2008.05.17
冷熱ジャーナル 2008年5月15日号
日立製作所
マイコンとワンチップインバータICの新セット開発
サンプル配布を開始
日立製作所は5月15日、主にパッケージエアコンのファンモー
ター向けに、省エネルギーでかつ低回転域(100〜300rpm)での
騒音を低減する、マイコンとワンチップインバータICの新セット
を開発したと発表した。
同セットは、ファンモーターを低騒音で駆動するための新しい信
号制御方式と、それに対応するインバータICの組み合わせにより、
従来品と比較して100rpm時の騒音を3dB低減することが可能。イ
ンバータの特長である省エネルギーと、ファンモーター駆動音の
低減による、オフィスなどの快適な空間提供双方を実現できる。
同セットのワンチップインバータICの定格は、電圧500V、電流2A。
同日よりサンプル配布を開始した。
高耐圧ワンチップインバータICは、世界のエアコン用ファンモー
ター市場で高いシェアを確保。今回開発したセットは、日立グル
ープが家電・産業分野で培ってきたモーター制御技術と重電分野
で培ってきたパワーエレクトロニクスの技術を融合することで実
現した。同社は、今回のセットをファンモーターへ搭載する重要
な製品と位置づけ、今後、対応するモーターの範囲をさらに広げ、
新シリーズとして製品ラインナップを拡充することにしている。
環境省
18年度の温室効果ガス排出量は前期比1.3%減に
基準年比較では約6.2%上回る値
環境省は5月16日、温室効果ガス排出量を発表したが、それによ
ると平成18年度の温室効果ガスの総排出量は二酸化炭素に換算して
約13億4,000万トンで、平成17年度の値(約13億5,800万トン)と比
較して約1.3% (約1,800万トン)減少したが、京都議定書の規定に
よる基準年(原則として1990年)の総排出量(約12億6,100万トン)
と比較すると、約6.2%上回る値だった。
また、京都議定書に基づく吸収源活動の排出・吸収量を算定した結
果では、平成18年度は約3,800万トンの吸収となり、これは基準年総
排出量の約3.0%に相当。
平成18年度の値が平成17年度の値から減少した主な要因としては、
社会経済活動の拡大による生産量の増加などに伴いエネルギー起源
CO2排出量が増加した一方で、自主行動計画、国民運動、住宅・建築
物の省エネ性能の向上、トップランナー基準による自動車の燃費改善
および機器の効率工場などの対策の進捗、電力排出原単位の改善、暖
冬の影響などにより、エネルギー起源CO2排出量が減少したことが挙
げられる、としている。
シ友達にメールで教える
ニュース・情報源ランキングトップ
まぐまぐアーカイブトップ
sお問い合わせ
(C)まぐまぐ