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痛快!恋する格言。


2007.12.20

痛快!恋する格言。(第56快)


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☆★★★☆*☆*L〜☆〜〜〜〜〜〜★--------☆2007★-----*--★

             痛快!恋する格言。 

☆★★★-----***------O〜!---☆☆☆V☆〜〜〜E★★★★☆-☆






               ●第56快●



              クリスマスとは、

          新しい恋に“火を点ける”キッカケの日

                ではなく、、、



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                  ▼


              すでに点いてる恋の火が、

          “更に燃え上がる”キッカケになる日

                 であり、


                 そして、


             せっかく点いてた恋の火が、

            “消える”キッカケになる日。

               ...でもある。







<解説しよーうっ!>






毎年この季節になると、

思い出してしまう出来事があるのです。




もうかれこれ、7〜8年ほど前の12月。

それは学生時代からの友人K(男子)からの電話で始まる。




K 「あ、リョウスケぇ?久しぶりぃ〜、ゲンキかぁ?

  今日は、ちょっとお前にぜひ解いてほしいミステリーがひとつあって...」




リ 「何ソレ?クイズか何かぁ?」




K 「ん!? まぁ、そうそうそうっ!そんな感じで...」





あっ、さてはコイツ、“ミステリー”ってコトバを使えば

面白がって食い付いてくると思ったなあぁぁ...!





まったく、安易なヤツだ。

そんなカンタンにホイホイと、ノるとでも思ってるんだろーか?!






...ま、ノってしまうんですけれども...。






とりあえず、そのミステリーとやらを聞いてみることにした。






< 男には交際中の女性が二人いる。

ひとりは東京、もうひとりは大阪に住んでいる。

これまで何とかバレずにフタマタを続けてきた男だったが、

クリスマスシーズンになりひとつの問題が起きた。

それは、どちらとイヴの夜を過ごすのか?ということだった。

もちろんカノジョたちは予定を開けて待っている。

さて、男がこのピンチを切り抜けるにはどーすればいいか。>





リ 「おい、K!どこらヘンがミステリーなんだ!

 ただフタマタしてて行き止まりになっただけじゃあないか!

 それにこの男って、お前だろ!?」


(そう。Kは大阪の会社に勤務しているが、月に1〜2度東京へ

 出張すると以前聞いたことがあった。)





K 「ち、ち、ち、違うって!!!あっハハハ〜ン!!!
 
 フツーのクイズだって!!

 とにかく明日までに考えてね!!」




リ 「いやいや、考えるも何もないって!

 この際、どちらか一人に決めればいいじゃないか!

 もともとフタマタって時点で道ならぬ恋なんだから。

 ゼッタイいいことなんかないぞー!」




K 「あ〜、ん〜、そーゆー、一人に決めるとかってのはナシで...。

 だって、それでは、ミステリーにならないんじゃーないかね、

 ...コナンくん。」




リ 「あのね。実際ミステリーでもないし、コナンくんでもないし...

 もしもし、Kぇ?...あれぇ?Kぇ!?」





.........ツー......ツー......ツー........





☆





翌日、キッチリKからの電話。





K 「あ、リョウスケぇ?昨日のナゾ解けたぁ?」




リ 「....ん〜、まあ、一応考えてみたけど.....

 やっぱり、お前の悩みだろ?」





K 「だから、誤解だってぇ〜!!!それより、早く答えを!!!」





☆





で、僕が考えたミステリー?の回答は次の通り。




まず、東京のカノジョの名前を“クリス”、

大阪のカノジョを“スマス”と呼ぶことにする。

クリスには25日の朝から大阪で仕事があると前もって告げておき、

12月23日夜〜24日20時頃まで一緒に過ごす。

東京駅でクリスに見送ってもらい、21時頃の新幹線のぞみに乗ると、

新大阪へは23時台に到着。

駅まで迎えに来ていたスマスに、

「なんとかイヴに間に合ったね〜」などと白々しいことを言い、

25日はスマスと二人。

これで、クリス、スマスその両方と、イヴを過ごしたことになる。





K 「ほおおおお〜〜〜!!すっゲぇーーーー!完璧やーーーー!

