映画保存協会メールマガジン「メルマガFPS」 |
2008.01.31
映画保存協会『メルマガFPS』Vol.32
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│映│画│保│存│協│会│Film Preservation Society (FPS)│
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映画保存協会メールマガジン『メルマガFPS』 Vol.32
(2008.1.31)
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□■─────────────【I N D E X】───────────■□
§1.【けんこう蔵部通信その3】
餅つき&上映会を実施、古本市のお知らせ
§2.【ホームムービーの日に向けて・その1】
米ナショナル・フィルム・レジストリーの1本に選定
§3.【映画の里親】第三回作品、フィルムセンターで上映
§4.【ショートショート書評】第1回『李香蘭の恋人―キネマと戦争』
§5.【レポート】チャイナガール・コレクションなどを展示しました
§6.【コラム】UCLAで映画保存を学ぶ!第14回
§7.春のお引越に!「協和会の蔵」隣の空き物件情報!★女性限定です
§8.FPSからのお知らせ
§9.イベントのお知らせ
§10.編集後記
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§1.【けんこう蔵部通信その3】
餅つき&上映会を実施、「古本市」のお知らせ
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寒風吹きすさぶ1月13日(日)、「けんこう蔵部」は仕事初めの≪餅つき
大会≫準備のため賑やかな朝を迎えました。
午後は地元の弁士・坂本頼光さんと無声映画伴奏者・柳下美恵さんによる≪
無声映画の会≫に移り、喜劇の神様・斎藤寅次郎監督の『子宝騒動』ほか、
とっておきの4作品を楽しみました。
お客さまの声を以下に掲載いたします。
「大正、昭和初期の字幕フォントがすごくきれいでびっくりした」(40代
会社員)
「思ったより(蔵の中が)あたたかくて驚いた」(30代会社員)
「弁士さんと音楽がばっちりあっていて最高」(50代主婦)
この日、定員25名の蔵にご来場くださったお客さまはなんと35名。その
熱気と、冬休み中に敷いたカーペットの効用か(?)、床下からの冷気も若
干和らいだようです。
昼間の上映でしたので、けんこう蔵部の助っ人Tが夜なべしてちくちく手縫
いした暗幕がさっそく役立ちました。
課題となったのは人気のイス席の不足…折りたたみ椅子や丸椅子のご寄贈、
お待ちしております!
ここで「閉店阻止チャレンジ!」のお知らせを。
日ごろからお世話になっているご近所の古本喫茶「結構人ミルクホール」さ
んが閉店の危機を乗り越えるべく、存続チャレンジ中です。
谷根千散歩の折にはぜひお立ち寄りください。静かで落ち着くお店です。
とっても美味しいチーズケーキの通販もあります。
【結構人ミルクホール】
〒113ー0022 東京都文京区千駄木2−48−16
http://kekkojin.heya.jp/
さて、谷根千地区恒例の催し「第6回不忍ブックストリートの一箱古本市
」の開催日時が決定しました。
今年は開催日が2日あり、各日50箱の出店となるそうです。
【第6回 不忍ブックストリートの一箱古本市】
http://sbs.yanesen.org/
日 時:2008年4月27日(日)、および5月3日(土・祝)
時 間:午前11時〜午後4時(両日とも)
★けんこう蔵部は5月3日の大家さんとしてご協力させていただきます★
古本市ウィークに谷根千地区でのイベント開催をお考えの方は、会場候補に
「協和会の蔵」をぜひどうぞ。目下、ご予約受け付け中です。(K)
【けんこう蔵部】
千駄木の路地に佇む築100年の《協和会の蔵》
http://www.homemovieday.jp/kura/
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§2.【ホームムービーの日に向けて・その1】
米ナショナル・フィルム・レジストリーの1本に選定
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嬉しいニュースです。≪ホームムービーの日(HMD)≫で上映されたフィ
