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2008.04.27
【KKJ】110:時間管理の仕組み作りと習慣化のポイント
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KKJ 【簡単・効果的な・時間管理術】
ビズアーク時間管理術研究所 メールマガジン
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2008/04/27 Vol.110 http://www.bizark.co.jp/
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ご愛読ありがとうございます。
今週も『時間管理術研究所メールマガジン』をお届けします。
自分の時間の使い方を考えるためのヒントに、ぜひご活用ください。
(執筆者:水口和彦プロフィール)
http://jikan.livedoor.biz/archives/50993622.html
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■第110回■ 時間管理の仕組み作りと習慣化のポイント
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今週の目次
【1】今週のテーマ: 時間管理の仕組み作りと習慣化のポイント
【2】時間管理術研究所ブログ Topics
【3】時間管理術研究所最新情報: おすすめ講座のお知らせがあります!
【4】編集後記
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【1】今週のテーマ
時間管理の仕組み作りと習慣化のポイント
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こんにちは。水口です。
今週は、時間管理を継続する、習慣化するということについて、
あらためて考えてみたいと思います。
そのきっかけは、少し前に読んだこの本です。
『第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい 』
マルコム・グラッドウェル著 光文社
この本は、時間管理とは直接関係ないのですが、時間管理を「継続する」
ためのヒントが隠されていました。
■ 「直感」「無意識の判断」は案外正しい
この本は、人の「判断」のメカニズムについて、いろいろな事例をもと
にして解説されています。
人は、情報にもとづいて論理的に思考・判断するよりも先に、無意識に
正しい判断を下していることが多いというのが、この「第1感」という
言葉の意味です。
この本、割と面白く読めたのですが、それと同時に「こういうことは
あらためて言われなくても、感じている人は多いんじゃないだろうか」
とも思いました。
直感的な判断が結果として正しかった、という経験は誰にでもあると
思います。「人の無意識な判断」は、案外正しいことが多いものなん
ですよね。
■ 時間管理を継続するために
さて、なぜこんな話をしたかというと・・・これが時間管理とも
関係があるからです。
たとえば、あなたは
「時間管理、やったほうがいいのはわかるけど、
なかなか継続することができないんだよなあ・・・」
と感じたことはないでしょうか。
私もいろいろな時間管理手法を試したりしてきましたが、継続でき
なかった手法もたくさんありました。もちろん、それらの手法は、
「計画的に行動する」ためには役に立ってくれました。しかし・・・
継続していくのが難しかったんです。
そして、いろいろ試してみる中で感じたことがあります。
時間管理を継続できるかどうかを決めるのは「時間管理に必要な手間」
と「時間管理によって得られた効果」のバランスなんです。
「時間管理をしなければ・・・」と考えて実行したとしても、手間が
かかりすぎるようだと、「手間の割に効果が薄い」と「無意識」の
自分は判断します。だから「なんとなくやりたくない」と感じること
があったり、継続できなかったりするのです。
「手間がかかる時間管理」は、意識の上では「やらなくては」と思って
いても、「無意識の自分」が拒否している。そんな感じです。
逆に、手間をかけない割に「やって良かった」という効果を実感する
ことができれば、その手法は無理しなくても継続できます。
つまり、
・日常的な仕事や生活のなかで、少しの手間で実行できる手法
(= 手間をかけずに実行できる手法)
であると同時に、
・確実に効果がある手法
(= 計画的に行動できる。自分の頭が整理できる)
であることが時間管理を継続するために必要なのです。
■ 時間管理の失敗例
なぜ、こんな話をしたかというと、時間管理には次のような失敗が
よくあるからなんです。
その失敗とは・・・
「時間管理をしよう」「タスク管理をしよう」と決めたときには、
張り切って「毎日計画を立てる時間を確保する」と決めたり、
たくさんのツールを使ったりしがちです。
しかし、そうやって無理をしたり手を広げすぎたりした結果、結局
継続できなくなることが多いのです。
私は数多くの失敗をくり返し、それに気づいたわけですが・・・
もっと早いうちに気づくに越したことはありません。
こういう失敗をしないためには、最初からあまり手を広げすぎない
ことが重要です。
「できるだけ少ないツールで、必要な情報はしっかり整理する」
というのが、継続しやすい時間管理として理想の姿なのです。
■ 時間管理の仕組み作りのためには?
