2008.04.30
【頑張れ!!マイナー種牡馬とその産駒たち】 第216号
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■ 頑張れ!!マイナー種牡馬とその産駒たち vol.216 08/04/30
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本誌のアイドルホース“耳長人参娘ハナちゃん”ことハナヤッコが日曜のレースに出走
しましたが、残念ながら5着でした。
大野騎手が上手く乗り、絶好の手応えで直線を向き、見せ場を作ってくれたものの、ま
たしても追われてから伸びずに5着でした。
詳細は後日お届けします。
そのハナちゃんの幼少時代のお友達だった“スマイリー娘・花時ちゃん”ことフラワー
タイムが昨日29日、浦和で行われたレースに出走し、見事な逃げ切りで2勝目を飾り
ました!直線は激しい叩き合いになりましたが、何とか凌ぎ切りました。
仲良しだったハナちゃんが敗れてしまった後に、花時ちゃんのこの頑張り。
花時ちゃんは、幼少時からしっかり者で、ハナちゃんにとって頼れるお姉さん的な存在
でもあっただけに、勝てずに苦しんでいるハナちゃんに「ハナちゃん、頑張るんだよ!
こうやって走れば勝てるんだよ」と励まし、教えているようにも思えました。
そして、レース後には、あの素敵なスマイルで、「やったよ!元茂さん!」と微笑んで
いる姿が目に浮かびました。
この“スマイリー娘” 花時ちゃんの応援団長?でもあるMさんから早速メールを頂きま
したので、「マイナーファンの声」で紹介したいと思います。
手応えの割りに伸びないハナちゃん。
やっぱり、ハナヤッコもフラワータイムのように、今度は逃げてみてはどうでしょうか?
林さん。
“仲良し野花コンビ”ハナちゃんと花時ちゃんの次走にも注目です。
頑張れ!ハナちゃん!
頑張れ!花時ちゃん!
このところマイナー種牡馬産駒たちはなかなか好調で、先々週は4頭も勝ち上がってく
れました。
その中の1頭がニシノプライド。
これで、ついにオープン入りです。
このニシノプライドの記事を書いていると、この馬への思い入れからどんどん長くなっ
てしまい、いまだ書き終えることが出来ていません。
そこで、後日、「思い入れコラム」として掲載しようと思います。
只でさえ、発行が遅れ気味なのに、至ってマイペースな本誌。
ですが、書きたい記事、書かなければいけない記事がどんどんたまっていく一方です。
まだまだ書きたいことはたくさんあるのに時間が足りません。
ここらで、自分にムチを打ち、頑張ってペースを上げたいと思います。
読者の皆さん、より一層の応援の程、宜しくお願いします。
皆さんの応援が書く原動力となっています。
☆★☆ マイナーファンの声 ☆★☆
フラワータイムちゃん♪勝ったんですねっ!!やったー!!\(^O^)/
元茂さん、おめでとーございます☆ですね。
レース見れないのが悔しいですっ!!どんなレースっぷりだったんでしょ〜。
10キロ増やしてたんですね、環境になじんできてバリバリ食べられたのかな〜☆
花時ちゃん♪おめでとー☆
嬉しくってメールさせて頂きました。
ハナたん♪は残念でした。どんな感じだったんでしょうか…。
メスナー☆も…残念でした。
後半しかわかりませんが、伸びてはいるように見えました。
また、頑張って欲しいですね。
(Mさんからのメールを転載)
☆★☆ 勝ち上がり馬 ☆★☆
セイウンスカイ産駒
ニシノプライド 牡4 3回中山5日10R 船橋S 芝・右・外1200m 4歳上1600万下
血統 母 ブランドアート、 母父 ビシヨツプボブ
戦績15戦4勝 生産者 西山牧場(鵡川町) 調教師 宮本 博(栗東)
準オープンクラス昇級3戦目のニシノプライドが、これまでの勝ちパターンとは違う控
える競馬になりながらも直線でしぶとく伸びて、4勝目を飾った。
●レース回顧 & 解説
まずまずのスタート。いつものように押して行くが、外からマリンフェスタがダッシュ
良く飛ばして行く。ここで主戦・浜中騎手は無理に競りかけていかず2番手に控える。
道中は、先頭のマリンフェスタが後続を引き離して飛ばす展開の中、2番手から追走し、
実質ハナに立っている形。3コーナーで、ベイリングボーイに早めに外から交わされ、
3番手で直線へ。これまでの勝ちパターンとは違う苦しい展開。それでも馬場の内目か
らしぶとく伸びて、ベイリングボーイとの追い比べを制し、ゴール前で抜け出す。そこ
へ外からラッシュライフが強襲。勢いでは完全にラッシュライフに分があったが、何と
かハナ差凌ぎ切った。
ゴール前はしびれた・・
この馬の執念すら感じた。
ベイリングボーイとの叩き合い。
内からグイと頭一つ分抜け出す。
「よし!勝ったか!」
だが、その歓喜も束の間、外からラッシュライフが物凄い勢いで襲い掛かってきた。
ほぼ同時にゴールへ。
だが、勢いは完全にラッシュライフの方が上回っていた。
「分が悪い・・」
そう、思っていた。
それだけに、ニシノプライドの勝利が確定したときは、二重の喜びを感じた。
苦しい戦いだった。
これまでの勝ちパターンに持ち込めなかった。
外からマリンフェスタが果敢にハナを奪ったことで、逃げて勝ってきたこれまでとは違
う戦い方となった。
まさにこの展開は、これまで私がこの馬の今後の課題として挙げてきたことだった。
・テンに速い馬も多くなる準オープンでは、これまでのようにスンナリとハナに立てない
ケースも出てくるかもしれない。他馬の出方によっては好位に控えても力を発揮できる
自在性を身につけたい。
さらに、この馬に試練を与えるように、3コーナーで早めに外からこの馬を交しにかか
