2008.05.23
【JR全線全駅へ!つちぶた本舗の全駅訪問の旅】第127号「のと鉄道(その5)」
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2008年5月23日 《第127号》
JR全線全駅へ!つちぶた本舗の全駅訪問の旅
http://www.tsuchibuta.com/
毎週金曜発行
発行者:つちぶた
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こんにちは、つちぶたです。
今回も「のと鉄道」のお話でございます。
編集後記には「ぶら〜り小幌駅途中下車の旅」があります(^^)
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■能登半島を行く!(その5)
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2004年10月24日(晴れ)旅3日目 〔全駅訪問通算65.1日目〕
※この日は第三セクター「のと鉄道」のみの訪問なので
駅訪問日数に加算していません
〔前回の旅〕
(のと鉄道)
九十九湾小木駅→(徒歩)→縄文真脇駅→恋路駅→(徒歩)→松波駅→
久里川尻駅→珠洲駅→穴水駅→和倉温泉(泊)
〔今回の旅〕
和倉温泉→能登中島駅→西岸駅→上戸駅→
鵜飼駅→(徒歩)→見附島観光→(徒歩)→南黒丸駅→
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●地面は揺れるが旅は続く、恋人は手をつなぎ、軍艦が行く
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■新潟県中越地震から一夜明けました。
朝のテレビ番組はどこも、
長岡でまだ余震が続いているといった地震の話題一色です。
そして脱線したままの上越新幹線の模様が
上空撮影で映し出されていました。
私はその映像を見ながら、
「今日は駅巡りどころじゃないだろうなぁ」
と思いながら宿を出る仕度をし、
とりあえず、のと鉄道の始発に間に合うように和倉温泉駅に向かいました。
しかし駅では、特急が運休している旨を告知する張り紙以外に
特に変わった様子はなく、
通勤、通学の人たちも淡々と駅に集まって、
列車に乗り込んでいました。
そして、私が乗った下り列車も、
定刻の7:15に問題なく動き出しました。
能登半島が新潟県の震源地に近いといはいえ、
のと鉄道の路線に関しては地震の影響は皆無のようです。
安心したというか、拍子抜けしたというか・・・。
■そんなわけで、今日の最初の下車駅、能登中島駅に下車しました。
「能登中島駅」
http://www.tsuchibuta.com/zshitetsu/noto/03notonakajima/03notonakajima.htm
ホームは単式1面、島式1面、3線に加え留置線がある構造ですが、
3番線のレールはサビと雑草に覆われていて使用されていないようなので、
実質は相対式2面2線のホームということになるのでしょう。
※現在この3番線には、甲駅に置かれていた
郵便車・オユ10が保存されているそうです。
駅舎は古い木造建築で、竣工日は昭和3年10月と書かれていました。
開業当時からのものですね。
車寄せの柱は左右それぞれに3本の木柱を組むという凝りよう。
地味ながらもなかなか存在感のある駅舎です。
平日は7時から17時まで駅員がいるようですが、
この日は日曜だったので無人でした。
■次は西岸(にしぎし)駅に下車。
「西岸駅」
http://www.tsuchibuta.com/zshitetsu/noto/04nishigishi/04nishigishi.htm
相対式2面2線で、ホーム間は跨線橋ではなく
構内踏切で結ばれていました。
駅舎は昭和7年8月竣工の、駅開業からある木造駅舎で、
外壁は張り替えられることなく昔のまま残っています。
ペンキの剥げた下見板張りの壁が良い味を出していますね。
この駅は完全な無人駅のようで、
窓口はしっかり閉じられた状態でしたが、
あまりお目にかかれない手小荷物取扱窓口が
まるで今でも使っているかのような状態で残っていました。
■8:33 西岸駅を出発。
ここから次に下車する上戸駅まで、
かなり長い間列車を乗り続けることになります。