 さっすがリョウスケだー!!!ありがとー!!!

 んじゃ!!!」




リ 「おい!で、ミステリーの回答ってこれで正解なのか?

 おーい!お前、まさか......」





K 「......................」






リ 「応答せよ!!応答せよ!!」






.........ツー......ツー......ツー........





☆





それから数日経った12月25日の夜、

ケータイが鳴った。

Kからだった。

ヤツはかなり酔っており、上機嫌のよーだった。




K 「☆メルィー〜〜〜!クリスマァァァ〜ス!!☆

 ミッキーマァ〜ウス!!☆いただきマァ〜ウス!!☆」




リ 「さっぱりワカラン!何者なんだ!!アンタは!!!」




K 「リョウスケェェェ!!!ありがとーーー!!!

 お蔭で上手くいったよ〜〜〜!!!

 作戦大成功だったぜ、ベイベ〜〜〜!!!」




リ 「うっわ〜あ〜、やっぱりかあ。」




K 「サンキュウウウウウーーーーーッ!!!!」

 ケータイからKの絶叫が響く。




リ 「お前は、堀内孝雄かっ。」





やはり、そのフタマタ男はK自身だったのです。

ま、これは想像していた通りだったので、

それほど驚くことでもない。

しかし!

まさか、僕がテキトーにアタマの中だけで考えた方法を

Kが実行するとは思わなかったし、

また、それがアッサリ成功してしまうなんて...

Kは喜んでいたのですが、こちらとしては...

かなりフクザツな気分だったワケです。




そして...。




☆





それからちょーうど一年後の12月25日、

昼過ぎのことでした。




何気なくケータイを見ると1件の不在着信。

Kからだった。




電話をかけると、すぐKが出た。




リ 「もしもし、Kぇ?」




K 「めりい、く、りす、ます....」




別人かと思うくらいのゲンキの無さ、

声が小っーさい、低っーくいっ!

も〜、

「麒麟です。」並の低音だった。




リ 「おい、何ンか暗いなあ?どーかしたのか?」




K 「うん。とうとうダメになったんだ。カノジョと....。」




リ 「カノジョって?あ〜思い出した昨年のフタマタかぁ!

 で、どっちがダメにぃ?東京のクリス?大阪のスマス?」




K 「...両方。」




リ 「あ、ん〜?、あ〜そーかそーか、わかったわかった!!

 去年のクリスマスのあとにどちらかと別れて、

 で、最近、またもう一人とも別れたってこと?」




K 「いや。そーじゃなくて、昨日二人同時にダメになった...」




ふたり一遍に破局したことにもビックリだったが、

一年以上も東京大阪でのフタマタが続いていたことのほうが

もっとビックリだった。




リ 「同時に、って???何で?」




K 「フタマタがバレちゃって。」




リ 「何処で?」




K 「新大阪駅で...」




リ 「エッ、エエエエエエエーーーーー???新大阪って?

 そ、そ、それって、まさか......」




ここまでの会話で、勘の鋭い方なら

もう、ピーンときたのではないでしょーか!?

そーなのです。

ナ、ナント!Kは一年前とまったく同じ方法で、

イヴを切り抜けよーとしたのでした。




では、どーして二人同時にバレてしまったのか?

何故、新大阪駅なのか?

この疑問こそ、よっぽどミステリーなんでして。




重たい口をなかなか開かなかったKが、

ボソボソ語りだした衝撃の事実は...

次の通り。




昨年と同じようにKとクリスは、

12月23日夜から24日20時頃まで一緒に過ごした。

東京駅の改札口でクリスに見送ってもらい、

21時頃の新幹線のぞみに乗ったK。

新大阪へ23時台に到着すると

駅のホームにはスマスの姿。

Kとスマスは仲良く肩を寄せ合い歩き始めた、、、




と、そのときっ!!!




Kの瞳に映った見覚えのある、




服装、髪、雰囲気....





まさかの、もしもの、まさかの....