時間管理を行うことによる効果はいろいろあります。たとえば、次の
ようなときに、「時間管理が役に立った」と実感できることが多いもの
です。
・なりゆきで行動するのではなく、やろうと思ったことを計画的に
行動に移していける
・「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」という状況をうまく整理
して、頭がスッキリする
・やれることとやれないことの見極めをつけられる。
その結果、より重要な仕事に時間を投入できる。
ここで重要なのは「計画的に行動しよう」「重要なことに時間を使う」
といった「言葉」ではなく、そう行動できるための「仕組み」を作って
いくことです。
時間管理で必要な基本の「管理」は、次の3つです。
※ 「管理」といっても堅苦しいものではありません。
必要な情報を整理することだと考えてください
・アポイントメントの管理 = いわゆるスケジュール管理
・タスクの管理 = アポイントメント以外の「仕事の管理」
(時間が決まっていない仕事の管理)
・リソースの管理 = 自分が使える「時間の管理」
(時間と仕事量のバランスの管理)
最初のアポイントメント管理(スケジュール管理)は、多くの人が
すでに行っていることです。
次の「タスク管理」は、自分がやろうと考えている仕事を書き出して
完了・未完了のチェックを行うことです。このタスク管理を行うこと
は、自分の頭の中を整理するためにとても有効なのですが、実行して
いる人は、まだ少ないです。
さらに、リソース管理を行っている人は、もっと少ないのが現状です。
「リソース管理」とは、時間と仕事(タスク)を結びつけることです。
「今週はどこまでやれそうか」「これ以上仕事を引き受けても大丈夫か」
という見込みを立てることです。
これも書き出す(視覚化・「見える化」する)ことがとても効果的です。
■ 3つの管理の実行と3つの管理のシンクロ
時間管理にはこの3つの管理が必要です。
たとえば、タスク管理ばかり細かくやっても、リソース管理ができて
いなければ、仕事を抱え込みすぎてしまっても気がつきません。
これでは、一生懸命管理しても、「なんとなくスッキリしない」という
状況が続きますから、結局継続できないわけです。
アポイントメント・タスク・リソースの3つともが管理ができているか
どうかが、まず最初のポイントです。
そして、これら3つの管理が連携していることも重要です。たとえば、
タスクとアポイントメントは「自分の時間を使う行動」という意味では
同じものです。それをバラバラに管理していると、時間の配分がわから
なくなってしまいますし、確認するのも手間がかかります。
ですから、3つの管理が並行して、しかも関連しながら行われるように
する仕組み作りが大切になってくるのです。
「時間管理」といいつつ、タスク管理しかしていない人や、タスクと
アポイントメントの情報をバラバラに管理したために全体が見えなく
なってしまっている人も多いです。気をつけてください。
「時間管理」というスキルは、比較的新しいものですし、元々が個人的
なものだけに、未完成なノウハウが多いという現状もあります。
だからこそ、この3つの管理ができているか? それぞれがちゃんと
連携しているか? ということを、自分でチェックしてみることが重要
です。自分のいまのやり方はどうか、考えてみてはいかがでしょうか。
「理想の時間管理」というものがあるとすれば、それは1人1人違う
ものになるはずです。仕事の内容や自分の性格によっても変わってくる
部分があるからです。
自分にとっての「理想の時間管理」を作っていくためには、時間管理の
「仕組み」を見直したり、それを習慣として継続していくことがとても
重要です。ですから、ときどき考えてみる時間も持ってみてください。
「仕組み作り」という意味では、来月行う「時間管理基礎講座」も
役に立ちますので、ぜひチェックしてみてください(下で紹介します)。
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【2】時間管理術研究所ブログ Topics
毎日更新中です!
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4/20〜4/26の更新記事はこちらです!