る馬が現れた。
「苦しいか・・、これを克服できるか・・」
そして、直線へ。
ここでも、私の挙げていた課題がこの馬を待ち受けていた。
・直線に坂のあるコースを克服できるか。
だが、この馬はこの2つの課題をまとめて克服してくれた。
・控える競馬でも力を発揮できた。
・坂のある直線でもしぶとく伸びた。
このことは、この馬の今後を展望する上でかなり好材料。
今回のような競馬ができれば、展開に左右されることなく、安定して力を発揮できるし、
今まで以上にテンから速い馬が集うオープンクラスで通用しやすくなる。
鞍上の浜中も落ち着き上手く乗った。
これまでの勝ちパターンとは違う形の競馬となり、焦りが生じてもおかしくない展開で
あったが、ギリギリまで脚を溜めるという冷静、かつ大胆な騎乗だった。
結果的に、浜中のこの騎乗が勝利をもたらし、またこの馬の可能性を広げた。
種牡馬として酷評され続けてきたセイウンスカイだが、産駒がデビューして3年目によ
うやくステークスウイナーを輩出した。
デビュー前から期待を掛けられ、セイウンスカイの一番馬として「ニシノプライド」と
名付けられたこの馬の直線で見せたあの“しぶとさ”、あの“根性”は、まさに、父セ
イウンスカイの“プライド”、“意地”、そしてそのセイウンスカイの可能性に賭けて
きた西山牧場の“プライド”、“意地”を感じた。
「セイウンスカイ」
思えば、父セイウンスカイがその素晴らしいスピードでクラシックホースに輝いたのも、
桜で彩られたこの中山の舞台だった。
(続く・・)
●血統背景
<母系>
母系は米国血統。
5代母AMERIVANは、65年のケンタッキー オークスをはじめ米国で通算14勝した。
4代母Ameribotは、競走馬としては1勝したのみだが、繁殖として産駒から米37勝
のCurribotを出した。
3代母ムサシネイティブは米国産。○外馬として日本で走り、2勝した。
ビショップボブ産駒の母ブランドアートは、92年フラワーC(G3)の覇者。
産駒に、06年忘れな草賞を勝ち、オークスでも5着に入ったニシノフジムスメ( 父キ
ングヘイロー)がいる。
母父ビショップボブは、カナダ産。大種牡馬Northern Dancerを出したNearctic系の馬。
現役時の戦績には、カナダのスプリントGI勝ちがある。現役引退後、種牡馬として日
本に輸入されたが、ブランドアート以外では、芝千二のオープン特別を4勝したコガネ
テスコを輩出した程度に終わり、98年に供用わずか10年で種牡馬を引退した。
BMSとしては、本馬以外では、中央スプリント6勝のコスモラブシックがいる。
<父系>
父セイウンスカイは、スペシャルウィーク、キングヘイローらと三強を形成した98年
クラシックでスピードとスタミナを武器に二冠馬に輝いた馬。
逃げ切った菊花賞は、当時の芝3000mの世界レコードだった。
しかし、古馬になってからは、GI前哨戦のG2を2勝したものの、本番では春と秋と
も天皇賞で完敗。さらに秋の天皇賞後には屈腱炎を発症し、長期の休養に入った。
約1年半後の01年に天皇賞(春)で復帰を果たしたが、大差の最下位に敗れる。その後、
再び脚部不安となり、同年に現役を引退し、種牡馬入りした。
だが、日本で大失敗に終わったシェリフズスターの産駒という血統背景が敬遠されたの
か、肌馬は種付初年度から西山牧場の繁殖牝馬を中心に34頭しか集まらず。それ以降
も年々減り続け、供用5年目の06年にはついに一桁まで落ち込んだ。
初年度産駒こそ中央勝ち上がり馬1頭とまったく泣かず飛ばずに終わったが、2世代目
の現4歳勢からはニシノプライドとニシノヴァネッサ、マロウブルーの3頭が中央で勝
ち上がった。だが、ニシノプライドとニシノヴァネッサが伸び悩み、マロウブルーが故
障で引退に。そして昨年12月、この成績不振が響き、セイウンスカイの事実上の種牡
馬引退がオーナーの西山氏から発表された。種付頭数の確保が見込めず供用先アロース
タッドを退厩となり、生まれ故郷の西山牧場に帰ったが、これまで積極的にセイウンス
カイを交配してきた西山牧場が来年の同馬の種付を断念したのだ。
それでも父のシェリフズスターが種牡馬としては見切られ、廃用になった後にこのセイ
ウンスカイという大物を出したという背景があるだけに、オーナーの西山茂行氏もまだ
ごくわずかな望みを持っているらしく、今後、産駒から大物が誕生した場合の種牡馬復
帰の可能性を示唆している。
皮肉な事にセイウンスカイの今年度の種付断念の発表の後、ニシノプライドがスプリン
ト戦で新境地を開き、オープン入りを果たす快進撃を見せている。
セイウンスカイの一番馬ニシノプライドのさらなる活躍が期待されている。
●次走の予定
5/24 中京 テレビ愛知オープン(芝1200m)
●次走と今後のポイント
母ブランドアート、半姉ニシノフジムスメも早熟に終わったので、今後どこまで成長で
きるかが本馬の出世の鍵を握りそう
●関係者のコメント
(浜中俊騎手)
マリンフェスタが逃げるのは予想通りで、番手からの競馬を考えていました。でも、前
に馬がいると気を使うところがあり、臆病な性格なので、3〜4コーナーで怯んでしま
したが、最後は何とか地力で差し返してくれました。控える競馬ができたのは大きいな
収穫です。まだ成長していますし、今回のような競馬が出来れば先々が楽しみです。
(宮本調教師)
ハナに立てないと駄目だろうと思っていたので、負けたかと思いましたが、思った以上
に走ってくれました。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ヤマニンゼファー産駒
