2008.06.06
衆議院議員 山内康一 「公募新人奮闘記」
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“公募新人奮闘記”
衆議院議員 山内康一 メールマガジン
2008年6月6日(金)発行
─────────山内康一公式サイト http://www.kou1.info/───
■もくじ
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□1 2008年5月31日 (土) 福田総理の決断が続く
□2 2008年6月3日 (火) インドネシア文学評論(?)
□3 2008年6月4日 (水) 無駄遣い撲滅プロジェクト開始
□4 2008年6月6日 (金)パーティーの司会に挑戦
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□1 2008年5月31日 (土) 福田総理の決断が続く
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このところ福田総理の決断で各省の抵抗を排除し、
物事が大きく動くケースが続いています。
与党内過去官僚と霞が関が抵抗していた、
公務員制度改革法案は民主党案丸のみに近い形で修正し、
なんとか今国会で成立できる見込みです。
公務員制度に大ナタをふるう大改革です。
地味な扱いですが、新聞各紙は右も左も高い評価をしています。
クラスター爆弾禁止条約も、当事者の防衛省は大反対、
アメリカ大使館筋も反対で、外務省もさほど熱意の感じられない、
という状況にあって、福田首相の英断で賛成になりました。
アメリカ政府の反感を買っても、
福田総理流に言えば「平和協力国家」の立場を世界に示しました。
どちらも政治家としての決断が、役所の抵抗を突破し、
物事を前に進める結果になりました。
福田総理はけっこう重大な決断をしているのですが、
小泉元総理や麻生さんとちがってキャラが立っていないので、
国民的人気にはつながりません。
とても残念です。
テレビ政治の時代には、福田総理の淡々粛々として政治は、
あんまり一般受けしないのかもしれません。
この何週間かを見ていると、福田総理は思い切った決断で、
外交も改革も着実に前進させて来ています。
首相というのはつらい仕事だと思います。
何か失敗すれば、たとえ小さなミスや表現の誤りであっても、
何度も何度も繰り返しマスコミと野党に批判されますが、
リスクを負って大きな実績をあげても、
マスコミや野党がほめてくれる訳でもありません。
もちろんほめて欲しくで首相をやっている訳ではないでしょうが、
それにしても大変なポストだと思います。
首相じゃなくて良かった。
このブログのURL
http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_5f77.html
□2 2008年6月3日 (火) インドネシア文学評論(?)
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この数週間インドネシア文学の最高傑作と言われる、
プラムディヤ・アナンタ・トゥールの4部作に、はまりました。
主に電車の中で読み続け、やっと読み終わりました。
プラムディヤはノーベル文学賞に何度もノミネートされたものの、
残念ながら受賞することなく、2006年に亡くなりました。
プラムディヤは、政治犯として3度にわたって投獄されました。
一度目は1947年から2年半ほど独立戦争中にオランダ軍に投獄され、
二度目は1960年から61年にかけてインドネシア国軍に投獄され、
三度目は1965年から10年以上も同じく国軍に投獄されさました。
ブル島の監獄にいた頃に書き上げたのが、私が読んだ4部作です。
プラムディヤは信念と勇気の人です。
こういう過酷な人生を歩んだ人だからこそ、
味わい深い文学作品が生み出せるのでしょう。
こういう文学作品を書ける人にはなりたいですが、
同じような過酷な人生に耐える自信はありません。
この4部作を読むと、オランダ植民地勢力に対する憎しみと、
インドネシアに対する愛国心が湧いてきます(インドネシア人でなくても)。
東南アジア研究者や東南アジア・フリークの間では必読書です。
多くの東南アジア研究者が「お薦めの本」として本書をあげます。
この4部作の日本語訳が出始めたのは1986年ですが、
完結したのは2007年でした。
1部 「人間の大地」 1986年
2部 「すべての民族の子」1988年
3部 「足跡」 1998年
4部 「ガラスの家」 2007年
20年近くかかって翻訳されたので、読者としてはもどかしかったです。
私は確か大学生の頃に読み始め、1部と2部は続けて読んだのですが、
3部が出るのが待ち遠しく、大きな本屋で毎回チェックしていました。
4部に至っては、3部が出てから10年近く待たされました。
出版社に「なんで4部は出版されないんですか?」という手紙を出した程です。
あまりにも4部の出版が遅いので、すっかり忘れていました。
完結の4部が出ているのを知ったのが、ごく最近のことです。
1部の「人間の大地」は4回読みました。
2部の「すべての民族の子」は3回読みました。
