マヤ先住民の宇宙的教育に触れて〜マヤン・カレンダー |
2007.08.02
マヤ先住民の宇宙的教育に触れて(マヤ・カレンダー周期 53)
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2007年8月2日 (エツナー13日 ヤシュキ’ン2月 チチャン5年)
本メルマガは、マヤの神聖暦「ツォルキ’ン」のサイクルに準じて、
伝統的なツォルキ’ン・カレンダーの13日目に配信しております。
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イン・ラケ’ッチ! 太陽のご兄弟、ご姉妹 !
マヤ(中米)と日本の架け橋として活動する
NAGA K'U(ナガク’)奥義学校の代表
小櫻正幸(マサユキ)、聖奈子(ミナコ)がお届けする
メールマガジン「マヤ先住民の宇宙的教育に触れて」。
皆様とのこのご縁に、心から感謝申し上げます。
日々の日常生活から得た気づきを、
マヤ先住民の長老フンバツ・メンから教えていただいた
宇宙的教育を交えながら分かち合わせていただきます。
私達にとっての学びが、
皆様の気づきのきっかけになれば大変嬉しく思います。
これからも末永く、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
NAGA K'U (ナガク’)奥義学校 ホームページ
http://www.nagaku.com
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「父なる太陽が告げるマヤ暦の新年」
一月から住みだした愛しの古民家での夏は、
太陽が昇ると同時にセミの大合唱で目が覚める。
波の音も心地よく聞こえてくる。
日本の理想的な夏の朝といった感じ。
随分なつかしい気持ちがする。
田舎の夏。
おばあちゃんの家に来たようだ。
最もそんなおばあちゃんなどいない私にとっては、
この懐かしさは遺伝子の記憶のものなのだろう。
東の障子に橙色の乾いた太陽が映りはじめると、
すぐにでも動き出したくなる。
地上の天国とはこんな朝のことを言うのかもしれない。
動物や昆虫達はそれを知っているのだろう。
毎朝目覚めるとまず東に向き、
声高らかに鳴き、その方向へと移動する。
自らの方向、道を決して見失っていない。
マヤ先住民の長老フンバツ・メンが
「彼等は私達に、
真のスピリチュアリティを教えてくれるマスターだ」
と言うのはこの理由からだ。
マヤの古代神殿、ピラミッド建造物は、
現代人にはその用途がはっきりと理解されていない。
なぜなら、現代の建物は、
個人的な幸せの象徴であり、
所有物として、または自らの存在を示すために造られる。
あるいは権力を象徴するため、
企業などの広告塔として建てられる。
しかし古代建造物であるピラミッド神殿は、
お城でもなければ、お墓でもない。
建築家の名前が記されてもいなければ、
宣伝のためでもない。
宇宙の調和が表現され、
何世代も後の人類に「知恵」を届けるために建てられた。
太陽の動向や東西南北を正しく測定し、
宇宙の法則を元に創造された建造物。
それはまさに、知恵の宝庫、
そして私達が学ぶべき教科書なのだ。
マヤ地域に残る何万ものピラミッド神殿の全てが、
そのような宇宙的役割を持つ。
どれくらい前の祖先がそのような細工を施したかは
今もはっきりと解明されていない。
何世代もの後、
宇宙との調和を忘れてしまった私達現代人のために
何かを思い出させようと存在することだけは確かなのだ。
春分の日(3月21日)の早朝、
あちこちの神殿に出向き、
新年を告げる現象を目撃するために先住民は集う。
陽が昇る前の暗やみの中、
神殿の中央口から太陽が姿を現わす瞬間をひたすら待つ。
辺りが明るくなり始めても、
父なる太陽にお会いするには長い時間を要する。
待ちくたびれた頃に不意に現われるまばゆい光に、
一同が驚きと喜びの声をあげる。
同時に知恵を携えた最初の太陽風が、
待つ者に向かって吹いてくる。
太陽を称え、崇敬することによって、
ボディとスピリットが浄化され力づけられるという最初の息吹だ。
神殿と大地と太陽しかない印象的なマヤの春分。
意識をさらに広げれば、
動植物が始まりにふさわしい活動と成長を見せてくれる。
自然や宇宙の法則に則ったこの聖なる瞬間が、
私達に一年の始まりを告げるのだ。
この感動は口で言い表すことがたいへんに困難な、
時間や次元を超越した感覚反応を与える。
父なる太陽は確かに私達に応え、
与え、受け取らせていることに気づく。
最も深遠な教育方法と言える。
一年の始まりをマヤの古代神殿で体験すれば、
ボティとスピリットで思い出すはずだ。
これからの人類にとって、
個人的なカレンダーや、
個人的な建築物、
個人的な分離の人間関係は、
不要になってくるということを。
より宇宙的で、
後世のためになる物作りや
人間関係を築いてゆく必要がある。
マヤを想起させる暑い夏の朝、
東を意識し自分が本来向かうべき方向を知る。
太陽とつながり、
宇宙の調和と一体であることを知る。
父なる太陽から降り注ぐ知恵を受け取りに、
今日も東に向かって自らの歩を進める。
父なる太陽の偉大なる光がいつもあなたと共にありますように。
イン・ラケ’ッチ!(私はあなた、あなたは私)
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