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医院経営のヒント


2007.02.16

<医院経営のヒント>(第21号)


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<医院経営のヒント>
毎月第3金曜日にお届けいたします。
2007年2月17日 第21号
上田公認会計士事務所発行
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著者へのご意見:uedacpa@mb.infoweb.ne.jp
ホームページ:http://www.uedacpa.com/index.html
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■「頑張る医院を応援します」―発刊の言葉―
こんにちは、上田久之です。

今回で第21号となります。

私どもは300近くの医療福祉機関様の会計顧問・アドバイザーとして
医療福祉機関経営のお手伝いをしてまいりました。また、200以上の
医院・歯科医院の開業のご支援をさせていただきました。

その中でいろいろな問題に直面し、お医者様と一緒に問題を解決
していく中で、様々なノウハウを蓄積してまいりました。

今後も診療報酬の引き上げは望めないこと。病院における
勤務医のポスト不足から開業ラッシュが今後5年程度は続くと
予想されること。

マッサージやサプリメントなどの医療の代替サービスとの競合も
激しくなること。

さらに、支払側の財源不足から保険請求の電子化要求、
ジェネリック医薬品の使用拡大等が進むと考えられます。

また、医療保険給付の免責制も導入される可能性があると思われます。

以上のような厳しい状況の中で診療所の経営を安定軌道に乗せる
ためには何が必要かを考えてみましょう。

この多難な時代の幕開けに当たって、私どもが今までに蓄積して
きたノウハウを1人でも多くの医療関係者の方のためにほんの少し
でもお役に立てれば幸いです。

私たちは「頑張る医院」を応援します。

上田公認会計士事務所 上田 久之
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<今回の目次>
【セミナー報告―現場発の在宅医療】
【医院経営のヒント】
【特典の紹介】
【事務所紹介】
【次回の予告】
【編集後記】
【感想をお寄せください】
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■診療所経営セミナーの報告

さる1月21日には弊事務所主催で
「現場発の在宅医療実践セミナー」を開催いたしました。

診療報酬が下がる中で収益を確保するには
在宅に取り組むことが必要だとわかっている。
だけど、24時間拘束されたり、ハードルも高そうだ。

ドクターのこんな疑問にお答えするセミナーと
なりました。

高齢化に伴って、疾患は長期療養の傾向を強め、
かつ現在、年間100万人規模の死亡数が
ピーク時には170万人と増え続けていきます。

「在宅」への移行は必然といえるでしょう。
療養病棟の大幅削減や在宅療養支援診療所の創設は、
在宅への移行という方向性を明確にしたものです。

開業医としての社会的な役割を果たし、
かつ競合の中で勝ち残るためには
在宅への取組みを避けて通ることはできません。

在宅療養支援診療所はハードルが高いと感じてしまいますが、
実践されている先生方から具体的なお話をお聞きいただく
セミナーといたしました。

株式会社メディサイト 代表取締役 松村眞吾氏からは
総論として、クリニックの経営戦略における在宅医療の位置づけに
ついて話がありました。

今次報酬改定で医療・介護連携を実践している介護事業者は増収であること。
医療提供側にとってのポイントは「連携による24時間対応」ということ。
訪問看護との連携が特に重要である。
そして他医療期間との連携体制(緊急往診、緊急入院)である。

以上のようなお話がありました。

続いて、在宅医療を実践していらっしゃる二人の先生の実践報告が
ありました。

事例「自然体でここまでやってきました―ターミナル、有床診まで」
●はやしやまクリニック(希望の家)理事長  梁 勝則先生

事例「地域で取り組む―介護との連携実践など」
●菜の花診療所院長 山寺 慎一先生

梁先生からは、在宅療養は看護師がマネジメントするほうが
うまくいくという内容のお話がありました。

また、山寺先生からは他の医療介護施設との連携が大切だと
いう内容で体験談を交えながらいただきました。

講演終了後も出席者からの熱心な質問が相次ぎました。
質問を途中で打ち切らざるを得なかったのが残念です。

山寺先生のお話の中で在宅患者の来院動機としてインターネットに
よるものが、2005年はゼロだったのが、
2006年には10%程度を占めていたのが印象的でした。
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■【医院経営のヒント】
<前回の目次>
8.診療所経営改善チェックリスト(9)

<今回の目次>
8.診療所経営改善チェックリスト(10)