ヤマニンパルファン 牝6 1回福島1日 8R ダート・右 1700m 4歳上500万下
血統 母 ヤマニンビバーチェ、 母父 ミスターシービー
戦績 22戦2勝(地方1戦0勝)生産者 錦岡牧場(新冠町) 調教師 稲葉隆一(美浦)
約5ケ月ぶりの実戦だったヤマニンパルファンが、10番人気ながら見事な走りで、3
年振りの2勝目を飾った。
●レース回顧 & 解説
好スタートを決めるが、木幡騎手はじっくり構え、無理なく好位に控える。
道中はゆったりしたペースとなり、馬群が一塊に。それでも掛かることなく、好位から
じっくりと追走。3コーナーから2番人気ルビウスが早めに先頭に立つと、それをマー
クするように、その直後からじわっと進出開始。ルビウスに馬体を併せるように直線に
入ると、追い出し開始。一旦はルビウスに突き放されかかったが、しぶとく食らいつき、
ゴール前でこれを交わした。
これまで短距離を中心に使われてきたが、今回は久しぶりの千七という距離での一戦。
しかし、距離延長もまったく問題の無い走りだった。
緩いペースにも折り合いを欠くこともなく、道中の追走もスムーズ。
最後もメンバー中最速の上がりでまとめた。まさに完璧な内容。
今では、この位の距離が合っているのだろう。
路線変更が奏功し、劇的な変わり身を見せた。
前走後にじっくり休養させたリフッレシュ効果もあったか。
6歳にして、新たな良い面が出てきた。
人間でも年齢を重ねて、若い頃とは違った魅力が出てくる女性がいるが、この馬もそん
なタイプか。
●血統背景
<母系>
母系はヤマニンゆかりの血統。
Nijinsky産駒の祖母ヤマニンペニーは、外国産馬として日本で走り、オープン特別2勝
を含む3勝を挙げ、エリザベス女王杯にも出走した。繁殖に上がると、2番仔でヤマニ
ングローバル (重賞3勝)を輩出。
ヤマニングローバルの全妹にあたる母ヤマニンビバーチェは、中央ダート千七を1勝。
近親には、ヤマニンアピール(88年中山大障害)、ヤマニンマリーン(91年4歳牝
馬特別)、ヤマニンアクロ(99年共同通信杯4歳S)といった重賞勝ち馬がいる。
<父系>
父ヤマニンゼファーは、名マイラー・ニホンピロウイナーの代表産駒。
現役時には、古馬になって本格化。父譲りのスピードと成長力を武器に92年と93年
の安田記念を連覇した。さらに93年秋の天皇賞では、不安視された距離の壁を打ち破
って、セキテイリュウオーとの歴史に残る直線の凄まじい叩き合いを制して優勝。
引退レースのスプリンターSこそ生粋のスプリンター・サクラバクシンオーの前に2着
に敗れたが、その年の最優秀5歳以上牡馬(旧称)、最優秀短距離馬、最優秀父内国産
馬に輝いた。JRA賞3部門の勲章を引っさげ種牡馬入りすると、ニホンピロウイナー
の後継として期待され、毎年コンスタントに肌馬を集める人気種牡馬となった。
97年に初年度産駒がデビュー、同年のJRA新種牡馬リーディング3位となり、幸先
の良いスタートを切る。さらに初年度産駒のサンフォードシチーが00年武蔵野Sで産
駒中央重賞初制覇を飾ると、続く第1回ジャパンカップダートでも2着に入る活躍を見
せた。これにより、翌01年には自身最多となる118頭に種付け。だが、サンフォー
ドシチーに続く活躍馬を輩出できず、さらに03年には、産駒デビュー年の97年まで
をも下回る中央3勝という大不振に陥ってしまったことが響き、翌年の種付け頭数は1
1頭まで激減。以降、種付け頭数は年々減少し、ここ2年は連続して2頭にとどまり、
さらに昨年の産駒中央勝利は、わずか1勝と種牡馬として窮地に追い込まれている。
BMSとしては、ようやく近年になってドンクール(兵庫CS、名古屋大賞典)という
活躍馬を輩出した。
産駒は総じて短距離戦を得意とし、芝でも走るが、ダートの方がより良績を残している。
●次走と今後のポイント
血統背景からは、成長力を期待できるものの、既に6歳。はたして、上のクラスでどこ
まで通用するか。
牝馬限定戦やハンデ戦を狙うなどの策を講じて活路を見出したい。
●ジョッキーのコメント(木幡初広騎手)
以前に騎乗したときは短距離戦でしたが、前走で騎乗した幸騎手の助言で、今回は距離
を延ばしたようだけど、道中もずっと楽だったし、最後までしっかり伸びてくれました。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ダイタクリーヴァ産駒
ナムラエンプレス 牝3 2回阪神5日 1R ダート・右 1200m 3歳未勝利
血統 母 ナムラローマン、 母父 ダンスインザダーク
戦績 1戦1勝 生産者 八田ファーム(静内町) 調教師 佐々木 亜良(美浦)
ダイタクリーヴァ産駒のナムラエンプレスが初出走で11番人気ながらしぶとく逃げ切
り、初勝利を飾った。
●レース回顧 & 解説
最内枠からのスタートはあまり良くなかったが、小林徹弥騎手は押して、果敢にハナへ。
先頭をキープしたまま直線に入ると、しぶとく伸びる。
唯一迫ってきた1番人気ピエナワイルドの追撃をハナ差振り切った。
初出走ということもあり、スタートこそ一息も、その後は反応もよく、好ダッシュ。
その後は、スピード生かし逃げ切った。
体質が弱く、十分な調整ができない中での、この走りは非凡な能力の証だろう。
ダイタクリーヴァ産駒は、中央ではこれで7頭目の勝ち上がり馬となるが、ダートでの
勝利は2頭目。それでも、他のダイタクリーヴァの産駒と同様、良いスピードを持って
おり、芝でも通用しそう。
●血統背景
<母系>
英国産の5代母ヘザーランズを日本での基礎繁殖としている母系は優秀。この系統から