ルムがまたしても米国ナショナル・フィルム・レジストリーに選出されまし
た。前年に続いての快挙です。
米国では1989年以来、毎年末に25本の作品が映像文化財に指定されて
います。
最新の2007年版に選ばれたのはNYのHMD会場で上映された16ミリ
作品。1938年にケンタッキー州で撮影されたというこのフィルムは、小
さな町で暮らす新聞社勤めの男性が家族の日常を撮影し、丹念に編集した1
2分のホームムービーで、『OUR DAY』と題されています。
『未知との遭遇』や『十二人の怒れる男』とホームムービーとが堂々と肩を
並べているこのリストを眺めていると、米国に暮らす人々が映画に注ぐ深い
愛情やら誇りやらをひしと感じます。これが日本に暮らす私たちにちょっぴ
り不足している何かなのかもしれません。
【米国議会図書館が選定する「ナショナル・フィルム・レジストリー」の一
覧はこちら】
http://www.loc.gov/film/nfr2007.html
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さて、今年のHMDには既に18名の世話人候補が集っています。皆さんも
このゆるゆるとした世話人の輪に加わってみませんか?思い立ったが吉日。
地元での開催
に興味をお持ちの方はご一報ください。
世話人専用のメーリングリストにご登録いたします。
【開催地の声】
<その1>HMD名古屋スタッフの金森さん(古書店店主)より
「マキノ雅広の父であり、〈日本映画の父〉とも称されるマキノ省三監督が
昭和初期、名古屋市につくった映画撮影所の跡地に記念碑を建てる計画が進
んでいるそうです」
生誕100年でマキノづいていますから、この記念碑の建設計画も2008
年内に実現するといいですね。
HMDは劇映画やドキュメンタリー、自主制作のアニメなど、多種多様なジ
ャンルの映像発掘の可能性を秘めています。
映画保存活動の大きな流れに小さな流れ(HMD)がうまく合流していけま
すように。
<その2>HMD八王子会場世話人の斎藤さんより
「年明け2日に自宅で8ミリ映画上映会を開催いたしました。やはり8ミリ
映画というのは、家の中で観るのに一番いい感じなメディアなのかもしれま
せん」
私もアメリカの田舎に暮らしていた頃、友らと図書館から16ミリを借りて
きてはB級ホラーや実験アニメ、60年代の教育映画などを上映しました。
その仲間がHMD発案者の一人でもあるのですから、HMDの原点ともいえ
る経験です。
ところで斎藤さんは年明け早々、日本テレビの「ぶらり途中下車の旅」に映
写技係としてご出演されたそうです!
斎藤さんのブログはこちら→「斎藤艦長の航海日誌」
http://d.hatena.ne.jp/saitoukanchou/20080102
<その3>尾道で開催を検討中の河本さんより
とても残念なニュース&緊急告知です。シネマ尾道さんの貴重な映写機材が、
元旦に発生した火災で焼失してしまったのです。
代表の河本清順さんからは「粘り強く頑張ります!」との力強いメッセージ
をいただきました。非力ながら、私も応援しています。
35ミリ関連機材や音響設備など、心当たりのある方はぜひ「尾道に映画館
をつくる会(シネマ尾道)」さんまでご一報ください。
シネマ尾道さんのサイトはこちら↓
http://www.geocities.jp/cinema_onomichi/
【HMD専用サイト】
http://www.homemovieday.jp/
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§3.【映画の里親】第三回作品、フィルムセンターで上映
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「映画の里親」第三回作品『学生三代記 昭和時代[マキノ・グラフ版]』
(1930)が東京国立近代美術館フィルムセンター(NFC)で上映されます。
3月9日(日)午前11時〜
3月28日(金)午後4時〜
いずれも『浪人街 第二話 樂屋風呂[短縮版]』(1929)との併映です。
『学生三代記』はオムニバス形式の喜劇短編集の一つ。上映時間は16分と
短いものですが、小会と立命館大学アート・リサーチセンター マキノ・プ
ロジェクト、NFCが共同でデジタル復元したフィルムになります。
小会の活動の成果をぜひ、NFCの大きなスクリーンでご覧ください!