13.計数管理
 1 医薬分業の試算ができているか
 2 医療法人設立試算
 3 診療効率分析 日当点 1枚当たり単価 診療行為分析
14.院長個人
 1 うまくいかない原因を自分に求める
 2 改善の強い意欲はあるか
 3 実行力はあるか

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13.計数管理
 1 医薬分業の試算ができているか
計数管理において医薬分業を考えるのはそんなに難しいことでは
ありません。

一説によると、薬価差益が15%を超えたら院内処方、15%未満なら
院外処方のほうがメリットがあるといわれているようです。

ここで考えなければいけないことはそういう単純な計算ではなく
もっと経営的な視野に立つことです。

すなわち、数字に表れないメリットデメリットをどのように
評価するかが大切です。

それも、診療所にとってのメリットだけでなく、患者さんにとっての
メリットとデメリットを考えなければなりません。

まず、患者さんにとって院外処方のメリットは次のようになります。

1.薬の種類を医師と薬剤師と、2重にチェックしてもらえること。
2.薬に関する説明を専門家から受けられること。
3.かかりつけの薬局の場合、薬歴管理をしてもらえること。
4.診療所での会計時間が短縮されること。
  (逆に、薬局に行く手間が増える)
5.複数の医院にかかっている場合に、薬の飲みあわせを薬剤師が
  チェックしてくれる。
6.好みの薬局にいける。

逆に、患者さんにとっての院外処方のデメリットは次のようになります。

1.経済的負担が増える。
2.医院と薬局との両方に行く必要があり、手間がかかる。
3.薬が薬局にない場合がある。

次に、医院側のメリットとデメリットを考えてみましょう。

まず、メリットは次のようになります。
1.処方箋料が増える。
2.医薬品の管理等の手間が減る。
3.空いた場所をリハビリや待合室などに有効利用できる。
4.会計時間を短縮できる。
5.調剤薬局から患者を紹介してもらえる。

次にデメリットは次のようになります。
1.患者さんに、経済的にも時間的に負担を与える。
2.サービスの悪い調剤薬局が近くにあると不利になる。

数字の計算の詳しい内容については顧問税理士さんにお問い合わせ
ください。医療を手がけている税理士さんなら、詳しく説明して
くれると思います。

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■【特典の紹介】
特典1 下記のガイドブックを無料で進呈!
「Q&A診療所の新規開業ガイドブック」
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「一人医師医療法人設立の基礎知識ガイドブック」
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■事務所紹介
当事務所のホームページにてスタッフ紹介のページを公開しました。

上田公認会計士税理士事務所では専門分野において実績と信頼を
築き上げて参りました。成功の獲得は、優秀なスタッフにより
成し遂げられると確信しております。各専門分野のエキスパートを
ご紹介いたします。

続きは下記をご覧下さい。
→ http://www.uedacpa.com/staff/index.html
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【次回の予告】
1、【医院経営のヒント】
2、【特典の紹介】
3、【事務所紹介】
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【編集後記】
<医院経営のヒント>もおかげさまで第21号を迎えることが
できました。これも読者の方々のおかげと感謝いたしております。

このメルマガの読者の先生方は勉強熱心な先生が多いと思います。
ただ、ドクターはたいへん忙しいのでなかなか勉強時間が取れません。
特に、セミナーに出席するとなると往復の時間が馬鹿になりません。

そこで朗報です。
弊事務所のホームページから会員登録をしていただくと医療経営
専門家によるセミナーが、いつでも、どこでも、テレビ感覚でご覧
いただけます。 

詳しくは下記をご覧ください。
http://www.uedacpa.com/bizup_guide.html

忙しい先生の力強い味方となるでしょう。

患者様と社会生活の向上に貢献できる医業経営を皆様とともに追求
していきたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。
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【感想をお寄せください】
このメルマガの内容に関して皆様方のご感想やご意見をお待ちして
います。皆様方と共に成長していくために疑問や質問等どんな
ご意見でもいただければとてもうれしく存じます。
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このメールマガジンは「まぐまぐ」の配信システムで発行しています。
購読解除はこちらから→ http://www.mag2.com/m/0000156564.htm
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<発信者>
上田公認会計士事務所 上田 久之
大阪市中央区道修町1−7−10 扶桑道修町ビル3F
TEL  06−6222−0030
FAX  06−6222−0038
ホームページ http://www.uedacpa.com/index.html
MAIL  uedacpa@mb.infoweb.ne.jp
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