は親子3代に亘ってクラシックホースを輩出したアグネスレデイーの一族が出ている。
79年のオークスを制したアグネスレデイーは、繁殖としても直仔からアグネスフロー
ラ(90年桜花賞)、孫の代になってもアグネスフライト(00年ダービー)、アグネ
スタキオン(01年皐月賞)と3頭のクラシックホースを輩出した。
ダンスインザダーク産駒の母ナムラローマンこそ2戦0勝という競走成績に終わったが、
祖母マークプロミス(父トウショウボーイ)は、2歳12月のダート千二のデビュー戦
を勝ち上がると、3戦目の桃花賞を5馬身差の圧勝。続く桜花賞TR4歳牝馬特別では
3着から半馬身差の4着に敗れたが、抽選を突破し桜花賞まで駒を進めた。しかしながら、
9着に敗れ、このレースを最後に引退。
母の全妹リヴァプールも2歳時に連勝し、04年ファンタジーSでは3着に入り、後の
重賞勝ち馬ライラプスに先着している。
従兄には、京王杯2歳S3着、朝日杯FS5着、アーリントンC2着、NHKマイルC
5着のセイウンニムカウ(父カーネギー)がいる。
この一族の特徴として、早い時期から能力を発揮するが、故障などで若くして戦線離脱
してしまう馬が多い。
<父系>
父ダイタクリーヴァは、フジキセキ産駒。近親にカブラヤオー(75年皐月賞、ダービー)、
ミスカブラヤ(エリザベス女王杯)、伯父にダイタクヘリオス(マイルCS2勝)、半
弟にダイタクバートラム(重賞3勝)がいる良血ファミリー出身。
現役時は、芝の千六から二千の距離で安定した走りを見せ、重賞を5勝した。
だが、GIでは皐月賞とマイルCSで1番人気に支持されるも、僅差で敗れてしまい、
ついに念願のGI制覇は果たせずに引退。
現役引退後、種牡馬入り。現3歳産駒は2世代目となる。初年度産駒から中央で3頭
の勝ち上がり馬を輩出し、本誌のフレッシュリーディングサイアーに輝くなど種牡馬と
してまずまずのスタートを切っている。産駒の特徴として、2歳戦から活躍できる仕上
がりの早さがあり、芝のスプリントからマイルを得意とする馬が多い。また地方でもデ
ビューした初年度産駒13頭中11頭が勝ち上がるという、抜群の勝ち上がり率の高さ
を見せており、早くも種牡馬としての素質の高さを見せている。
しかし、種付頭数は初年度こそ42頭を集めたものの、その後は25頭、14頭、9頭
と年々減少。それでも、産駒の活躍もあり、昨年は、また14頭まで盛り返した。
ダイタクリーヴァには安定感だけでなく、大物産駒の輩出が期待される。
<配合>
特徴としては、まずSS系同士の配合で、サンデーサイレンス3 x 3という強烈なクロス
が入っている点。またそれに加えてテスコボーイ4 x 4というクロスも入っており、近年
の名種牡馬の血がミックスされた配合は注目に値する。
このクロスが良い方に出れば、芝で活かされるスピードと切れが期待できる。
血統的には父系からも母系からも芝で良さが出る配合だけに、本馬も芝が主戦場となり
そう。ただあまりに血が濃いので、虚弱体質になってしまわないかが不安。
●生産牧場紹介
新ひだか町(旧静内町)の八田ファームは、夫婦二人で営んでいる小規模な牧場。
繁殖牝馬は6頭。主な生産馬は、ナムラマース(06年札幌2歳S、07年毎日杯)、
ナムラマイカ(中央5勝)、マイネエルザ(中央5勝)など。また今年の3歳馬の中か
らは、ナムラエンプレスの他にもナムラクレセント(父ヤマニンセラフィム)というマ
イナー種牡馬産駒が既に勝ち上がっている。
●次走と今後のポイント
芝で実績を残してきた母系に、トウショウボーイ、ダンスインザダーク、ダイタクリー
ヴァと配されてきた血統背景からは、明らかに芝向き。現時点の体質の弱さを考慮し、
ダートを使ってきたのだろうが、将来的には芝を主戦場とするはず。
体質面の強化が今後の出世の鍵を握る。
●ジョッキーのコメント(小林徹弥騎手)
二の脚が速かったし、内枠だったので、無理に抑えても良くないと思い、思い切ってハ
ナに行きました。並ばれてからしぶとかったし、いいスピードを持っていますね。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
オリオンザサンクス産駒
ザドリームジュエル 牝3 1回福島2日 2R ダート・右 1000m 3歳未勝利
血統 母 ボンサンス、 母父 マルゼンスキー
戦績 6戦1勝 生産者 大塚牧場(三石町) 調教師 松永 康利(美浦)
オリオンザサンクス産駒のザドリームジュエルが父譲りのスピードを生かし、6戦目で
初勝利を飾った。この勝利が父オリオンザサンクスにとっても産駒中央初勝利となった。
●レース回顧 & 解説
好スタートを決めると、石橋脩騎手は何が何でもハナへという感じで押して先頭に。
4コーナーで口向きの悪さを見せながらも、先頭をキープし直線へ。満を持して追い出
されると、しぶとく伸びる。迫る1番人気サンターナズギフトの追撃を振り切った。
父オリオンザサンクス譲りの良いスピードがある。
今年1月の休養明け初戦では、14キロ増と太目残りだったが、1戦ごとに馬体が絞れ
てきたことで、成績も良化してきた。使われつつ着実に成長している。
また、ここ2戦は、逃げて好結果に繋がっている。
他馬を気にするところがあるので、現状は逃げてこそのタイプなのだろう。
●血統背景
<母系>
母系は、米国産の4代母ナンシーシーを日本での基礎繁殖としている一族だが、これま
で目立った活躍馬は出ていない。
マルゼンスキー産駒の母ボンサンスは、中央で4戦0勝という競走成績に終わった。
繁殖としては、中央ダート3勝のボエーム(父カコイーシーズ)を出している。
<父系>