【東京国立近代美術館フィルムセンター】
http://www.momat.go.jp/FC/fc.html
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§4.【ショートショート書評】第1回『李香蘭の恋人―キネマと戦争』
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2008年最初の今月号から筆者が“勝手”に選んだ映画関連本を1本ずつご紹
介していきます。
初回は田村志津枝さん著『李香蘭の恋人―キネマと戦争』です。
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現在は海外と日本を活動拠点にする国際派俳優はそうめずらしくないが、戦
前、日本と中国を行き来する稀有な俳優にして、もっともミステリアスな女
性がいた。
その名は「李香蘭」。名前は中国名だが出自は日本人の山口淑子氏であり、
女優からTVキャスター、政治家への転身は多くの人が知るところである。
著者は台湾映画を日本に早くから紹介してきた田村志津枝氏。
田村氏が台湾の映画関係者から聞いた「李香蘭には恋人がいた。それは台湾
人の映画監督兼脚本家、劉吶鴎で、彼は対日協力者として上海で射殺された」
という証言をめぐり、本著は展開される。
李香蘭は満州から上海、そして日本と、海を越えて両国の観客を熱狂させた
まぎれもない「国際的スター」だった。
しかし、李香蘭として活動した時代は今でも多くの謎に包まれている。謎が
謎を呼び、本著のテーマである「恋人」説もその一つである。
田村氏は劉吶鴎の関係者や多くの人の証言と史料を丹念になぞり、「恋人」
の謎に迫る。
日中両国は歴史の面において、どちらかを欠いては語ることができない密接
な関係にある。
しかし映画においては、ある一部の映画人たちによる純粋な努力があったとし
ても、戦前は「文化占領政策の一つ」という不幸な一面で結論づけられた。
戦後六十数年が経ち、当時の関係者の多くはこの世にいない。
また、山口氏も『李香蘭−私の半生』など自伝で当時の事情を明らかにして
いるものの、核心部分については口を閉ざしたままである。
あとがきで、田村氏は山口氏に対する質問状を送っている。
山口氏や関係者が何かを明らかにすることで、日中両国の映画史に少しでも
何らかの光が射し込めばいいのだが、その光はいまだ待たれたままだ。
簡易な文章で綴られている。ミステリーを解き明かすような気持ちで読んで
も楽しめる一冊。(A)
『李香蘭の恋人―キネマと戦争』
単行本: 275ページ/出版社: 筑摩書房 (2007/09)
[劉吶鴎についてはこちらも]第157回 台南出身、劉吶鴎が見た夢は?
http://mainichi.jp/enta/geinou/asianenta/ginmaku/news/20070914org00m030050000c.html
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§5.【レポート】チャイナガール・コレクションなどを展示しました
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前月号でもお伝えした川崎市市民ミュージアムでの展示に、小会はパテベビ
ー上映のほか、「チャイナガール・コレクション」などを提供しました。
「チャイナガール」といっても、「中国人の女の子」ではありません。
では何かというと…?
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2007年10月6日(土)から12月24日(月・祝)まで、川崎市市民
ミュージアムのアートギャラリー(第1、第2展示室)にて、映像の現在形
2007「映像の創出−イメージと装置」展が開催され、小会は以下の資料
を提供しました。
[モニタでDVD上映]
映画の里親PR[2007年度CHIFFS版]4分
制作:郷田真理子(小会メンバー)
フィルム・テクノロジー・カンパニー
1. MOVING IMAGE FOR THE FUTURE
2. CONSIDERATION IN PRESERVATION
[展示ケース内]
チャイナガール・コレクション
染色フィルム帳(山下コレクションより)
チャイナガール(女性の顔とカラーバーが同じコマに入ったもので、露光基
準として使われる)の数々は某映画館のNさんにいただいたものが主です。
1つ1つすべて異なり、中でもチェコのパペットものは貴重です。
チャイナガールといってもフィルムに触れる機会のない方には馴染みが薄い
かもしれませんが、昨年公開されたタランティーノの新作『デスプルーフ』
(2007)のエンドクレジットにも使用されていました。
興味をお持ちの方はアメリカのフィルム・アーキヴィスト、ジュリー・バッ
クのコレクションもご参照ください。
http://juliebuck.com/portfolio/photos/girlsonfilm/04.htm
今回、協力することになったきっかけは、昨年9月に神戸で開催された「第
2回映画の復元と保存に関するワークショップ」でした。
