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だれでもハズレは観たくない〜幅広く新旧映画紹介〜


2008.07.08

週刊『だれでもハズレは観たくない』第100号


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劇場公開中の新作・話題作からレンタル中の隠れた名作・おすすめ作品まで、
日本映画・アジア映画・洋画とジャンルにとらわれません。
1万本の映画の中から、とっておきをご紹介!!

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◇ 週刊「だれでもハズレは観たくない〜幅広く新旧映画紹介〜」 
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◇           第100号 特別編 2008.7.8                
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◇              主宰 slow             
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●本日のラインナップ●

■1■『ミラクル7号』(劇場公開中)
■2■『スピードレーサー』(劇場公開中)
■3■「『だれでもハズレは観たくない』映画グランプリ」
    歴代入賞作品クロニクル
■4■ おわりに

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『ミラクル7号』


『少林サッカー』『カンフーハッスル』でおなじみ、チャウ・シンチー演じる
貧乏親子のもとに、宇宙人(宇宙犬??)が舞い込んでくる。
ナナちゃんと名づけられたその犬(!?)は、主人公の少年が思うような
強さも知恵もなく、だめだめなヤツだった。しかし、そんな彼(犬!?)にも、
実はひとつだけ凄い力が秘められていた。

これまでのド派手なカンフーアクションやVFXから打って変わって、
超正統派というか、題材自体はありきたりな貧乏親子の親子愛を
描いたハートフルコメディな作品となりました。
自分的にはちょっと物足りない感じがしましたね。
よく知られているように、今作の少年役の子は実は女の子であり、
他の子役たちも、その多くが実際の性別とは逆の性別を演じています。
そうした実験性からも分かりますように、この作品は本当になんでもありな、
B級テイストむんむんのつくりとなっています。
もともとチャウ・シンチーというひとは、何かをまじめにつくろうなんて
これっぽっちも考えていないと思いますが、そんな中で、ナナちゃんの
かわいらしさはまっすぐなあいらしさがあってよかったですね。

このキャラは荒唐無稽な世界観の中で、たしかに同様に荒唐無稽であるのですが、
それでも癒し系な感じの大きな瞳や、必死に周囲の人々に尽くそうとする姿を
見るだけでも価値ある作品なのかも知れません。
ただ、肩肘張ってはいけません。
気を楽にして、ポップコーンでもかじりながら見ることをオススメします。


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『スピードレーサー』


『マトリックス』三部作のウォシャウスキー兄弟の監督作。
レース中の事故で亡くなった兄の跡を継ぎ、レーシング界の頂点を目指す男、
その名もスピード・レーサー。彼は決して権力に屈しない。
巨万の富を得ようとする大企業からのスポンサー契約を断ったために、
彼は凶悪なレーサーたちに狙われるはめになる。
日本のアニメが原作って凄いですねえ。
うれしくなっちゃいますね。
真田広之も企業の黒幕みたいな立場で登場していてびっくりしましたよ。
FUJIが出たり、岡本テレビ(!?!?)が出てきたり、
ハチャメチャながら楽しめるジェットコースタームービーとなりました。

ピクサーのアニメ『カーズ』のような感動話に期待するよりは、
とにかく笑って、圧倒的なレースシーンに度肝を抜かれちゃってください。
実写ではなく、アニメでもなく、この作品はまた一つ、マトリックス同様に
「映像革命」を巻き起こしてくれました。
昔サイバーフォーミュラっていうレースアニメがありましたが、
あれが奇想天外な発想のもと、100倍激しくなって実写化された感じですね。

とにかくレースシーンの爽快感がたまりません。
ここまでさまざまなレースシーンを華麗に、そして細かく激しくスピード感
全快で魅せるとは、ウォシャウスキー兄弟、さすがです。
チンパンジーにも助演賞をあげたいくらいです。

『マトリックス』の哲学的なテーマから一変して、この話の核は、
家族・正義・夢、といったところでしょうか。
シンプルでおバカな小ネタと、素晴らしきマシンとスタイリッシュなレース。

創りこまれた世界観、これはぜひスクリーンで観るべきです。
DVDでてからも買うと思いますが。。。


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「『だれでもハズレは観たくない』映画グランプリ」
 ☆歴代入賞作品クロニクル☆

●第1回(過去作品対象) 第12号掲載

最優秀作品
『レオン(完全版)』

優秀作品
『GO』
『初恋のきた道』
『ALWAYS 3丁目の夕日』

●第2回(過去作品対象) 第20号掲載

最優秀作品
『オールド・ボーイ』

優秀作品
『海の上のピアニスト』
『インファナル・アフェア』
『刑務所の中』

●第3回(2006年下半期) 第28号掲載

最優秀作品賞『明日の記憶』
 
準優秀作品賞『ただ、君を愛してる』
 
 優秀作品賞『グエムル−漢江の怪物−』

●第4回(2007年上半期) 第52号掲載

最優秀作品賞『幸福な食卓』
 
準優秀作品賞『それでもボクはやってない』
 
準優秀作品賞『アヒルと鴨のコインロッカー』
 
●第5回(2007年下半期) 第72号掲載

最優秀作品賞『レミーのおいしいレストラン』
 
準優秀作品賞『ALWAYS 続・三丁目の夕日』
 
準優秀作品賞『キングダム−見えざる敵−』
  
 優秀作品賞『マリと子犬の物語』

 優秀作品賞『ダイ・ハード4.0』

●第6回(2008年上半期) 第98号掲載

最優秀作品賞『バンテージ・ポイント』
 
 優秀作品賞『うた魂♪』

 優秀作品賞『アフタースクール』


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●おわりに●

このメルマガを始めてちょうど今回で100号、2周年を迎えることができました。
始めた当初はまさか100回も続くとは思ってもいませんでしたが、
これもひとえに読者の皆さんのおかげです。ありがとうございます。
まだまだつたない表現が多いですが、マニアックすぎず軽すぎず、
一般人代表として、ちょっとでも有意義な情報や映画のよさを
お伝えできるように今後もたくさんの映画を観まくってまいります。


週刊『だれでもハズレは観たくない』
主宰 slow


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