、音響効果賞、音響賞、
編集賞)。
しかし、主演男優賞と主演女優賞は受賞していない。
なぜなら映画「タイタニック」の主役は「タイタニック号」だからだ。
人間の登場キャラクターはタイタニック号を彩る脇役にすぎない。
だからケイト・ウィンスレット演じるローズ・デウィット・ブケイター
はヒロイン役だから致し方ないとしても、レオナルド・ディカプリオ演
じるジャック・ドーソンさえも、物語におけるキャラクターづくりの基
本をまったくといっていいほど施されていないのだ。
思い出してみよう。
ジャックはタイタニック号に乗り込んでローズと出会って恋に落ちた。
その後、タイタニック号は氷山に衝突する。
危機的状況に陥ったジャックとローズ。
ところがジャックはまったく弱音を吐かない。ほんとうは怖くてしょう
がないんだけれども……といったシーンさえなかったはずだ。
どんな状況になろうとも、冷静に行動してローズを助けるジャック。
そんなジャックはまるでローズの護衛ロボットのようだ。
つまり、血の通ったひとりの人間がそこにいるとは思えないのだ。
スパイダーマンだって普段はさえない青年だ。好きな女の子の前ではモ
ジモジくん状態である。
そんな弱さを併せ持つからこそ、スパイダーマンはヒーローなのだ。
もしもジャックが人間的な弱さをみせ、ローズとの出会いとタイタニッ
クが沈没していく過程を通して困難に打ち勝とうとするならば、観客は
ジャックに共感する。
ところがジャックはどこまでも勇敢で、どこまでも行動的で、どこまで
も迷いがなくて、どこまでも格好良くて……。
これはおそらく狙ったのだろう。
タイタニックを描く。人間は描かない。
そう決めたからこそ、ジャックというキャラクターは薄っぺらいのだ。
けっして厚みを与えない。そんな固い決意を感じるほどだ。
主役はあくまでタイタニック号であって、登場人物は引き立て役に徹す
る。
だから1998年のアカデミー賞で11部門を受賞していながら、主演
男優賞と主演女優賞は受賞していないのだ。
上海市内の宝石店でタイタニック号を沈没に導いたとされる伝説の鍵が
公開されたという。
ジェームズ・キャメロンの映画「タイタニック」を大ヒットに導いたと
される伝説の鍵は、登場キャラクターにではなく、タイタニック号に焦
点を合わす徹底した作品づくりにあったのだ。
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■【編集後記】
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ドラえもんのタイムマシンの発明年は……2008年。
ということは、世界のどこかでもう発明されて、実用化もされているか
もしれないですね。
アナタの隣人は、未来人かもしれない!
なんとなぁく未来人らしきお方に心あたりがあるなら、とりあえず映画
「サマータイムマシン・ブルース」を観てみよう☆
さて、ドラマ「鹿男あをによし」は今夜(29日木曜)が最終回!
奈良と鹿と高校教師だけでよくぞここまでオモシロい作品にしたものだ
と思う。
「MY鹿」に乗った女子高生(多部未華子)の凛々しいこと(^^)
ドラマでは歴史教師役で出演している綾瀬はるかの新作主演映画での役
どころは、サイボーグ。
干物女役が好評だった綾瀬はるかにふつうの役ではもったいないとはい
え、ついに人間以外の役のオファーがくるとは……!
どこまでも可能性の広がりを感じさせるタレントさんですね。
(その次は宇宙人役かな)。
綾瀬はるかのサイボーグ役で期待が高まる「僕の彼女はサイボーグ」は
2008年5月31日公開予定。
タイトルでお気づきの人もいるでしょう。「僕の彼女はサイボーグ」は
「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」のクァク・ジェヨン監督の
新作です。
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発行者 高田圭
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