会場でお声をかけてくださった学芸員の岩槻歩さんには心から感謝しており
ます。
ほとんど存在意義を失っていた資料もこうして多くの目に触れることになり
ました。ありがとうございました。(K)
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§6.【レポート】 UCLAで映画保存を学ぶ!第14回
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AMIA主催の修復作品の上映が昨年11月に20世紀フォックスの敷地内
で行われました。作品はスティーブ・マックィーン主演の『砲艦サンパブロ』
(1966)です。
LA中のフィルム・アーキビストが集まり、会場はミニAMIA会議のよう
な雰囲気でした。
ネガの一部が劣化、或いは紛失していたようですが、今回は現存する素材か
ら4Kで修復されました。数年前にソニーが行った『博士の異常な愛情』と
状況は似ています。
修復ラボは大手の「Ascent Media」でしたが、『博士の〜』に比べるとバラ
ンスが悪いように見えました。美しいところと悪いところの差があまりにも
極端で、悪い部分が実際よりも更に悪く見えてしまうのです。画質に極端な
差が出る箇所では客席か
らどよめきが起こりました。
『博士の〜』にも様々な素材が使われたそうですが、画質は全体を通して均
一化されていたので不自然さは感じませんでした。
どのラボも使うソフトや機器は似たり寄ったりなのでしょうが、こういう部
分で修復担当者のセンスが出るのだと思います。また当然指揮を採るアーキ
ビストの方針が結果を大きく左右するのでしょう。
修復の詳しい内容と「Ascent Media」の情報は下のリンクからご覧いただけ
ます(英語)。
http://www.digitalcinemareport.com/news/amiascreens.html
http://www.digitalcinemareport.com/news/ascentdmdc.html
さて早いもので、卒業まであと2学期を残すのみとなりました。昨年のクラ
スからご紹介したいのは「Management of Digital Records」です。文字通り
デジタル化された情報をどう管理するかという内容で、生徒が小グループに
分かれて割り当てられたプロジェクトを遂行しました。
私のチームはUCLAのフィルム・アーカイブを担当し、データベースの問
題点を探りま
した。その知名度とは裏腹にUCLAの情報管理は後手後手になっており、
所蔵作品の行方すら正確に把握できていない現状が浮かび上がりました。
原因はアーカイブの施設がキャンパスの内外の倉庫(新たにLA郊外に建設
されたナイトレート・フィルム専用の収蔵施設など)やラボも含む数箇所に
分散していることにあります。各施設、各部署が独自のデータベースを構築
し、二人しかいない担当者ですべてを管理できるはずもありません。
その結果、カタログの内容は実際の状況よりも10年近く遅れ、収蔵品の貸
し借りをする部署では、昔ながらの貸し出しカード方式で収蔵品の動きを管
理しているという有様です。資本がないということですが、実のところ各部
署の縄張り争いや相互不信に根本的な原因があるようです。
そこで我々は、一極集中型のサーバーに情報を移し、各部署でそれを共有す
るようにデータベースを作り変えること、そしてカタログ作業を日常業務と
完全に切り離すことを提案しました。
各担当者が使い慣れた書式をそのまま使えるようデザインし、各部署の間で
重複を防ぐ(例えば記述式をなるべく廃して選択式にする)よう工夫しまし
た。
チームのリーダーであるディノエ・ベレットは実際にアーカイブで働いてお
り、問題の切実さを日々感じています。調査中にある部署で新たなデータベ
ースが作られるという自体も発生しました。ディノは、MIASとアーカイ
ヴのディレクターを兼任するクリス・ホラックにチームでまとめた調査結果
と上記の提案を報告する予定です。(続く)
◇宮野 起(ミヤノ オキ)
日本大学芸術学部映画科卒業、2000年渡米。LAでアメリカンシネマテー
クなどの日本映画上映会にスタッフとして参加する傍ら日本特撮映画の海外
での再評価に尽力する。現在、UCLAのMoving Image Archive Studies Pro-
gram(MIAS)に在籍。
◇宮野さんにいただいたハンドアウトなどは映画保存資料室にファイルして
いく予定です。興味をお持ちの方はぜひお問合せください。
◇MOVING IMAGE ARCHIVE STUDIES, UCLA
http://www.mias.ucla.edu/
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§7.春のお引越に!「協和会の蔵」隣の空き物件情報!★女性限定です
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映画保存協会の隣「協和会会館」に住みませんか?
(大家さんはFPSの事務所や蔵と同じ協和会です)
「女性限定」の物件です。場所は閑静な住宅地にあります。
引っ越しをこれから考えている方、いかがでしょうか?
