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JR全線全駅へ!つちぶた本舗の全駅訪問の旅


2008.07.04

【JR全線全駅へ!つちぶた本舗の全駅訪問の旅】第133号「北陸本線(その3)」


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                     2008年7月4日 《第133号》
   JR全線全駅へ!つちぶた本舗の全駅訪問の旅
      http://www.tsuchibuta.com/
                          毎週金曜発行
                         発行者:つちぶた
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こんにちは、つちぶたです。


長かった能登の旅も今回が最終回です。


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■能登半島を行く!(その11)
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2004年10月26日(雨時々曇り)旅5日目  〔全駅訪問通算67日目〕

〔前回の旅〕
(北陸本線)
 金沢駅→野々市駅→西金沢駅→松任駅→加賀笠間駅→美川駅→

〔今回の旅〕
(北陸本線)
 小舞子駅→寺井駅→明峰駅→小松駅→加賀温泉駅→米原駅→
(東海道新幹線)
 米原駅→東京駅(帰宅)


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●旅の終わり
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■13:28 小舞子駅に下車しました。

「小舞子駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-west/hokurikuline/37komaiko/37komaiko.htm

相対式2面2線ホームはどちらも、
鉄骨を組んでその上にコンクリートパネルを乗せた簡素なもので、
歴史のある駅にしてはずいぶんシンプルな構造だなと思う。

この小舞子駅は開業は明治36年と古いのですが、
当時は夏の海水浴客のための臨時駅だったそうで、
それが関係しているのかもしれません。

海が近いと言っても、駅からは海は見えませんでした。
もしかしたら昔は建物が無くて海を見渡せたかもしれません。

内陸を走ってきた北陸本線は、ここ小舞子駅で海の近くに出るのですが、
この駅を出るとまた内陸に入っていきます。

さて、小舞子駅は無人駅ですが、東側に駅舎が建っています。
平屋のコンクリート造で、待合室は普通の広さがあります。

この駅舎の竣工日は昭和39年3月。
小舞子駅が臨時駅から駅へと昇格するのが昭和39年4月ですから、
そのためにこしらえた駅と言うことになりますね。



■14:00 寺井駅に下車。

「寺井駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-west/hokurikuline/36terai/36terai.htm

ホームは島式1面2線で、
カーブの途中にあるためかなり曲がっています。

駅舎とは地下通路で結ばれているタイプでした。

有人駅でしたが、窓口のカーテンが閉まっていたので、
そのまま改札を素通りしました。

すると駅員らしき人が、駅舎内のポスターなど張り替え、
後ろに下がって確認しては、また位置を直したりしています。

私が切符を持っているかどうかよりも、
ポスターの位置の方が気になるようでした。

駅前に出ると、道沿いに整然と民家が並び、
利用者が多そうな印象を受けます。
今は中途半端な時間なのでほとんど人がいませんが。

駅舎は昭和43年3月竣工のコンクリート造。
やや大きめのサイズといった感じです。

私は再び駅舎内に戻り、ガラス窓で仕切られた待合室内に入りました。
中にはキヨスクがあり、ベンチには一つ一つに座布団が敷かれています。

そして、端には本棚が設置されていて、
雑誌や小説や漫画など、かなり多岐にわたる種類の本が置かれていました。

待合室内は仕切りがあるので温かいのですが、
人の温かさも感じる室内ですね。



■14:39 明峰駅に下車しました。

「明峰駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-west/hokurikuline/35meihou/35meihou.htm

ホームは相対式2面2線で、ひじょうに簡素なつくりになっています。
それぞれのホーム上に小さな待合室があるだけで、
駅舎はありませんでした。

この駅は昭和63年10月に出来た、わりと新しい駅です。

周辺は住宅が多いですが、田圃もそこかしこに見受けられ、
広々とした風景を見せていました。

ホーム同士を結ぶ通路は、自転車も通行可能な
地下の自由通路になっています。

構造が単純明快な駅でしたが、
この駅に着いたときから風が強く吹きつけるようになり、
折りたたみ傘がひっくり返ったりと撮影にメチャクチャ苦労しました。

雨くらいなら別にいいんですけど、
風がプラスされるとキツイですね・・・・。



■15:12 小松駅に下車。

「小松駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-west/hokurikuline/34komatsu/34komatsu.htm

