2008.09.07
目からウロコの仏教入門 ── 福田首相辞任の真相 ──
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□□□ 目からウロコの仏教入門 □□
□□ 〜ひとりで学ぶ歴史と思想〜 □□□
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── 福田首相辞任の真相 ──
福田首相が辞任したわけでございます。
今回の事を、「公明党のクーデター」と評すジャーナリズムがあります。
「クーデター」というほど、派手なものではありませんが、
公明党が引き金を引いたというのは間違いありません。
公明党は福田首相に、できるだけ早く、辞めて欲しかった。
支持率の低い首相のもとで、総裁選を戦っても、
公明党は議席を減らしてしまうからです。
だからと言って、言葉に出して、
「福田さん、総理、辞めてくださいよ」なんて言えない。
そこで、プレッシャーを与えるという作戦に出た。
まず、定額減税の問題があります。
無理やり定額減税の法案を通した。
福田首相は、これまで赤字国債は出さないと明言して来た。
でも、定額減税すれば、赤字国債を出さざるを得ない。
にも関わらず、公明党が定額減税をゴリ押しした。
自民党議員は公明党の組織票が命綱ですから、敵に回せない。
そこで、定額減税を受け容れた。
福田首相のメンツは潰れた。
「なんであんなの(定額減税)が入っているんだ!」
と福田首相は激怒したそうです。
それから、自民党は8月末に臨時国会を開きたい。
公明党は9月末のほうがいいと主張し、
福田首相は、双方の顔を立てて、9月12日に決めた。
国会召集日は、総理の権限であり、通常、誰も口出しすることは出来ない。
にも関わらず、公明党が、さらにその後で、
「29日ではどうか?」と言って来たと言うのです。
9月12日というだけで、自民党よりも公明党に譲歩しているのに、
「それじゃあダメだ」と言って来たわけです。
こう立て続けに総理のメンツが潰されてしまうと、
短気な福田ならば、辞めたくなって当然です。
公明党の太田党首が、福田辞任についてのインタビューに対し、
「正直言って驚いております」と答えておりましたが、まったく、白々しい言葉です。
別のインタビューにおいて、公明党が福田首相を追い詰めたのではないかという質問に対し、
「何の事かわかりませんね」と答えている。
公明党の太田党首は、創価学会の元青年部長です。
あの独特のしゃべり方は、創価学会独自のものです。
太田党首は池田大作の傀儡です。
知らぬ人も多いようですので、一往、言っておきます。
総理が辞任すると、当然、国会は延期になる。
支持率の低い首相が辞めてくれた。
国会も延長になったで、公明党の狙い通りなのです。
ある記者が公明党の冬柴に、「狙い通りですか?」と質問を投げかけると、
むすっとして車に乗って行ってしまったそうですが、
この質問がツボをついている何よりの証拠です。
なぜ、公明党は、臨時国会を遅く始めて、早く切り上げたかったのか。
原因は三つあります。
1.テロ特別措法の可決を阻止するため。
長年、自民党と公明党はくっついて来ましたが、
その間、平和福祉の政党という公明党の独自色が薄れて来た。
それに対する内外からの批判の声が大きくなっている。
平和の政党というイメージを打ち出すために、テロ特別措法の延長は阻止したい。
そのためには、国会の会期を狭くして、時間切れにしたい。
2.矢野公明党元委員長の国会招致を阻止するため。
民主党内に、矢野公明党元委員長を国会に招致しようという動きがありました。
矢野は自分が直接手を染めて来た関係で、
創価学会と公明党の問題を熟知しております。
矢野が国会において捨て身で口を開けば、
創価学会の闇が全世界に知られてしまいます。
これは何としても阻止しなければならない。
そこで、国会招致のスキを与えないように、国会の会期を短くしたい。
それが創価学会公明党の狙いです。
3.来年夏にある都議選を、余裕を持って戦いたいから。
総選挙が遅くなりますと、都議選にさしつかえるわけです。
誰が「戦う」かと言いますと、もちろん、創価学会員が戦うのです。
創価学会員が親戚、友人、知人に片っ端から声をかけて票集めをする。
創価学会員にとっては、かなりのエネルギーを使うわけです。
ですから、総選挙と都議選の間に、できるだけ間をおきたい。
そして、会員を休息させたいという思いがあるのです。
なぜ、公明党はここまで都議選を大事にするのか。
それは、創価学会は東京都に登録されているからです。
もし、東京都が、創価学会を宗教団体として相応しくないと判断すれば、
創価学会という宗教団体は消えてしまう。
だから、それを阻止するために、都議会での議席が必要なのです。
都議選は、創価学会にとっては、単なる東京都の選挙ではありません。
創価学会の命運のかかった選挙です。
ですから、都議選では全国の創価学会員が動くのです。
金の無い者は電話をかけまくり、金のある者は東京に飛びます。
創価学会における都議選は、国政選挙並みに重用なものなのです。
公明党は、国会の会期について、公明党の要望に応じなければ、
我々は税制改正法案の成立にも協力しないと脅していたという報道もあります。
税制改正法案が成立しなければ、予算が組めなくなります。
ここまで舐められたらやってやられない。
福田首相がそう考えるのは無理も無いのではないでしょうか。
これらの創価学会の私的な理由が、日本の総理を辞任に追い込んだ。
これをみなさん、国民として、どうお考えになるか、という事なのです。
ところで総裁選ですが、随分、にぎやかになっております。
小沢一郎への対抗馬を立てられなかった民主党に対し、
候補が次々と名乗りを上げる自民党の姿を対比させることで、
国民に対し、「自民党のほうが民主的である」とアピールする意図があるのでしょう。
おそらく、このまま小沢が無投票で再選すれば、
その作戦は成功し、次の総選挙では自民党が勝つ事になると思います。
郵政選挙の二の舞になるという事です。
総裁選はおそらく麻生が勝つでしょう。
麻生が総理になると、当初は、支持率は跳ね上がるはずです。
そこで総選挙というのが自民党の狙いでしょう。
10月か11月には総選挙というのが、マスコミの大方の読みです。
今回の総裁選の顔ぶれを見ますと、面白いのは、石破さんなんですね。
私が選ぶならば、このメンツの中では、消去法的に石破さんだろうと思います。
福田さんには無かった真剣な感じがするでしょう。
総理にはこの真剣な感じが必要だと思います。
痛いのは小池さんですね。
この人は、「女性」「女性」って強調するわりに、
今まで、男の後ろ盾でやって来た人でしょう。
男の後ろ盾が無ければ、やって来れなかった人です。
細川、小沢、小泉。
今は中川さんが後見人らしいですけど、
その中川さんに今回、裏切られたらしい。
そりゃそうでしょう。
本当は中川さんが総裁選に出たかったんだから。
中川さんに今裏切られた小池さんは、
今、また「強い男」を求めてさまよっていることでしょう。
こうやって見てると、総裁選、面白いですね。
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