所在地/東京都文京区千駄木5-17-3
交 通/東京メトロ地下鉄・千代田線「千駄木」駅8分、南北線「本駒込」
駅10分、都営三田線「白山」駅13分、JR「西日暮里」駅17
分
構 造/鉄筋コンクリート造3階建
築 年/1967年9月
契約期間/2年間
更 新/新賃料の1カ月分
<賃貸条件>
◎女性限定、静かで安全、事務所使用可
◎風呂なし(ただし、1階に大きな浴室あり。使用料400円(シャワー2
00円)/1回、歩いて1分のところに銭湯「鶴の湯」あり。
◎トイレ共同(共同で使用できる洗濯機あり)
◎掃除代 1.000円/月
◎水道代 2.450円/2カ月分
◎敷金・礼金 各1カ月
<空き部屋情報>(入居状況が変わっている場合もあります)
◎215号室 和室4.5帖 台所付き(10.73平方メートル)押入れ1間
◎326号室 和室4.5帖 台所付き(10.73平方メートル)押入れ1間
★以上36.000円
◎210号室 洋室4帖 台所付き(10.73平方メートル) 物入れ1間
★賃料:36.000円
◎320号室 和室6帖 台所付き(16.2平方メートル) 押入れ2間
★賃料:42.000円
<必要書類>
入居者/住民票
保証人/連帯保証確約書・印鑑証明
★隣に児童公園のある静かで緑の多いところです。
★屋上(広々して景色よし)、1階の図書室(エアコン付き)を使えます。
★各階に2層式の洗濯機あり、使用可。
<見学、問合せ>
「ハウスサポート」
〒113-0031 東京都文京区根津1−1−19
東京メトロ千代田線:「根津」下車 徒歩1分
TEL: 03(5832)7070/FAX: 03(5832)7071
http://ics.tokyo.zennichi.or.jp/members/80551/
● 営業時間 10:00〜18:00
● 定休日 水曜日
★谷根千工房の山崎に声をかけても見学できます。電話:03-3822-7623
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§8.FPSからのお知らせ
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□■今年度の入会を〆切ました□■
会員制度の改定に伴い、今年度の新規入会は締め切らせていただきました。
何卒ご了承ください。
□■寄付・寄贈のお願い□■
引き続き、小会では来年の映写機講習会で使う16ミリ映写機を探していま
す。
動作状態などがわからなくても、小会担当者が判断させていただきます。
寄付・寄贈という方がいらっしゃいましたら、ぜひ小会までご連絡ください。
メール:info@filmpres.org
TEL/FAX:03−3823−7633
□■ラボック社社長が死去、お悔やみ申し上げます□■
国内各地で長年、スティンベックなどの改造やメンテナンス業務をされてい
たラボック社社長の小林英世さまが昨年12月22日に他界されました。
ラボック社にご寄贈いただいた機材は小会でも日々大切に使わせていただい
ております。生前、工場見学にお誘いくださいましたのに、小会小型映画部
メンバーの都合が合わず実現にいたりませんでした。残念でなりません。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。―映画保存協会会員一同
※ラボック社は既に営業を停止されています。
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§9.イベントのお知らせ
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1.≪新春 お宝映画上映会 vol.2≫
地獄・呪縛・麻薬〜アブノーマルの世界〜
血なまぐさい事件も多い昨今ですが、日常では味わえない(味わってはいけ
ない!)
危ない世界を映画で体験してみたいと思います。想像の世界だからこそ楽し
める悪!
若き二人の弁士をお迎えしてたっぷりと浸っていただきます。
(活動倶楽部 柳下美恵)
『お伝地獄』(活弁:桜井麻美 音楽:柳下美恵)
(製作年代等不明/30分/無声/白黒/ビデオ)
演出:西原孝/主演:鈴木澄子
※ヴァンプ女優=鈴木澄子が、実在した江戸の毒婦=お伝を演じます。
『砂絵呪縛 第一篇、第二篇』(活弁:坂本頼光 音楽:柳下美恵)
(昭和2年/マキノ御室/90分/無声/白黒/ビデオ)
監督 金森萬象/主演:月形龍之介、鈴木澄子
※朝日新聞に掲載された大衆時代小説の映画化。4社競作となった話題作。
『飛ぶ魚事件 MISTERY OF THE LEAPING FISH』(音楽:柳下美恵 )
(1916年/米国/約30分/無声・日本語字幕あり/白黒/8ミリフィ
ルム)
脚本:トッド・ブラウニング
主演:ダグラス・フェアバンクス、ベッシー・ラブ
※日本未公開の珍品。正統派ヒーローとして名高いダグが演じていた初期の
秘蔵作品。
出 演 活動写真弁士:桜井麻美 、坂本頼光、無声映画伴奏者:柳下美恵
日 時:2008年2月11日(祝・月)
開 演 14:00 (開場 13:30) 終了予定 17:00
会 場 アカデミー茗台(めいだい)レクリエーションホールB
(東京都文京区春日2−9−5) 電話:03(3817)8306
営団地下鉄 丸の内線茗荷谷駅から徒歩8分 後楽園駅、春日駅から徒歩12
分
春日通り沿い、小石川4丁目バス停そば。茗谷中学校と同じ敷地にあります。
通りをはさんで向かい側が小石川郵便局(本局)です。
会 費 1000円(入会金100円)
※活動倶楽部の会員は入会金不要。
非会員は活動倶楽部入会金100円が別途、必要となります。
問合せ:神林康次(かんばやしこうじ) kkanb@t5.ezweb.ne.jp
043‐275‐0738[自宅]/090‐2919‐0954[携帯]
主催:活動倶楽部 協力:マツダ映画社/三品幸博(予定)
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2.≪N(ノーザン). アイルランド・フィルム・フェスティバル2008≫
会 場:ユーロスペース(東京・渋谷) http://www.eurospace.co.jp/
日 程:2008年2月9日(土)〜2月15日(金)の1週間
日本で初めて【北アイルランド】にこだわった映画祭を開催します!