島式2面3線の高架駅で、ホーム全体は屋根で覆われています。
利用客が多い駅で、ホーム上にあるベンチもほとんど埋まっていました。

階段を下りて改札を抜けると、
高架下にパン屋や飲食店があります。

駅出入口は東西にありますがメインは西側のようで、
デパートやビルが建ち並び、多くの人が行き交っていました。

東側の駅前には、世界的にも有名な建設機械メーカー、
コマツの工場がドンとかまえていました。

小松駅前のコマツとは、なんと分かりやすいのだろう。

ちなみに、小松製作所は小松市で創業したので
コマツというのだそうですよ。



■さて、次に動橋(いぶりはし)駅と粟津駅を
下車しようという予定ではあったのですが・・。

・美川駅で1本見送ったツケで、1駅あたりの時間が短かったこと
・降りようと思っていた動橋駅が帰宅の学生たちで埋め尽くされていたこと
・疲労がピークをとっくに過ぎていてやる気がなかったこと

といった理由というか、まあ言い訳なんですけど・・・。
そんなわけで、予定の2駅を通り過ぎて、
そのまま加賀温泉駅に下車しました。

「加賀温泉駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-west/hokurikuline/31kagaonsen/31kagaonsen.htm

日が暮れる時間帯だから、という理由ではなく、
雨雲が発達してどす黒い雲がみるみる厚くなっていっているせいで、
ほとんど夜に近い暗さになっていました。

時折強く吹く風で雨が地面に叩きつけられ、
その度に半身が濡れていきます。

私は写真がぶれないようにと、デジカメの設定を変えたり、
カメラをしっかり構えたり、また雨に濡れないようにと、
神経を使いつつ撮影します。

ホームは島式2面4線で、築堤上にあるため位置がやや高いです。
ホーム上には駅弁売り場が設置されていました。
それだけで温泉観光地という雰囲気が伝わってきます。

階段を下りて改札を抜けると、観光客が多いと思いきや、
予想に反して学生だらけでした。

その次に多いのがサラリーマンで、
観光客やツアー客は一番少ない印象でした。

駅舎は平屋のコンクリート造ですが、
駅前に設置された巨大な上家のせいでほとんど見えない状態です。

駅前の大きなロータリーからは、
観光バスやタクシーが発着していました。

この北陸本線の駅名は、加賀温泉となっているのですが、
加賀温泉という温泉は無いのだそうです。

この付近にある温泉地は、
粟津温泉、片山津温泉、山代温泉、山中温泉であり、
その総称として加賀温泉郷という名が付いているようです。



■そんなわけで、今回の駅訪問は加賀温泉駅で終了です。

予定の駅を2駅断念してしまいましたが、
おおむね予定通りに下車できて満足です。

だいたい、中越地震が起きている中で、
問題なく駅を巡れたのは奇跡のようなものですし。

で、私は加賀温泉駅内のコンビニでお土産を買った後、
16:53発の特急しらさぎ14号に乗って、米原駅へと向かいます。

5日間滞在した能登ともお別れです。
長い旅だったなと思う。

走り出した特急列車の窓外を見るとすでに真っ暗闇になっていて、
風景などは何も見えません。
ただ雨が窓を叩く音と、流れていく雨滴が見えるだけでした。



■18:20 米原駅に到着し、新幹線ホームへと急ぎます。
乗り換え時間は8分しかないので少々焦り気味です。

新幹線ホームに上がると、いったい何十両あるんだというくらい
長い編成の新幹線が止まっていました。(16両編成らしい)