父オリオンザサンクスは、シャンハイ産駒。Rivermanの3 x 3という濃いクロスを持つ。
現役時は主に南関で走り、抜群のダッシュ力とスピードを武器に、羽田盃、東京ダービー、
第1回ジャパンダートダービーを制した。だが3歳秋以降は脚部不安を発症したことも
あり思うような成績を残せなかった。5歳時の01年には屈腱炎を発症し、現役引退。
引退後は、静内・荒木育成牧場で種牡馬入り。産駒は05年にデビューし、これまで3
世代の産駒が走っているが、中央では今回のザドリームジュエルが初勝利。
それでも、地方では、初年度産駒のオリオンザブレイブ(牡5)が佐賀を中心に11勝を
挙げる活躍を見せているのをはじめ、産駒がコンスタントに勝ち上がっている。
自身と父シャンハイの良さである仕上がりの早さとスピードを産駒に伝えているようだ。
尚、オリオンザサンクスは、現在も荒木育成牧場で種牡馬として供用されており、昨年
は9頭に種付けを行った。今年デビュー予定の2歳馬は12頭が血統登録をしている。
産駒たちのさらなる活躍を期待したい。
●生産牧場紹介
新ひだか町(旧三石町)の有限会社大塚牧場は、明治35年創業の老舗の名門牧場。
ヒシミラクル(GI3勝)、メイヂヒカリ(55年菊花賞、56年天皇賞・春、有馬記念)、
オサイチジョージ(90年宝塚記念)、ナオキ(75年宝塚記念)、アカネテンリュウ
(69年菊花賞)、エイトクラウン(66年宝塚記念)、キヨタケ(59年桜花賞)な
どこれまで多くの活躍馬を輩出している。
輝かしい歴史を持つ大牧場であるが、近年は経営不振に陥り、経費削減のために就労資
格のない外国人を不法に働かせていたとして、昨年5月経営者をはじめ関係者5人が逮
捕されている。
●次走と今後のポイント
良いスピードを持っているが、逃げれなかった場合に力を発揮できるか。
直線に坂のあるコースで、今回のような粘りを発揮できるか。
少し左にモタれる癖があるので、これは解消しておきたい。
父系は早熟色が強いので、今後どこまで成長力できるか。
●ジョッキーのコメント(石橋脩騎手)
返し馬からすごく具合が良かったし、メリハリのある競馬ができたので、最後までよく
伸びてくれました。
☆★☆ 2008年クラシックロード ☆★☆
メジロブライト産駒
グラーフ 牝3 3着 2回阪神6日 9R 忘れな草賞 芝・右 2000m 3歳OP
今ひとつ伸び悩んでいるグラーフが、オープン特別の忘れな草賞で後方から追い込み3
着に入り、今後に繋がる走りを見せた。
●レース回顧 & 解説
テン乗りの武幸四郎騎手は、じっくりと構え後方からの競馬。
道中は、かなり縦長となった馬群の後方4番手から追走。
大逃げを打った先頭のシゲルエスペレが後続を大きく引き離したまま直線に向く展開の
中、直線入り口で外に持ち出し、追い込み体勢に入るが、先頭とはまだかなりの差。
ムードインディゴ、プティマカロンとともに大外から伸びたが、この2頭に脚色が勝る
ことなく3着まで。
道中は、シゲルエスペレが飛ばし、速い流れとなり、後方追走の本馬にとっては絶好の
展開となりながら、勝ち切れなかった。やはり現状では、決め手不足。
長く良い脚はあるが、スパッと切れる脚が使えない。
最後は同じ位置から伸びた2頭となだれ込むように3着にまで。
それでも現状の力は出し切った。これまでのレースの中では評価できる内容だった。
●血統背景
<母系>
母系は、1957年に荻伏牧場がイギリスから輸入したマイリーを日本での基礎繁殖と
している系統。
このマイリーの系統からは、ハギノトツプレデイ、ハギノカムイオー、ダイイチルビー
といった活躍馬を輩出し、“華麗なる一族”と称されたイツトーの一族が出ている。
本馬の5代母テツノアークとイツトーの祖母キユーピツトが姉妹関係となる。
つまり、分かりやすく言えば、本馬は“華麗なる一族”の遠い親戚。
見事に繁栄したキユーピツトの系統とは対照的にテツノアークの系統からは目立った活
躍馬は出ていない。
母チェンジザワールドは地方で7勝、祖母マヤノユウリ (父リードワンダー)は中央で3
勝という競走成績に終わっている。
<父系>
メジロライアンの初年度産駒のメジロブライトは、現役時、父同様に3歳クラシック制
覇こそ逃したが、古馬になって本格化を遂げ、天皇賞(春)でGI初制覇を成し遂げる。
その後も、GI戦線で安定した活躍を見せるが、GIでは2度の2着が最高で、2勝目
を挙げることはできなかった。
現役引退後は、内国産のサイアーラインを継ぐ貴重な血統として期待を集め種牡馬入り。
産駒はデビュー後なかなか結果が出ていなかったが、デビュー3年目となる06年あた
りからようやくその晩生の血が徐々に開花し、06年はマキハタサイボーグをはじめソ
ブリンブライト、ディアプルーデンス、メジロスカイレイなどの初年度産駒たちが次々
と勝ち上がり、父譲りの成長力を見せた。中でもマキハタサイボーグは翌年になっても
その勢いは劣えず、メジロブライト産駒初のオープン入りを果たしただけに留まらず、
12月のスタイヤーズSで重賞初制覇を成し遂げた。
だが、メジロブライトはわずか4世代86頭の産駒を残しただけで、04年5月に心臓
発作を発症し他界している。ノーザンテースト〜アンバーシャダイ〜メジロライアンと
続く貴重な国内サイアーラインの種牡馬だっただけに、その早世がつくづく惜しまれる。
現3歳産駒が最後の世代となる。中央の現役産駒は10頭のみ。残された僅かな産駒の
中から後継が出ることが期待されている。
<配合>
祖母マヤノユウリは、スピード豊かなアローエクスプレス 2x 3という強烈なクロスを
持っている。母チェンジザワールドはこの祖母にニホンピロウイナーという配合。