日本からはるか北西にある、様々な文化圏がせめぎあう【北アイルランド】
の魅力にのめりこんでしまった者たちが集まり、この映画祭を企画しました。
ここで生まれつつある新たな表現をお届けいたします!
依然として紛争やテロというイメージが色濃く残っている北アイルランドで
すが、1990年代中頃から続く停戦宣言や、ついこの間の2007年のシン・フェ
イン党と民主統一党の歩み寄り、自治政府の復活という歴史的な進展を経て、
近年その歴史を検証する新たな視点、事実を残し、解釈し、未来へつなげて
いこうとする試みとしてのドキュメンタリーやドラマが多く制作されていま
す。
また、そういったアーティストを育てようとコミュニティ・アートの施設が
立ち上げられ、地域で子どもたちが音楽や映画、絵画などアートに触れ、創
作活動に向かいやすい環境が整えられています。
北アイルランドがこれまで歩んできた歴史、育んできた文化、いま現在、そ
してこれからの展望を、それらすべてが制作者の目を通して写し込まれる“
映画”によって、見て、感じていきたい。
映画はまさにそれらの変化を映し出します。
北アイルランドの表現をいま日本で見ることは価値あるものになると考えて
おります。
今回のゲストとなる、マーゴ・ハーキン監督とトム・コリンズ監督は、“紛
争”激しかった不毛の時期から映画製作を志し、ロンドンやダブリンに行か
ず地元に踏みとどまって活動を続け、すばらしい作品を生み出してきた人た
ちです。また、モイラ・ロックさんは現在の北アイルランド映画界振興の屋
台骨となりあらゆる人を支えています。
上映作品、スケジュールも決定しました
16本中13本が日本“初”上映作品です。
以下、ぜひお立ち寄りください。
東京では1週間のみ、関西でも3月に開催予定です!
この機会にお見逃しなく!!
≪公式サイトはこちら≫ http://www.niff.jp/
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§10.編集後記
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日本に残る戦前の韓国の音楽資料を、日韓両国が協力して収集・調査に乗り
出すことが決まったそうです(1月22日毎日新聞夕刊)。
記事によると、戦前の韓国併合以降、韓国のレコード制作は日本で行われ、
大衆歌謡「トロット」を歌う歌手も日本で録音していました。
そのため、韓国に残る音源はほとんどない上、戦争の混乱で散逸。韓国側か
ら日本国内での調査要望があり、今回の協力が決まったとのこと。
§3.の書評で取り上げた李香蘭の映画もそうですが、戦前、朝鮮半島や中
国、台湾、東南アジアに渡った日本映画が多くあると聞きます。当時、外地
にいた日本人に見せるためです。フィルムが日本国内で残っていなくても、
あちらにはあるという話も(噂レベルですが)よく聞く話です。
映画でも同じような活動ができればいいのですが、いろいろ問題もあり実現
は難しそうです。
しかし、過去の未発見フィルムの例を見ると、どこからともなく、意外なと
ころからひょっと顔を出すケースが多く。
蔵や倉庫、もしかしたらあなたの家の押入れにも…皆さん、ご自身の回りに
も発見の可能性は大いにあることを、どうか忘れないでください。(天野)
[日韓音楽連携:著作権団体、トロットの音源調査へ]
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080122dde041040045000c.html
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映画保存協会(FPS)
発行元 :映画保存協会 Film Preservation Society
編集担当:天野園子
Web : http://www.filmpres.org/
e-mail : info@filmpres.org
-------------------------------------------------------------------
■ご意見・ご感想はinfo@filmpres.orgまでお願いいたします。
■このメルマガは「まぐまぐ」「melma!」を利用し配信しています。
登録/解除は http://www.filmpres.org/info/ml.html から
お願いいたします。
■原則として無断転載を禁じますが、内容を一切改変せず全文転載する
場合は上記メールアドレスまでご連絡ください。
Copyright (C) Film Preservation Society All right reserved.
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