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八尾ベースボールクラブの挑戦


2008.06.03

【八尾ベースボールクラブの挑戦】第160話 闘志なき者は去れ


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       《闘志なき者は去れ》
                    H20・6・3

 梅雨に入りましたね。
 前期の公式戦が終了し、次の公式戦は9月の日本選手権予選。
 八尾BCはこの6月〜8月までの期間を大事にします。
 前期の公式戦は「あと1本」に泣きました。
 この「あと1本」を求めて充実した練習やオープン戦を積み
 秋には「あと1本」を克服した「強い八尾BC」を
 お見せできる事と思います。

 まずは「つなぎ」を大事にした攻撃に磨きをかけます。
 「つなぎ」とはバント・エンドラン・盗塁を絡めた攻撃。
 長打が無くとも、1安打で前の走者が2つ進塁できるよう
 走塁にも磨きをかけます。
 八尾BCが他のクラブチームと違う特色は、
 平均年齢22歳と若いところ。
 若いと言う事は他のチームよりも「走れる」という事。
 他のチームより優れるところはそこです。
 この「若さ」を全面に出して驚異の「つなぎ野球」を実現したいと
 考えています。
 できたら他のクラブチームから、いや高校野球や大学野球からも
 参考にされるような野球にもっていきたいですね。

 その秋に向かって新たな気持ちで臨んだオープン戦の第1戦。
 6月1日に行われた阪南大学とのオープン戦は3対6での敗退。
 3本のホームランを浴び、ホームランで5失点。しかし、
 この試合では、5試合ぶりに山田選手や仁井選手のタイムリーヒットが
 出ました。でも後半のおせおせのチャンスではやはり「あと1本」が
 出ませんでした。取り組む課題はチーム全員がわかっています。
 徹底的にやっていきます。
 野手は全員出場しました。
 いままで公式戦ばかりで決まったメンバーしか出場しませんでしたが
 ここからチャンスを与え競争です。
 アピールをどんどんしてもらいたいですね。
 試合ではサインを出していないのに2人がセフティーバンドを試み 
 2人とも内野安打になりました。
 「相手の嫌がる事をせよ」というチームの方向性が生み出した
 自分らで考えた「つなぎの野球」ですね。
 大きいアピールになりました。
 「走者を進めるためにはこの場面ではどうしたらいいか」
 「相手がこの場面でやられたら1番いやがる事は?」を
 選手がこちらの指示待ちでなく考えて動けるようになったら
 本当に秋が楽しみです。
 
 そういう事をミーティングで何回も話をして
 「八尾BCの野球」を確立していきたいですね。
 野手は誰がゲームに出ても遜色無いぐらいの力になっています。
 おとなしい選手はいりません。
 競争です。相手チームにも勝たなあきませんが、チーム内でも勝なあきません。
 サバイバルです。

 しばらくはここぞと言う試合以外は
 選手をどんどん使って「育成」に力をいれたいと思います。
 もちろん「勝つこと」にこした事はありませんが
 「勝ち」にこだわると出来ない事もあります。
 ただ接戦の試合にはしておかなくてはなりません。
 接戦にならないと「つなぎの野球」の練習ができません。
 接戦になるから、ここぞというバント・盗塁・エンドランが効いてきます。
 「大差になってもかまわずバント練習をしたらどうや」と
 思われるかもしれませんが大差になると相手がバンド守備をひいたり
 盗塁を警戒してきたり、前進守備をひいたりしてきません。
 そのようなプレッシャーのかからないところで試しても意味がありません。
 ですから「勝敗に関係無い」と言っても接戦になるように投手陣には
 頑張ってもらわなくてはなりません。
 特に四球はダメです。
 私は「無意味な四球を出す投手」は大嫌いです。
 投手陣にはそれは常々口酸っぱく言っています。
 
 野手も投手も「闘志なき者は去れ」です。
 「勝つ」ためには強い意志が必要です。
 もちろんチャンスで打ったり、ピンチで抑えたりする強い意志も必要。
 闘志なき者に成長はありません。
 八尾BCの全員が強い闘志を持って戦っていく集団に作り上げていきます。

 週末グランドに行くのがさらに楽しくなってきました。
 そして楽しみです。秋以降が…
 収穫の秋となるか?!
  
  
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