母系はスピード重視の配合となっている。
この母系に内包されたスピード豊かな血が、メジロブライトのスピード不足を補ってお
り、晩成型の多いメジロブライトの産駒でありながら本馬が芝千二の新馬戦でいきなり
5着に入り、2戦目で勝ち上がるという極めて稀な好結果をもたらした一因になってい
るのだろう。
●次走と今後のポイント
陣営は末脚を生かす競馬に活路を見出そうとしているようだが、瞬発力に劣るこの馬の
場合、余程展開が向かないと苦しいだろう。
スタミナとしぶとさには良いものがありそうなので、距離延長で新味を期待したい。
●ジョッキーのコメント(武幸四郎騎手)
展開が嵌ったのもあるけど、よく伸びてくれました。自己条件に戻れば勝てる力はある
と思いますよ。
☆★☆ 注目馬 ☆★☆
スエヒロコマンダー産駒
メトロシュタイン 牡4 2着 2回阪神5日10R 大阪ハンブルクC 芝・外2400m 4歳上OP
前走の阪神大賞典では、出遅れと枠順、展開が響き本来の力が発揮できずに惨敗したメ
トロシュタインがオープン特別の今回は力を本来の出し切り2着に入った。
●レース回顧 & 解説
スタートはまずまず。3戦連続の騎乗となる福永騎手は、じっくりと出たなりの追走。
道中は、先行集団が飛ばし、馬群がかなり縦長にばらける展開となったが、中団からじ
っくりと追走。3コーナーでは、先頭とはかなりの大差。だが、慌てることなくじっく
り進出開始。直線でシルクネクサスとともに外から伸びたが、相手の決め手に屈し2着。
前走では出遅れたスタートも今回はまずまず。問題のない範囲。
先行集団が後続を大きく引き離し、ペースを惑わされやすい展開だったが、ユーイチは
落ち着きマイペースを守り、上手く乗っていた。
この馬の力を出し切った完璧な騎乗だった。
最後、シルクネクサスとは完全に力の差が出てしまったが、3着以下には3馬身以上の
差をつけており、まったく悲観する内容ではない。
シルクネクサスは昨秋の天皇賞で、4着ポップロックと0.1秒差の7着に入った実力馬。
今回は相手が悪かった。残念ながら現状の力はこの程度。
それにしても、このレースのハンデを決めたハンデキャッパーの頭は、どうかしている。
56キロのオープン特別勝ち、57キロのオールカマーで勝ち馬から半馬身差の2着と
いう実績を持つシルクネクサスがなぜオープン特別のハンデ戦で56キロなのか。
結果が示す通り、シルクネクサスにとって56キロというハンデは恵まれすぎだった。
このメンバーなら最低でも57キロはあって然るべき。
ハンデ戦というものは、ゴール前で混戦となってこそのレース。
それがハンデ戦の目的、意義。
そのようなレースとなったときに、ハンデキャッパーの仕事が褒められる。
このレースでは、ハンデキャッパーは自らのやるべき仕事をまっとう出来ていない。
明らかなミスを犯しており、プロとして反省しなければならない。
ハンデキャッパーの能力不足と主催者側の打算的な思惑がハンデ戦というレースをつま
らなくしてしまう。そしてその存在意義を希薄にしてしまう。
仮にシルクネクサスが57キロでも、おそらく今回は勝てなかっただろう。
それだけシルクネクサスとはまだ実力差がある。
だが、その実力差はこれからどんどん詰まってくるのは間違いない。
いつか、ガチンコ勝負で勝つ日がくる。
それは、シルクネクサス程度のレベルの馬に限った話じゃない。
それよりさらに上を目指せる馬。
この馬は、まだ成長過程の中にいる段階。
まだ、ホップ・ステップ・ジャンプのステップしかしていない。
これからジワジワと力をつけていき、大きく飛躍する日がくるだろう。
それは、来年あたりか。
来春の天皇賞が今から楽しみだ。
それまで、じっくりと楽しみながらこの馬の成長を見守っていきたい。
●血統背景
<母系>
母系はオセアニア血脈。豪州産の母パールクインは、外国産馬として日本で走り、中央
の芝短距離戦を2勝した。
ゼダーン系の母父Kenmareは、78年ジャックルマロワ賞の勝ち馬。現役時は芝マイル
を得意としていた。種牡馬としても89年仏2000ギニー馬Kendorなど数多くの活躍
馬を輩出。日本では、BMSとしてシンボリスウォード、スイートオーキッド、シンボ
リエスケープなどの短距離で活躍した馬を輩出している。
<父系>
父スエヒロコマンダーは、92年阪神3歳牝馬Sを9番人気で制したスエヒロジョウオ
ーの初仔で、現役時には本馬と同じく松元茂樹厩舎で育て上げられ、一発屋に終わった
母とは対照的にジワジワと力をつけていき古馬になって本格化すると芝中距離重賞を2
勝した。その後も3度目の重賞制覇こそならなかったものの2着3回、3着4回と中長
距離重賞路線で息の長い活躍をした。通算60戦目となった8歳1月の日経新春杯を最
後に現役を引退し、優駿SSで種牡馬入り。06年に初年度産駒がデビュー。14頭の
初年度産駒の中では本馬が出世頭で唯一の中央勝ち上がり馬。
本馬も父のように中長距離路線で息の長い活躍をしてくれそうだ。
<配合>
5代目までにインブリードのないアウトブリード配合。母系は欧州のマイラーKenmare、
豪州を代表するスピード種牡馬Biscay、米マイラーDignitasといったスピード色の強い
種牡馬が代々配されてきている。
この母系に脈々と伝わっているスピード能力が父スエヒロコマンダーの弱点であるスピ
ード不足をうまく補っていることが、ある程度のスピードがなければ中距離でも勝ち上
がれない今の日本競馬にあって本馬の活躍の一因になっているのだろうが、高い長距離
適性を持つ本馬はやはり父スエヒロコマンダーの良さを多分に受け継いでいると言える。