ジャパネットたかたが堅実、かつ合理的な会社だと思う理由:本の紹介
□ URL : http://jikan.livedoor.biz/archives/51597747.html
メモの保存・活用法(2008年版?):紙のメモとパソコンの使い分け等
□ URL : http://jikan.livedoor.biz/archives/51598952.html
目標設定の方法にもいろいろあるけれど:目標を考える視点の取り方
□ URL : http://jikan.livedoor.biz/archives/51600114.html
「アイディアを出す」ことにケチるべからず。しかし出し方には注意?
□ URL : http://jikan.livedoor.biz/archives/51601366.html
意外にバラバラ? メールのマナー: あなたはどうしていますか?
□ URL : http://jikan.livedoor.biz/archives/51602479.html
大量のccメールを素早く処理するために:メールに関する話の続き
□ URL : http://jikan.livedoor.biz/archives/51603493.html
長時間労働がいけない、いくつかの理由:従業員と企業両方の視点で
□ URL : http://jikan.livedoor.biz/archives/51604648.html
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【3】時間管理術研究所 最新情報
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今回、あらためて時間管理の「仕組み」について考えてみました。
その「仕組み」は、「どんなツールを使うか?」「どう習慣化するか?」
という、2つの要素で構成されています。
そして、よりうまく時間管理を行うためには、「人の仕組みを知る」
だけでなく、「自分で仕組みを作れる」ようになるのが理想です。
私もいろいろなメディアでそれをお伝えしようと努めていますが、
「自分で仕組みを作る」というところまでお伝えするのは、限界が
あるのも事実です。やはり、直接お伝えできる機会や、ご質問をして
頂ける機会にかなうものはありません。
下記の講座は「仕組み作り」を中心にお伝えするものです。
自分の時間管理をレベルアップしたい方、壁に当たっている原因を
知りたい方、そして、これから時間管理を始めたい方におすすめです。
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時間管理基礎講座A・B・C
短期から長期まで、時間を徹底活用する「仕組み」の作り方
http://www.bizark.co.jp/seminar/seminar20080511.php
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日時: 5/11(日) 13:00〜18:30
場所: 東京都千代田区神田錦町3‐21
ちよだプラットフォームスクウェア 506会議室
詳しいご案内とお申込みは、↓こちらのURLから
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【4】編集後記
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「仕組み」という言葉、最近少し注目されつつありますね。
(あと「段取り」という言葉もそうです)
一言に「仕組み」といっても、そのなかに含まれるものはいろいろある
わけです(たとえば「会社」全体も1つの「仕組み」ですから)。
ただ、時間管理という観点では、習慣化することが最大のポイントに
なります。そのためには、
・自分の仕事や性格に合った「ツールの作り方・選び方」
・習慣にしやすい実行方法
がとても重要です。
せっかくの時間管理を「絵に描いた餅」にしないためにも「習慣にする」
ことにぜひ挑戦してみてください。
ときどき「もしあのまま時間管理をやっていなかったら」と考えること
があるのですが・・・間違いなく言えるのは、今とはまったく違った
人生を歩むことになっただろうということです。
自分が興味を持った分野のことを勉強することもなかったでしょうし、
新しい仕事、自分がよりやりたい仕事を見つけたり、それに対して一歩
踏み出したりすることもなかったと思います。もちろん、本を何冊も
出したり、頼まれて人前で講演をすることもなかったでしょう。
ほんの数年のうちにそんな変化が訪れたことを思えば、時間管理という
手法(と、それを継続すること)には、恐るべきパワーがあるのかも
しれません。
時間管理を学ぶことで節約できる時間をお金に換算すると・・・という
見方をしても、ものすごく得をするのが時間管理ですが、それ以上に
「自分の人生を変える」という効果もあると実感します。
まだやっていない方は、ぜひ実行してみてください。
では、また来週お届けします!
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┃ KKJ【簡単!効果的な!時間管理術】
┃ ビズアーク 時間管理術研究所メールマガジン
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┃【発行者】 (有)ビズアーク 時間管理術研究所
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┃【執筆者】 水口和彦
┃【執筆者プロフィール】
┃ http://jikan.livedoor.biz/archives/50993622.html
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┃ 【URL 】 http://jikan.livedoor.biz/ (ブログ)
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