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マヤ先住民の宇宙的教育に触れて〜マヤン・カレンダー


2008.08.19

マヤ先住民の宇宙的教育に触れて(マヤ・カレンダー周期 70)


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2008年8月19日 (メン13日 モル12月 メン9年)

本メルマガは、マヤの神聖暦「ツォルキ’ン」のサイクルに準じて、
伝統的なツォルキ’ン・カレンダーの13日目に配信しております。
 (基本的に、13日の二元性である「26日周期」の配信)

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イン・ラケ’ッチ! 太陽のご兄弟、ご姉妹 !

マヤ(中米)と日本の架け橋として活動する
NAGA K'U(ナガク’)奥義学校の代表
小櫻正幸(マサユキ)、聖奈子(ミナコ)がお届けする
メールマガジン「マヤ先住民の宇宙的教育に触れて」。
皆様とのこのご縁に、心から感謝申し上げます。
日々の日常生活から得た気づきを、
マヤ先住民の長老フンバツ・メンから教えていただいた
宇宙的教育を交えながら分かち合わせていただきます。
私達にとっての学びが、
皆様の気づきのきっかけになれば大変嬉しく思います。
これからも末永く、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

NAGA K'U (ナガク’)奥義学校 ホームページ 
http://www.nagaku.com

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「夢を叶えて今ここに。我が家の庭の海底聖地に祈る」

90年代の前半、
私達二人は互いに東京で働いていた。
マサユキは太陽の光が全く差し込まない渋谷の地下で、
ミナコは頻繁に救急車が往来する錦糸町の救命救急で。
そして同じように人生に疑問を抱き、
野生のイルカと泳ぐことだけを夢見ていた。

当時流行っていた映画「グラン・ブルー」をそれぞれ鑑賞し、
念願叶ったバハマ沖の野生のイルカと泳ぐツアーで出会った。
360°海と空しかない船上の一週間。
同じ地球でありながら、東京とはまるで別次元の世界だった。

海は無条件でいい。
しかし、完全に自己責任の世界。命懸けである。
だからこそ、癒しも、怖さも、畏敬も、感謝も、
素直に、謙虚に、あらゆる感情に触れさせてくれる。
 
夫婦になり、
海が大好きな私達は本気で沖縄への移住を考えた。
よく声に出して、あるいは紙に書いて、
明確に、そして具体的にお願いしたものだ。
「海の前、東の朝日が当たる場所に住む!」と。

実際に何度も沖縄のあちこちの島を訪れた。
石垣島の友人には島の東側を案内してもらったが、
いまいち気持ちがピタッとこなかった。
そんな気持ちをそのままに、
流れに導かれて伊豆半島に来た。
自然豊かな伊豆とは言っても伊東市の街中だったから、
希望の海の家には全く結びついていなかった。

しかし人生において、
本当に必要なものだけにフォーカスする生き方を始めた頃から、
思いが、願いの具現化が、加速し始めた。
「海の前、東の朝日が当たる場所」
今、ここにきて、その願いは叶っている。
 
我が家の庭は奇麗な海。
癒しの潮騒サウンドを聞きながら過ごしている。
お盆が過ぎ、
涼しくなってきたのでさすがに毎日とはいかなくなったが、
素潜り(スノーケリング)は夏の楽しい日課だ。
火照った身体も一瞬にしてクールダウン。

海中は、陸で波を見ているだけでは想像もつかない世界が
展開している。
色鮮やかな熱帯魚は美しく、ゴロタ岩に魚群。
イカ、カニ、タコ、ウツボが共存共栄している。
海底深くからピチピチパチパチと賑やかな音も聞こえてくる。
魚を追って深く潜れば、
ふと太陽の光に揺れる波間を無重力状態で見上げることがある。
その瞬間、完全に地球と一体になれる。
太陽に、海に、浄化され、
「生かされている」と素直に感謝がこみあげる。
 
魚を追ってモリを打つ。
狩漁(「猟」ではなく、あえて「漁」の字をあてます)には、
自然の法則、言わば「掟」がある。
祈ること、与えられるメッセージを待つこと、躊躇しないこと、
取り過ぎないこと、余すところなく感謝して食べること、
そして毎日取らずに狩漁を休むこと。

北米の先住民は伝える。
「狩られるものは、狩られることを理解している。
 狩人の力の一部となることを潔しとする。
 だから損なってはならない。
 全身全霊を込めて行なうものだ。
 損なえば、あらゆる報復も辞さない」と。

殺しを楽しむようなものは、狩りではない。
本来、そんなものはあってはならない。
狩りは一方的なものではないのだ。
遣るか遣られるかの真剣勝負だから。
そんな思いで狩った魚を食べていると、
身体の内側からみるみる変化するのがはっきりと分かる。

囲いの中で飼い慣らされた肉は、
私達の力を半減させているかもしれない。
自分の意思で「何かをやろう」という気持ち、行動力が薄らぐのだ。
なるべくなら、囲いがあっても自由な、
自然に近い状態で育てられたものを食す方が良いのだろう。
マヤでは容易なことだが、日本では難しいか・・・?
 
ある日、眼の端を行く、巨大な魚影に畏怖の念が湧いた。
モリを捨てて追ってみれば、
海底8メートル程の所に巨石が重なる場所へと導かれた。
主の住み家。ここも聖地と手を合わせる。

10年前に与那国島の海底遺跡に
タンクをしょって潜ったことを思い出す。
潮流の激しい海底だった。
巨石にしがみついての鯉のぼり状態。
ヒラヒラと流れているのがやっとだった。
それでも太古の儀式センターを前に二人して歓呼。
鳥肌の連続だった。
折り重なる巨石、切り立つ巨石を見上げながら、
この聖地を守る海のグレート・スピリットへの
崇敬の念を抱いたものだ。
 
マヤ先住民の長老フンバツ・メンはことあるごとに
各国からの参加者を前に述べる。
「マサユキがくれた本に
 日本の海底に沈む古代のピラミッド神殿がある。
 その写真は、本当に素晴らしい。
 数年前にキューバ沖でも見つかったが、
 このような古代神殿は、おそらく、
 世界中の海底に沈んでいるだろう。
 古代のマスターが学びを分かち合った場所として、
 大いに尊重する必要がある」
 
この夏、
与那国の海底巨石を前にしたあの時と同じ思いが湧いてきた。
我が家の庭にも海底聖地があったのだ。
巨大魚が、主が守る、侵すべからざる神聖な場所。
マヤの聖なるお香コパルを供え、
海の豊かな繁栄と祝福を祈った。
聖地が私達を真実へと導いてくれるよう、謙虚に願った。
 
父なる太陽の偉大なる光がいつもあなたと共にありますように。 
イン・ラケ’ッチ!(私はあなた、あなたは私)

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