3部の「足跡」は2回読みました。
何度読んでも新しい発見があり、感じ方も年齢とともに変ります。
インドネシアに1年ほど住んでみて、ますますこの本が好きになりました。
プラムディヤ・アナンタ・トゥールの4部作、お薦めです。
きっとあなたもインドネシアに行きたくなります。
どうやってインドネシアという多様な民族と宗教からなる国家が、
形成されて行ったかがわかります。
多様で寛容な多文化共生社会をつくるために、
日本がインドネシアから学べることも多々あるはずです。
なお、この作品はトヨタ財団「隣人をよく知ろう」プログラムにより、
助成を受けて翻訳・出版されました。
こういった民間財団の活動が、二国間関係の改善や文化交流に、
大きな役割を果たしていることも付記します。
このブログのURL
http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_f33f.html
□3 2008年6月4日 (水) 無駄遣い撲滅プロジェクト開始
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福田総理の肝いりで自民党無駄遣い撲滅プロジェクトチームが、
昨日からスタートし、今朝は小チーム(分科会)の第一回会合でした。
プロジェクトチーム全体を4つの小チームに分けて、
私は河野太郎さんが主査をつとめる小チームに入りました。
われわれのチームは、文教・科学技術、ODA、総務、内閣府等、
かなり幅広く12の省庁にまたがる分野の無駄遣いを探します。
河野太郎主査という過激な改革論者をリーダーに、
首都圏周辺の若手議員中心にチームが組まれました。
まもなく国会は閉会になりますが、首都圏の議員であれば、
頻繁に東京の党本部に出てこられるだろう、
という前提で首都圏の若手議員が集められました。
国会閉会中も忙しくなりそうです。
私はどちらかと言えば霞が関に対して批判的ですが、
歳出削減に関しては財務省主計局と関心が一致します。
歳出削減については主計局は経験豊富です。
河野さん中心の若手改革派議員と財務省主計局官僚という、
異例の連合軍で12省庁の無駄遣い撲滅に挑みます。
このブログのURL
http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_f7f6.html
□4 2008年6月6日 (金)パーティーの司会に挑戦
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昨夜は小野寺外務副大臣の政治資金パーティーの司会をやりました。
私自身は政治資金パーティーというのは開いたこともなく、
また他の議員の政治資金パーティーにも滅多に行きません。
が、小野寺先生には党の国際NGO小委員会の小委員長をお務めいただき、
その下で私は事務局長として働かせていただきました。
小野寺副大臣には外務省とNGOとの橋渡しに熱心に取り組んでいただき、
たいへんご恩があるので、よろこんで司会を務めさせていただきました。
また、同じ派閥の新人議員が、先輩議員のパーティーの司会をやるのがふつうです。
しかし、無派閥の私に声をかけていただいたのは、光栄なことです。
慣れない政治資金パーティーに出かけ、慣れない司会業をやり、
まちがった敬語を使ってしまったり、先輩議員の名前を間違えたり、
けっこうカミカミで、失敗の連続でした。
小野寺先生にはちょっとご迷惑をおかけしたかもしれません。
小野寺先生の母校の東京水産大学(現東京海洋大学)の卒業生が中心になって、
小野寺先生の全国後援会が結成されたようです。
東京水産大学の何人かのOBの方と立ち話をしましたが、
とても感じの良い方が多かったです。
JICA勤務時代に海上保安庁と一緒にお仕事をさせていただいたことがあり、
それ以来「海の男」には無条件に好感を持ってしまいます。
海上保安庁も東京水産大出身者も、さわやかなおじさんが多いです。
ちなみに、生まれ変わったらやってみたい職業の1位と2位は、
海上保安官と厚労省麻薬取締官です。
人命救助とか、犯罪者の摘発とか、環境汚染の防止とか、
「議論の余地なく、正しいこと」を追求する仕事には昔から憧れます。
難民援助や災害援助なんかもそのカテゴリー内でしょう(こっちは現世で経験済み)。
政治の仕事は、自分ではできる範囲で精一杯正しいことを追求しても、
世間の人はそう受け取ってくれないことが非常に多く、悲しくなります。
生まれ変わったらやってみたい仕事のワン・ツーが国家公務員ですが、
国家公務員制度改革においても単なる官僚バッシングではなく、
国家公務員のやる気を失わせることなく、官僚制の弊害をなくすという方針で、
考えて行きたいと思っています(生まれ変わった時のために)。
このブログのURL
http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_14f0.html
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■ブログ“公募新人奮闘記”(バックナンバー)
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