今日は日曜日のわりに学生の数が多く、
その上に観光客も混じっているので
車内はかなりの混雑ぶりを発揮していました。
私は幸いにして席を確保しており、
しかも目の前に海が見える位置だったので、
(列車はロングシートだった)
海岸列車の雰囲気は存分に満喫できます。
朝日が水面に反射して光がまともに目に入ってくるのですが、
そんなことも気にならないような素晴らしい車窓風景が続いていきました。
やがて列車は恋路駅に到着です。
列車がゆっくりと駅に入線すると、
ホームに人が立っている姿がチラリと見えました。
そこにはなんと、一組の40歳代と思われる夫婦(カップル?)が、
仲良く手をつないで立っているじゃないですか。
それを見た車内の女子中学生グループが、
「キャー、見て!手つないでるよ〜」とはしゃいでます。
その声につられたのか、車内の人たちはこぞってホームの夫婦に視線を向け、
そして「おぉ・・」という低いどよめきが響き渡りました。
恋路駅のホームにたたずむ夫婦・・・。
これ以上ないシチュエーションです。
ここで彼らが乗車してきたら、
思わずみんなで拍手をして出迎えるんじゃないか、
そんな空気さえ漂っていました。
しかし、その夫婦は列車には乗らず、
ただジッと見送っているだけでした。
車内の女子中学生たちは彼らが見えなくなった後もまだキャーキャー言っています。
よほど「恋路駅で手をつなぐ男女」に衝撃を受けたようです。
私はそんな一連の光景を見ながら、
平和って良いなぁなどと思うのでした。
■10:16 上戸(うえど)駅に下車です。
「上戸駅」
http://www.tsuchibuta.com/zshitetsu/noto/31uedo/31uedo.htm
単式1面1線で、待合室が一つあるだけの無人駅です。
まさにローカル線の駅といった風情で、
ホームの向かいには稲刈りを終えてすっきりとした田圃が横たわっています。
駅前の通りに出て見ると、
周辺にそこそこの民家が建っていましたが、
駅の利用者はかなり少ないだろうなと思われました。
■10:31 鵜飼(うかい)駅に下車。
「鵜飼駅」
http://www.tsuchibuta.com/zshitetsu/noto/30ukai/30ukai.htm
相対式2面2線の駅構造です。
一方のホームは古いままのホームですが、
もう片方は、のと鉄道転換後に増設されたらしく、
明らかに新しく見えました。
もとは単式1面1線だったようです。
しかし古いホームをよく見ると、
島式で2線あったような跡があるように見受けられるのですが、
(ホーム上家の屋根も両側に向いています)
はっきりした確証は得られませんでした。
駅舎は方形屋根の木造駅舎で、
横がかなり尖っているという特異な形をしています。
おそらくこれは、この駅の近くにある「見附島」、
通称・軍艦島をモチーフにしたデザインなのだろうと思います。
駅舎内に入ると外見とは少し印象が異なり、
ログハウス風の、観光地にある休憩所のような趣があります。
窓も大きく、ベンチやテーブルもあって良い駅舎だなぁと中を見渡していると、
駅舎内にちゃんと切符売り場の窓口があることに、今更気がつきました。
てっきり無人駅だと思っていたのです。
観光案内なども兼ねているのか、
「レンタサイクル貸し出します(無料)」
という張り紙もありました。
■この後、少々時間があるので、
隣の駅まで歩くついでに、観光地として名高い
「見附島(軍艦島)」を見に行くことにしました。
駅から20分ほど歩くと、いかにも観光地然とした、
きれいに整備された海岸に出ました。
そこには、多数の観光客が集まっていました。
私が能登半島に来て既に3日目ですが、
これほどの数の観光客を見るのは初めてです。
駅のまわりには人はいないけれど、
車で来るような観光地には人がいるんですね。
ううむ・・。
で、噂の軍艦島は、その名の通りのものでした。
http://www.tsuchibuta.com/zshitetsu/noto/30ukai/30ukai.htm
↑一番下の写真が軍艦島です
側面がそぎ落とされたような形をしており、
目の前に立つと、本当に軍艦が迫ってくるような迫力を感じます。
ここに来る前に軍艦島の写真を見たときは、
「ふうん」という程度の印象でしたが、
実際に見ると巨大さも相まって、かなりインパクトがあります。
よくこんな不思議な形になったものだなぁと思います。