父系の良さは父コマンダーインチーフより、何と言っても祖父ダンシングブレーヴの系
統であることで、このダンシングブレーヴの血は、同じNorthern Dancer系の大種牡馬
ノーザンテーストとは異なり、代を経ても活力が衰えるところを見せておらず、今後日
本においてさらに枝葉が広がることが期待される系統。
ダンシングブレーヴは奇病のマリー病に冒されたことで、欧州では種牡馬として見切り
を付けられ、日本に輸入された経緯を持つが、この病気のため制限された少ない種付頭
数から数多くの活躍馬を輩出したように優れた遺伝力を持ち、BMSとしてもスイープ
トウショウやメイショウサムソンといった名馬を送り出している。
●生産牧場紹介
新冠町の小泉牧場は1955年創業。小泉賢悟氏が先代の小泉勤氏から継いだ個人牧場。
先代から牧場を継いだ時、腰が弱い馬しか育たないことに危機感を覚えた小泉賢悟氏が、
自分の手で土を掘り返し、土壌を改良した成果もあり、91年クイーンSでイナズマク
ロスが生産馬として重賞初制覇を飾ると、翌年にはスエヒロジョウオーがGI阪神3歳
牝馬Sを制覇。さらにそのスエヒロジョウオーからスエヒロコマンダー(重賞2勝、現
種牡馬)という活躍馬が出た。そんな小泉牧場もスエヒロコマンダー以降は、カノヤバ
トルクロス(02年NHKマイルC5着)、コウエイテンカイチ(01年障害OP勝ち)
、ホーマンアラシ(05年ラジオたんぱ杯2歳S5着)といった活躍馬を出してはいる
ものの重賞には手が届いていない。
●次走の予定
5/10 新潟 新潟大賞典(芝2000m)
●次走と今後のポイント
昨秋以降、長距離戦で頭角を現してきており、二千という距離はや距離不足という感も
あるだけに、久しぶりの二千のスピードに対応できるか。
今回はまずまず無難にこなしたが、出遅れ癖は完全に解消された訳ではないので、スタ
ートが課題として残っている。
●ジョッキーのコメント(福永祐一騎手)
今日もゲートで落ち着きがありませんでした。練習では問題なかったのにね。3着馬に
先に行かせて良い形でレースを運べましたが、勝った馬にしっかりマークされていまし
たからね。最後は決め手の差が出てしまいました。負けはしましたが、この距離はピッ
タリだと思いますよ。今後の課題はやっぱりゲートですね。
☆★☆ マイナー種牡馬産駒成績一覧 ☆★☆
(4月12日、13日開催分)
アイシーグルーム
カシノアマゾネス 牝4 8着 2回阪神5日 7R ダート・右 1200m 4歳上500万下
アマジックマン
メイキンマジック 牡4 3着 1回福島1日 7R ダート・右 1150m 4歳上500万下
アメリカンボス
サンマルシャルム 牝3 15着 1回福島1日 4R 芝・右 2000m 3歳未勝利
リバートーマス 牡4 10着 2回阪神6日 6R ダート・右 1400m 4歳上500万下
イクエーション
ゴールデンエッグ 牡3 9着 2回阪神5日 9R アザレア賞 芝・右 2000m 3歳500万下
イシノサンデー
アネクスペクティド 牝3 6着 1回福島1日 5R 芝・右 1200m 3歳未勝利
ウイニングチケット
バトルオーブ 牝3 9着 1回福島2日 4R 芝・右 1800m 3歳未勝利
ウイニングアーク 牡5 12着 2回阪神6日 6R ダート・右 1400m 4歳上500万下
ユキノスバル 牡5 中止 3回中山6日 4R 障害・芝→ダ 2880m 4歳上未勝利
ウイングアロー
コスモウイング 牡3 5着 3回中山5日 5R ダート・右 1800m 3歳未勝利
サクラヴェローチェ せん4 15着 3回中山5日 8R ダート・右 1800m 4歳上500万下
ウイングヴィーナス 牝3 13着 1回福島2日 1R ダート・右 1700m 3歳未勝利
セフティーダイチ 牡3 10着 1回福島2日 3R ダート・右 1700m 3歳未勝利
エアダブリン
パープルファルコン 牡8 4着 2回阪神5日10R 大阪ハンブルクC 芝・外2400m 4歳上OP
ツルガオカハヤテ せん8 16着 3回中山6日 11R 春雷S 芝・右・外 1200m 4歳上OP
オグリキャップ
シラユキ 牡3 14着 3回中山5日 5R ダート・右 1800m 3歳未勝利
クリミナルタイプ
ヒミノクリミナル 牡5 14着 2回阪神5日 4R 障害・芝→ダ2970m 障害4歳上未勝利
サクラケイザンオー
キングケイザンオー 牡4 12着 3回中山6日 4R 障害・芝→ダ 2880m 4歳上未勝利
サニーブライアン
トーアゲッコウ 牡3 13着 1回福島1日 3R ダート・右 1700m 3歳未勝利
サンデーウェル
フレーミングライフ 牡5 5着 3回中山6日 7R 芝・右・外 2200m 4歳上500万下
サンプレイス
ザサンデーアミフジ 牡3 11着 1回福島1日 6R 芝・右 1800m 3歳未勝利
ジェットアラウンド
ジェットバニヤン 牡5 3着 2回阪神6日12R 赤穂特別 ダ・右1400m 4歳上1000万下
セイウンスカイ
ニシノトワイライト 牡3 12着 1回福島1日 1R ダート・右 1000m 3歳未勝利
ニシノヴァネッサ 牝4 4着 2回阪神5日 7R ダート・右 1200m 4歳上500万下
ローランスカイ 牡3 7着 1回福島2日 6R 芝・右 2000m 3歳未勝利
プロディギー 牡3 16着 1回福島2日 6R 芝・右 2000m 3歳未勝利
タイキシャーロック
ワンダータイキ 牡7 5着 2回阪神5日 4R 障害・芝→ダ2970m 障害4歳上未勝利
ナムラコロナ 牝4 5着 2回阪神5日 7R ダート・右 1200m 4歳上500万下
