死のIQと死のEQで『死生観リテラシー』を高めよう |
2008.09.03
エンディングプランナーの簡単!死生観教室No.151
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エンディングプランナーの簡単!死生観教室
No.151 2008.9.03
〜 死のIQ、死のEQを高めることで死生観を育みます 〜
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いつも読んでくださる常連の皆様、ありがとうございます。
そして、新しく読んでくださる皆様、ご登録をありがとうございました。
《 ごあいさつ 》
仏教会の現状に危機感を持つお坊さんやNPO、葬儀屋さんなどが宗派や
利害を超えて問題に取り組むという集まり、「寺ネット・サンガ」の第三回
集会に初めて参加してきました。
今年二月にこのメルマガで告知しました新年会に来てくださったご住職から
お誘いをいただき、お陰さまで刺激的な一日を過ごすことができました。
港区愛宕の青松寺で行われた会には約40名くらい集まり、お布施を巡る寺
院不信についてや情報発信の場としてのお寺の可能性などの話題で、これ
から皆で何ができるのかを話し合ったのでした。
(編集後記につづく)
それでは今回も各センテンスを見ていきましょう!
《 死のIQ 》〜 死の知識レベルを高める情報 〜
今日のIQセンテンス
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お布施は『功徳』に対して払うものです。
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寺ネット・サンガの会の中でとある僧侶の方が言っていました。
お布施は読経料やサービス料などの対価ではないという前提のもとでも、
「布施は払わなくてもいい」というお坊さんや「布施は払うべきである」と
いうお坊さんが分かれていて、私自身も考えさせられました。
明確な答えはないのですが、皆さんでしたらどう考えるでしょうか?
私は、地域や菩提寺とご自分との関係においてや、ご自分の信仰において左
右されるかとは思われますが、自分や自分の家系にとってそのお坊さんの行
為がよい行い=功徳があると感じるのであったら払うべきだと思います。
読経などのサービスやお坊さんという人に払うお金なのではなくて、功徳や
供養の安心感、自分の弔う気持ちを整理してくれたという思いにお金を払う
のだとしたら布施は必要だと思うのです。
払うべきか払わぬべきかという議論は社会的には2、30年くらい後になって
もっと盛んになることでしょう。
今のところは「いくらぐらい払ったらいいの?」という疑問の方がまだ多い
のかもしれませんね。(←この辺は今度詳しくお話します)
《 死のEQ 》〜 あなたの死に対する情緒、心構えに役立つ知識や知恵〜
今日のEQセンテンス
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終末期に「迷惑を掛けたくない」と思うって?
『迷惑をかけることもまた役割なんだと思います。』
(会に参加されていたあるお坊さんの一言)
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会の中で私が「死ぬ前の欲求で『迷惑をかけたくない』というのがあります
が、このように思う方にはどのように接して、何がしてあげられるのでしょ
うか?」と皆さんに質問させてもらいました。
お坊さんが真っ先に挙手して、
「迷惑をかけたくないと思うのは、自分が何でもできるという驕りでもあり
ます。全てを仏様にお任せしている信仰のある人は迷惑をかけたくないと思
わないことでしょう。でも、現実問題介護の現場などで寝たきりになると、
そう思ってしまうこともあることでしょう。迷惑をかけてしまうこともまた
役割だと思っていただけるようお話しするのはいかがか?」というご意見や
「精神論だけではなく、迷惑を掛けてしまっている自分を許せないという状
況をなくす社会的システムのようなものが必要なのでは?」というご意見、
「迷惑をかけたくないという気持ちをとにかく口に出してもらって、ただ、
聴いてあげるしかないよ」というご意見なども聞けました。感謝です。
理論と社会的システムと両方をバランスよく構築できるような仕組みを今
私も真剣に考えているところです。それは、「私の宝物」とか「私の記念日」
などといった自己重要感を高めることから生まれるような気がしています。
《 編集後記 》
お坊さんが問題意識を持ち、宗派を超えて行動するというのは素晴しいこと
だと思いました。
予定されている実務的な内容としては、
1、菩提寺がない人の葬儀・法要・納骨・供養等の儀式の執行
2、法話会や葬儀セミナー等の開催
3、ネットや刊行物などで情報発信
4、相談者のリビングウィル(生前の意思)を専門家とも連携しつつ、各人
にふさわしい最後が迎えられるようにサポートする。また優良な葬儀社を無
償で紹介する。
5、緩和ケア病棟で臨床経験を積んだ僧侶が、病院・自宅を問わず、末期に
ある患者の宗教的ケアなどを行う。緩和ケアやホスピス、グリーフケア等の
情報も提供する。
6、団体内にファンドを設立し、社会貢献の一環として公共性の高い活動団
体に寄付する。
というのが『週間仏教タイムス』7月31日の記事に載っていました。
次回の会合は9月17日(水)18時より築地本願寺で行われるとのこと。
寺院関係者やエンディングビジネス関係者で問題意識をお持ちの方は出席さ
れてみてはいかがでしょうか?
今日のIQ、EQセンテンスが少しでもあなたのお役に立ちますように。
それでは、また来週。
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発行人 (有)リニアコーポレーション
エンディングプランナー 青木和広
E-mail:info@endingplanner.com
URL: http://endingplanner-hp.hp1.allin1.jp/
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※9月21日(日)東京で死生学独自勉強会を開きます。死生学について、
皆さんで議論できたらと思っています。詳しくはこちらまで↓
http://endingplanner-hp.hp1.allin1.jp/1121996855619/
参加者現在5名です。
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