そんなわけで、
普段の駅巡りではしないプチ観光をして大変満足をした私は、
既に疲れている足を引きずりつつ、
次の駅へと向かいました。
■駅に向かう途中の道沿いには住宅が密集していたのですが、
そこから道を外れて田圃に囲まれた踏切に出ると、
あぜ道の先に南黒丸駅が見えました。
「南黒丸駅」
http://www.tsuchibuta.com/zshitetsu/noto/29minamikuromaru/29minamikuromaru.htm
なんだってこんなに踏切から離れているんだ・・。
駅は完全に田圃の真ん中に位置しています。
この立地は全く理解不能です。
まあ、私のような駅好きには、
こういった立地はむしろ喜ばしいんですけど、
普段の利用者にとっては面倒に思える駅だろうなぁと感じます。
ホームは単式1面1線。
もうかなりお馴染みになった、
昭和30年後期の古い待合室があります。
時刻はちょうど12時をまわったところだったので、
私は朝コンビニで買っておいた昼飯を食べることにしました。
誰もいない無人駅で、田圃と青空を眺めながら、
おにぎりを頬張る。
これ以上ない至福の時です・・。
つづく
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■編集後記
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最近、ハヤリかどうかは分からないんですけど、
ネット上に「ジェネレーター」というのが多くある、
ということを知りました。
ジェネレーターとは、
「必要事項を入力することによって処理の目的に応じたプログラムを
自動的に生成するプログラム」
の事を言うのだそうです。
この説明だけでは何の事やらさっぱり分からないですね。
その個別のジェネレーターを実際に触れないと理解できない訳なんですけど。
(私も最初何が何だか分かりませんでした)
で、そのジェネレーターをネットで検索をかけたら沢山見つけたので、
今後の編集後記のネタとして小出ししていこうと考えています(笑)
そんなわけで、
今回はこんな「ジェネレーター」をご紹介致します。
「食べナレ旅ナレジェネレーター」
http://www.projectblue.sony.jp/tg1-tabenare-tabinare/#
※↑音が出ます!!
これは、自分の持っている動画にナレーションをつけてしまいましょう、
というジェネレーターです。
何故かキャストがひじょうに豪華で、
旅人の声に「阿藤快さん」「車だん吉さん」、
ナレーターにはあの「ぶらり途中下車の旅」の声でお馴染みの
「滝口順平さん」!!!が出ておられます。
この豪華メンバーを自分の動画に出演させることができるんですから、
感涙ものですねぇ。
というわけで、私の貧弱なデジカメで撮った動画に
ナレーションを付けてみました。
で、作ったのがコレです。
ぶら〜り、小幌駅に途中下車です。
「秘境!小幌駅の旅」
http://www.projectblue.sony.jp/tg1-tabenare-tabinare/#/TG000076/
↑めちゃ短いです。
※ごくまれに別の動画が再生されることがあるようです。
その場合はブラウザの「更新」ボタンをクリックしてください。
雪景色のホームが出てきたら、それが小幌駅です。
阿藤快さんと車だん吉さんが小幌駅を訪問する、
というシチュエーションですが、いかがでしょうか?
もっと長い動画なら更に楽しい気もするんですけどね。
ヒマがあったらまた別の動画でやってみようかなぁ。
↓ナレーション抜きで小幌駅の動画を見たい方はコチラ
http://eyevio.jp/movie/117971
小幌駅はこのメルマガではまだまだ先の話なので
ちょっとフライングなんですけどね。
この映像を撮ってからもう2年も経っているわけで、
時の流れって早過ぎるなぁと感じずにはいられません。
それではまた来週お目にかかります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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つちぶた本舗の全駅訪問の旅
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