メインザナゲット 牡7 14着 3回中山6日 12R ダート・右 1800m 4歳上1000万下
ダイタクリーヴァ
ウイングフット 牝3 8着 3回中山6日 9R 桜草特別 芝・右・外 1200m 3歳500万下
コアレスレーサー 牡4 9着 1回福島1日 12R喜多方特別 芝・右 1200m 4歳上500万下
ダイタクヤマト
ファンキードラゴン 牡3 7着 2回阪神5日 5R 芝・右 1400m 3歳未勝利
ダイワテキサス
ダイワプレシャス 牡3 3着 1回福島1日 2R 芝・右 1200m 3歳未勝利
アラビアンホワイト 牝5 16着 1回福島1日 7R ダート・右 1150m 4歳上500万下
ダイワルビー 牝3 14着 1回福島2日 4R 芝・右 1800m 3歳未勝利
ダイワバイロン 牡4 10着 3回中山6日 7R 芝・右・外 2200m 4歳上500万下
ダンディコマンド
ダンディーサウンド 牡5 9着 1回福島1日 7R ダート・右 1150m 4歳上500万下
チアズサイレンス
ハシルペンチャン 牡4 11着 3回中山5日 8R ダート・右 1800m 4歳上500万下
テイエムジャンボ
イサミスピリッツ 牡3 13着 2回阪神5日 5R 芝・右 1400m 3歳未勝利
トーヨーシアトル
シアトルレイナ 牝4 7着 1回福島2日 7R ダート・右 1150m 4歳上500万下
ナイスベンゲル
カーディフ 牝3 15着 1回福島1日 6R 芝・右 1800m 3歳未勝利
ニホンピロニール
カミツキ 牡4 7着 2回阪神6日 6R ダート・右 1400m 4歳上500万下
リバーアンダルシア 牡4 8着 3回中山6日 4R 障害・芝→ダ 2880m 4歳上未勝利
バトルライン
アイファーダイオー 牡3 7着 2回阪神6日 5R 芝・右 1400m 3歳500万下
ビコーペガサス
マグネティックマン 牡8 8着 3回中山5日 12R ダート・右 1200m 4歳上1000万下
ビッグサンデー
ヤサシイキモチ 牝3 15着 2回阪神6日 9R 忘れな草賞 芝・右 2000m 3歳OP
ビワタケヒデ
ダンスオブサロメ 牝6 8着 3回中山5日10R 船橋S 芝・右・外1200m 4歳上1600万下
ホッカイルソー
ホッカイハウラー 牡3 13着 1回福島2日 6R 芝・右 2000m 3歳未勝利
マチカネキンノホシ
シュヴァーベン 牡3 3着 3回中山5日 5R ダート・右 1800m 3歳未勝利
マルターズライオン
サンターナドリーム 牝3 11着 1回福島1日 1R ダート・右 1000m 3歳未勝利
マルターズウディー 牡3 11着 3回中山5日 7R ダート・右 1200m 3歳500万下
メイショウホムラ
エムテイホムラ 牡3 14着 2回阪神6日 3R ダート・右 1800m 3歳未勝利
ヤマニンゼファー
マウントキング 牡5 5着 1回福島1日 9R 芝・右 1200m 4歳上500万下
ユメノセテコウユー
オンニノアール 牝3 15着 3回中山6日 6R 芝・右・外 1600m 3歳未勝利
ロイヤルスズカ
スズカゲイル 牡3 8着 1回福島2日 6R 芝・右 2000m 3歳未勝利
ロードメイプル
スプリングラゴス 牝6 6着 3回中山5日 4R 障害・芝→ダ 3200m 障害4歳上OP
−2007年新種牡馬−
アッミラーレ
ミホノウォルトン せん3 13着 1回福島2日 4R 芝・右 1800m 3歳未勝利
スプリッツァー 牝3 6着 3回中山6日 2R ダート・右 1800m 3歳未勝利
カネトシガバナー
カネトシフローラル 牝3 10着 2回阪神6日 1R ダート・右 1800m 3歳未勝利
ゴールドヘイロー
アポロラムセス 牡3 10着 3回中山5日 11R NZT 芝・右・外1600m 3歳OP
スカイアンドリュウ
フジアンドリュウ 牡3 8着 3回中山6日 1R ダート・右 1200m 3歳未勝利
ダンシングカラー
メガロスバンダム 牡3 7着 2回阪神5日 2R ダート・右 1800m 3歳未勝利
ヤマニンセラフィム
ヤマニンリュバン 牡3 14着 2回阪神5日 6R ダート・右 1800m 3歳500万下
ヤマニントップギア 牡3 8着 2回阪神5日 9R アザレア賞 芝・右 2000m 3歳500万下
レギュラーメンバー
イーストミー 牝3 15着 2回阪神6日 5R 芝・右 1400m 3歳500万下
☆★☆ 今週の主な特別登録馬 ☆★☆
<オープンクラス>
メジロブライト産駒 ドリームキューブ 牡3 5/3(土) 東京11R 青葉賞(芝2400m)
<1600万下クラス>
フィールドアスカ産駒 モエレフィールド 牡5 5/3(土) 京都11R 朱雀S (芝1600m)
ビワタケヒデ産駒 ダンスオブサロメ 牝6 5/3(土) 京都11R 朱雀S (芝1600m)
アレアズマ産駒 イセノイチ 牡10 5/4(日) 京都10R 上賀茂S(ダ1800m)
<1000万下クラス>
リキアイワカタカ産駒 アートオブウォー 牡4 5/4(日) 京都12R 御池特別(ダ1400m)
タックスパラダイス産駒 アイファーラブラブ 牝6 5/4(日) 京都12R 御池特別(ダ1400m)
ジェットアラウンド産駒 ジェットバニヤン 牡5 5/4(日) 京都12R 御池特別(ダ1400m)
ビコーペガサス産駒 マグネティックマン 牡8 5/4(日) 京都12R 御池特別(ダ1400m)
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