新幹線に乗ること自体、ほとんどないので、
(東海道新幹線に限って言えばたぶん10数年ぶり)
「これが東海道新幹線か!」といった新鮮な驚きがありました(笑)。

それにしても、自由席はどこまで行っても満席状態です。
これは座れなさそうだなぁと思いながらホームを進むと、
端にたどり着く前に発車時刻となってしまったので急いで乗り込みました。

その後は幸運にも席が見つかり、座って東京へ向かうことが出来ました。

途中の駅から乗ってくるサラリーマンの方々は
デッキで立っていたりしていたので、
何だか悪いな、と思いはしましたが、
私もちょっと疲れているので・・・。

それにしても、当たり前のことですが新幹線は速いです。
鈍行に慣れた私の体には少々きつく、スピード酔いで気持ち悪くなるほどでした。



■20:43 東京駅に到着。旅が完全な終わりを迎えました。

普段は東京に帰るまでがハードな行程だったりするので、
新幹線で帰ってくると、なんだか間の抜けたような気分になるのでした。

本来なら明日の朝、夜行で東京に帰ってきて、
そのまま仕事に行く予定だったので、
地震のせいで逆に楽になってしまったのですから、
なんだか不思議なものです。

私は新幹線のホームで立ち止まって、軽く体を伸ばしました。

まだ私の体には能登の穏やかな空気が残っているような気がします。
今回巡った素晴らしい駅を思い出しながら、
余韻を楽しみつつ家に向かいました。



「能登半島を行く!」終わり



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■編集後記
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最近お気に入りの雑誌↓

「日本鉄道旅行地図帳 全線・全駅・全廃駅」
http://www.shinchosha.co.jp/railmap/

毎月1冊刊行される、全12巻の鉄道路線地図帳です。

発刊されると知ったときにはあまり興味がなかったのですが、
本屋でパラパラめくってみたら、その詳しさに驚愕して、
一気にレジに向かってしまいましたよ。

この地図、何が凄いのかというと、
廃止路線の全駅から、貨物専用線、簡易軌道、炭坑鉄道などなど、
細かな路線まで網羅されて、さらに開業日・廃止日まで書かれているんです。

しかも地図が正確で見やすく、位置が分かりやすい。

北海道版をあと1年早く出してくれれば・・・・・・。

でもこの雑誌、ごく普通の鉄道旅行ファンにはきっと、
読み物や写真、観光情報が少ないと思うだろうし、
逆にマニアには、廃止路線を調査できるくらいの
もっと詳しい地図にしてほしいと考えるだろうなぁとは思います。

私は今回ので十分満足してます。超楽しいです。
こういう地図帳を待っていたので、とても有り難いですよ。

もっとも、廃線跡を辿れるほどの詳細な全国の地図帳が出るなら、
3倍以上の値段でも買いますけどね(笑)
(誰か作ってくれないだろうか)

現在、北海道編と東北編がすでに出ていますので、
気になる方はお近くの本屋で確認してみてください。
けっこう見入っちゃいますよ。



日本鉄道旅行地図帳 1号―全線・全駅・全廃線 (1) (新潮「旅」ムック)
価格:¥ 680(定価:¥ 680)
http://www.amazon.co.jp/dp/4107900193/ref=nosim/?tag=tsuchibutacom-22

日本鉄道旅行地図帳 2号―全線・全駅・全廃線 (2) (新潮「旅」ムック)
価格:¥ 680(定価:¥ 680)
http://www.amazon.co.jp/dp/4107900207/ref=nosim/?tag=tsuchibutacom-22



それではまた来週お目にかかります。

最後までお読み頂きありがとうございました。



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 つちぶた本舗の全駅訪問の旅
  発行者:つちぶた
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 ※デザインが崩れて見える方へ
 等幅フォントの設定について以下のヘルプページをご参照ください。
 http://help.mag2.com/115.html
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