....クリスだった。





そーなのです。

Kに対して前々から疑惑を抱いていたクリスは、

真実を確かめよーとKを改札で見送ったあとすぐ、

そのままKと同じ新幹線の、

別の車両へ飛び乗っていたのでした。





Kは驚きのあまり、一瞬、

ココはどこ?状態だったという。

何とかその場を誤魔化そーと考えたが、

どちらか一方を、





「妹です。」





って紹介しようなどと

アタマぽか〜んなことしか思い浮かばなかったらしい。





まさに絶体絶命!!!

イヴの夜が修羅場化したのは言うまでもない。





ヘコみまくったKはケータイの向うでこーつぶやいた。

「そこまでするかナあ〜、、、フツー。

けど、自業自得かぁ〜。

もう、フタマタなんかゼッタイしない....。」




それ以来、Kとは連絡を取っていないのですが、

クリスマス時期にケータイが鳴ると、




ふと、

Kかな?って

思ってしまうんですよね。






☆


☆


☆






「クリスマスなんだから恋の勝負に出てみよう!」

とか、

「クリスマスまでに片想いのあの人をゲットしよう!」

なーんて“見出し”、

いかにも車内吊りなんかでありそーでしょ。




つまりクリスマスを恋の成就の“キッカケ”や“締め切り”に

してしまってるやつです。




何故そのよーな傾向があるのか?

その理由はきっと、こーです。

クリスマスが恋愛にとって一年中で最もステキなタイミングだという

イメージがあるからでしょう。

ま、確かにロマンティックではあります、





がーーー、しかし!!!





ここには大きな誤解があるのです!





このクリスマスが恋のベストなタイミングとゆーのは、

あくまで“クリスマス以前からのカップル”が

対象だってことです。





男女が付き合い始めるとそのうち自然〜と向うからやってくるのが

クリスマスなわけですから。

初詣、節分、花見...

な、わけですから。





だから、クリスマスを利用して

恋を成就させよーなんてのは、ほんとムチャクチャな話なのです。




そりゃあ、恋が上手く行くタイミング、上手く行かないタイミングは

あると思います。

でもその絶好なタイミングなんて、

人によって全く違うものでしょう。

それなのに“恋心”をクリスマスに合わすなんて...

ゼッタイおかしいと思います。





な、の、で、





好きなあの人とまだ付き合うことができない....

だから今年のイヴはひとりぼっち....

ってあなた!

ガッカリすることなんてありません!!!

焦る必要もありません!!!

まだあなたにとってベストなタイミングが来ていないだけ、

ただそれだけなのです!!!




24日の夜。

ひとりの部屋でケーキを食べながらピッとTVをつけると

街角でアナウンサーがカップルにインタビュー。

それを見ていてふと、




「うっわ〜、世界中でひとりぼっちって....あたしだけかも....」

って思ったキミ!!!




そんなはずがなーいっ!!!

クリスマスイブに破局するカップルだっているんです。

そう、

恋の始まりと終わりにクリスマスも正月も、

春も夏も秋も冬もカンケイなーいっ、

のです。




気休めや、慰めなんかじゃあ、決してありません!

それが、ゲンジツです。




あなたにとって最高のクリスマスが、

クリスマスにやってくるとは限らないのです。





☆


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『 まぐまぐ大賞2007 』


と〜、と〜、発表になりました。


残念ながら、「痛快!恋する格言。」は、、、


恋愛・結婚部門の上位3誌には入れませんでした。


せっかく応援していただいたのに、良いご報告ができずに


申し訳ございません!!!


何かに選ばれて、応援を受けたなら、


その期待に応える義務がある。


と、僕自身、常々思っています。


ですから義務を果たせなかったこと、


お詫びいたします。


そして、支持していただいたご恩は今後メルマガで


頑張ってお返しするしかないなーって思っています。


でも、“肩書きのない”発行者が書いたメルマガが、


ここまでこれたことは、、、ちょっと快感でした〜。


ほんとにありがとうございます!!!


今後ともよろしくお願いいたします!!!






以上、リョウスケでした。

良いお年をっ!

では、どろんっ!













★★★☆*☆*〜☆〜R〜〜〜〜★--Y----☆☆O☆★-----*--★★

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 『 痛快!恋する格言。』 (第56快) 

          ☆2007年12月20日発行☆


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  (発行人) リョウスケ

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